鈴木涼美のレビュー一覧

  • すべてを手に入れたってしあわせなわけじゃない

    購入済み

    アラサーにおすすめ

    アラサーは結婚、仕事、趣味など色々忙しい。
    どんな生き方をしても自分に自信を持ちたいと思えるような一冊

    #タメになる #共感する #ハッピー

    0
    2023年11月16日
  • 浮き身

    Posted by ブクログ

    芥川賞を狙える作品だった。

    純文学でありながら、回想に入るとスピード感をもって、展開され、結論を持たず、読者に委ねる。

    見事です。

    0
    2023年07月16日
  • 危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

    Posted by ブクログ

    何年も前に読んだナウシカをまた読みたくなったきっかけだった。
    こんなに深い視点がいっぱい詰まった作品だったとは思わなかった。当時読んだ時は20代前半でまだ世の中の現実や厳しさなどほとんど知らない世界で過ごしていたためか、ほとんど心に残っていなかった。というよりも理解できていなかったのだと思う。
    もう一度ナウシカを読み始めて、同時にこの本も読んでたくさんの人の考察を見ると、全然見える世界が変わった。
    本書の誰かも書かれていたけれど、過去に読んだ時と別にもう一度読み直すと見える世界が違う。まさに自分もそうだった。

    0
    2023年06月06日
  • 8cmヒールのニュースショー

    Posted by ブクログ

    「そう!私の好きな鈴木涼美はコレ!」と言わせてくれる一冊。
    彼女のシニカルながらもどこか温かみのある視線は、時として抉られた心にそっと寄り添ってくれるように感じる。

    0
    2023年02月12日
  • 娼婦の本棚

    Posted by ブクログ

    何とも独自の経歴。大学生からキャバクラ、AVなど。傍らには本。

    書評本は数多くあれど、自分の肉体と精神の乖離をここまでうまく表現する作家はそうはいない。

    0
    2023年02月05日
  • 愛と子宮に花束を ~夜のオネエサンの母娘論~

    Posted by ブクログ

    慶應と東大出て、日経の記者でAV女優もやってたっていう涼美さんの経歴が大好きです。やりたいこと、全部やって生きている感じ。

    けっこう下ネタや夜の世界のことが書かれているけれど、
    氏の筆力で論壇チックでしたよ。

    お母さまとのコンプレックスの章が、やっぱりわたしには
    かさぶた剥がすような痛みがあって、それでも向き合いたくて、
    結果とてもおもしろかったです。

    表紙、ご本人です。美人さんですね。

    【本文より】
    ・それでも私たちは、自分が新しい世界に出会う度に、誰かに複雑な思いをさせていることには自覚的であるべきだ。

    ・「大学出てオトナになったらさ、理不尽なものに頭下げたり、礼儀としてダサい恰

    0
    2022年10月26日
  • 娼婦の本棚

    Posted by ブクログ

    ※まだ読み途中

    圧倒的に強いジャケットに惹かれて読んでみる。
    中央公論.jpで約1年間連載された内容の総集編。改題前は『夜を生き抜く言葉たち』、書籍化にあたりタイトルが攻めたものに変わっていることがわかる。これはおそらく正解だと感じる。

    元AV女優という生き方が色濃く反映された内容ではあるが、慶應大学や東京大学大学院、その後に日経新聞に勤めるという素養の良さと文章に長けた能力の持ち主であることもわかる。

    タイトルの通り、幼き頃から読書を通して育った著者の、その時々で思い入れのある本を紹介する内容である。前述したかなり変わった経歴、嗜好により、かなりの珍しい(?)作品が多く取り扱われていた

    0
    2022年04月26日
  • ニッポンのおじさん

    Posted by ブクログ

    「ニッポンのおじさん 鈴木涼美 角川書店 2021年」ジョソラジで紹介していて購入。ミスチルの歌詞の中の男のエゴ満載の価値観は激しく同意。ビートたけしの女性観は面白い。麻生、安倍、菅へのコメントも秀逸だが、安倍と菅は他のおじさんと併記してありインパクトが薄なっている気がする。

    0
    2021年08月11日
  • ニッポンのおじさん

    Posted by ブクログ

    参考文献を見ると自分の読んでない本がたくさんあった。この人の勉強方法を知りたくなった。映画「ビリギャル」の主人公のように勉強していたのかなと想像した。映画「娼婦ベロニカ」も思い出した。

    0
    2021年06月05日
  • すべてを手に入れたってしあわせなわけじゃない

    Posted by ブクログ

    男では知り得ない、たくさんの女性の人生を垣間見れる。
    経験出来ない他人の人生を、擬似体験出来るという本の魅力を存分に発揮した一冊です。

    0
    2020年08月11日
  • すべてを手に入れたってしあわせなわけじゃない

    Posted by ブクログ

    鈴木涼美さんの小気味のいい語り口というか、書き方が好きだ。
    彼女の周りの女性たちはそれなりに派手だし、かなりモテる部類だろうし、自分には関係のない話だと思って読まないのはもったいない。
    対岸の火事というか、そっち側の様子を覗くのはそれなりに楽しい。
    色々な土俵(結婚、子供、地方、夫のスペック、学歴など)の上で繰り広げられるA子とB美の話は直接対決することはない。
    それぞれが憤っているのは確かで、みんな必死。

