スティーヴン・キングのレビュー一覧

  • ランニング・マン

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    西暦2025年のアメリカが舞台のSF?
    四~五十年前の世界から見れば、今は未来か

    こんなアメリカもあったかもしれない
    家族の元にいた方が……と何度思ったか
    これが彼の選んだ生き方とは言え胸が塞がる

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    2026年03月06日
  • 死者は嘘をつかない

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    題名に惹かれて購入しました。S・キングの作品は映画ではよく拝見していましたが、小説は初めてでした。
    本作は少年のジェイミーが死者がみえる不思議な能力のせいで、厄介な展開に巻き込まれる物語でしたが、ページ数のわりに内容が綺麗にまとまっていて伏線もしっかり回収されていました。面白い作品でした。

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    2026年02月17日
  • フェアリー・テイル 上

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    現実からフェアリーテイルの世界へ

    いつのまにかフェアリーテイルの世界に入っている。
    これからどうなる下巻。

    あと、
    キング先生はやはり犬と少年、老人をうまく表現できる。

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    2026年02月12日
  • ビリー・サマーズ 上

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     今回読むキング先生はホラーではなくミステリー、というか殺し屋が主人公の犯罪小説。しかも、『ミザリー』を彷彿とさせるノベル・イン・ノベルでもある。主人公は、仕事のために「作家」という身分を偽装するが、もともと文学に造詣が深いこともあって、自身の半生をモデルにした小説執筆に没頭。『ミザリー』の時のように、地のパートと小説パートでは書体が変えてある。前半は地のパートより、小説パートの方が面白く、読むほうもアクセルを踏んでしまう。
     ところが、なにせ執筆中のことなので、いやおうなしに中断させられてしまう。もちろん、ビリーの仕事と「偽りの」日常の描写もそれなりの緊張感をはらんでいる。そんな、かりそめの

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    2026年02月11日
  • ミスト 短編傑作選

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    4つの短編と、中編「ミスト」からなる作品集。
    どの作品もキングの語りが本当に巧みで、怖いのに、気づくとどんどん引き込まれていく。
    特に印象的なのは結末の描き方で、読み終わったあとも余韻が残るものばかりだった。
    中編「ミスト」は霧の中で起こるパニックを登場人物たちと一緒に体験している感覚、読みながら何度も息が詰まりそうになった。
    そして、誰かの選択が他者にどんな影響を与えたか、集団心理がどんどん崩れていく場面は心に残る。

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    2026年02月02日
  • コロラド・キッド 他二篇

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    日本のキングファンにとって幻の作品とも言える二作がついに一般に流通!
    これだけでも嬉しいのに新作も一篇入っていて控えめに言って特別な一冊でしょう。
    ちょうど本なんて読む余裕がなかった時期で、限定的な出版であったことを後から知って本当にショックだった。その後何年もふとした時に思い出しては悲しい思いをしてたけど、ついに読むことができて感無量。内容や出来とかもう関係ないレベル。
    そんな思い入れをなんとか排除しての感想は、キング作の中ではまあまあってところかな。
    キング中編はハイレベルのものが多いことを考えるとやや物足りない。

    浮かびゆく男
    この作品で一番のポイントはキャッスルロックが舞台であること

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    2026年02月01日
  • 死者は嘘をつかない

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    ネタバレ

    面白かったです!ちょいと短い長編。或いはちょいと長めの中編。という感じのページ数なのですが、絶妙にキッチリとまとめられていていた感じ。スティーブンキング、お見事なり!と思いましたね。

    少年には、死者を見る事ができる、、、という、まあ、、、ホラー小説的には、超定番の設定、と言っていいのではないでしょうか。バリ面白かったのが、主人公のジェイミー少年が小説内で自ら「死者が見えるっていっても、ブルースウィリスのあの映画じゃないよ」って、誰もが知っているであろう同じテーマの超有名映画、M・ナイト・シャマラン監督&ハーレイ・ジョエル・オスメント君主演の「シックス・センス」をネタにしているところ。ま、テー

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    2026年01月28日
  • シャイニング(上)

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    映画とは全然違う、より人物の内面や思考が浮き彫りになる小説はやはり面白い。しかしこの上巻はまだ導入。嵐の前の静けさといった感じか。一部日本人には理解の難しい固有名詞やサイケデリックな表現を脳内で補完するのに若干苦労した。ただし読めない程度ではないのでこの点数。
    ホラー小説もいいね。

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    2026年01月22日
  • ジョイランド

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    流石は巨匠の作品。
    隙間時間に少しずつ読んでいたので続きが気になり、就寝前などに内容をふと思い返したりもしました。
    大半が主人公の青春譚なのでミステリー要素は薄いですが、それでも満足感あり。
    アメリカ人ならではの軽快なジョークと会話のテンポも面白かったです。
    彼が過ごしたあの夏は、陽光に照らされ煌めく波のようだったでしょうね。
    軽いベッドシーンと匂わせ程度の幽霊も出るので、苦手な人はご注意を。

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    2026年01月16日
  • ミザリー

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    ネタバレ

    後半はページを繰る手が止まらなかった。

    人物が徹底して作り込まれているため、まるで自分が主人公ポールであるかのような臨場感で物語に引き込まれた。

    監禁され、足を切り落とされ、名誉を剥奪されたポールが、四肢満足で頑強かつ狡猾なアニーに一矢を報いようとするが、、、。

    あらゆる事象がポールに牙を剥き、強くあろうとすること自体が不可能に思える状況のなかで、それでも最後の最後まで自尊心を保ち続けた彼に一縷の光が差し込み、物語は大団円を迎える。

