【感想・ネタバレ】京都寺町三条のホームズ : 6 新緑のサスペンスのレビュー

あらすじ

ついにお互いの気持ちを伝え、付き合いだした清貴と葵。ある日、不器用ながら徐々に心を通わせる2人に、京都では名の通った鑑定士や収集家の家から仏教関係の美術品が盗まれているという報せが入る。さらに、吉田山荘事件で知り合った探偵の小松が、行方不明の娘を捜してほしいとやって来た。二つの事件は巧妙に絡み合い、さらなる謎へと――大ヒット・キャラクター小説第6弾!

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Posted by ブクログ

ホームズさんが告白してからクールな印象から軽い人になってしまった。それだけ葵ちゃんの事を想っているんだねと少し寂しいのと嫉妬などの感情が渦巻く。散々じれったく思っていたのに。
今回はそんなホームズさんなのだが観察力は衰えず、前回出てきた探偵の前職や元妻の性格などを見事に当て探偵の恐怖心をさらに植え付ける。そんな探偵さんと一緒に事件を解決するが、今までの作品が短編だったのかとこの巻を読むまで気にもしなかった。一つの事件を掘り下げ、日常の話も盛り込んで長編ならではの話で、エピローグでは葵ちゃんの元カレと奪った彼女が大学の見学がてら京都を観光し蔵を発見する。元カレはホームズさんを見つけ閉店の蔵に入ってしまう。
ホームズさんはカレに気づきカレはホームズさんに打ちのめされて関西の大学を受験するのをあきらめる。元カレは少し復縁を期待していたが叶わず。。葵ちゃんの可哀そうという上から目線の同情も払拭されたのはスカッとする。

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2024年10月02日

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シリーズ初の長編。
1冊かけて1つの謎を解決していくスタイル。

ホームズさんの仕草や言葉に惚れ惚れしている葵ちゃんは、ホームズさんと2人きりで店番できるのか?と不安に思い、読み始めました。それはホームズさんも同じくですが……
案の定、仕事になるのか……急にイチャ付き始めたり、2人の世界に入ってしまう感じでハラハラしていると、オーナーの恋愛禁止令で笑いました。そりゃそうなるよね…と。

娘が行方不明と依頼に来た小松さん。離婚した元妻が親権で一緒にいるとは言え、すごく心配している様子。ただの親子喧嘩から家出したと対して心配していない母親との差は……男親には男目線での心配すべき事柄があって、それは女にはあまり気づかない点なのかもしれない。男の目線と女の目線、両方をこうであろうと考察できるホームズさんは一体……(~_~;)

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2024年01月04日

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初の長編作だったんだ。晴れて恋人同士になった葵と清貴。初々しい感じがいいなぁ。それにしてもオーナーは先読みの眼が鋭すぎる。
オーナーの知り合いの方の家からお宝が盗まれる。高校生が大麻所持で逮捕された。ものものしい事件にアクションシーンなんかもあって、ちょっとびっくりだったけれど。いつものように面白かった。

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2023年04月12日

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タイトルにある通り2時間サスペンスの要素たっぷりです。
恋愛、鑑定、探偵、政治家、連続事件、アクション…
あとはなんだ?京都観光?
全体的にはんなりなシリーズでは珍しくシリアス要素が多い

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2023年02月03日

Posted by ブクログ

私の地元とご縁のある作家さんの作品。それがきっかけで読み始めたけど、すっかりハマっています。

今回はシリーズ初の長編。複雑なミステリー、潜入操作、アクションシーンなど、いろいろ満載で面白かったです。仏教の話はちょっと難しかったけど、興味深かったです。

いつもは葵ちゃんの一人称の語りでストーリーが進むけど、今回は他の人の視点(一人称ではない)の章もあって、最初はちょっと混乱しました。でも、一つのシーンを異なる角度で見られたり、潜入捜査先の建物の中と外の出来事が時間差で書かれていて、面白い構成だと思いました。

ホームズが潜入捜査中に見張りの気を引くために超ウザい人になったり、いつもクールなのに葵ちゃんようやく付き合うことになって色ボケになってたり、今までと違う一面に笑ってしまいました。

