スティーヴン・キングのレビュー一覧

  • IT(2)

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    えーと、どういう所が好きかはよく分からないんだけど・・・
    そういうのを確かめようと思って適当に開いたページから読むと、ついつい話に引き込まれて、いつの間にか全部読んでしまったということになりがちです。
    困ったものです。

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    2009年10月04日
  • ミスター・メルセデス 上

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    ネタバレ

    エドガー賞を受賞した、太っちょの退職刑事がシリアルキラーを追い詰めるキング渾身の長編ミステリ。冒頭の求職者の群れにメルセデスベンツが突っ込む陰惨な幕開けは素晴らしく、キングの描写力は随一だと実感する。全編に渡っての空気はかなりのハードボイルドであり、翻訳文で読んでも普段のキングの軽口に混じって地の文は歯切れが良く、古き良きハードボイルド小説らしい読み味がある。犯人の被っていたマスクがITのペニーワイズと同じデザインというフィクションの形での過去作言及は珍しく、いつものキングユニバースとはまた違った世界観なのも面白い。

    犯人像は早々に明かされ、そこから退職刑事と犯人という二人の行動が交互に描か

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    2026年05月02日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    スティーヴン・キングの中編集。
    『ハリガンさんの電話』と表題作『チャックの数奇な人生』が収録されています。
    『ハリガンさんの電話』は、少年と偏屈なおじいさんという設定がキングらしさを感じます。ハートウォーミングでありながら、ホラー要素もある内容が私好みでした。
    『チャックの数奇な人生』は、第三幕から始まり、第一幕で終わるという構成にも仕掛けがあり、少しわかりにくい部分もありました。ですが、読み終わったあとに頭の中で整理してみると、「なるほどなぁ」とじんわり切なくなりました。
    キングの長編を読み慣れている方には少し物足りなさを感じる作品かもしれませんが、キング初心者にはオススメです。

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    2026年05月02日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    スティーブンキングの小説、初めて読んだ!
    キング原作の映画は好きで山ほど読んでるが小説は初めて。
    中編という事もあってか、読みやすかったし面白かった!

    ちょうど、ストレンジャーシングスを一気見した後だったから、舞台であるカントリーアメリカがイメージしやすかった。

    1話目のハリガン老人の話は泣けるヒューマンかと思いきやホラー要素もありで秀逸だった。

    2話目のチャックの奇妙な人生は、どことなく藤子不二雄を彷彿としてしまった。若干、ストーリーが繋がらなくモヤモヤしたが、雰囲気だけでも良かった!

    映画を見て補完する事にしよう!

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    2026年05月01日
  • ファインダーズ・キーパーズ 下

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    超常現象なしのキング。ないほうがいいかも、とすら思うほど面白い。
    幻の小説。翻弄される少年、その妹。キャラクターの出来上がった主人公たち三人。特にホリー(の覚醒)。
    キングならお手のもの、のイメージ。
    超常現象が無い事でキングの面白さがどこにあるかを認識しやすくなってる。
    細かい描写、かな。

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    2026年04月24日
  • ミスト 短編傑作選

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    スティーヴン・キングの短編傑作集
    表題作のミストはパニックホラー小説で昔見た映画の原作だった

    霧の中には人間を脅かす得体の知れないものがいた
    現実を直視する者
    現実を受け入れようとしない者
    狂信的な態度をとる者
    混沌とした状況下で
    息子を守ろうと生存に賭ける主人公の思いが
    強く伝わってきます
    徐々に増していく不穏さと凄惨な描写
    そして映画のシーンが蘇り動悸が止まらない
    映画は主人公が絶望する衝撃のラストだったけれど
    私は原作のラストの方が良かった
    ほんの微かな希望でも感じられたから

    他に
    普通の人の何かが引き金になって怒りが暴走し
    暴力的行為を発動してしまう一部始終がとても怖かった「ノーマ

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    2026年04月24日
  • シャイニング(下)

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    下巻もなかなか面白かった。
    ドラマ版も見たことありますが、原作もドラマ版と結末が違っていると思いました。
    ドラマ版は、ダニーが大学生で終わるパターンでしたが、原作は、湖畔でダニーが釣りをしていて両隣で母親ウェンディとコックのハロランがいる状態で終わるパターンで違っている所が印象的でした。

    原作では、ハロランがホテルまで行くシーンが詳しく書かれていたり、ホテルでの活躍する所あって、もっと物語を楽しむ事が出来ました。

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    2026年04月16日
  • シャイニング(上)

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    館ホラーで1番有名な作品。
    原作も映画も誰もが知っていると思うキングの作品です。

    映画よりも、ジャック、ウェンディ、ダニーのキャラクター像が詳しく書かれていて、シャイニングの世界観が理解出来たと思います。
    キャラクター達にそれぞれ問題があり、問題に対して臆病になっている感じがしました。

    原作と映画で、だいぶホテルの設定が違っていて、映画では立体迷路が出てくるけど、原作では、生垣の動物達が出てくる所が1番の違いだなーと思いました。

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    2026年04月14日
  • ランニング・マン

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    ストーリー展開が早くて、頭にスッと入らない感じが半ばありましたが、終盤はあっという間に読み終える事が出来ました。この本を読んでいて思ったのが、このような世界にならないで欲しいと、こんな貧富の差が激しくならない世の中になって欲しいと思いました。

