【感想・ネタバレ】京都寺町三条のホームズ : 17 見習いキュレーターの健闘と迷いの森/後編のレビュー

あらすじ

祇園で地下クラブを経営する敦子から清貴に持ち込まれた奇妙な依頼。小松探偵事務所が正式に調査に動き出したが、思わぬ方向に転がり出す。一方、円生は突然、家頭邸で行われる予定の展覧会の開催を中止にしてほしいと言い出した。円生を翻意させようと奔走する葵だが、その裏には……大人気シリーズ、17弾!

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感情タグBEST3

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葵ちゃんの成長を感じる内容でやはり姿勢がいいと凛とした佇まいと周りからも堂々としているとみられるのだなぁ。
あんなにもオロオロしていたのが内輪だが展覧会を催して成功するまでに成長できたのはホームズさんが支えていたからとまっすぐな性格だったからなんだろうなぁと羨ましくおもいながら読み終わる。

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2024年11月26日

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シリーズ17巻目
見習いキューレーターの健闘と迷いの森 後編

前編の最後にあった、敦子さんからの依頼の全貌が分かる中、円生はなぜか家頭邸で行われる予定の展覧会の開催を中止してほしいと言い出す。清貴と葵がそれぞれ動き出すが、幸か不幸か思いがけない縁が物語を繋いでいく。

円生にとっては2度目どころから3度目ぐらいの厳しい現実。でも、その度に葵や清貴・小松さん・ユキさんなど周りの人が引っ張り上げてくれて、愛されているなと感じる。

クリスマス回だからですかね、清貴と葵の関係性は糖度高めです。私的には嬉しい。

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2024年02月04日

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おもしろかったです!
円生さんの展覧会にまつわる葵さんたちの話がベース。円生さんの道が開けていく感じがして嬉しかった1冊。

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2023年08月03日

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今までの出来事が線でピューッとつながって、読んでて鳥肌でした!
拝み屋の賀茂くんとコラボできたのは、ファンとしては嬉しい限りです!

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2023年02月03日

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ネタバレ

 画家として再出発した円生の展覧会を家頭邸で開催する事になり、葵はキュレーターとして張り切っていた。そんな中、円生から展覧会を中止して欲しいと言われ…

 円生の画家としての葛藤や幼馴染のユキとの再会。今回の事で円生も本当の意味で動き出しそうですね。
 そして、あの一件からラブ度が上がったホームズと葵。絆が一層強まったみたいで、案外卒業したら即入籍しそう…
 
 卒業後の進路も決まり、葵のこれからの成長が楽しみです。

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2021年09月23日

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ネタバレ

この巻で完結しそうな流れだったけど、まだまだ物語は続くと知って安心! 葵ちゃんはキュレイターとして活躍して欲しいけど、高校生時代のこじんまりとした話も好きだったので、最近はそういう話が少なくて残念><。でも、この物語は今の感じで続いて欲しい! こじんまりとした物語は、いつか麻衣先生の新作で見れたら嬉しいな~♪。円生さんはイーリンさんと結ばれて欲しいな~。単純にイーリンさんが好きだから、応援してる><。秋人さんの出番が今回は空く叶ったから、また増えたら嬉しいな!

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2021年08月16日

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ネタバレ

大学生の時からハマっているシリーズの新巻!
今回は清貴と葵のイチャイチャが多めでした笑
葵の企画開催された円生の展示会も無事成功!
ヒヤヒヤしたところもありましたが、よかったよかった。
今回の事件は難しいー
次回作が楽しみです!

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2021年08月10日

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円生の個展開催への障害があり、円生の1番大事な人ユキも参加して葵は奮闘していた。他にも小松探偵事務所への依頼など盛りだくさんの内容で面白かった

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2025年01月27日

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内容(ブックデータベースより)

家頭邸で行われる円生作品の展覧会を担当することになった葵は、突如、展覧会の開催を拒否しだした円生を翻意させようと奔走する。
一方、祇園で地下クラブを経営する敦子から清貴のところに持ち込まれた奇妙な依頼も、徐々に全容が明らかになり……

大人気シリーズ、17弾! 