    こうして振り返ってみると、勇者が龍を倒すという王道の物語にほかならない。だが、スティーブン・キングの手にかかれば、擦り尽くされた英雄譚でさえ、傑出したサス

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    2026年01月10日
  • ビリー・サマーズ 下

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    上巻に対して下巻は殺し屋の復讐&逃避行がメインの話で冗長な印象を受けた。
    余談だが、キング作品『シャイニング』のオーバールックホテルがこの作品でも少し言及される。キング作品では『11/22/63』でも、他作品『IT』の舞台デリーが出てきたり、ちょい怖なクロスオーバーがあり楽しい。

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    2025年12月21日
  • 死者は嘘をつかない

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    キング大先生のおなじみ一級娯楽ホラー小説。
    ただし怖くはない。
    でも怖くないので夜でも読めます(^^)

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    2025年12月20日
  • 11/22/63(下)

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    上中下とあって、やっぱりキングの長編は長い。
    描かれている古き良きアメリカの空気感は肌で感じられるほどだったし、この規模のプロットを制御できるキングはやっぱり凄いと思った。
    個人的には『スタンド・バイ・ミー』や『リーシーの物語』のほうが登場人物の心情が練られていて好きだけど、最後のシーンでちゃんと感動させられたので好きな小説にはなった。

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    2025年12月15日
  • アンダー・ザ・ドーム(3)

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    エンタメ、面白いけど、読みたい名作が世に沢山ある中でエンタメ100%の長編を読む時間はちょっと勿体無いなと考えてしまう、今の私…。
    16章の、語り手と読者が風になって町の各地を見回る描写よかったなぁ。

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    2025年12月18日
  • ランニング・マン

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    バトルランナーの改訂版。
    西暦2025年、アメリカは巨大な管理国家と化し、都市には失業者があふれていた。貧困にあえぐベン・リチャーズは人気を誇るゲーム番組『ランニング・マン』に出場することに。逃げ切れば大金、捕まれば即死。30日間逃げ切れるのか…。
    大好きなキングのリチャード・バックマン名義で発表していた初期の代表作とあって、復刊に歓喜です。
    リチャーズは逃げ切れるのか、ハラハラする展開も見所ですが、リチャーズの心境の変化が面白かった。
    最初は娘の病気の治療費を稼ぐためゲームに参加しましたが、ゲーム中に出会う人と接していくうちに、メディアに支配された社会に対する怒りが増長していく様を丁寧に描い

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    2025年12月14日
  • ビリー・サマーズ 下

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    上巻の素晴らしさが続くものの、個人的にはちょっと中だるみ感があり、残念だった。
    下巻は半分のボリュームだったら最高だった。

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    2025年12月09日
  • フェアリー・テイル 上

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    『サイコハウス』と呼ばれる不気味な屋敷。そこに住む偏屈な老人と獰猛な犬。しかし悲しげな犬の鳴き声に気づいたチャーリーは、屋敷の老人が梯子から落ちて苦しんでいるのを見つける。老人を助けたことがきっかけで友達となり、老人と犬の世話をするようになった。そのうちに屋敷裏の小屋から聞こえる奇妙な音、金庫に隠された大量の黄金、これは一体…?老人は死の前にとんでもない秘密をチャーリーに教える。そこから異世界への冒険が始まる。

    人物描写、背景などが非常に細かい。それがリアルを生み出し、世界観が完結しているのだが、読んでる方は少し面倒だ。チャーリーの親父さんがアル中になり、そこから復活再生するストーリーは必要

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    2025年11月05日
  • 書くことについて ~ON WRITING~

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    村上春樹の「職業としての小説家」も読んだけれど、両者に通ずるところもあったのが興奮した。文章のリズムとか、シンプルな言葉の組み合わせでいかに表現するかとか、パートナーに読んでもらうとか。
    例として出てくる作品や文法についてなどピンとこないことが多く、名作と言われている海外の小説を読んで英語を勉強して生きてきたらもっと理解できるところが多かったのだろうな。

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    2025年10月29日
  • 1922

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    ネタバレ

    表題作はあることを契機に人生のタガが外れていく男の話。当時は社会インフラや医療技術などあらゆるものが現代とは異なっていて、今だったら同じ選択をしたとしても、もっとスマートな方法だったり、なんなら離婚訴訟とかになってたかもしれない。
    オチは(自分的には)キングらしくないかなと感じた。「痩せゆく男」や「ダーク・ハーフ」を本作と同じ結末にしたらたぶんあまり面白くないと思う。救いとかそういうものがなく、恐怖は恐怖のまま終わってくれたほうが好きだ。

    同時収録の「公正な取引」はグッドヒュー家が坂道を転がる石のように不幸になっていく部分の描写がいかにもキングらしい、リアルな手触りだった。こちらのオチは好き

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    2025年10月26日
  • 心霊電流 下

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    やっぱりキングは面白い。後半は少し冗長に過ぎると思ったが、全体的にとても面白かった。こんな風に過去と現在が交錯する話は好きで、大ハズレはないと、個人的にはおもっている。

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    2025年10月24日