あらすじ
二月の昼下がり、小松探偵事務所にいた家頭清貴の元を、賀茂澪人が訪ねてきた。自身も除霊を請け負っている『拝み屋』である澪人は、仕事の依頼に来たという。一つは清貴への鑑定の依頼だが、もう一つは小松探偵事務所への依頼だった。「とりあえず、お化け屋敷に来てもらわなあきまへん」――澪人が言う「お化け屋敷」に向かった清貴たちを待っていたのは……。大人気シリーズ、第19弾!
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こんなの卑怯だ。次巻が楽しみで仕方ない。
小松探偵事務所にやってきた拝み屋。彼の依頼で「お化け屋敷」に向かう一同を迎える者とは。
サクッとライトに収めているが、それでもこれだけ読める作品に仕上げてきたのは素晴らしい。
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葵と清貴の関係性が柔らかくて好き。
時間と共に変わる人の気持ちが言葉になっていて心地よく読み進められます。いつものことですが、次の展開がすでに気になっています。
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この本を読む直前に読んだ本にも戦争の時に京都が空襲にあったという話が出てきていて、ちょうど今お盆前だし、考えさせられるものがありました。
安定したホームズさんと葵の話で、楽しく読ませて頂きました!
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コラボのお話で嬉しかった。拝み屋さんのシリーズが終わってしまったので、こちらでOGMメンバーの近況が知れたらいいなぁ。相変わらずラブラブな2人もよかったです。
あー早く次の話を読みたいです
次から次へと、読み進めてしまいます。
美味しいご飯で、箸が止まらない?と感覚が一緒ですw w。仕事の合間の昼休みに読んでは、次が気になって…。もう本当に楽しみなんです。この本に出逢えて
この物語の世界観に触れられて、もっと!おかわり!なんです。次回作も待ってまーす♪
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今回は拝み屋さんとのコラボで、若干ホラーテイストな所がありましたが、こう言うコラボも楽しくて良いですね。
香織と春彦もようやく付き合う事になってほっとしました。
ラスト、円生に試練が訪れそうで次巻も楽しみです。
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ホームズさんと澪人さんのコンビもいいよね! でも、今回はそれだけでなくて、ホームズさんと利休くんや、ホームズさんと秋人さんのコンビも見れて良かった! そして円生さん、本当は葵ちゃんでなくて、ホームズさんに惚れてるんじゃないの……? それなら円生さんの恋、応援する! 秋人さんの舞台の話も気になるけど、円生さんの今後もすごーい気になる><。20巻が待ち遠しい! この巻でも、京都の案内が沢山あったのは良かった! 色々行ってみたいところが増えたー!
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今作は作者の別シリーズに出てくる拝み屋さん(霊媒師)との共演(?)で、今までとは違うファンタジックなストーリーでした。
真相は、ヒントになることがたくさんあったのに、まったく気づかず、解決してからもう一度読み返して「そうだったのか〜」という感じでした。
最後は切なくも温かい内容だったのでよかったです。
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今回は幽霊屋敷に拝み屋と鑑定士が挑む。新しい展開で古びた館に幽霊が出るという依頼を受けた2人。相変わらずホームズのキレキレの推理に脱帽。面白かった
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内容紹介(「BOOK」データベースより)
二月の昼下がり、小松探偵事務所にいた家頭清貴の元を、賀茂澪人が訪ねてきた。自身も除霊を請け負っている『拝み屋』である澪人は、仕事の依頼に来たという。一つは清貴への鑑定の依頼だが、もう一つは小松探偵事務所への依頼だった。「とりあえず、お化け屋敷に来てもらわなあきまへん」-澪人が言う「お化け屋敷」に向かった清貴たちを待っていたのは…。大人気シリーズ、第19弾!
令和6年5月26日~28日
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家頭清貴の元に、「拝み屋」である賀茂澪人から鑑定の依頼が。しかし、依頼は1つではないようで、小松探偵事務所にお化け屋敷に来て欲しいという奇妙な依頼が入る。秋人さんや利休くんも揃い、少しの恐怖と興味から屋敷探索に乗り出す!
香織と春彦さんの関係にも進展が!?