令和6年3月23日~24日

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2024年03月24日

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不思議なお守りが出てきたと思ったら「拝み屋さん」の澪人が登場。敦子の元旦那が怪しげな宗教をやってて贋作にも関わってるみたいだからこの先また出てくるんだろうな。今回は葵と清貴のラブラブシーンがずいぶん多いな。ここまで匂わせる必要があったのかな。清貴をエージェントとして円生は画家として歩んで行く決心が固まったみたいだし、ユキもチーム「神戸切子」として活躍してほしい。柳原先生と円生の関係も素敵。

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2023年03月23日

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葵はキュレーターの道を進むにあたり
最強の師匠を得て新たな高みにのぼる
用意ができた
この回は諸々のしがらみが解きほぐさ
れたのではないか
一方、新たな火種も用意している処が
周到に思える作品じゃ(´・ω・`)

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2022年12月06日

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『見習いキュレーターの健闘と迷いの森』の後編。

前編の続きから始まります。後編なので当たり前ですが。アメリカのドラマで続き物だと、よく冒頭に「前回は・・」みたいな感じで、前回の振り返りシーンから始まったりしますが、この後編もそんな印象です。

ホームズと葵は、順調に付き合いが進んでいる様ですが、その後の未来に関する示唆がありましたね。このシリーズ続きそうですから、そういう方向に進んでいくんでしょう。

ところ、最近、とある映画作品で“女性ってエロいな”と思う事があったんですが、この作品もそう思います。だって、「清貴まっしぐら」ってwww。エロ小説か!

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2022年09月24日

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前回から少しあいてしまったので思い出しつつ読みました。
だいぶ恋愛と美術の要素が強く、謎解きは敦子さんが佐田&智花の結婚を反対している理由くらいでした。
葵を通してキューレターの仕事の一端が覗けて興味深いです。

途中、「拝み屋さんシリーズ」の登場人物もいました。こちらのシリーズは未読なのでそのうち読みたいです。

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2022年03月21日

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ネタバレ

円生の展覧会に、葵のキュレーターとしての活躍の回でした!
円生は過去のことで脅されたり、画家として生まれ変わろうとすることを邪魔されたりと、危なかったけど
清貴に心の内を暴かれてしまう
最大のライバルにして、信頼できる相手になってた

葵と清貴のラブラブぶりは、キュンとするww
葵も大学を卒業したら、修行のためにニューヨークに行く
ここで終わってもおかしくは無いけど
まだ続くよねww

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2022年01月07日

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前編を読んでから半年経ってしまったので、思い出しつつの読書。でも、まあ、ある意味では変わらぬほっこりさ。でも、イチャイチャ度が増えたなあ~。その辺りは、前の方が好きだな。さて、今回もまたこれで終わりと思わせながら、また続くのかな? そろそろ別のシリーズにしてもいいようには思うんだけど・・・

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2021年12月22日

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円生の展示会と佐田&智花を引き裂こうとする敦子さんの謎の巻が完結しました。円生を慕っていたユキちゃんも出てきたり、葵の卒業後の進路が決まったりと、かなりお話的にはまとまってます。
全体100とすると、
京都案内 10/小松探偵事務所問題解決 20/葵展示会奮闘 10/円生の感情いつもこじれ気味 30/いつもよりたくさんイチャイチャ 20/続きへの布石 10

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2021年10月23日

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展覧会のシーンが幻想的な様子などが伝わりやすく印象的なのが良かったのとそれぞれの悩みに対する態度が変わっていく所が面白かった。

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2021年10月14日

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南禅寺の水路閣での清貴と円生が対峙するシーンは圧巻でしたね。円生のことをあそこまでズバリ言い当てる清貴の洞察はスゴイの一言。ある意味似たところがある二人の間柄だからこそなのかもしれませんが。