今回は宿敵円生との対決がなかったので、また続編が楽しみです。

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2022年01月31日

Posted by ブクログ

初めての長編で、読み応えがありました。
まさか小松さんが再登場するとは思いませんでした。
今回は円生さん、秋人さんやオーナーの出番がなく、いけずなホームズさんがいつもより控えめだった気がします。
次作も楽しみです。

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2019年03月27日

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①意外な依頼人②捜査開始③人の想いと三十三間堂④捜査結果⑤潜入捜査開始⑥その真相、初めての長編と葵さんとホームズさんが付き合い始めた設定が嬉しい作品で楽しく読めた。なんといってもラストエピローグが素敵すぎる。これまでの出演者が出席するであろう葵さんのお誕生日会、想像するだけで素敵すぎる!

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2018年11月12日

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冒頭から清貴×葵のイチャイチャぶりに
キュンキュンしてしまった6巻目だった笑
全体として、シリアスな長編ミステリー回だったが
2人の微笑ましい恋愛模様に癒されながら
読み進めることができた。

今回は物騒な窃盗事件ではあったが、
清貴の鋭い力量がものをいう回だった!!
そして清貴がかっこよくて、愛くるして
次回も楽しみな1冊でした。

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2025年06月09日

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いよいよ6作目。今回は長編サスペンス。
恋愛要素はあるものの、サスペンスありアクションシーンありと、いつも以上に面白くて一気に読んでしまった。せっかくだからシリーズ全部制覇しようかな。
三十三間堂と大好きな大原が舞台。
京都に行くとどうしても大原まで足を伸ばしたくなる。最澄に由来する「三千院」や、壇ノ浦の戦い後、京に送還された建礼門院徳子が隠棲した「寂光院」。そして茅葺き屋根。心が静かになる。

エピローグが冴えていた。ホームズの容赦ない元彼撤退にスッキリ。

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2024年09月19日

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内容(「BOOK」データベースより)

ついにお互いの気持ちを伝え、付き合いだした清貴と葵。ある日、京都では名の通った鑑定士や収集家の家から、仏教関係の美術品が盗まれる事件が頻発しているという報せが、二人のもとに入る。さらに、吉田山荘事件で知り合った探偵の小松が、行方不明の娘を捜してほしいと『蔵』にやって来た。二つの事件は巧妙に絡み合い、さらなる謎へと―大ヒット・キャラクター小説第6弾!

令和5年12月26日~29日

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2023年12月29日

購入済み

楽しい長編です。

望月先生曰く
スペシャル二時間サスペンスドラマだそうで。
読み応え ありましたね。
このまま TVドラマにしても良いのでは?な感じでした。
次作も楽しみです。

#胸キュン #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2023年11月01日

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今回はシリーズ初の短編集。仏教関係美術品の連続盗難から女子高生の失踪、薬物怪しい団体への潜入捜査にアクションと盛りだくさん。葵への彼バカぶりを発揮する清貴、でも手繋ぎ止まりなのが彼らしい。エピローグで出てきた葵の元彼ともと親友はなんなのかな。結局葵を下に見て自分たちが上から見下ろして葵を憐んでて性格悪すぎ、清貴に追い返されてよかった。

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2021年07月30日

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タイトル通り今回は捜査ありアクションありのミステリーでしたが、なかなか面白かった。
妙にウブさを出している恋愛シーンは自分には余計だけど。。

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2021年07月17日

購入済み

暁の事件はなかなか歯応えあり

これまでは、葵ちゃんが「はんなり事件簿」って言ってた通りの、ゆるめミステリーだったのですが、今回の「暁」の事件はなかなか読み応えのある話でした!小松さん、良いヤツだし🎶

ホームズくんと葵ちゃんも、恋人然としてきて良かったですねぇ~

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2021年02月16日

Posted by ブクログ

1冊まるっと同じ話という初めての長編だっただけに読み始めると先が気になってやめられず、ほぼ一気に読んでしまった。その分これまでよりも、読み応えもあったかな。

ついに付き合い始めたホームズさんと葵ちゃんだけど、付き合い始めてもぐいぐいと仲が深まる事はなく、ほんのり進むふたりが微笑ましい。
時折暴走するホームズさんが可愛らしく、また彼らしく安定のかわいげのなさや腹黒さを見せる場面もあるものの、葵ちゃんにはぞっこんで必死な姿がたくさん見えてきて満足。
最近キャラ読み的に楽しんでいるシリーズだけれど、続きも楽しみ。

