【感想・ネタバレ】京都寺町三条のホームズ : 15 劇中劇の悲劇のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年08月16日

物語の中に物語。私の表現が下手ですね。
清貴と秋人をモデルにした小説、『華麗なる一族の悲劇』を相笠くりすが執筆する。『京都寺町三条のホームズ』という小説の中で取り上げられる小説だからこそ、コナン・ドイルだと思ったけど、まさかのエラリー・クイーン。でも、好きな作品がテーマにされていたし、読みながらあれ...続きを読む?読んだ事あるなと思ったけど、先生の後書きで間違ってなかったなと気づけて嬉しくなった。

葵が陶芸にチャレンジすることで得られる考え方だったり気付きが、円生や清貴の助けになっていて、私自身も気付かされることが多々あった。

全体的に落ち着ける話でした。

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Posted by ブクログ 2020年10月20日

 前作の海外編から一段落。
 相笠くりすのホームズ達をモデルとした劇中劇がメイン。さる一族を舞台としたミステリーで、探偵役のホームズとアシスタントの秋人が中々良いキャラをしていました。

 ホームズや円生の心内が葵にはお見通しで、大人な女性へと成長した葵の包み込む優しさがほんわかしました。葵は美人っ...続きを読むて訳じゃないんでしょうけど、あの二人を掌で転がせる大らかさが魅力です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年09月20日

ついに15巻、読み終わった! 今回は別の有名推理小説家さんの作品そのまんまだった><。面白かったけど、わたし、その作品は内容、かなり細かく覚えてたから、読んでてあんまり新鮮さがなくて、続きが気になることがなかったから、なかなか読み進められなかった><。でも、昭和ホームズさんはまた見てみたいな~。その...続きを読むときは、今度はモダンガール葵さんに出てきて欲しいな~! 次回は円生さんの展覧会の話になりそうだね! 楽しみ! 円生さんも早く幸せになって欲しいな~! そしてホームズさんはわたしもかわいいと思う!

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Posted by ブクログ 2024年03月11日

内容(ブックデータベースより)

ニューヨークから戻ってきた清貴と葵。再び、『蔵』での日常に戻った二人の前に、以前、吉田山荘で事件を殺人未遂を事件を解決した相笠くりすが現れる。
くりすは、清貴をモデルにした『華麗なる一族の悲劇』という小説を読んでほしいと持ってきた。
昭和初期が舞台のその物語の意外な...続きを読む結末とは…。
大人気シリーズ、15弾!

令和6年3月5日~9日

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購入済み

劇中劇

2023年11月18日

面白いですよね。
劇中劇になってるのも。
確かに 葵ちゃんとのからみがなくて 少し淋しかったかもしれない。
でも、まぁ、これは劇中劇なのであってと思ってます。

#胸キュン #カッコいい

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Posted by ブクログ 2023年11月09日

今作はパスティーシュ、それもエラリー・クイーンのパスティーシュである。
清貴をモデルにした探偵が登場する『華麗なる一族の悲劇』とは? 本作はパスティーシュだし、あくまでもキャラミスであるため、ライトに描かれている。楽しい巻だった。

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Posted by ブクログ 2023年03月14日

市片喜助の恋愛の行方と相笠くりす作劇中劇。香織と春彦は恋愛に進むのか、それともこのまま友情なのか。喜助は自分が結婚しても都合のいい関係が続くと思ってたなら現実の歌舞伎役者と同じで女を舐めた考え。劇中劇面白かった、葵が登場しなかったのは清貴と同じく少し残念だけどくりす先生の言うとおり探偵役のイメージを...続きを読む壊す気も・・・。清貴の葵ラブは悪化の一途(笑)円生の展覧会もこれから楽しみだ。

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Posted by ブクログ 2022年08月08日

劇中劇という形式で書かれたバージョン。

劇中劇の時代設定は、昭和初期という事ですが、意外にしっくり来ているww。ホームズは、葵が出てこないって怒ってたけどww

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Posted by ブクログ 2022年03月06日

シリーズ15作目。

今回は、以前本編に出てきた作家の相笠くりすがホームズを主人公にして書いた作品、という設定の番外編。

なぜわざわざ劇中劇に?と思ったけど、のほほんとした本編では絶対に起こらないような壮大なミステリーだったので、納得。エラリー・クイーンの『Yの悲劇』へのオマージュということだけど...続きを読む、私は『Yの悲劇』を読んだことがないので、どこが似ていてどこが違うのかなどもわからず、先入観なく純粋に楽しめました。

本編のキャラクターは、ホームズと秋人、その兄の冬彦(本編にはあまり出てこない)の3人しか出てこず、葵ちゃんは出てこなくて残念。と思っていたら、劇中劇の後、ホームズが感想を言うシーンでそのことがしっかりオチに使われていて、面白かったです。

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Posted by ブクログ 2021年08月20日

ホームズのコート=インバネス・コート。
本に何回も出てきたので、この単語、ようやく覚えられるかも。
一休みな内容だったけど、陶芸とか、展覧会とか相笠先生とか、次の巻のキーワード的なものがでてくるので、順番守った方が良いです。
私の中では、このシリーズはすっかり恋愛小説枠になってしまいました。時々博物...続きを読む館学。時々京都。

