あらすじ
二度目の春、京都では不穏な事件が続発するようになり、澪人は小春や朔也たちと対策チームを結成する。そんな中、小春は前世の切ない後悔を知り、涙していた。そこに澪人の兄・和人が急接近してきて――!?
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京都で不穏な事件が続き危機感を抱いた澪人は陰陽師組織の上部に報告するが対策は遅々として進まず、独自にチームを結成し対策に乗り出す。小春は前世の記憶に涙し、澪人への気持ちに胸を痛める。前世の玉椿と左近衛大将の悲恋に涙。自分の本当の気持ちにやっと気が付いたのに、感謝の言葉も伝えられず・・・。次巻では二人の関係も進展するのかな。
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①抹茶ケーキと、花の有平糖。②お知らせと小鈴の落雁。③涙のくずきりソーダ味。④水晶の想い。⑤神のみぞ知る午後。玉椿と左近衛大将の関係が全て思い出され、小春ちゃんと澪人さんとの関係も新たな進展を予感され、ワクワクは止まらない!
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高校2年に進級した小春。わだかまりのあった両親との和解、恋と失恋などを経て、本来の優しさにしなやかな強さが加わった印象。京都で起こる事件をおさめるため、零人を中心に、友人や高校の先輩らとチームで結界を修復する計画が進められる。夢を通して前世の出来事が明らかになり、これからの零人との関係も気になる。
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自分の気持ちに素直に向き合うのは難しい。宗次郎さんの生き方や杏奈ちゃんの自分と闘う生き方をもっともっと見てみたい。この2人の物語は勇気づけられるのに。考えてみるとこの本の脇役らも素材以上の味を出している。全て自分が主役となりうる存在に当てはまるよなぁ。
何かのラジオで失敗を経験した社長は信用できるが経験したことのない人は挫折すると立ち直れないのでたくさん失敗や挫折を経験する事。今が苦しくても助けてくれる人がいて信頼できる人となる。と話していたのを思い出す。
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有平糖って初めて聞いた。ハードキャンディのことなんだ。
チーム澪人。すごいメンバーが5人も集まったものだ。それにしても本部の体質って・・
杏ちゃんのアピール、成功!
さて、神のみぞ知る結果はどうなったことやら??
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うわー凄いところで終わってしまった。でも小春、信じてるよ。あれだけ過去に苦しんだ記憶があるのだから、もうどうすればいいのか分かってるよね。和人さん良い人だから可哀想だけども。京都の結界に関する軸の物語も進んでいるし、登場人物たちの人間関係も複雑かつ魅力的な展開を見せていて、本当に面白いシリーズです。宗次朗のところも何だか上手くいきそうですね。もうすぐ次巻が出るのが嬉しい。全巻揃えたくなってきました。
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前世でそんな事があったのかぁ~( ´△`)切ないわぁ~(T-T)でも現世では皆しっかり自分を持っているから、幸せな方へ向かいそう(^^)♪しかし最後は何だかとっても気になる(^^;)この終り方は日刊か、週刊でやって欲しい(--;)
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ますます面白くなってきたなー。
ただ主人公の小春も、ホームズシリーズの葵もキャラも同じなのよね。
望月さんの書くお話は大好きだけど、残念なことにキャラに幅がないんだよねー。
みんな同じ印象なのが勿体無い。
前世の話も良かったし、小春と澪人の微妙な心のすれ違いも、程よくて良い。
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今回は前世の二人の物語を交えて、何故小春の求愛を退けたか澪人の事情を描いております
あと、大木な動きとして、安倍清明が築いた京都の霊的防御システムが千年の時を経て綻びが生じている
賀茂分家にして初の審神者に選ばれた澪人は、小春たちを対策チームに選び補修作業に努めるが・・・
ラスボスも出るな (´・ω・`)キット