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2019年12月24日

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晴れてカップルとなった葵ちゃんとホームズ清貴の2ショットがまぶしい大人気京都ミステリーの6冊目です。シリーズの初長編は十二神将の仏画盗難事件と女子高生失踪事件と怪しげなセミナーと大麻密売を絡めて殺人事件以外の要素で犯罪事件を巧くまとめられていましたね。今回は私立探偵の小松さんがお笑いの秋人さんの代役を務めた感がありますね。清兄を慕う利休君にはBLの気配が濃厚でちょっとヤバイですね。今回も腹黒さ&あざとさ全開のホームズ清貴でしたがエピローグでやっと邪魔が入らずに葵ちゃんとのキスシーンが実現して良かったですね。

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2019年09月22日

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長編よかった。
なかなか本当にあったら衝撃で恐ろしい事件。

清貴の時々見せるデレがツボ。

2018.3.11

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2018年03月11日

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今回は円生との対決はなし。
でも大きな事件に発展していき、読んでいて面白かった。
ホームズさんと葵の関係もなかなかもどかしいけど、その様子も胸キュンベタ甘でした。

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2018年01月29日

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とにかく2人が甘酸っぱい
今回はいつもより激しめでアクション多め
あとがきにもあったようにミステリー要素強くて、人と人が複雑に絡まりあってて読み応え凄かった

葵、って呼び捨てにするところみて私までときめいた
いつか葵のお誕生日パーティーのことも読めるかな?

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2025年06月28日

Posted by ブクログ

シリーズ初の長編である。行方不明になった1人の女子学生と盗難品事件。この二つを結ぶものとは何か。
京都案内+サスペンス+謎解き+恋愛模様といったところでてんこ盛りだが程よいバランスで成り立っていて飽きない。最後まで楽しめる一冊だ。

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2023年05月17日

Posted by ブクログ

ホームズさんと葵が付き合い始めてからのストーリー。
私としては、その前の状態の方が良かったなあと思いつつ、これまでの作品通り、楽しく読みました。

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2021年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

長編です
少し深刻な状況が絡んできていても主人公たちの人間性なのか、無事解決する作者の手腕が拍手もの
過去のものと思われた元彼が安っぽい想像で、ホームズが頼まれ彼氏役と思い込み「蔵」にきて、今度こそ付き合いだしたホームズとの幸せをかみしめるのだ

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2021年01月23日

Posted by ブクログ

著者の本は、面白いんやけどチョイチョイ文章や表現にひっかかるところがある…(なんかスイマセン)。
じゃあ読むなよっちゅう話やけど、イヤイヤ、ひっかかるねんけど、著者は文章や小説、京都にすごい思い入れがあって丁寧に書かはるよなあ、ちゅうのはめっちゃ伝わるので、つい読んでしまうねんな…。複雑…。笑

どと、そんな妙なテンションで読み始めたせいか、今回はめっちゃ面白かった!
長編より短編のほうが好きなはずやのに、今回はあとがきでいうてはったとおり、ラブも鑑定も京都もアクションもすべていい塩梅でつまっていて、最後まで楽しめたよー!

ほんで、途中でわかった気がした。
「寺町のホームズ」シリーズは、基本、葵ちゃん主観で話が進んでいくけど、ベースは第三者視点やねんな。
いわゆる「神の視点」ちゅうやつやから、本来なら葵ちゃんが知らないはずのエピソードや心理描写がチョイチョイ入ってても、
「ああ、そうなんやねえ」
ぐらいで読めるんやけど、「祇園の拝み屋」は、小春主観で話が進んでいくのに、小春以外の目線の話もチョイチョイ挟まってくるから
「いやいやそこは違う形で書いてほしいな」
って、思ってしまうんやわ。

