スティーヴン・キングのレビュー一覧

  • ミザリー

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    スティーブン・キング初読。映画は観たことないんだけど一本ホラー映画観た気がするような、映像が頭の中を駆け抜けていくような、とにかく面白くて久しぶりにページをめくる手が止まらなかった。

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    2014年05月07日
  • アンダー・ザ・ドーム(4)

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     アメリカの田舎町チェスターズミルは、ある日突然<ドーム>に覆われてしまう。

     <神>の存在について考えてしまった。
     イタリア歌曲によくあるフレーズ「Pieta Signore(神よ憐れみたまえ)」が頭の中をぐるぐるしていた。
     
     ドームに閉じ込められた状況であるのに、人は自分の保身や欲望をとめることができない。正しくあろうとする人もいるけれど、限られた空間の中ではあまりにも無力だった。
     絶対的な危機の前ですら変われない人間であるからこそ、憐れみが必要なのだ。

     そして<神>は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のお釈迦様が落ちていくガンダタを見るように、私たちを見ているのだろう。
     
     希望と

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    2014年03月19日
  • アンダー・ザ・ドーム(3)

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     アメリカの田舎町チェスターズミルは、ある日突然<ドーム>に覆われてしまう。

     <神>の存在について考えてしまった。
     イタリア歌曲によくあるフレーズ「Pieta Signore(神よ憐れみたまえ)」が頭の中をぐるぐるしていた。
     
     ドームに閉じ込められた状況であるのに、人は自分の保身や欲望をとめることができない。正しくあろうとする人もいるけれど、限られた空間の中ではあまりにも無力だった。
     絶対的な危機の前ですら変われない人間であるからこそ、憐れみが必要なのだ。

     そして<神>は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のお釈迦様が落ちていくガンダタを見るように、私たちを見ているのだろう。
     
     希望と

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    2014年03月19日
  • アンダー・ザ・ドーム(2)

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     アメリカの田舎町チェスターズミルは、ある日突然<ドーム>に覆われてしまう。

     <神>の存在について考えてしまった。
     イタリア歌曲によくあるフレーズ「Pieta Signore(神よ憐れみたまえ)」が頭の中をぐるぐるしていた。
     
     ドームに閉じ込められた状況であるのに、人は自分の保身や欲望をとめることができない。正しくあろうとする人もいるけれど、限られた空間の中ではあまりにも無力だった。
     絶対的な危機の前ですら変われない人間であるからこそ、憐れみが必要なのだ。

     そして<神>は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のお釈迦様が落ちていくガンダタを見るように、私たちを見ているのだろう。
     
     希望と

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    2014年03月19日
  • アンダー・ザ・ドーム(1)

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     アメリカの田舎町チェスターズミルは、ある日突然<ドーム>に覆われてしまう。

     <神>の存在について考えてしまった。
     イタリア歌曲によくあるフレーズ「Pieta Signore(神よ憐れみたまえ)」が頭の中をぐるぐるしていた。
     
     ドームに閉じ込められた状況であるのに、人は自分の保身や欲望をとめることができない。正しくあろうとする人もいるけれど、限られた空間の中ではあまりにも無力だった。
     絶対的な危機の前ですら変われない人間であるからこそ、憐れみが必要なのだ。

     そして<神>は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のお釈迦様が落ちていくガンダタを見るように、私たちを見ているのだろう。
     
     希望と

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    2014年03月19日
  • IT(4)

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     回想、そして現代ともにITとの最終対決に向かう4巻。

     冗長には感じなかったものの、それでもやはりどこかで長すぎるだろう、という印象のあった『IT』でしたが、読み終えてみるとその長さがあったからラストの涙しそうな感覚が味わえたのかとも思えます。

     モダンホラーの帝王と呼ばれるだけあって、ITの変身するさまざまなモンスターの描写にはかなりの迫力があり、それをただ子供たちが倒すという回想部分だけのストーリーでも、逆に大人がITを倒すという現代のパートだけのストーリーでも十分面白いとは思いました。ただそれだけではキングの代表作と呼ばれるまでの作品にはならなかったと思います。

     この二つの時代

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    2013年12月10日
  • ビッグ・ドライバー

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    抜き差しならない状況に追い込まれた恐怖を描くことで人間の本性をあぶりだすのがキングという作家。キングの描く「抜き差しならない状況」というのは死に直面することだ。自分の命が危うい恐怖からさらにエスカレートして、相手の命を奪わなければならない状況に陥ったら・・・汗。

    勧善懲悪の時代劇でもなく現代は法治国家であるなかで、この本に納められている2編では最終手段をとってしまう。相手はそうされても当然なのですが、なにか引っかかる描き方。どんな理由であれ、相手の命を奪った者が味わうことになる恐怖は「FullDark,No Stars」前半を収めた「1922」に描かれています。これで、無間地獄のようにもとに

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    2013年09月04日
  • 1922

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    久しぶりのキング。
    原題「FULL DARK,NO STARS」の通り、全く救いようの無い話が2編。でも読むのを止められない。救いようの無い状況を作り出しているのは人間の何なのだろう。愛するが故、逃れたい故、恐怖故・・・少し歯車が狂ってしまうと全ての歯車ががたがたと外れていく恐怖を描く中編集。

    最近のキングまた面白くなってきた。

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    2013年09月01日
  • ミザリー

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    すごいホラー小説!
    ほぼ全編で一方的に主人公がアニーに監禁され、虐待を受けるだけの話だが虐待方法がだんだん狂っていくのがすごい。読んでいる方もぐいぐい物語の中にひきこまれていってハラハラしながら読むことができた。