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    2026年04月09日
  • 異能機関 上

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    AKIRAの世界観。
    最初はあれ?男の子が主人公なんでは?って肩透かしを食らった感じだったけど、読むほどに面白くなっていった。読みながら、ずーっとAKIRAの音楽が脳内に感じ、カリーシャが怯える争い合う世界がまさにAKIRAの世界に感じる、というずーっとAKIRAが見え隠れするお話だった。

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    2026年04月04日
  • ペット・セマタリー(下)

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    ネタバレ

    上巻はなかなかページが進まなかった。文章が読みづらくて。
    それでもなんとか読み切って下巻。私は下巻の方が面白くスラスラ読めました。
    どんどん悪い方へと進んでいく感じがよかったですね。
    でももっと復活した後のところを読みたかったな。悪霊として蘇って終わりーで物足りなかったです。

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    2026年04月02日
  • フェアリー・テイル 下

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    下巻は異世界の不気味さと深さにどんどん引き込まれていきます。ボリュームがあるので読み応えがありました。
    クライマックスで大きな決断と行動が求められる展開が印象的です。
    何より、物語の序盤で主人公が誓ったことが、試練として返ってくる展開が興味深く、特別な使命が主人公の青年の成長とともに重みを増していくのも印象に残ります。
    最後はハッピーエンドで、しっかり救われる読後感。怖さだけじゃない、優しさも感じる物語でした。

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    2026年03月29日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    ホラーサスペンスの巨匠スティーヴンキングの自伝と小説の書き方をまとめた1冊です。
    言語によって書き方は異なると思うので、日本語には当てはまらないかなと思うこともあるのですが、英語の本の場合はすごく理にかなっています。
    考え方はどの言語でも共通する点もありますし、何より大作家の考え方やテクニックを知れたことが一番の収穫でした。
    何故、著者がゾッと怖い作品を連発してきたのかが理解できました。

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    2026年03月26日
  • フェアリー・テイル 下

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    前半はゴールデンボーイなどを彷彿させる老人と少年と犬のノスタルジックさを感じさせる物語。
    後半は思いっきりファンタジーに。

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    2026年03月20日
  • フェアリー・テイル 下

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    ハッピーエンドを明記(勿論疑って読む)。
    中盤以降、現実要素無しのファンタジー。
    珍しいキング作品です。これも良いです。

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    2026年03月18日
  • 呪われた町 下

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    ネタバレ

    上巻は町の人々の描写が多かったですが、
    下巻は展開が早くさくさく読めました。
    ベン率いる仲間たちは最終的にマークだけになってしまいましたが、そのマークはとても勇敢。両親が殺されても自身を奮い立たせ立ち向かったのは凄い。キャラハン神父は別の話で活躍する様なので、読んでみたいです。
    また後日談のが描かれているというトウモロコシ畑の子供たちも読みたくなりました。

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    2026年03月15日
  • ビリー・サマーズ 下

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    映画も小説もホラーが苦手で、これまで敬遠していたスティーブン・キング。本作はホラーでもスーパーナチュラルでもないストレートなクライムノベルとのことで読んでみました。
    殺し屋サマーズのお仕事小説としてスタートし、そこに先が気になる小説内小説も追加され、さらに素敵な少女アリスまで登場すると、ストーリーはフルスロットで加速してもう止められません。
    涙が溢れる美しいラスト。キング先生は物語の素晴らしさと自由さを心から愛しているのでしょう。
    先入観で避けていては出会えなかった作品です。4.5

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    2026年03月09日
  • ランニング・マン

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    ネタバレ

    逃げ切れば賞金10億ドル、捕まれば死。
    そんなイカれたデスゲーム番組に出場したリチャーズ。
    ゲーム開始までの120頁のせいで、じわじわと増していく恐怖感を彼と共に味わう事になった。
    息をもつかせぬ逃走劇や密かに手助けしてくれる人達の存在に胸が熱くなるけど、やっぱりラストシーンがピカイチなんだよねえ。
    下品な表現で申し訳ないけど、“クソみたいな社会に一矢報いてやった感”が最高なんです。

    失業者があふれた都市では貧者が命を賭けたゲームで一攫千金を狙い、その様子をテレビで楽しむ富裕層がいる。
    こんな世界が舞台のディストピア小説だけど、それほど暗い気持ちにならないうえに面白かった。

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    2026年03月08日
  • ランニング・マン

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    西暦2025年のアメリカが舞台のSF?
    四~五十年前の世界から見れば、今は未来か

    こんなアメリカもあったかもしれない
    家族の元にいた方が……と何度思ったか
    これが彼の選んだ生き方とは言え胸が塞がる

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    2026年03月06日
  • 死者は嘘をつかない

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    題名に惹かれて購入しました。S・キングの作品は映画ではよく拝見していましたが、小説は初めてでした。
    本作は少年のジェイミーが死者がみえる不思議な能力のせいで、厄介な展開に巻き込まれる物語でしたが、ページ数のわりに内容が綺麗にまとまっていて伏線もしっかり回収されていました。面白い作品でした。

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    2026年02月17日