    0
    2020年02月05日
  • 悪い血

    Posted by ブクログ


    自分の過去への許せなさかから来る罪悪感。
    今もなお続く潜在意識的にある其れ。
    その罪深さから自ら抉り出して全てを曝け出しているよう。
    悪い血を採られ取り返そうと動く時間の中で、夜の街を彷徨い惑い揺蕩い、心情の揺らぎが何かや誰かを思い出す。現実ではとても短い時間なのだと思う。
    誰かへの罪は誰かから受ける罪で滅ぼされるのか、それとも贖罪として十字架を背負うのか。

    0
    2026年08月09日
  • ギフテッド/グレイスレス

    Posted by ブクログ

    個人的には芥川賞候補作のギフテッドのほうが好きかも。 母が軽蔑しそうな、半ば自暴自棄な生き方をする主人公。病の中、同居することを希望するも、短い期間でまた病院へ入院する。私の身体という解説の視点も面白かった。 個人的には毎日のドアの鍵しめのシーンも短い期間で同居した母娘のつながりのように感じた。

    0
    2026年08月08日
  • 往復書簡 限界から始まる

    Posted by ブクログ

    フェミニズムが目指す姿とは、女性性を"資本"と捉え利用することを咎められない世界なのか。それとも女性性を"消費"されることを良しとしない世界なのか。私はフェミニズムについて知見が無かったが、ずっと疑問に感じていたことが言語化されていた。多くの女性が度々社会の中で出会うであろう葛藤やモヤモヤに対してひたすら向き合い続ける本。

    0
    2026年07月27日
  • 女の子未満

    Posted by ブクログ

    鈴木涼美さんが五歳だったことの香りの記憶からはじまり、その後もターニングポイントといえるような印象的な記憶を追うエッセイで、これまで読んできた文章とは少し筆致が異なる気がしたし、けれど巨乳の人格に目覚めたり、P活女子高生としてパンツを売ったり、キャバクラで荒稼ぎしたり、友人と狭いアパートで飲み暮らしたり、いつもの饒舌っぷりは変わらないような気もした。
    なんだろう、それによる回顧と哀愁と諧謔と慈愛のさじ加減があまりにも絶妙で、端的にめっちゃいい文章だなぁと思いながら読んだ。

    教養があるご両親のもとで文化的資本を受け、いいところの私立小学校から、都心の大学附属校に進学して、渋谷で遊びながらそれな

    0
    2026年07月18日
  • 悪い血

    Posted by ブクログ

    過去の自分のよからぬ行い、罪から、何か罰せられるような気になる…話し。罪と罰と赦し?

    ビジュー付きの、9cmのピンヒールで歩き回り、ストラップが食い込んで脚が痛む…だなんて、もはや十分に罰だと思うが…
    ラストー

    0
    2026年07月16日
  • 私の身体を生きる

    Posted by ブクログ

    こんなに赤裸々に描かれているのか、と思うのは、それもまた性を隠す大人の無意識に引っ張られているのだろうか。作家さんによって「身体」に対する感じ方がこんなにも違うのだなと興味深かった。

    0
    2026年06月08日
  • 私の身体を生きる

    Posted by ブクログ

    性というか性別(性自認や対象)というか、性欲というか性癖とか、性体験とか。

    「性」のことはご法度的で親子、恋人、親友でも避けたりするわけで、孤独な世界だと思ってきたけれど。それが女性作家が17人も語るわけで下品上等、生々しくて面白い。
    面白い、と言ってる事を下品と言う人もいると思いますが、多様性?とあえて言葉にすれば線引きしないでよ、と。

    面白いというのは具体的に変えれば興味深い、が適切か。いやらしい意味でなく、前述のようにご法度な他者の世界に興味があるわたしは、作家がこうもあけすけにエッセイとして実体験や思想を語ってくれてありがたく。
    本として残るので結構なカミングアウトもあったりするわ

    0
    2026年06月07日
  • 私の身体を生きる

    Posted by ブクログ

    いつも読んでる大好きな作家さんたちの身体にまつわるエッセイ。作家さんたちにも過去や苦しみや葛藤があると知ってしまった。

    「誰かから指弾される前に、違う、お前は違うと「私の中の世間」が言ってくる。」

    ☁️ 世の中には女性であることで苦しんでる人がいないわけないのに、言語化されてしまうと本当にいると見えてしまう、なんて、自分勝手さに嫌になりながら読み進めました。

    0
    2026年06月02日
  • YUKARI

    Posted by ブクログ

    一・二通目…ふむふむ。三通目以降で宛先が変わり…んん?となる。
    全てホステスをしていた紫ならではの営業トークとも捉えられるし、多重人格のような奇妙さも感じる。
    一人称を通じてでしか語られないので、この手紙を貰った男達の反応が気になるところ。それによって紫が痛々しい女なのか、あざとい女なのか、評価が変わってくる。読者に委ねるというところか…

    0
    2026年04月15日