    解説にもあったがほぼ同じ舞台なのに全く飽きることがなかった見せ方はとてもうまいし、主人公が作中で物語を作っていくという手法もよくできてるなあと思う。

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    2013年07月26日
  • ビッグ・ドライバー

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    前に読んだ『1922』の分冊。「ビッグ・ドライバー」と「素晴らしき結婚生活」の2編収録。
    「ビッグ・ドライバー」は講演の帰りに大男に拉致され暴行を受けた作家が復讐を決意するという話。「素晴らしき結婚生活」は30年近く連れ添った夫が連続殺人鬼であると知った妻の行動の描く話。
    どちらも普通の生活を送っていた女性が突如異様で狂気に満ちた状況に身を落とすという点で共通している。そしてどちらの女性も自分ひとりで決断し、きっちり行動に移す。
    超常現象はないしホラー要素にしてもさほど強いわけでもない。その分、異様な状況におかれた人間の姿が濃密に描かれていて圧倒される。良い具合にキレのあるキングだった。

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    2013年06月20日
  • ビッグ・ドライバー

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    「怪物」を書き続けるキングが、怪物と人の間を揺れ動く、普通の人たちを描く。
    穏やかな日常がある日理不尽に打ち崩される、そこまでは普段のキングですが、ささやかな幸せを維持しようと足掻くその前に、彼女達が嫌でも見据えねばならない正義とは、倫理とは。
    この二篇は、今までのキングとはまた違う味わいを見せてくれる逸品です。

    本編とは関係ありませんが、作者の後書きにある言葉に感銘を受けました。

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    2013年05月18日
  • ビッグ・ドライバー

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    久しぶりに,一日で読み終えなかった本。キングは昔から好きだが、これはキングが精神がかなり上にいったのでは?と思うくらい。私の歳くらいだとバンバン出てくる映画やらなにやらは、すっと出てくるが、あまり見ない人は比較が?になりそう。でも多分誰でも知っている範囲とは思うが…
    一編一日ずつ読んだ。なかなかえぐさもあるのだが、多分現実からはそう遠くない感情だろう。映画やドラマじゃきれいごとになりそうな。しかし、ヒントを得たところがそれぞれあるとはいえ、これはフィクションだし。私が特に感心するのは、キングが男なのにここまで女性心理を書けること。わかったつもりで書く作家は多いがその域を出ない人がほとんどの中、

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    2013年05月03日
  • ビッグ・ドライバー

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    「高潔さは事を上首尾に終わらせることにあるのではなく正しい行いをすることにある」。分冊2冊4編中、3編は「いい」けど、最後の1編『素晴らしき結婚生活』は「すごい」。久々に興奮したー!

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    2013年04月22日
  • 1922

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     「1922」と「公平な取引」の2編。

     「1922」は、妻を殺した男の独白なんだけど…。
     「ドロレス・クレイボーン」を思わせるシュチエーションでありながら、全く同情の余地も哀れもない。とにかく醜悪なのだ。男も、殺される妻も、その近隣の人間も、普通に醜悪なのだ。そう、特別な悪意ではなく、特殊な憎悪でもなく、多分普通の範囲を出ないものなのだろう。が、結局、そういうものが自己の営利という方向のみに向かうとここまで醜悪になれるということなのだろう。
     いわばまきこまれる形になる息子には、ちょっとだけ同情する。が、彼も若さゆえの、愛ゆえの暴走、というには自己的なのだ。
     もっとも、あの男と妻との子

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    2013年04月19日
  • ビッグ・ドライバー

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    「ビッグドライバー」と「素晴らしき結婚生活」の2編からなる一冊。
    中編でしたが、どちらも読みごたえたっぷり。

    読む人をあんなに葛藤の渦に巻き込みながらも救いのある結末。
    倫理的、人道的にはいかがなものかと。
    感情移入しながらページをめくる手が止まらず一気読み。

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    2013年04月13日
  • 夜がはじまるとき

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    強迫から逃れられない嫌悪感で具合が悪くなりそうな作品から始まり、吐きそうになりながら読み終える短編集。「幻想というバーベルを持ち上げるだけの想像力(解説より)」が備わってきたのか、一回目に読んだ時よりも楽しめた。

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    2013年03月31日
  • 1922

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    ちょっ……!酷くないか、「公正な取引」のラスト。いやいやいや。こんなあっさり終わるなんて酷いぜ。いや、この後まだ何かしら大逆転が起きるのかもしれない。いやはや、もう。他人の不幸の上に成り立つ幸せって……普通か。結局、ずっと幸福な人もいれば、絶えず不幸な人もいるもんなぁ、実際。「1922」の主人公は自業自得なんだろう。土地を守るため妻を殺害したものの……。因果応報話だけど、転落していく男の人生をリアルに描写していて怖い。「1922」と「公正な取引」はある意味、好対象です。

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    2013年02月22日
  • ペット・セマタリー(下)

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    人間というものは何と愚かで、悲しい生き物なんでしょうね。主人公の選択を私は責めることは出来ません・・・・

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    2013年01月23日
  • ペット・セマタリー(上)

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    アメリカの田舎町に越してきた医者一家。優しいお隣さんとの出会い。職場環境も順調そう。子供たちは元気で可愛く、妻は聡明で美しい。読む方もホッとさせられるような出だしですが、それだからこそ合間合間に垣間見える不穏な予感が恐ろしい。その昔この上巻のみを旅先に持込み、下巻を持ってこなかったことを激しく後悔しました。

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    2013年01月23日
  • ペット・セマタリー(下)

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    悲しい話でした。
    結局最後には間違ったことを繰り返しちゃったってことなのかな??
    ラストのそのあとが気になります(´・ω・`)

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    2012年11月07日