しきみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
で『猫町』はねこ助さんじゃないんかーい!
と、言いたいためだけの詩人萩原朔太郎唯一の小説『猫町』です
いやーわからんかった
ぜんぜんわからんかった
お手上げ
えっと麻薬中毒者の妄想でなくて?
わからんかったモノはわからんかったと書くそれがわいの正義や!(わからんかったくせに偉そう)
そしてこっからあのなんか深みのあるイラストが出てくるしきみさん本気(マジ)リスペクト
マジリスペクトプラズム(語感だけ)
そして申し訳ないが最果タヒさんの解説はいらん
本気(マジ)イラン人
あれ読むとわかったような気にさせられる
最初からわかってましたよって言っちゃいそう
脳の中身を書き換えられる
あー -
Posted by ブクログ
幻想的かつ涼やかな印象で、夏に読もうと思っていたらぴったりだった。
越前にある「夜叉ヶ池」には、水害をもたらす竜神が封じ込められているという言い伝えがあった。そしてその竜神を鎮めておくためには、日に三度の鐘を鳴らし続けなければならず、今では土地に移り住んだ若夫婦がその役目を担っていた。
しかし未曾有の日照りがつづいていたとある夜、旧友と再会した夫が、夜叉ヶ池を案内しようと留守にしたところ、妻の百合を雨乞いの生贄にしようと企んだ町の者が捕らえにやってきて——
という戯曲。竜神こと夜叉ヶ池の主人は、白雪姫という名のキュートなプリンセス。好きな人がいるのに、封じ込められているせいで会いにゆけず日々 -
Posted by ブクログ
乙女の本棚シリーズから、谷崎潤一郎さんとしきみさんのコラボ作品「魔術師」です。しきみさんのイラストは本当にいいです。今作は可愛い感じですね。
ストーリーはある恋人たちの話…。ある公園の一角に小屋を出している魔術師の妖艶な魅力により、どんなに愛し合う恋人達でも、その仲を引き裂かれてしまう噂を聞いた2人…。こんなに愛し合っているのだから、魔術師のされるがままにはならない…と、彼女は言いだしそれを確かめてみようと一緒に魔術師の小屋を訪れる…。二人の愛の行く末は??
今回はネタばれしません(^-^;)。前に読んだ「秘密」でもそうだったけれど、彼女はどこまでも健気で愛を信じているのに…なんで彼 -
Posted by ブクログ
乙女の本棚シリーズから、夏目漱石さんとしきみさんのコラボ作品「夢十夜」です。なんとも、ステキな表紙とこのタイトルに期待は大きく読み始めました!
こんな夢を見た…それが第一夜から第十夜までで、夢だからってこともあるけれどあまりにも現実離れしすぎてて、幻想的といえば幻想的なんだけれど、だからつかみにくいかなぁ~と感じてしまい、一度はスルーしてしまおうかと思ってしまったほど(^-^;)だけど、なんとか、読み切ることができました。
印象に残ったのは第一夜と第九夜…、第一夜は臨終を迎える女性と100年後に再会する夢、第九夜は戦地での夫の無事を願い幼子を連れてお百度参りする妻の夢…。でもトータ -