スティーヴン・キングのレビュー一覧

  • ペット・セマタリー(下)

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    2026.8.12
    ヒヤヒヤするけどページめくる手が止まらない
    映画ではどうやってルイスの心を表現したのか気になる

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    2026年08月12日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    キングらしい中編二つ
    「ハリガンさんの電話」
    「チャックの数奇な人生」
    どちらももう少し詳しく書いてほしい

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    2026年08月12日
  • もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ

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    4.0 久々に読んだキング。中篇2篇だが、ほぼ長編作品。シリーズになっているみたいでわからないところがいくつかあっが楽しめた。身近なところから恐怖を題材にできる天才的作家。作家の苦悩を描いたラットは読ませる。

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    2026年08月11日
  • 任務の終わり 下

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    ネタバレ

    バビノーの身体に乗り移ったブレイディが起こすゲームマシンを使った自殺煽動。物語は完全にホラーへと転調し、クライマックスの絶体絶命の状況と一発逆転のカタルシスはまさにキングのお家芸である。ホッジズの脾臓癌はより深刻なレベルに達しており、その痛みは作中を貫いて行動に制限をかけているが、その痛みに堪えて進むあたりが第一作のハードボイルド路線の名残を感じさせる。メルセデスキラーで多数の人間を轢殺した男が、最後雪上車で胴体を踏み潰されるというのも皮肉的なオチであり、手堅く纏めた印象こそあるものの、とにかくキング濃度が高い作品だった。

    それと同時に本作は探偵ホリー・ギブニーのオリジンを締め括る話であり、

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    2026年08月06日
  • ミスト 短編傑作選

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    「ほら、虎がいる」は小学生時代の校舎や廊下の情景や匂いが想い出されるようでなんだかよかった。
    舞台はアメリカの学校のはずなのですが不思議。

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    2026年08月05日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    あの傑作「スタンド・バイ・ミー」を含む4篇が収録された『恐怖の四季』。過去に同じ系統の中篇小説集は3冊刊行されているが、本書はそれに続く4作目となる。2分冊で、最初に刊行された本書に収録されているのは「ハリガンさんの電話」と「チャックの数奇な人生」の2篇だ。
    「ハリガンさん〜」は、途中までなんの変哲もない文学作品のように進む。が、あることをきっかけに方向性が変わる。どのように変わるかはお楽しみに。
    「チャック〜」は、第三幕からカウントダウンする構成だ。どうやら世界は滅亡の危機に瀕しているようだ。そこに登場するチャックなる人物とは?
    もはや職人技ともいうべき完成度で愉しめた。

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    2026年07月30日
  • もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ

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    表題作の長編「もし血が流れれば」と中編「ラット」の二編を収めた分厚い一冊。もちろん、読み応えたっぷり。
    まずは、中編の「ラット」から。短編小説では評価されたが、作家としては鳴かず飛ばずの大学教授ドリュー。ある日降ってわいた長編小説を書きあげるべく、父の遺した山奥の別荘へ自らカンヅメになりに行く。キングお馴染み、作家の夢断てぬ教員、山奥の別荘、不吉な大嵐、不運な体調不良のフルコンボ。タイトルのラット(ネズミ)が現れるのは後半、しかも意外な展開。「キングあるある」の予想を覆す(というか、我々読者が先を読めるわけがないのだが)筋書と結末に「参りました~」とひれ伏すしかないのでした。
    表題作の「もし血

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    2026年07月22日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    ネタバレ

    【ハリガンさんの電話】
    ハリガンさん、iPhoneをもらって、初めは懐疑的だったのに、うっきうきで使うようになっていたの可愛いかった。

    クレイグがハリガンさんの墓前でハリガンさんのiPhoneを鳴らして、土の下からハリガンさんのiPhoneの着信音のメロディが流れ(る気がし)て、クレイグのiPhoneからハリガンさんの保留メッセージが聞こえるのが、最初は切なかった。

    けど、その後クレイグや周りの人が悪い目に遭った時、ハリガンさんのiPhoneに留守電メッセージを残すと奇怪な状況が起きるのはちょっと怖かった。

    これどう収束するのかなって思いながら読んでたけど、結果的に物語のオチは完璧だと思

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    2026年07月20日
  • 11/22/63(下)

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    ネタバレ

    JFKに夢中になった世代ですし、タイムスリップとかパラドックスとか大好きなので、ケネディ暗殺を阻止するの?したらどうなるの?とワクワク読み始めたのですが、なかなか暗殺のシーンまで辿り着かない!!!

    でも2回目に過去に戻ると、前回変えた部分が元に戻っちゃう設定が面白い。あっさり過去に生きる事を決めちゃう(現代と行き来して試行錯誤しない)主人公も私にはない感覚。想像していたケネディ暗殺やタイムスリップのお話というより、恋愛や教育や人生のお話として楽しみました。

    グレンミラーのインザムードをBGMに、子供の頃にあこがれていた映画の中の古き良きアメリカに没頭できる作品だった

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    2026年07月19日
  • アウトサイダー 下

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    上巻は証拠と証言が積み重なっていく緻密なミステリーとして引き込まれましたが、下巻では一転してホラー色が強まり、その大胆な転調には驚かされました。好みが分かれそうな展開ではあるものの、私はこの切り替えを違和感なく楽しむことができました。

    そして何より印象的だったのが「ホリー」。後半は完全に彼女が物語をさらっていったように感じました。冷静な観察力と独特の雰囲気がとても魅力的で、「もっとこのキャラクターの物語を読みたい」と思わせる存在でした。ビル・ホッジズ三部作は未読なのですが、本作を読んでぜひ手に取ってみたくなりました。

