あらすじ
10年の時を経て、再び親友となった太秦萌、小野ミサ、松賀咲の女子高生3人組。かつて3人が住んでいた太秦荘も、再び下宿屋としてスタートすることになった。下宿人第一号となったのが、漫画家見習いの大学生、藤沢翔真。翔真が引越してきて2週間がたったある日、萌、ミサ、咲の3人が太秦荘にやってきた。「実は私たち、『探偵』になろうと思っていまして」事務所は太秦荘の空き部屋。3人組が京都中を駆け回って謎を解く!
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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
10年の時を経て、再び親友となった太秦萌、小野ミサ、松賀咲。かつて3人が住んでいた太秦荘も、下宿屋として再スタートを切った。下宿人第一号となったのが、ミサの兄・陵の同級生の藤沢翔真。翔真が引越してきて2週間がたった頃、萌、ミサ、咲の3人が太秦荘にやってきた。「私たち、探偵になろうと思っていまして!」太秦荘の空き部屋を事務所に、『太秦探偵ミモザ』が始動した。今日も、元気いっぱいの3人組が京都中を駆け回って謎を解く!大人気キャラクターミステリー、第二弾!
令和5年3月13日~15日
Posted by ブクログ
シリーズ2作目で、探偵事務所と云うか相談所を身内対象に開設。持ち込まれる相談は、大学構内で消えた蝶の謎とか兄の同級生がパン職人を目指した訳、結びの社はどこかとかで、軽いミステリー。ホームズ君も友情出演してます。まあ、気楽にさっと読めます
Posted by ブクログ
シリーズ2作目、サブタイトル通り、三人娘が探偵事務所を開き、身近なちょっとした事件や謎を解決するお話しです。
ひたすらライトでゆるい展開ですので、この連休にリラックスして読ませていただきました。複雑で難しい展開になる話しではないので、休日にゆる~く読書したい方にはよいかもしれません。
望月作品は代表作の「京都寺町三条のホームズ」もそうなんですが、最後はハッピーエンドになる展開ですので、その点は安心して読み進めることができる要素かと思います。ちょっぴり悪役も登場しますが、最後は登場人物のいずれにも救いがある結末です(今回だと真智ですかね)。
そして、京都を舞台にしたストーリーだけあって、あちらこちらの神社仏閣も登場、今回はその神社に祀られている神様を題材にした章があり、そこは著者の本領発揮というところですね。