しきみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
テーマが設定された中でチャットを楽しむSNS「ルーム」ある日主人公は奇譚好きのルームに招待される。10人の参加者が集まった時点で急に「マーダラー」と名乗るルームのホストが面白い奇譚を披露しないと一人ずつ殺していくと宣言。アバターと現実をリンクさせた為アバターが消えれば実際に死ぬと説明された中一人ずつアバターが消えていく。10人の中に潜む「マーダラー」は誰だ?無茶な設定だと思ったけどやや飛び道具だが地に足がついた真相に行き着いたのは流石。アイコンに吹き出しがついた横書き形式が実際のSNSを追っている感じで楽しい。奇譚の内容は人形遣いと遊民が良かった。自分の認識している世界と地続きな不思議はやはり
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Posted by ブクログ
芥川賞や直木賞なんて世界の文学賞のうちに入るのだろうか?日本の作家が書いた日本語の小説しか対象になっていないのに。なんてことを思ったけれども、読んでみました。今年も話題になっているのは、もちろんノーベル文学賞。村上春樹さんがとるかどうか、メディアで騒がれました。この本を読むとわかるのですが、その根拠になっているのがカフカ賞。この賞をとった人が二人、ノーベル文学賞をダブル受賞しているんだそうで、まだ受賞してないのが村上春樹なんだそうです。カフカ賞はチェコ語の翻訳が一冊は出ていないと受賞できないそうで、村上春樹がとった2006年は『海辺のカフカ』が翻訳された年。タイトルがよかった?
そのノーベル -
Posted by ブクログ
本作は、読む人によって物語の見え方がまったく変わるところが興味深い。
兄の行動を"純愛"と受け取る人もいれば、"薄気味悪い狂気"として読む人もいるだろう。
私は圧倒的に後者だった。
押絵の中に入り込んだ兄は、一歩間違えばロマンチックにも感じる。
しかし私には、レンズを通して女に魅入られ、自身の欲望に取り憑かれてしまったように思えた。
押絵の中で老いていく兄と、若いままの娘。
その不自然な対比に、胸がざわついて仕方なかった。
物語全体に漂う静かな狂気。
語り手である弟の淡々とした口調が妙に不気味で、読めば読むほど、「これは愛なのか、それとも執着なのか -
Posted by ブクログ
ネタバレ幻想的な夢の物語
一貫して繋がりはないが、どれもそれとなく不気味な感じを覚える
第一夜:亡くなった女性の墓で女性が戻ってくるのを100年待つ話 いつのまにか100年と言う長い時間が経っていた
第二夜:お侍が悟りを得る話
第三夜:盲目の子供の話 子供の言うことをそんなような気がすると間に受ける話
第四夜:縄が蛇になる話 お爺さんはうわ言を言いながらどこまでも水底へ進んでいく
第五夜:捕虜の話 走れメロスのような恋焦がれた女が鶏のなく前に自分に会いにくる話結局娘は天探女に騙され、会うことなく崖下に落ちていく
第六夜:明治時代まで仁王を作る運慶の話 運慶は眉や鼻を作っているのではなく木の