しきみのレビュー一覧

  • 奇譚ルーム

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    子ども向けと侮ってはいけない。
    とても面白い!
    「そして誰もいなくなった」風な展開と、込み入った作中作と、明かされる真相!
    それなのに、とても読みやすい文書やイラスト。
    実にコスパの良い作品だ。

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    2025年12月11日
  • 魔術師(乙女の本棚)

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    谷崎潤一郎作 魔術師
    谷崎潤一郎初めて読みました。
    旧漢字で語句も難しいですが、挿絵によって内容が今風に変わってみえてよかったです。

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    2025年11月23日
  • 奇譚ルーム

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    横書きやセリフの吹き出しなど初めてのタイプの小説で、非常に読みやすく児童向けかなと思う。大人でも楽しめると思うが物足りなさは否めない。表紙とかの絵がかわいくて子どもも手を取りやすそう。

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    2025年11月05日
  • リセットルーム

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    人生をリセットしたい人たちが集まり、望んだリセット後の生活をバーチャルで体験するというもの。
    その中で、それぞれが本当にリセットして望んだ人生を生きたいかを感じていく。

    この作品を読んでいる中で、ふと、最近見た『ぼくたちん家』というドラマの作中ワンフレーズを思い出した。

    「なくなったってことは、あったってことですからね。」


    この本に置き換えると、リセットしたいということは、それまでの体験、感情をちゃんと感じていたということなのだろうと。

    きっと、その体験をせずに初めから望む世界になっていたとしたら、また別のリセットを望むのだろうな…
    と考えてしまった。

    人って欲深い…


    本全体に

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    2025年11月05日
  • 夜叉ヶ池(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    何の知識もなく読んだけど、これって舞台の台本的なもの?そういう体?
    しきみさんのキレイでかわいいイラストのおかげで最後まで読めた。なかなか読み慣れず、状況把握するのも難しかった…。

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    2025年10月26日
  • 乙女の本棚5 押絵と旅する男

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    乙女の本棚シリーズ。
    どこからが現実で、どこからが妄想なのか?それとも全て妄想なのか?不思議なお話。ある意味、本人達が幸せならばそれで良いんですが…。押絵になったお兄さんは、今も本当に幸せなのか?お兄さんと同じスーツを着ている男は、本当に男の弟なのか?という疑問も出てきたりして…。夢を見たような読後感のお話でした。

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    2025年10月20日
  • 乙女の本棚5 押絵と旅する男

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    汽車の中で相席となった男は押絵を持って旅しているようであり、不思議な身の上話を語り始めた…
    静かで幻想的、余韻を残す終わり方は美しさすら感じられる愛の物語。
    短編自体は昔読んだことがあったのだが、導入部分に「魍魎の匣」の導入部分も重なって脳内再生された。京極先生もインスパイアされたのかな?

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    2025年10月11日
  • 悪魔 乙女の本棚作品集

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    イラストレーターのしきみさんが乙女の本棚シリーズで描いた作品を集めた画集。
    全部で6作品収録だが全文収録は芥川龍之介の「悪魔」のみ、他は抜粋して収録している。
    悪魔は初めて読んだが短い文章になんとも言えない感情を詰め込んだ作品。イラストの宣教師と悪魔との対比が良かった!

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    2025年10月08日
  • 桜の森の満開の下(乙女の本棚)

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    綺麗だけど、綺麗だけど、桜と鬼の組み合わせで私の中で東京Babylonを超えるものはないんだなぁ。
    桜の下には鬼がいて、自分で殺しておきながら、寂しいと泣いているんだなぁと思った。

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    2025年09月27日
  • 桜の森の満開の下(乙女の本棚)

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    美しいこの女は一体何か、惨たらしい山賊は一体何か。どの視点からこの物語を捉えれば良いか悩んだ。
    女が消えて初めて直視できた現実に、山賊は何を思ったのか。
    読み始めた時は、この女と男の存在がふわふわと浮いているような感じがしていたが、最後の最期はあっけなかったと思った。

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    2025年09月01日
  • 恋愛論(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    イラストと内容が合っているかどうかと言われれば何ともだが、イラスト自体は不思議な感じなので、帯通り画集としても楽しめると思った。
    坂口安吾は初読。リアリスト?
    バカだとわかっていても恋愛をしてしまう。それが人間……うむ。
    「苦しみ、悲しみ、切なさによって、いささか、みたされる時はあるだろう」の「いささか」という副詞にああ……となんか分かるような切ないような。
    いささか、つまり多少は、少しは。
    多少の慰めにはなるが充ち満ちることないよということだろうか。
    詩的な目で見ること云々のところで、現代でいうところのヤリ◯ンメン◯ラを思い出した。
    最後に、「孤独は、人のふるさとだ。」
    この段落のところで何

