スティーヴン・キングのレビュー一覧
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購入済み
泣けたよ。一気読み。こんなん…ズルい。もはや最高傑作。僕はキングいっぱい読んだけど、ホンマに面白くてドキドキして、泣けたよ。
皆さん、長い人生で泣けるほどの本て中々無いから是非読んでください -
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シャイニングの続編。あのダニーがどういう大人になったのか気になって読んだけど、最終的にシャイニングの時の苦しみや思いが救われるエンディングとなっていて、怖いだけでなく清々しく、あたたかい気持ちで読み終われた。もちろん、ページを繰るのが止まらない、何が起こるのかわからない、怖いけど読んでしまう...というストーリーとしての面白さもあるのだけど、それより何より友人、家族、同じかがやきを持つ少女アブラとの交流、折折心あたたまる言葉や場面があり。怖いよー怖いよーどうなるのーという展開から、あー読んでよかったなあ、大団円だな、と読んだ後もしばらく余韻が残るような本でした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ2020.7.9
やっと読めた〜!!
映画と流れはほぼ同じだけど全くの別物、別作品だなと思った。
映画ではアクションシーンやホテルに戻って闘うシーンが楽しかったけど、原作ではそもそもホテルがもうないからホテル跡地のキャンプ場で闘うんだけど、そこはやっぱちょっと物足りなかったな。
頭の中のマッシー夫人は消滅してるし、解放させたホレスダーウェントも大した活躍を見せず。。
唯一楽しかったのは、映画だと秒で死ぬアブラの父親とビリーと、一瞬しか出てこないジョンドルトン医師がめちゃくちゃ活躍すること。
アブラの父親とジョンドルトン医師とダンの3人で真結族を殺しまくるシーンはめちゃくちゃ楽しかった。
ていうか映画で、なんでダンとアブラが実は血縁者だったっていうとんでもなく重要な設定をなくしてしまったんだろう…
あのジャックトランスの孫なんだぞアブラは……
だからこそダンとアブラの絆は強いのに
まあ思ったのは、映画版のドクタースリープは、うまいこと映画シャイニングと原作ドクタースリープを繋ぎ合わせてる。すごい。原作ファンも映画シャイニングファンも楽しめる仕様になってるなということ。
もう一度映画観たくなったな。色々考察できるし読み応えのある作品でした…( ˘ω˘ )
読み終わるのがすごく勿体なかった。
多分もう一度シャイニングを読んでから、もう一度読みます。
やっぱり映画も原作も、大好きな作品。
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Posted by ブクログ
映画が墓場に持っていきたいくらい素晴らしく、とても大事な映画になったので『ダークタワー 』シリーズマラソンを一時中断して読んでいた。
ダン・トランスがアルコール依存症から立ち直り、アブラやビリーと出逢って心から大事にしたいと思える人に出逢えて良かった。
ずっと父親の陰と自分が犯した過ちに悩み続けていた彼が、ある戦いをきっかけに折り合いをつけるところが良かった。
ダンがアブラを愛しい、大事にしたい、と読んでいて恥ずかしくなるくらい感情を表すモノローグが結構ある。
ビリーに対してもそうなのだが、心の中でとはいえ、恋愛関係が生じていない、相手を「愛しい」と思う気持ちをこれだけ繊細に描ける作家は今まで見たことない。
ダン・トランスはこれからもアルコールと縁を切った、ただのダン・トランスとして、そしてドクター・スリープとして大事な人達と時間を過ごしていくのだろうな。
終章は感極まって涙ぐみながら読んでいた。
とにかく素晴らしかった。
因みに、小説と映画は大分展開が違う。
それは映画版『ドクター・スリープ』がキューブリック版の『シャイニング』を踏襲した展開だからだ。
しかしながら、キューブリック版の『シャイニング』と同じくらいスティーヴン・キングの原作を大事にしており、喧嘩し続けていた映画と小説、原作者を全て結び、見事に仲直りの握手をさせた脚色はお見事!としか言えない。
展開は違っても根っこの本質は同じだった。
そこが本当に素晴らしかった。
是非、キューブリック版の『シャイニング』を観た人は安心して『ドクター・スリープ』も鑑賞してほしいし、なんならこの原作本も読んでほしい。
私もこれから『シャイニング』読みます。
こんな体験は一生に一度しかできないと思うので。
勿体無くてずっと読んでいたかった。
素晴らしい時間を有難う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画を全て見て、原作へ。
誰も死んでない、えっ誰も死んでないんだけど
なんで映画殺したの???キューブリックへのリスペクト???そんなリスペクトはいらない!!!(でもあのダニートランスはホテルを燃やす誘導が出来なかったダニートランスだもんな)
敵の弱さ、見通しの甘さは下巻になっても健在。それでも、物語を読み進めてしまう。実際、ローズにとって自分と同じ力、またはそれ以上の力を持つ者なんて何十年?生きてても出会わなかったわけだし、彼ら全体で言うならローズ以上に何百年も生きて続いてきた人々がいたわけで…今まで無かったのだからこれからも無いって慢心はあることは違和感ないわな…いやでも病気は…どうなんだ?でも最後癌を持ってきたことはドキドキした。
そして異母兄弟ね!!!映画でそんなこと1mmも触れなかったからびっくりしすぎてめっちゃ声出たよ!!!
