望月麻衣のレビュー一覧
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購入済み
古美術どこいった
作者さんがやりたかった、有名ミステリーを下敷きにしたお話…古美術は全く関係なく、ホームズくんを探偵にしたミステリー小説でしたね~
話としては面白かったです。古美術でてこなかったけど。 -
購入済み
円生出てこなくて良いかな…
なんか、ホームズくんと円生を対決させなきゃいけない、みたいな感じで、いらんとこで出てくるよね…しかも、今回は三番勝負な上、最後もホームズくんが見破ってるのに嘘ついて「これは本物」って言って反応を楽しんで、「顔が引きつったから引き分け」とか。面倒くさい。
それ以外の、ふつうの事件簿だけで十分面白いのに、円生が面倒くさいせいで後味悪く終わってしまう。 -
購入済み
さっくり読んで楽しむ系
ホームズくんの目利きっぷりはもちろん、勉強を始めて日が浅い葵ちゃんまでこんなに真贋を見極めるなんて、いやー、フィクションだよねと思いつつ、まぁ楽しいから良いかなということで。
最後の、円生とホームズくんの対決、ホームズくんはあれこれ勿体付けて自分が負けたと思ってるけど、円生はあんな半端な勿体付けで、実際見破られてるのに勝ったつもりでいるんかね? -
Posted by ブクログ
ネタバレ甘ったるいのである
実は食べたコトがないパンケーキのような…
本書は骨董品鑑定の店でバイトする女子高生と
イケメン大学院生の恋物語なのだが、御互いに
相手を好きでありながら「一線」を自ら引いて
恋心が暴走しないようにする様を楽しむ物語
ついでに骨董品鑑定にまつわる謎や人間関係に
ホームズこと家頭(日本語⇒英語に)が推理の
光を当ててもめ事を先に進める気分爽快になる
様を楽しむ
超人的な能力と、くだんの女子高生以外には完
璧にコントロールされた行動が魅力的な主役が
引き立つような物語を堪能させてくれる
あ、2時間以内に読めるのも魅力 -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公葵の想い人ホームズはかなり露骨に葵への気持ちを伝えるのだが「こんな素敵な人が自分を好きな訳が無い」と脳内には強固なフィルターがかかっているため漫画のように「鈍感に」二人の関係は固定されるな
今度の話には浮世絵・写楽肉筆画の話です
平成26年、ギリシャコルフ島で発見された肉筆扇面画、見ていないのですがMHKではドキュメンタリー番組も放送された
国際学術調査団が真筆と鑑定し江戸東京博物館でも展覧会が行われた
日本中に謎の絵師として梅原猛先生まで著作をだしていた、最初の出会いは髙橋克彦先生の写楽殺人事件であったが、多くの別人説が飛び交い懐かしい思い出である
結局は写楽は写楽と墓誌から明確に