あらすじ
懐かしい三羽の小鳥たちへ。約束の時が来ました――ある日、京都の高校に通う太秦萌、小野ミサ、松賀咲の3人の元に、一通のハガキが届いた。何かに導かれるように出会った3人は、初対面のはずがどこか懐かしく……過去の記憶が徐々に呼び起こされ、10年前に『太秦荘』で起きた“事件”の秘密に迫る――京都市交通局のキャラクターを望月麻衣が小説化した、キャラクターミステリーの新シリーズ。
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Posted by ブクログ
拝み屋さんシリーズを読み終わり、何か新しく望月さんの本を読みたいなと見ていたらこちらに出会いました。高校2年生3人の幼少期の記憶が思い出せないのはなぜか。離れて暮らしている3人はなんの繋がりがあるのか。シリーズものであるので、2巻を読むのが楽しみです。
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内容(「BOOK」データベースより)
「懐かしい三羽の小鳥たちへ。約束の時が来ました」―ある日、京都市内の別々の高校に通う太秦萌、小野ミサ、松賀咲の3人の元に、一通のハガキが届いた。お互いに見ず知らずのはずの3人だか、何かに導かれるように清水寺で出会う。徐々に過去の記憶が呼び起こされていき、やがて10年前に太秦荘で起きた“事故”の秘密に迫っていく―京都を舞台にしたキャラクターミステリー、新シリーズ!
令和5年3月12日~13日
Posted by ブクログ
望月さんの新シリーズ。京都地下鉄にこんなキャラあったののね。地下鉄は時々は乗ってたけど、全然知らなかった。まあ、これまでのシリーズとちょっと毛色が変わって面白い
Posted by ブクログ
表紙では気づかなかったけど、人物紹介ページのイラストに見覚えが。
京都に頻繁に遊びに行っていたころ、地下鉄の階段踊り場などに貼ってあったポスターのキャラクターだ!懐かしく嬉しく思いました。
京都に住む3人の女子高生が、10年前の失われた記憶を取り戻すために奔走するライトミステリーです。
望月さんの作品のファンなので、このシリーズも今後楽しみです。
3人娘がまた太秦荘で一緒に暮らす日が来て、更に陵さんや翔真、タケルなどの男性キャラが絡んで恋愛関係に発展するんだろうなあ。
まだ未出のキャラも楽しみです。
Posted by ブクログ
女子高生3人が10年の時を越えて再会し、10年前の火事の真相を解き明かす!(^^)神様、妖系かと思ったけれど違った(^^;)でもお互い再会するために、くくり猿に願掛けしたり、3人揃ってきれいに催眠術にかかってしまう辺りは神様の力が働いていると言えるかも?(・・;)これからまだまだ太秦荘で何かが起こりそうな予感がして楽しみo(*゚∀゚*)o
Posted by ブクログ
テンポよく楽しめた。出会い(再会)に過去の事件の真相。このたくさんのキャラたちがこれからどんな事件に出会い絡まり広がって行くのだろう。太秦荘のこれからに期待を抱く始まり。公式キャラたちのことをしらべてみたくなった!
Posted by ブクログ
二時間必要ない読みやすい作品
一応ミステリなのでしょうか(´・ω・`)
京都府の地下鉄の何かとタイアップ小説
相変わらずの読後感が良い
老人が通勤中に読むときは表紙を見せない
ように注意して読む
Posted by ブクログ
京都を舞台にした数々のラノベを手掛ける著者による作品。「京都寺町三条のホームズ」ですっかりハマってしまい、著者の京都ものを読み進めています。
本作は京都市営地下鉄のキャンペーンに登場するキャラクタが主人公なのですね。そういえば京都にいったとき、「地下鉄に乗るっ」というポスターをみたような記憶が。
物語のほうは徹底したライトノベルともいえる内容で、すらすら読める仕上がり。かつて主人公3人が暮らした太秦荘にまつわる謎が物語の終盤で明らかになります。途中に若干のヒントらしきものも散りばめられてはいますが、それだけで読者が謎を解くのはちょっと難しいかも。ここは、素直に”読む”だけに徹して主人公たちの謎解きのお手並み拝見、としたほうが物語を楽しめるというもの。
また作中には京都の街並みや観光名所が登場します、そちらの描写を楽しむのも一興。難しいことは考えず、肩の力を抜いてリラックスして読むべき一冊ではないかと思います。
Posted by ブクログ
消えてしまった記憶。理由もなく辞めてしまった習慣。不思議な絵葉書...。
これだけ聞くとホラーのようにも思えるけどそんなことはない。不安感があったり、不思議に思ったりすることはあるけれど、中心は「大好きな人たちとの再会」だと思う。謎が謎のままだったら、再会もなかったかもしれないし、もう一度仲良くなることもできなかったかもしれない。そんなことにならなくてよかったなぁ。と心から思った。