葵はどうやら清貴を観察することに夢中で。その真意とは…。
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読書記録です。まだの人は読まないでね。
夜に読むんじゃなかった(泣)
賀茂澪人(れいと)君@陰陽師@「拝み屋」絡みのお話がふたつ。
第一章『変わらないもの、変わりゆくもの』
蔵の中の茶道具は持ち主を選ぶ
第二章『黄昏のホラーハウス』
ホラーと言っては気の毒すぎる、戦争で生き別れてしまった父母娘...亜麻色の髪を持つ娘さんの見た目年齢に「?!」と違和感な持った私は正解でした。
終章のバレンタインデーは、甘いお話ふたつ。1組のカップルがやっとお互いの気持ちを伝え合い、もう一組は次に進めそうな予感
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ラブ要素強めの巻でした。割りと妖気も強め。京都度通常からやや低め。秋人は結構好きなキャラなので、せっかく出てきたのにあまり活躍せず残念です。
ちょっとネタバレになるかもだけど、この本の登場人物、禁欲王子多すぎ。
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拝み屋さんとのコラボな一冊でした。いつもの雰囲気と異なり、霊についての話題が多かったです。
霊感の説明もなんだか頷けてしまうし、拝み屋さんシリーズも読んでみたいと思います。
そして建築や書籍についても詳しいホームズさん。今回も京都の魅力をどんどん語ってくれました。
円生さんも活動を再開して新境地を切り拓いているようで、最後に気になる終わり方でしたが次回も楽しみです。
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拝みやさんとのコラボ。幽霊屋敷での謎はなんとなくすぐ気がついた。清貴の葵ラブは止まらない。香織と春彦も不器用同士のすれ違いを続けてたけどやっとくっつくのね。最後に円生を訪ねてきたのはあの男よね。また懲りずに出てくるのか。清貴に嵌められた復讐を企んでるんだろうから、次かその次くらいはその話かな。
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澪人と清貴の共演が楽しかった。お化け屋敷の所以にゾッとした話でした。葵が清貴をチラチラ観察してた理由がほほえましく感じました。さっさと結婚すればいいのに・・・。
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今回は心惹かれる言葉はなかったし寒い時期に恐怖モノは読むモノじゃないと寒さに震えながら読んでいたが最後は心温まる終わり方に救われた気持ちになる。
あと一冊怪談ものを借りたのだがこれも震えながら読むことになるのだろうか。
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長いシリーズでよくあるのが、登場人物にカップルが
増えてくるパターン、禁欲王子とかほざく清貴は途中
からピンク色の脳に支配されていた(ポアロは灰色)
画家としての新生円生を巡るトラブルの予感をラスト
に差込む望月麻衣先生は商業作家として手練れだ
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今回の作品はミステリーとしては王道だったかもなぁという気はする一方で、ファンタジー要素が入っているわけで、そうなると動機や心の機微の重要さが増す。
今作に限らずではあるけれど、みんなが成長してる姿が描かれているので、なんか青春感が満載。こちらが恥ずかしくなるレベルで。逆に目利き場面が相対的に減っている気がするのがちょっと懸念事項だろうか。それが無くなってしまえば、アイデンティティを失うのではと。どうなるだろうかなぁ。
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同じ著者の別の作品の主人公とホームズのコラボ。
長期に続く作品だと、元々の登場人物に加え、他の作品の登場人物が出てきて、作品のテイストが変わり始めるのは良くある話ですが、この作品でもそういう状況が出てきています。
うーん。美術品・骨董品(そして京都)にまつわる話と、ホームズと葵のほんわかした話がこの作品の売りなんですが、それが変わるのはちょっとという気がします。まぁ、激変という事ではなく、違うテイストが入ってきたという事なんですけどね。
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想像以上にホラー要素が強くて、丑三つ時が怖い笑
実際にあんなことがあったら怖すぎる…
ホームズさんと葵の相変わらずラブラブなところも見れたけど、推しの円生さんがあんまり出てこなかったのが残念だから次巻に期待!
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シリーズ19巻目は、『わが家は祇園の拝み屋さん』シリーズとのコラボ。
拝み屋さんシリーズを読んでいれば、こうしたコラボにもっとワクワクできたのかな?と思う。
拝み屋さんの持ち込み案件だから、幽霊やら想念やらが主流のホラーテイストになっていて、それはそれでいつもとは違った感じで良いのかもしれないけれど、拝み屋さんシリーズ未読なものだから、どこまでも俯瞰で幕間的に読んでしまった。そんなこんなよりも、本編早う!って感じで。
円生の話の続きが早く読みたい。
あとお化け屋敷の話で、怖がりすぎで騒々しい秋人にイライラした。