望月麻衣のレビュー一覧

  • 京都寺町三条のホームズ : 9 恋と花と想いの裏側

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    シリーズ第9弾。
    ホームズが日常に起こる謎を解く短編連作。
    せっかくの鑑定士の話なのに、ホームズが外部に修行に出ているのでストーリーが色々飛んでてあまり骨董品や鑑定の話が出てこないのが残念。
    今回の謎も、骨董品に絡んだものはあまりなかった。
    次巻はまた家に戻ってるようなので、骨董品や鑑定の話が増えるといいなと思う。

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    2018年09月19日
  • 京都寺町三条のホームズ : 8 見習い鑑定士の奮闘

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    清貴が社会人、葵が大学生となってからのストーリー。
    清貴がよその店や博物館に修行に出たため、修行先の話や、葵の大学での話が少し出てくる。
    特になにかが進むというわけでもなく、日常の謎解きがある。
    どのライトノベルでもそうなんだけど、付き合い出した後の人物の豹変の仕方が気持ち悪くてダメなんだよねw
    単純にきゅんきゅんするならいいのだけど、無理にベタ惚れさせてる描写が痛すぎて。
    まあ、10代向けのライトノベルだから仕方ないかと思うが、だんだんそれが原因で読まなくなるw

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    2018年09月15日
  • 京洛の森のアリス

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    大好きな望月麻衣作品ですが、いつもの長編ではなく1巻完結だったからか、少し物足りない。
    童話やファンタジー好きな若者向けの作品です。この物語の世界観では、横文字は違和感を感じました。
    ハチスはしばらく幼いままで希望!

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    2018年09月05日
  • 京都寺町三条のホームズ : 4 ミステリアスなお茶会

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    ネタバレ

    今回も安定の文章のまずさ、ではあるけれども、それは置いといて。
    葵ちゃんの鑑定場面は、何と言うか…。1年そこそこ片手間に勉強したくらいで、あれは無理だと思う。いくら目が良いからと言っても、学校の成績はあまり良くないらしい葵ちゃんが? 初めて観る作品でも真贋を見極められて、焼物に関しては作者まで当てられる? 「ニセモノ」とは何か、というところから作者には勉強してほしいものだ。
    なんだかんだで、葵ちゃんは自分の気持ちに正直になろう、と決意したようだけど、最後、清貴の精一杯の告白にはスルーするというオチ、笑える。あの告白は、葵ちゃんにはまだ難しかったのかな。

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    2018年08月25日
  • 京都寺町三条のホームズ : 2 真贋事件簿

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    「秋の嵐山の駐車場は、自家用車駐車お断りやで」等と、つっこみを入れたくなるところも多いですが...。
    宿敵円生も登場してまあまあ面白く読めた。やっぱりホームズには、モリアーティ教授がなくっちゃ!

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    2018年08月25日
  • 京都寺町三条のホームズ : 3 浮世に秘めた想い

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    誰の心の中にも秘めた想いがある。
    言えること言えないこと、言った方が良いこと言わない方が良いこと、それぞれの想いは他人には推し量れない。切れ者の清貴だって、自分の恋愛には迷う。
    清貴が葵に何か言おうとするたびに邪魔が入るお決まりの展開は、それはそれで面白い。
    あと、推敲はきちんとしてほしい。ラノベ作家には無理な注文なのか。
    でも、イケメンで変人の清貴は魅力的だ。

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    2018年08月14日
  • 京都寺町三条のホームズ : 5 シャーロキアンの宴と春の嵐

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    春休みに一緒に温泉に行ったり、シャーロック・ホームズの会に連れて行ってもらったり、学校行事なのにサッカー観戦でもそばにいたり、誰が見たって恋人同士だって。
    でもって、最後はある意味円生のおかげでお互い正直な気持ちを告白し合うという事に。

    ずっとほわほわした感じも好きだったけど、これからどういう成り行きになっていくのかな。

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    2018年08月06日
  • 京都寺町三条のホームズ : 2 真贋事件簿

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    京都観光案内も堂に入っていて、負けず嫌いな清貴もなかなか良かった。迷いと悟りのエピソードも良かったと思う。
    ただ、まあ、文章能力が低いのは残念なことだ。ちゃんと推敲はしているのだろうか。ラノベとはいえ、自分の書いた文章には責任を持ってほしいものだけれど。
    清貴のキャラクター造形で成り立っている作品、というところだろう。

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    2018年08月04日
  • わが家は祇園の拝み屋さん5 桜月夜と梅花の夢

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    盛り上がってきました。も

    う、もどかしいったらない。
    こんがらがる糸を誰がほどいてくれるのかしら。

    自分でほどくしかないか、ガンバレ澪人くん。
    次巻も楽しみ。

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    2018年07月13日
  • 京都寺町三条のホームズ : 3 浮世に秘めた想い

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    葵ちゃんとホームズの付かず離れずの関係が好き。
    ここで恋話になってしまったら続かないよね。
    今回もなかなか豪華な話が出揃いましたね。
    それに季節感ある内容だったし。今読んでる時期とは真逆ですが。
    だから京都っていいですよね。

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    2018年07月01日
  • わが家は祇園の拝み屋さん4 椿の花が落ちるころ

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    なんだか、前世と今となんだか複雑に絡み合ってる感じだなぁ。

    いや、意外とシンプルか。続きを楽しみに。

    ほら、あの子、怪しいでしょ!