終わりが良すぎて、映画版なんであんなに死んでしまったの。そしてなんでお母さんなの(キューブリックの続編でもあるから)って気持ちが強いから映画見た人はみんなちゃんと原作読んで…。
ダニートランス、彼の生涯がこの先も幸せでありますように。 -
購入済み
人間の狂気
幽霊、化け物、猛獣などこの世の中にはたくさんの怖いものがありますが、人間こそが一番怖いものであることを証明する作品です
そしてフィクションとは言いきれないところがスティーブンキングのすごさです -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画版を観た機会に久々に再読。
キングといえばホラーだけど、私が何よりも大好きなのはキングの青春小説なのです。川面で乱反射する日差しのきらめき、世界で一等速い自転車で間一髪ダンプをかわすときの全能感。そういったものを書かせたらキングの右に出る者はいないんじゃないかってくらい。
ラスト、「はみだしクラブ」の友情と、命を賭して戦った軌跡は、超自然の力によって彼らの記憶から消し去られてしまいます。子供時代は誰にとっても儚い。でもこの「はみだしクラブ」のそれは、記憶から消されたからこそ、当時の熱もそのままに彼らの中で息づいているんじゃないかな。そんな永遠の存在を信じたくなります。
エディがいいんですよねえ。親友で彼にとってのヒーローだったビルのピンチだからこそ、振り絞ることのできた弱虫の勇気。映画版はそこんところの描写が省かれていたのが不満。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ見事にキングらしい小説でした。
続きが気になってぐんぐん読み進められる、論理的に説明できないことはそのままスルー、大きな世界を書いているようで実は人の心が一番大きい。
世界平和を実現するためにケネディ暗殺を阻止しようとするジェイク。
しかし過去は改変されることに抵抗する。
改変が大きくなればなるほど、抵抗も大きくなる。
ケネディ暗殺を阻止することは、ジェイクの命がけのミッションとなる。
さて、読者である私は、ケネディが暗殺された世界に生きている。
だからキングが本格的なSF作家でも歴史小説家でもないのだから、多分ケネディは暗殺されると予想。
そのうえで、多くの試練を乗り越えてきているジェイクとセイディーの恋はハッピーエンドで終わると想像し、落としどころを考える。
結末は、ものすごく納得。
実はラストを考えたのは息子さんらしいけど、これ以外のラストなら、私はきっと文句を言っていたと思う。
自分では考えつかなかったけれど。
ただ、ここがキングらしくスルーされているけれど、ジェイクには過去を変える義務はないはずなのに、なぜああも暗殺阻止に全力を尽くすのか。
本人も阻止するためにオズワルドを殺さなければならないことに十分なためらいを持っているのに、後戻りできなくなっている。
どういう生い立ちの持ち主が、そのような思考の持ち主になるのかと疑問に思ったけれど、ジェイクの過去についてはアル中の妻と最近離婚したことくらいしかない。
ジェイクの過去は、ストーリーを動かすのには無関係ということだ。
ではなぜ、気の向かない義務でもないことにジェイクは関わっていこうとするのか。
このあいだ読んだ伊坂幸太郎の小説に、詐欺師の手口が書いてあった。
自分の選ぶ道は気の向かない選択肢2つしかないと思わせ、ならばこっちを選ぶしかないと誘導するのだそうだ。
ケネディ暗殺を阻止するか、自分の恋愛を優先するか。
2択しかないと思われたジェイクの選んだ道は…。
作品本編も面白かったけど、岐路に立つたびにジェイクが選ばなかった未来を想像するのも楽しかった。(必ずしもハッピーエンドではないけれど)
タイムトラベル物って、そういうところがすごく好き。
ああ、楽しかった。