    下巻は終始ハラハラする展開が続き、不気味な描写も相まって、読後もしばらく

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    2026年07月15日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    なんとも言えない(いい意味での)余韻の残る作品でした。一人一人が宇宙を内蔵してるっていう感覚が素敵です。
    次の長編「もし血が流れれば」も楽しみです。

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    2026年07月11日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    表題作である「チャックの数奇な人生」とその前に収録されている「ハリガンさんの電話」。
    映画化によって再出版された本なのだろうが、粗筋に書いているように“不思議”と“感動”に溢れている話だったし、ホラー的要素やSF的要素もあり、何かが理解できたという訳でもなく語り手の人生を見終わった感覚になっている。

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    2026年07月07日
  • 異能機関 下

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    上巻と違い展開が早く面白く読めた。
    ルークの逃走はかなりドキドキするし、ティムに助けられて本当によかった。
    最後、ルークがベルヌーイ分布を用いて、予知と予知のあいだの時間が長くなればなるほど予知が現実のことになる確率は低下し始める。ことを説明するところで
    実はルークは天才少年だったんだと思い出した。
    最後きれにまとまってよかった。

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    2026年07月07日
  • 任務の終わり 上

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    ネタバレ

    今までのハードボイルド・ミステリだったのが一転、超常ホラーへと移り変わる本作だが、その移行が非常にスムーズかつ違和感がまるでないことに驚いてしまった。やはり書き手がキングであるせいかホラーの大家らしい本領発揮といった感じの筆の乗り具合であり、まともに見えた世の中でも一皮捲れば常識では説明のできない薄ら寒さや運命としか呼ぶことのできないものがある。

    入院した連続殺人鬼ブレイディが目覚めて、念動力と相手の中に入って精神を操る術を獲得するくだりはこうして書いてみると荒唐無稽ではあるのだが、いざ読むと当たり前のこととして受け入れて読んでしまうのは自分でも笑ってしまった。相手を操るくだりはゲームボーイ

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    2026年07月06日
  • もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ

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    恐怖との距離が近い… 背中にゾワゾワ感が押し寄せてくるスティーヴン・キングのモダンホラー最新作

    ●もし血が流れれば
    ■あらすじ
    学校で爆弾事件が発生、被害者がでた痛ましい事件をレポーターが報道している。そのニュースを見ていた探偵ホリー・ギブニーはある疑念をもつ。このレポーターが犯人ではないか? ホリーは調査を進めるも、監視カメラに写っていた怪しい人物とレポーターは全く容姿が違っていた…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    本作のイチオシは、なんと言っても主人公のホリーですよね。不器用ながらも一生懸命に前を向いて頑張っている姿が、とにかく健気でキュートなんです!

    親との関係があまり良くないせいで

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    2026年07月04日
  • ファインダーズ・キーパーズ 下

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    ネタバレ

    前作と比較すると話のスケール感自体はこじんまりとしているものの、流れている時間軸自体はゆうに30年を超えており、そこで物語の厚みを生むと同時に脱獄犯モリスの未発表原稿に対する執念がひしひしと伝わってくる。

    前作主人公が完全に脇役というのは好みが分かれるものの、高校生に過ぎない少年が殺人も厭わない脱獄犯と対峙するというのは緊迫感があり、中盤から後半にかけてのドライブ感は凄まじく、一気に読み終えてしまった。超常現象は起こらないものの、スマホ社会になっても「すれ違い」の作り方が非常に上手く、ピート、モリス、ホッジズの三人称多元視点を活かした追うものと追われるものの構図の作り方には息を飲んでしまった

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    2026年06月29日
  • もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ

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    ネタバレ

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    クリスマス間近、ある中学校に届けられた小包み。姉妹校からのクリスマスプレゼントかと思われたそれは爆弾だった。多数の子どもたちが死傷したという臨時ニュースを、私立探偵のホリー・ギブ二ーは事務所のテレビで目にする。どの局よりも早く爆発現場からレポートするTVキャスター。ホリーはこのTVキャスターに違和感をおぼえる…。

    「あの怪物に、はたしてひとりで立ちむかえるだろうか-?」

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    声を大にして言いたいのは前作の「アウトサイダー」を読んでからがいいよ! ほんのり(ほんのりかな?けっこうガッツリ?)前作のネタバレがあります。

    そして小声でこっそり言っち

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    2026年06月25日
  • 呪われた町 上

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    一番怖いと聞いて読んでみたが私にはまだ上巻はこわくなかった。けれど今か今かと、どんどん読まされてしまった。翻訳はそう良いと思わないけれどさすがのストーリーテラーの作品なのかもしれない。
    でも上巻の半ばで吸血鬼物とわかってしまったのは良し悪し。
    好きだけれど違う強さを期待していたので。でもずすっと引きずられるように読んでしまうところが別の意味で怖いかも。

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    2026年06月24日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    ”ハリガンさんの電話“と2部作。チャックは映画が良かったので原作も読みたくて。原作にほぼ忠実な映像化。ダンスシーンでは映像の方がリアルに感じられたり。頭の中で映画のワンシーンを思い浮かべながら読んだ。
    ハリガンさんは少し不思議な怖さがあり想像力をかきたてられドキドキ。
    2作品とも読みやすかった。
    映画ももう1度観たくなりました。

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    2026年06月21日
  • ビリー・サマーズ 下

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    ネタバレ

    上巻から一転して下巻の進みの早いこと早いこと。
    波に飲まれるように一気に読み終えてしまった。
    最後は涙なしでは読めなかった。

    解説で、物語を書くこと、誰が何を書くことの意味を感動的なドラマとして描くとに挑んだと書かれていたが、本当にそうだった。

    すごいいい話を、読ませてもらった。

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    2026年06月21日