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    2025年08月28日
  • リセットルーム

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    ネタバレ

    「ルーム」シリーズの第3弾。

    「リセットルーム」に入る資格を争って、SNSの仮想空間で「リセットされた学校生活」を送ることになった中学生たち。
    それぞれにはリセットしたい理由があったが、お試し体験をしているうちに、その意味を深く考えるようになる。

    シリーズなので、不穏なのは雰囲気だけとわかってしまっているのが残念。著者のまっすぐなメッセージが 必要な人に届くといい。

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    2025年08月25日
  • 乙女の本棚8 夢十夜

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    ネタバレ

    しきみさんのイラストはちょっと不気味で怖くて、でも可愛くて、引き込まれるような世界観が良き。オリジナルも読んだことがあるけれど、夏目漱石はこの『夢十夜』で何を言いたかったのか、やっぱりよく分からない。

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    2025年08月11日
  • 文字禍(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ。
    文字を知った人間に対して、文字の精霊の及ぼす作用とは…?博士が調査した結果は、正直こじつけのようにも思えます。信じれは信じる程、深みにハマる博士。最後の展開に驚きました。うーん、偶然?それとも…?

    今回も挿絵が素敵でした。エキゾチックな舞台にピッタリ。

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    2025年08月06日
  • 乙女の本棚8 夢十夜

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    乙女の本棚シリーズ。
    こんな夢をみた、という一文から始まる漱石のみた夢の話が10篇て構成されている。
    一つ一つの夢の話の繋がりはなく、幻想的だったり、不気味だったり、またはユーモラスなものもある。
    第十夜の情景がシュール、ユーモラスで面白く感じた。

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    2025年07月12日
  • 乙女の本棚2 猫町

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    ネタバレ

    乙女の本棚シリーズ。
    萩原朔太郎は初めて読んだ気がする。小難しい言葉や言い回しが多いかなという印象。

    普段見慣れている景色でも、場所や方角や時間帯等その時の状況によっては全く未知の場所に来たように感じる不思議な感覚。
    私も子供の頃に家から割と近場で迷ったことがあるからその感覚はわからないでもない。
    でもこのお話についての猫の町は果たして実在したのか幻なのか…?
    作者が元々麻薬を常用していたり上記のような近場での迷子もよくあったといったことから考えるとまた幻覚でも見たのではと一蹴されるのがオチだろうけど、
    同じものでもみる視点を変えることで受ける印象がガラリと変わる多面性に関して言うなら、一見

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    2025年07月10日
  • 乙女の本棚8 夢十夜

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    学生時代に習った夢十夜を改めて読んでみた。
    夢だからいまいち理解が及ばないところもあるが、だからこそなのかとても幻想的な雰囲気が全体的に漂っている。
    解説を調べてあぁなるほどそういうことだったのかと合点が行く。
    乙女の本棚シリーズは画集としてもオススメされているので眺めてるだけでも楽しめる✨

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    2025年07月10日
  • 乙女の本棚2 猫町

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    乙女の本棚シリーズ。
    この作品も、作者も今回初めて知りました。

    いつもの風景が、全く違う場所のように見えるという感覚。分かるような、分からないような…。しきみさんのイラストが、作品の不思議さ、怪しさを増加させています。

    一体どういう事だったのか?不思議な気持ちが残る作品でした。

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    2025年06月30日
  • 奇譚ルーム

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    ネタバレ

    真相は分からないと思います…という自信満々な作者からの挑戦状の帯が目を引く一冊。確かに、私自身もなんとなく予想して、かすっている程度でした。けれど、真相が明かされてみれば、各所に丁寧な伏線があったことに気付きます。事件の真相よりも、この奇譚たちの出所を思って、ある意味、一番怖くなりました。

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    2025年06月23日
  • 恋愛論(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズの一冊。
    安吾の恋愛論。確かに乙女向きのテーマなのかもしれないが、イラストのテイストと合っているかと言われると、微妙な気がしてしまう。だって、安吾だぜ、無頼派だぜ、というのは、乙女ではない部外者の勝手な独り言。
    安吾なら、「風博士」などどうだろう、というのは、割りと本気。

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    2025年06月21日