スティーヴン・キングのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分のためのあらすじメモ。結末あり。
■概要
・教師の主人公、ジェイク。行きつけのハンバーガーショップのオーナー、アルから1950年代にタイムトラベルできる穴があることを打ち明けられる。
・アルは、歴史をいい方に変えるためにケネディ暗殺を阻止しようとしていたが、病気になりジェイクに代わりを依頼する。
・引き受けたジェイクは、過去の1950年代でも教師になる。そこでセイディーという女性と恋に落ちる。
■ハリーを救う
・現代で父親に家族を皆殺しにされたハリーの運命を救うために、父親ダニングを殺害。長男は間に合わなかったが、他のハリーと母親、兄弟の命を救う。しかし現代に戻るとハリーは結局ベトナム -
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ネタバレ面白かった。するする読めた。期待以上。
死者が見える少年というと「シックスセンス」だが、ブルース・ウィリスはいない。アルツハイマーを患った伯父や隣家の大学教授はいる。
初めて死者を見たと認識したシチュエーションは、映画のシックスセンスの感動的シーンをモチーフにしている気がする。似ている。
リズが抱えている問題が現代アメリカっぽくて、まんま。リーマンショック前後と麻薬依存の話。
結局、爆弾魔だったセリオーは教授いわく外から来たものらしいが、クトゥルフ案件?キングユニバースのダークゾーン案件?
撃退の魔法の言葉は「あとで(later)」ってことかな。ジェイミーが死んだ後にという。これ、結局 -
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死者が見えてしまう少年の成長記録… シックスセンスばりのホラー&エンタメ #死者は噓をつかない
■きっと読みたくなるレビュー
エンタメ書かせたらマジで世界一すね。さすがスティーブンキング。
序盤に興味を持たせて、中盤でのエピソードで徐々に盛り上げる。後半は緊張感とボルテージアゲアゲでラストまで一気に読ませちゃう。それにも関わらず、訴えかけるテーマは深く心に残るんですよね。
また読んでると自然に映像が浮かんでくるんすよ。一人称視点での語り口調が絶妙で、かつて自分が書いた日記を読んでいるみたいなんです。
しかも読者を楽しませるため、嫌味がない程度に既存映画などのエピソードやセリフなんかを入 -
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上下2段組みのなかなかの分厚さ。
”アウトサイダー”は挫折してしまったので今回はどうかなとおもい読み始める。
結果、早く下巻が読みたい!
このナイフを持った二十歳のアリスにまさか刺されないよね
ビリーいや今は正確にはドルトンはあんたの命の恩人だよ。
こらが最後の仕事と決め、(ニックが発注しビリーは狙撃しただし悪人だけど殺す仕事)ばっちしやり終えたのに、ニックからの送金150万ドルはない。
やはりニックは裏切ったのね。ビリーが悪人を狙撃したあと手配された車に乗ってたら100%始末されてたね。
あー、ビリーアホな振りしてなんて賢いんだろう。
惜しむらくは近所のアッカーマン夫妻、その子どもたちと親し -
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ネタバレ4.5くらい。
暗殺を請け負うという一連の流れは、なんだかオズワルドみたいだなあと感じていたら、現実世界でも起きてちょっとびっくり。
100分de名著でキャンベルの話見てたら、ここでも触れられてて、やっぱ有名なんだなと実感。
暗殺実行に至るまでの、人々との触れ合いはまあまあ面白いし、ビリーがどう切り抜けるつもりなのか想像出来たし、作中作が面白かった。キングの書きたいところだけ、必要なところだけが書かれているという印象。
で、暗殺が起きて潜伏していたら、アリスという女性を助ける。上巻の終わりで新キャラ登場というのは、変化があって良かった。 -
Posted by ブクログ
邦題のイメージで読んだらかなり違った。
久しぶりにキング節炸裂のB級お下劣ホラー系を期待したら、まさかのハートウォーミング甘酸っぱ青春ものだった。
献辞にラブクラフトやブラムストーカーらそうそうたる作家たちの名を連ねておいてこの内容。やられた。
それでもさすがキング。相変わらずこれ以上ないってくらい少年を書くのがうまい。牧師の扱いも巧みでキングの手の上で転がされる楽しさを存分に味わえた。
ロックバンドを大きく取り扱っているのも好ましい。
そしてコアなファンへのサービスもきっちり。ストーリーに直接関係ない名前があちこちに散りばめられていてニヤリ(そしてゾワリ)。
気持ちを切り替えて楽しんでいたら -
購入済み
映画を先に観ています。上巻を読んだ時点での印象ですが、ジャック、ウェンディ、ダニーそれぞれの内面描写に紙幅が割かれていて、テンポよく進むというよりはじっくりと読み進める感じがしました。特にジャックは映画版のようなエキセントリックな人物でなく、彼の背景も丁寧に描かれています。
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