例えば、葵ちゃんと清貴がおって、清貴が「〇〇を見て△△と思った」と、いうところは、葵ちゃんには本来わからんわけやん。
でもそれを読者に伝えたい、と、思ったとき、清貴が「△△と思ったんやなあ、と、葵ちゃんが感じた」と、いうようなエピソードを放り込んできてくれたら、こちらとしても、清貴の心理もそれを察した葵ちゃんの心理もわかるというやつ。

もちろん、作中で葵ちゃんが清貴の心理に気づかなかったのであれば、(葵ちゃん視点の話なら)読者も気づかなくていいわけやし、葵ちゃんは気づいていないのに読者にだけ気づいてもらいたいとなると、すごい難しいと思う。

清貴の心理を読者にだけ伝えないとあかんくなって、ほんで、著者は
「清貴は『△△だなあ』と、思った」
と、いう文章をポーンと放り込んでくるから、えっなんだその押しつけがましい説明文はと思ってしまうねん。

よくわからん話やけど(ほんまにな)著者はそういうところが興ざめになりがちやってんけど(そこまで読者に説明しなくても、こっちで想像しながら読むよ…? と、思ってしまうので)、今回はそういうのがほぼなかった。

ほんで、これはあくまで私の好みであって、著者の文章のうまいへたでは決してないと思う。
そういう書き方もあるんやろう、私が素人で読解力がうすいため、なかなかついていけないだけで。

(ほんまスイマセン)


くどくどと書いてるけど、清貴と葵ちゃんのキャラがええなー。
清貴、めちゃめちゃ病んでるやん。こんな病んでるヒーローでええん(笑)。ここは敢えての笑かしにかかってはるよね?

「真面目で面白みにかける僕」っちゅうのは、どこからツッこんでいいものやら。
これは読者も全力でツッこんでええんよね。この人病んでる。笑

人前でも堂々とイチャイチャやってるので、ツンデレ系ではまったくないし面倒臭い系でもないけど(ある意味面倒臭いか)、…まあ、よかったな、清貴。葵ちゃんみたいないい子が彼女になって…。笑

そんな清貴の、それこそホームズを連想させる観察眼はねちっこくて嫌いではないです。
(ほめてるように聞こえない)
作中で、「人が無意識に発した言葉尻をいちいちつかむ人」と、言われていて、ああなるほど、そういうことか、と、納得。
それだけのことといえばそれだけのことやけど、それだけのことが難しい。


あと、今回は小松さんもよかったよね。清貴のたばこのつけ方はどうかと思ったけど(笑。著者、何狙い?)、小松さんの前職は捜査一課あたりかと思ってた。
警察関係かもしれへんけど、サイバー系らしい…。また…。すごい設定を持ってきはるな…。


あと、今回も誤植を見つけた。珍しィ! ( *´艸`)
「どうなつている」って、中原中也氏みたい。@汚れちまつた悲しみに

雅美さんが優子ちゃん失踪の件を小松さんほど心配していなかった理由がすごかった…。
これだけで1冊書けそうやのに、さらっといったよね。
そんな小松さんが送ってくれていた養育費を使わずに「よけていた」ちゅうのも…。よけるって。確かにそういうけども。

著者の関西弁(京ことば?)は、地元の方に監修してもうてるらしいのに、これまたチョイチョイ「あれっ」って思ってしまう。笑

訛りを小説に書くのって、難しいね。


■■■■

■ブルーカラー

賃金労働者のうち、主に製造業・建設業・鉱業・農業・林業・漁業などの業種の生産現場で生産工程・現場作業に直接従事する労働者を指す 概念である。

(2017.07.12)

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2020年05月06日

Posted by ブクログ

今回は長編のアクションあり、宗教あり、薬物など
今までとは違う醍醐味があって面白かった。
清貴と葵もラブラブ度が増してました。

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2019年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後の元カレの話があったせいか、葵が必要以上に守られているイメージが濃く残ってしまった。葵が活躍して清貴がポカーンとなるくらい痛快なエピソードが今後あるといいなと思う。議員の息子の史郎は結構好きなキャラだったんだけど、もう出てこないのかな……

