スティーヴン・キングのレビュー一覧
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死者が見えてしまう少年の成長記録… シックスセンスばりのホラー&エンタメ #死者は噓をつかない
■きっと読みたくなるレビュー
エンタメ書かせたらマジで世界一すね。さすがスティーブンキング。
序盤に興味を持たせて、中盤でのエピソードで徐々に盛り上げる。後半は緊張感とボルテージアゲアゲでラストまで一気に読ませちゃう。それにも関わらず、訴えかけるテーマは深く心に残るんですよね。
また読んでると自然に映像が浮かんでくるんすよ。一人称視点での語り口調が絶妙で、かつて自分が書いた日記を読んでいるみたいなんです。
しかも読者を楽しませるため、嫌味がない程度に既存映画などのエピソードやセリフなんかを入 -
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上下2段組みのなかなかの分厚さ。
”アウトサイダー”は挫折してしまったので今回はどうかなとおもい読み始める。
結果、早く下巻が読みたい!
このナイフを持った二十歳のアリスにまさか刺されないよね
ビリーいや今は正確にはドルトンはあんたの命の恩人だよ。
こらが最後の仕事と決め、(ニックが発注しビリーは狙撃しただし悪人だけど殺す仕事)ばっちしやり終えたのに、ニックからの送金150万ドルはない。
やはりニックは裏切ったのね。ビリーが悪人を狙撃したあと手配された車に乗ってたら100%始末されてたね。
あー、ビリーアホな振りしてなんて賢いんだろう。
惜しむらくは近所のアッカーマン夫妻、その子どもたちと親し -
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ネタバレ4.5くらい。
暗殺を請け負うという一連の流れは、なんだかオズワルドみたいだなあと感じていたら、現実世界でも起きてちょっとびっくり。
100分de名著でキャンベルの話見てたら、ここでも触れられてて、やっぱ有名なんだなと実感。
暗殺実行に至るまでの、人々との触れ合いはまあまあ面白いし、ビリーがどう切り抜けるつもりなのか想像出来たし、作中作が面白かった。キングの書きたいところだけ、必要なところだけが書かれているという印象。
で、暗殺が起きて潜伏していたら、アリスという女性を助ける。上巻の終わりで新キャラ登場というのは、変化があって良かった。 -
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邦題のイメージで読んだらかなり違った。
久しぶりにキング節炸裂のB級お下劣ホラー系を期待したら、まさかのハートウォーミング甘酸っぱ青春ものだった。
献辞にラブクラフトやブラムストーカーらそうそうたる作家たちの名を連ねておいてこの内容。やられた。
それでもさすがキング。相変わらずこれ以上ないってくらい少年を書くのがうまい。牧師の扱いも巧みでキングの手の上で転がされる楽しさを存分に味わえた。
ロックバンドを大きく取り扱っているのも好ましい。
そしてコアなファンへのサービスもきっちり。ストーリーに直接関係ない名前があちこちに散りばめられていてニヤリ(そしてゾワリ)。
気持ちを切り替えて楽しんでいたら -
購入済み
映画を先に観ています。上巻を読んだ時点での印象ですが、ジャック、ウェンディ、ダニーそれぞれの内面描写に紙幅が割かれていて、テンポよく進むというよりはじっくりと読み進める感じがしました。特にジャックは映画版のようなエキセントリックな人物でなく、彼の背景も丁寧に描かれています。
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上下巻の内、上巻だけを評価というのも野暮だなと思いながら。
主人公の殺し屋が、何ヶ月か先に来るはずの標的を待つ間ひとつの町で暮らし、殺し屋として暮らすわけにいかないからと小説家と偽るものの、元々読書家だったからか自叙伝風フィクションと決めて執筆活動を始めると思いのほか面白くなり、ご近所付き合いもパーティーを開いたり招かれたり、毎週末近所の子どもとモノポリーをやるほどうまく行き、仕事場(執筆と狙撃兼用)として借りたビルの女性ともうまく行き、でもギャラが高過ぎたりいかにも使い捨てな奴が武器を調達してきたりとどーも胡散臭いから誰にもバレないようにもう一つの身分を作って保身を進め、クライアントの真の -
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キング氏の作品は基本
ドミノ倒しみたい。
前半はドミノのように
地道に伏線を並べて、
後半なにかの出来事を
きっかけに、
一気にパタパタパター
とドミノを倒すように
伏線を回収する感じ。
だから前半は面白みに
欠けて挫けそうになり
ますが、
その分後半に爽快感が
訪れる感じ。
現実世界と想像の世界
が入り乱れて、
悪のヌルヌルとかよく
わからない表現が出て
きて、
最初はとまどって本当
に挫けそうに。
でもやがて爽快なパタ
パタが始まります。
なにせ氏自身がベスト
と推す本作。
ラストの情景描写が◎
もうこれ以上はないと
いうくらい♡
星五つ捧げたいけれど、
前半の -
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元海兵隊の凄腕スナイパーで殺し屋のビリー・サマーズ。引退前の最後の仕事は、これまでになく破格の報酬だった。指定された条件は、標的が現れるまで待機すること。その間は別人格として生活しなければならない。小説家のデイヴ・ロックリッジとして。
殺し屋としてのビリー、作家としてのデイヴ、さらにもう1人の偽名を使い分けて、奇妙な潜伏が続く。住んでいる住宅街で近所の人々と仲良くなり、ビル内のオフィスでは他の事務所の人々とランチを共にする。作家の振りをするだけではなく、本当に執筆も始めてしまう。
高すぎる報酬や各種手配への疑惑、偽の人格を使った交流、自分の過去を暴き出す小説が、複雑に絡み合って進行する。さすが