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    2019年07月13日
  • 京都寺町三条のホームズ : 2 真贋事件簿

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    ホームズに敵が現れた。贋作師円生。
    これはなんだかおもしろくなってきたぞ。

    それにホームズと秋人さんのコンビもなかなか面白い。

    葵ちゃんも頑張ってるけどね。

    ホームズのイラストが私のイメージとなんか違う。

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    2018年05月22日
  • 京都寺町三条のホームズ : 6.5 ホームズと歩く京都

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    一味違う、京都観光ガイド本ですね。
    タレントがお薦めするより
    家頭清貴にお薦めされる方が
    なんかいい感じ。

    これを持って京都に行きたいのはもちろん、
    清貴の葵ちゃんにメロメロっぷりが面白かった。

    ちなみにそうだ京都へ行こう!というCMはこっちではやってない。

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    2018年05月03日
  • 京都寺町三条のホームズ : 7 贋作師と声なき依頼

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    シリーズ7弾。
    ホームズとライバルの円生のバトルがまた勃発。
    円生がなぜホームズを嫌うのか、ホームズがなぜ円生を受け入れられないのか、それがはっきりする。
    主人公の葵も高校3年生になり、この巻で高校生編が完結。
    また新たなシリーズが楽しみ。

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    2018年04月30日
  • わが家は祇園の拝み屋さん3 秘密の調べと狐の金平糖

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    おおー、面白くなってきましたなぁ

    同じ作家さんの三条委ホームズは、予約してもなかなか回ってこないんだけど、
    こっちは結構いい感じで回って来る。

    多分、同じ作家で同じような感じがしちゃうからだろうね。

    せめて、装幀だけでも変えて
    差別化すればいいのにね。

    さて、早々に4巻がやってくる。

    もう、また新しい、怪しい奴出てきたしぃ

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    2019年07月13日
  • 京都寺町三条のホームズ : 6.5 ホームズと歩く京都

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    シリーズ番外編。
    1〜6巻に出てくる京都のスポットを紹介した本。
    公式読本のようなものです。
    スポットの説明と、そこを舞台にした箇所の抜粋が載ってます。
    他に、書き下ろしの番外編短編が載っています。

    改めてスポットの説明を見ると、それを踏まえてもう一度読みたくなります。
    巻末に、SNSで読者に募集したキャラクターへの質問も載ってます。

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    2018年04月22日
  • 京都寺町三条のホームズ : 6 新緑のサスペンス

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    <内容紹介より>
    ついにお互いの気持ちを伝え、付き合いだした清貴と葵。ある日、京都では名の通った鑑定士や収集家の家から、仏教関係の美術品が盗まれる事件が頻発しているという報せが二人のもとに入る。さらに、吉田山荘事件で知り合った探偵の小松が、行方不明の娘を捜してほしいと『蔵』にやって来た。二つの事件は巧妙に絡み合い、さらなる謎へと――大ヒット・キャラクター小説第6弾!
    ――――

    いままでのシリーズ作品と異なり大きな一つの事件を扱っているので、これまでの作品と比べると読みごたえがありました。
    一つひとつの美術品(骨董品)から謎を解く、というよりも清貴の推理力や行動力が光る展開が多かったようにも思

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    2018年04月14日
  • 京都寺町三条のホームズ : 4 ミステリアスなお茶会

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    <内容紹介より>
    新たな年を迎え、賑わいを見せる京都。寺町三条の骨董品店『蔵』でアルバイトをしている真島葵は、オーナーの孫・家頭清貴とともに、バレンタインデーの夜に
    吉田山荘で行われる、任期ミステリ―作家・相笠くりすの『朗読会』に招待された。『朗読会』には、くりすの担当編集者や親友たちが招かれていた。清貴はそこで、くりすの妹に、3か月前に姉を殺そうとした犯人を当ててくれと依頼される――大ヒットキャラミス第4弾!

    ――――
    内容紹介に出てきた「朗読会」のエピソードは、今までの作品とは少し異なっていて、”普通の”推理小説に酔っていたためか、この作品の「良さ」が十分に出ていなかったようにも思います

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    2018年04月11日
  • わが家は祇園の拝み屋さん2 涙と月と砂糖菓子

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    京都の霊障ミステリー第二弾。

    表紙をみたら手にとるのを
    戸惑うような本だけど。
    最初の1冊よりなんだか随分読みやすかった。

    表紙に似合わず、
    結構深かったり、
    重かったり、美味しそうだったり。

    面白くなってきたぞぉという感じ。

    出てくる男はみんなイケメン、
    ないないって思いながら読んでます。

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    2019年07月13日
  • 京都寺町三条のホームズ : 3 浮世に秘めた想い

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    シリーズ3作目で、季節もすすみ、冬(クリスマスや大晦日など、恋愛イベントも多数!)ということで、葵と清貴の関係性がどう動くのか、という期待も高まります。

    新たなキャラクターとして歌舞伎俳優ともと宝ジェンヌも加わり、作品世界の厚みも出てきました。

    「歌舞伎」も芸術のひとつとして取り上げてもらったことは、歌舞伎ファンとしては嬉しいのですが、なかなか理解しにくい芸能、という描かれ方をされていたのが少し残念ではありました。『カブキブ!』のように、誰でも楽しめるような描き方をしてくれれば良かったのに……と思わないでもないです。


    大晦日に行われた、家頭誠司オーナー主催のパーティーでは、乱入してきた

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    2018年04月07日