望月麻衣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ探偵事務所での仕事ということで、推理に潜入・囮捜査、体を張ることも多かった話だけど、彼氏バカっぷりも相変わらずの清貴には今回も笑いました。
「葵ハグ貯金」って何だよという。
あの場面は本当に爆笑しました。
今回は円生とタッグを組んでいたこともあり、葵ちゃんとの話は控えめ。
その分、円生の子供っぽい一面、まだ清貴には及ばない一面も垣間見えて、彼の掘り下げ話になっていたように思います。
反抗期の中学生みたいと作中で言われていたけど、まさにそんな感じ。
でもいざ清貴のレクチャーが始まると真剣に聞き入ってるし(寧ろ目を輝かせているほど)
彼を可愛いと思えたのは、もしかして初めてかもしれない。
最後に海 -
Posted by ブクログ
前作を読んでから少し時間が経ってしまいましたが、久しぶりに続巻を読むことができました。
なにか大きな事件が起こって、という展開ではなく、これまでのストーリーの裏側(今まで語られてきた場面を、別の人物(例えば円生)の視点から見ると…といったもの)が描かれていて、作品の持つ世界観にしっかりとひたることができました。
個人的には円生の視点から描かれた『円生の独白』が興味深く読むことができました。なぜ、円生が葵や清貴に絡むのか、というところを練り上げて書かれていたと思います。
シリーズ全体の「甘い」感じや、ほのぼのとした読後感はそのままで、気負いなく読むことができた一方で、清貴と葵の関係などにも大き -
Posted by ブクログ
京都で育ったありすは、事故で両親を失い、東北に住む叔母夫婦に引き取られて十五歳まで育つ。
叔父はありすを邪険にし、高校にも通わせてもらえない。
そんな境遇から抜け出し、幼い日に糺の森で出会い、結婚の約束をした少年、蓮との再会を夢見て、京都で芸妓の修業をしようと思い立つ。
置屋から来た迎えに連れられて行った京都。
しかし、そこは現実の京都に似ている、異世界「京洛の森」だった、というわけで。
ありすはこの世界のルールを理解しようと冒険をする。
ありすを森に導くのは、うさぎのナツメと、カエルのハチス。
不思議の国のアリスというより、鳥獣人物戯画?
その異世界は、自分が心からしたいことをして