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2019年03月05日

Posted by ブクログ

ホームズこと清貴の腹黒いキャラを楽しむには良いお話でした。
このシリーズはキャラを楽しむのがいいと思う。

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2019年02月05日

Posted by ブクログ

家出娘を心配する探偵の父親、三人で参加する政治家のパーティ、メンタルセミナーからの怪しい教団合宿への潜入。初の長編。会話にはぎこちなさを、不意の京都弁等には一部を除きわざとらしさを変わらず感じてしまう。元彼と元親友カップルは顔見せ的で終わりほっとした。強烈な淀みや対比する葵に幸せと優越感を考え込む。

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2018年10月14日

Posted by ブクログ

清貴の「視野狭窄」ぶりが面白い。
ミステリーとしては、風呂敷を広げた割には、深みがない。ライトノベルなのだからこんなものか。
あとがきに校正さんへの謝辞が載っていたけれど、校正担当の人、いたんだ。今回も誤植はたくさんあったけれど。校正している人がいるというのは、その人の無能さアピールになってしまうから、言わない方が良かったかも。
でも、何はともあれ、清貴と葵が楽しそうで何よりだ。

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2018年09月28日

Posted by ブクログ

<内容紹介より>
ついにお互いの気持ちを伝え、付き合いだした清貴と葵。ある日、京都では名の通った鑑定士や収集家の家から、仏教関係の美術品が盗まれる事件が頻発しているという報せが二人のもとに入る。さらに、吉田山荘事件で知り合った探偵の小松が、行方不明の娘を捜してほしいと『蔵』にやって来た。二つの事件は巧妙に絡み合い、さらなる謎へと――大ヒット・キャラクター小説第6弾!
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いままでのシリーズ作品と異なり大きな一つの事件を扱っているので、これまでの作品と比べると読みごたえがありました。
一つひとつの美術品(骨董品)から謎を解く、というよりも清貴の推理力や行動力が光る展開が多かったようにも思います。
まだまだ付き合いたての二人ですので、初々しい関係性が続き、大きなけんかもなく、そういった面では「ヤマ場」が少ないストーリー展開といった印象も受けました。

ただ、清貴の「葵を一番に考える」という姿勢がぶれないあたりは好感を持てましたし、探偵小松とも今回の事件を通じて良好な協力関係を築けたようで、次回作以降の登場が楽しみでもあります。

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2018年04月14日

Posted by ブクログ

今作を読んだタイミングが前作からしばらく間が空いてしまっていたため、初の長編と言われてもぴんとこなかった(笑)。

設定的にはけっこうヘビーなものだろうと思うんだが、作品自体の軽さからか、重苦しさは感じない。これは好みが分かれるところかもしれないなぁと思う。ヘビーな事件はそのヘビーさを作品全体にまとって欲しいと思う人もいれば、あえて軽妙なタッチの方が合う人もいそう。今作は明らかに後者向けだが、個人的にはこの軽快さが作品そのものの軽さに感じられて、読後感はあっさりしたものになった。ライトノベルに分類される(ライトノベルがどんなものかと問われたら、ちょっとよくわからない)んだろうからそんなものなのかもしれないが、それでもミステリーとして読んじゃう自分がいて。というわけで、そこまでの高評価ということにならないなぁ。

とはいいつつ、ライトノベルも嫌いじゃないよ(笑)

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2017年10月01日

Posted by ブクログ

付かず離れずなところが良かったんですがねぇ、このシリーズは。付き合い始めると、なんかねぇ(苦笑)

事件も、なにやら本格的(!)
まだまだシリーズは続くようですが、どんな事件が巻き起こるのか?

それと、二人の関係はどうなるのか?

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2017年08月22日

Posted by ブクログ

シリーズ六冊目。
京都の三条にある、「蔵」という骨董品屋を舞台に起こる、骨董品に絡んだ事件を解決する日常ミステリ。
今作は鑑定士の仕事というより、メンタリストのような部分が多い。
家でした娘を探してほしいという依頼と、美術品の盗難事件が絡み、複雑な事件になっていく。
それを、ホームズこと鑑定士の家頭清貴が解決していくが、その恋人となったバイトの葵との、恋愛初期のやり取りも要所要所に出て来る。
が、それはなくてもいいんじゃないかと思う。
高校生向け。

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2017年07月17日

シリーズ作品レビュー

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