スティーヴン・キングのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ満足度高いです。読んでよかった。先に映画を観ているのでそこで感じたもやもやは結構晴れました。
…どうしてこの方向で映画化しなかったんだろう、という新たなもやもやは生まれたけれど。
ダンとアブラの絆が、〈かがやき〉持ちだけでなく、実は血縁関係があってふたりともジャック・トランスと同じ癇癪持ちなのはかなり重要でした。アブラにとってはダンは導きの人だけれど、ダンにとってのアブラは救いだなぁ。きっと。
キューブリック版シャイニングしか観ていない知人との会話で「オーバールックホテルは焼失している」が食い違ってたのですが、そうかこれ小説版だけの展開だったのかと思いました。この作品では跡地をキャンプ地として -
Posted by ブクログ
スティーヴン・キング自身の凄まじい人生を面白おかしく書きながら(面白おかしく書けるのは貴方が困難を乗り越えた証拠だからだ)、私は小説をこんな風に書くよ〜という作法まで全部ぎっっっつちり詰め込まれてて笑った。
副詞への恨みが凄い。
エッセイであり小説の書き方を記した本なのにあまりにも面白くて、読み終わるのが勿体なくて、結局2ヶ月かけてしまった。
スティーヴン・キングの文章が好き過ぎる。
小説を書くことの情熱を、そして配偶者やへの愛をどうしてここまでに書けるのか。
天才。
マーカーを引きまくったページを読み返すとまた心がほかほかしてくる。
私はこの本を死ぬまで手放せそうにない。 -
Posted by ブクログ
上巻ではオーロラ病が蔓延し女性が次々と眠ってしまい、女性警察署長ライラまでもが眠ってしまうところで終わります。男はパニックに陥り右往左往するのみです。ここで読者の緊張が頂点になります。
後半は一転してヴァイオレンスの連続で、ジェットコースターが落下するような展開が続きます。クリントンの籠城するドゥーリング女子刑務所にフランク率いる民兵隊が攻撃を仕掛け、それとは別にアームレスリングチャンピオンのヴァネッサのグライナー兄弟追跡劇もあります。ものすごい迫力です、街中の火器が集まっているのでそりゃあそうなるよねという感じです。男たちは他人には理解しがたい流儀をそれぞれもって争いに参加しているようです -
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上巻を読んでの感想。
すぐに死亡すると思ったのに最後まで生き残ったのが2人います。1人は受刑者のセクハラ行為を繰り返す刑務官ドン・ピーターズ、もう1人は緑のベンツで猫を轢き殺す薬物中毒の形成外科医ガース・フリッキンジャー。クズ2人の今後の活躍が楽しみでもありおそろしくもあります。ちなみにP474のガースが小さな黒いバックと往診バックを手にして現れるところは良いシーンだと思いました、クズのくせにカッコつけてるところがです。
ドゥーリング女子刑務所に女性が立て籠もり、男が包囲するような感じになると予想するのですが、想像を超える展開になると思うと楽しみです。
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Posted by ブクログ
もしアメリカのスモールタウンに吸血鬼が現れたら…?というアイデアから生まれた作品。
田舎の人間関係が丁寧に描かれていて、
かつ丁寧に生活が壊されていく様子がリアル。
でも吸血鬼伝説に準えたファンタジー的な対処法が
実際に効いてるのが対照的で面白い。
登場人物も魅力的で良かった。
そして、書評が最高に面白かった。
サバイバル映画だと思って見たら
苦手なゾンビ出てきて、夜寝れなくなった
「アイ・アム・レジェンド」に実は原作があって、
本当は吸血鬼もので50年前以上に刊行されてて、
キングの呪われた町に影響を与えていたと、、、
知ってるものがリンクする感覚たまらん、、 -
Posted by ブクログ
下巻の展開が面白くて上巻の3倍のスピードで読めた。
上巻でワクワクさせて下巻で一気に読ませる。物語は下巻で一気に進む。
上巻の感想にも書いたが、ぜひ上巻で読むのを諦めないでほしい。
ホラー作家らしく展開に容赦はない。
上巻で登場した魅力的な人物も、結構バタバタと死んでいく。
一つの町が死んでいく様子を描いた作品。
ある邪悪な存在によって町が滅ぼされようとしている状況について、さまざまな価値観の人の、いろいろな考え方がある。
医者なら、「急に貧血で死ぬ人が増えた」ことや
警察官なら「行方不明者が急増している」「死体が消えてしまう」、
町の少年は「夜な夜な行方不明になった友達が家を訪ねてく -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初の章はスティーブンの生い立ちから。ここで語られる作者の生い立ちで、スティーブンキングという名高い作家への親近感を感じることができた。少年の頃の悪戯や、最初の頃は人の真似をして書いた小説、出版社からの不採用通知、妻との出会い。書き続けているということ以外では、多分アメリカの片田舎にいる人として一般的な人物像がそこから浮かび上がってくる。
そうして、その親近感を持たせたまま、小説を書くということについて、一体何が必要なのか、訳者後書きにもあったように、まるで知人が隣で親しみを込めて語るように、ひとつひとつ教えてくれる。
小説を書くということについて、なんらハードルがあるわけではなく、書きたいと -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。
マークが聡明すぎるし、出来すぎる。子供に頼りすぎでは?と思ったが戦力が乏しいので仕方ないし、マークが頼れるキャラだったしで、話が進んだ。
吸血鬼に支配されると、恍惚とした状態になる描写が面白かった。クレイジーだ。
異変に対して、どう説明するかで、信じてもらいたいのに取り合ってもらえないというもどかしさはあったけど、今までそういうの散々見てきたおかげで苛立ちはしなかったし、医者のジニーさ結構すんなり仲間になってくれたので良かった。
『屍鬼』で見たなこれ、とか、『アンダー・ザ・ドーム』でもあったなこれ、という既視感があり楽しめた。
話の進め方というか仲間の増え方は「ミスト」を思 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『屍鬼』と『アンダー・ザ・ドーム』を通っていたおかげで読めた。キャラ多い。登場人物の表もっと欲しかった。全員載せてくれ。
その後の二人から始まるので、結末をある程度知って読めたのも良かった。この人は生き残れるのか、とか。答え合わせのようで楽しめる。
翻訳はそこまでつまずくことなく読めた。古くさすぎるとは思わなかった。この単語(車の名前とか)知らんというのはあったけど。あすこ、と表記したり、読みは同じでも古い漢字の熟語(刺激の戟とか)を使ったり、妻の名前はアマンダなのかミランダなのか混乱したりしたけど。
ひどくはない。
1975年のキングの作品だしなあで読めた。キングの文章に慣れていたので、 -
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