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Posted by ブクログ 2021年04月18日

前作が前後編だったので、幕間的な話でした。
劇中劇では変わらず清貴の腹黒さが描かれていて違和感なく読めました。
鑑定士としてのミステリーはほぼなく残念でしたが、円生との新たな関係性がスタートし、今後も楽しみです。もう15段なんですね。

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Posted by ブクログ 2021年04月10日

劇中劇の話でもホームズさんと秋人さんの関係は変わらなかったりホームズさんらしい腹黒さが出てたりと、もし時代や場所が変わって出会っても今のような関係を築くのだろうと思ったりした。

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Posted by ブクログ 2021年02月13日

秋人さんが出てくるとなごみますね。劇中劇とか最初は入り込みにくかったけど、結局一気に読めました!ちらりと出てくる円正がいい感じでうれしいです。葵ちゃんが2人いればいいのになあーw

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Posted by ブクログ 2020年11月26日

今回はほぼ劇中劇( ゜o゜)しかもコナン・ドイルじゃなくて、エラリー・クイーンかよ!Σヽ(゚∀゚;)と突っ込みを入れる(^^;)あとがきを読んで「あ~そうなんだ」と思ったけれど…(^^)劇中劇で気になっていたところもホームズさんが言ってくれたし(*^^*)

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年08月16日

清貴と葵が円生を想う気持ちが好きや。
円生の展示会が気になる
相笠先生の小説も面白かった。
今まで読んできた清貴がそのまま描かれていておもろい
清貴と秋人の関係性は何ともいえん笑
そのままな感じ笑

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Posted by ブクログ 2022年12月25日

あとがきにもありますが、今回はほっこり回ということで、ほっこり読めました。ほっこりしたけど、話としては進展がないので、寂しい感じです。

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Posted by ブクログ 2021年04月01日

海外編と比べると、幕間的な巻。
とはいえ、海外の名作ミステリーのパスティーシュという新たな試みは良かった。
相笠くりすが書いた劇中劇という形で、エラリー・クイーンの『Yの悲劇』を基にしたミステリー小説の中で探偵として活躍する清貴。
葵も言ってたように、彼の黒さがよく書けていた(笑)
ただやはり創作上...続きを読むのホームズは、しみじみホームズではない。
彼のほんの一面しか見えてこないし、葵抜きでそこは書ききれるものではないだろうな。
今や可愛くも格好悪くも、葵にメロメロなところがいい味を醸し出しているし。
安定のホームズ。次巻も楽しみ。

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購入済み

古美術どこいった

2021年02月22日

作者さんがやりたかった、有名ミステリーを下敷きにしたお話…古美術は全く関係なく、ホームズくんを探偵にしたミステリー小説でしたね~

話としては面白かったです。古美術でてこなかったけど。

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Posted by ブクログ 2020年12月06日

ホームズ版エラリー・クイーンって何のことか分からん、シリーズ15作目。本筋の話には全く関係ないサイドストーリー。まあ、それなりに面白くはあるが、そろそろ本筋を完結してもいいのでは???

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Posted by ブクログ 2020年09月01日

本シリーズ初の試みとなる劇中劇をメインに据えた巻、作者は以前にも登場した相笠くりす先生で、清貴が小松と出会うことになった事件以来、2度目の登場です。

著者も以前から書いてみたかった海外名作ミステリーのパスティーシュ、ということで、ミステリー好きには楽しめる内容かもしれません。

ただ、劇中劇にはい...続きを読むつものように骨董や絵画といった鑑定士としての腕の見せ所と事件内容が絡み合った部分はなく、物語も清貴と秋人のコンビを軸に進みますので、葵の登場シーンは少な目。そんなこともあって、なんとなく華やかさに欠ける印象で、少々物足りなさも残ります。

劇中劇の前後には蔵を舞台としたストーリーが描かれていますので、そこはいつも通り。葵を好きすぎる清貴のブラックな一面も垣間見え…。

それにしても人をありのままに受け入れ愛する、そしてありのままを相手に見せるというのは、この二人をみているとなんだか難しいことのように思え(清貴のブラックさゆえかもしれません)、いったいどれだけの人がそのようにできているのだろう、などと考えてしまいます…。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年08月29日

作中劇(というか、過去に登場した小説作家さんが書いた小説という形)で、ホームズさんが昭和初期の探偵に。
相方が葵ちゃんではなく秋人さんだったのは、美味しいような物足りないような。
元ネタとなった超有名推理小説は未読だったので、純粋にミステリとして楽しめた。
犯人はある意味禁じ手な気はするが……ホーム...続きを読むズさんが混乱するのも無理なかろうという。

ただ今回は作中劇の方に重きが置かれているので、連作短編ミステリな感じは少なく、謎解きはそれ一本に近く(一応他の話もあったけど、作中劇の印象が強くて霞む)葵ちゃんの出番も少なかったので、物足りなさもあった。
本編というより番外編を楽しんだ、そんな感じだ。
円生の壁を乗り越える的エピソードもあったが、個人的には折角ホームズさんが京都に戻ってきてるのだから、もう少し主役二人の日常話も読んでみたかった。
作中劇という形で、いつものメンバーを違う世界で活躍させるという試み自体は面白かったと思う。

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Posted by ブクログ 2020年08月17日

劇中劇長っ!って思ったけど結構面白かった。前置きなしで劇中劇が急に始まったほうが、自分的には好きかも、と思う。それにしても、清貴は紙一重だなー。葵のこと好きすぎてヤバいわ。

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