そして本作の脇役の一人でもある田所博樹もどことなく円生と似た”底辺”でもがく人間の臭さを持っているキャラでした。最後は呪いの真実を知って、前向きに生きようとするきざしがみえ、ここも劇中の円生の姿とちょっぴりダブりますね。

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2021年10月13日

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自分自身で
選択を重ねていく
選択の中で
縁やつながりに
気づき驚き感謝する
出会えない人の方が多いからこそ
出会った人に感謝したい

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2021年08月22日

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良かった。
キャラクター達が一歩前に進む姿に励まされたし、シリアスな所はシリアスに、コミカルに緩める所は緩める、という緩急が実に上手い。欲を言うと謎解きの要素がもうちょい欲しい。それでも面白いんですけど。

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2023年12月18日

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一見すべて解決して最終回みたいな終わり方だったけど、新たな謎も出てきたりして、まだまだ続くようです。
葵ちゃんが大学を卒業したら…という前振り的なシーンもあったので、彼女のキュレーターとしての成長を見届けたいです。
円生もいろいろ葛藤していたけど、今回で何かが吹っ切れたようです。
ホームズは安定の…という感じでした。

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2022年07月24日

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ミステリ要素の少ない巻。
完結、でもいいけど、佐藤氏のこととか、渡米のこととか、伏線はまだたくさん。

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2022年07月16日

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ネタバレ

なんらかの血縁関係という意味ではおそらく後編の早い段階で読者は気付いていただろうし、ミステリーよりはラブロマンスだったかな。

登場人物(サリー?(笑)も含め)がみんな着実に成長をしていて、物語展開のネタ切れがちかいだろうと思っていたが、ひとまず大きな区切りになるよう。今後も続くとあるけども、ここらで閉めるというのが自然かなと思う。

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2021年12月17日

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前巻からのエピソードの後編。
円生の展覧会の行方と、佐田さんと智花さんの結婚に敦子さんが反対する理由、清貴の過去の因縁など色々と明かされてスッキリしたような気持ち半分、新たなモヤモヤ半分というところ。
清貴の因縁で登場し出した人物はまた、次回以降でも清貴と円生に絡んでくるのかな?

このシリーズにしては甘い雰囲気の清貴と葵のいちゃいちゃシーンが出てくるけれど、ステイやらまっしぐらやらで何だか可笑しくて、甘ったるくなくて読みやすかったかも。
でも清貴の、女性の了承があって男は及ぶことができる、それが生き物として自然ではないか云々の行は良かったな。大切な前提条件であり、そこをふまえてもらえると自分が相手から大事にされている実感も得られると思うし。
清貴の、こういうところがスマートさと安定感に繋がるのかな。今や見た目が綺麗なだけでは、なかなか魅力を感じにくいので。

葵の成長と進歩、まわりの人たちの変化にシリーズもぼちぼち終わりが見えてきている気がする。
みんな幸せでほっこりできるような展開になってくれると嬉しいけれど、相変わらずこの巻も漢字のルビが怪しいところが目についた。
佐藤浩史は「こうじ」(120頁)なのか「ひろし」(251頁)なのか?こうじだと思ってたら、ひろしだったのか?
禁忌のルビに「きんぴ」ってふってあるけれど(253頁)、「きんき」ではないの?とか。
途中何度か、そんな感じでもやっとするので、それが無ければいいのに、と思う。

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2021年11月22日

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結婚に反対する敦子さん。勾玉入が1粒はいった水晶の数珠。調べてみたら、なにやら意味深でちょっと怖い神社でした。円生を潰しにかかる人物や、色々あっての展覧会。全部ひとつにまとまって大団円。

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2021年09月03日

Posted by ブクログ

前編を読んで間もなかったので後編楽しみにしてました。
どちらかというと、おなかいっぱいな感じ。
斜め読みになってしまった。
香織の恋の行方はどうなったんだろう。
だんだん葵のシンデレラサクセスストーリーになりつつある気がする。

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2021年08月14日

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