【感想・ネタバレ】わが家は祇園の拝み屋さん2 涙と月と砂糖菓子のレビュー

あらすじ

祇園の和雑貨店「さくら庵」の楽しく温かな家族と不思議な事件のおかげで、自分の持つ特異な能力に少しだけ前向きになれた小春。京都で高校生活を始めるために、小春は両親と話し合うべく東京に戻るけれど……?

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Posted by ブクログ

心の内が読める小春に裏の顔も表の顔も本心だよと励ます言葉。嫉妬、妬み、嫌悪があってもこの人と仲良しでいたいと思うから本心を隠して、円満な言葉を言う。奥底に隠された思いがどんなに汚かろうが仲良くしたいと思う気持ちが大きいと思う事で友人関係は築かれていく。思春期に読んでいたら傷つかずにすんだのだろうか。それとも小説だからいい結果になるんだと気にも留めなかったのか…。
この作家の言葉はどの本を読んでも胸に刺さりそして中学生の時に読みたかったと悔しく思う。

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2025年01月07日

Posted by ブクログ

小春が無事に学校に通えるようになってほっとしたのもつかの間、元々の力の問題があったんだっけ。でもそのおかげで少女のささやかな願いがかなえられ、友だちができた!
第三章はさらっと流れるのかと思いきや、ちょっと重たかった。澪人が無事でよかった。
第二章でも出てたけど、若宮くんとつながるってすごいことなんだ。

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2022年05月25日

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①甘酸っぱい涼菓と、想いの裏側。②塔の上の少女と栗茶巾。③涙と決意と砂糖菓子。小春ちゃんがようやっと両親た和解でき、拝み屋さんを目指す嬉しい巻。

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2019年02月08日

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少しずつ自分の力を受け入れられるようになってきた小春は、京都の高校に編入して友人もできた。憧れている美形のはとこ・澪人やその姉で、人を元気にしてくれる杏奈など、交流も広がっていく。
おじの宗次朗が作る和菓子がとても綺麗で美味しそうで食べたくなる~。

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2025年06月04日

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一巻を読んでからだいぶ間が空いてしまった。小春は一旦東京に戻り両親に自分の能力と京都に住みたいと話をする。小春父の小春や吉乃たちへの思いがわかり家族として一歩進めてよかった。新しい高校で幽霊騒ぎに巻き込まれ、友人を得た小春。東京の友達は失ってしまったからこれから新しい友達と楽しく過ごしてほしい。最終話では澪人の秘密が明かされ、あの若宮くんも登場。死を乗り越えて新しい澪人になってこれから楽しみだわ。

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2022年02月10日

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シリーズ2巻。1巻ではそうも思わなかったけど、かなり好きになったこのシリーズ。次の巻も楽しみ。豆知識がおもしろい。絶品の栗茶巾食べたい。

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2021年05月24日

購入済み

次読みたくなります‼️

元々陰陽師、陰陽道に興味があった私としては、澪人よりは宗次郎が好きです。ただ見えないものが見える辛さはこのシリーズを読んでわかったような気がします。そして若宮・宗次郎・澪人の話す神と人間世界の関係性も、これからの私自身の生き方に大いに参考になりました。

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2019年05月15日

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両親を説得し、祇園の祖母と叔父の家に住む事になった小春ちゃん(^-^)高校にも編入し、友達もできていい感じ♪「あれっ!なんかデジャヴュ?」と思ったら、この前読んだ鎌倉香房かぁ~(^^;)まぁ特殊能力は小春ちゃんの方が格段に上だけど(゜゜;)若宮くんも凄い神様だったんだね~(^o^;)

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2017年04月18日

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京都の霊障ミステリー。軽いタッチながら奥深い設定で読ませます。重い過去や宿命を背負った彼らを救う尊くも怖ろしい神の存在もあり、拝み屋としての将来に覚悟を持った小春。京都という神も鬼も跋扈する特殊な地で、人ができることなど僅かです。それでも頑張る拝み屋一族を応援したくなります。ラノベのような軽さですが内容は深く面白いです。ただ可愛いだけの表紙イラストが残念でなりません。もっと読者層を選ばない装丁にはできなかったものか…。

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2016年10月11日

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1がおもしろかったので、続けて2を読みました(^-^)
今回もほんわかミステリで、塔の上の少女の話はよかったです。

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2025年02月13日

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陰陽師みたいな話には全然興味がなかったのだけど、望月麻衣さんが和菓子と京都と恋愛を絡めてくるので、知らず知らずに引き込まれてしまう。
小春が勇気を出して両親に話せてよかった。
小春に友達ができてよかった。
ストーリーもさることながら、
「神社に来たら『すべてうまくいきました。ありがとうございました』ていうといいんやて」
と言う言葉が印象に残った。
断言することで言霊が増すというのは説得力がある!

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2024年11月11日

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ネタバレ

自分の力のせいで両親に迷惑をかける
普通の子で居なければと思うのは子供心として当然だろう
でも京都で過ごしそういう力がありながらも生活して行けるたわかったからには京都で自分なりに過ごしたいと思うよね
若宮様も力になってくれるし新しい高校で友達もできた
レイトが障を負った時も若宮様が助けてくれて良かっ
雰囲気も変わったしこれからレイトとの関係性も変わってくるのかなぁ

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2024年06月17日

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シリーズ2作目。読み手としても登場人物のキャラや人となりが把握できてきて、ストーリーに集中できるようになってきて、1作目よりもい内容を楽しめるようになってきました。

小春は東京の両親とも向き合いこれまでのわだかまりを解き再び京都へ、京都では高校に通い始め、ひょんなことから友人もでき、そしてその”力”を少しづつ覚醒させていく、シリーズのなかにあっては足場固めの巻といったところでしょうか。3巻へ急げ!

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2022年06月08日

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 人が自分のことだけを考えて生きるのが傲慢であれば、自分をないがしろにし続けるのも、また、傲慢なのです。
(P.265)

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2019年08月09日

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京都の霊障ミステリー第二弾。

表紙をみたら手にとるのを
戸惑うような本だけど。
最初の1冊よりなんだか随分読みやすかった。

表紙に似合わず、
結構深かったり、
重かったり、美味しそうだったり。

面白くなってきたぞぉという感じ。

出てくる男はみんなイケメン、
ないないって思いながら読んでます。

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2019年07月13日

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ファンタジー系のミステリーはどうしても「動機」がそこそこの役割を果たしてしまうので、登場人物のキャラクターや設定が重要なんだけども、そういう意味で今回のシリーズは思ったよりしっかり設定されているように思う。

最近は基本的にミステリーばっかり読んでる中、望月麻衣作品ということでなんとなく読んでみてるが、考えたらミステリーというわけではないんよね。スタートを間違えた(笑)

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2017年03月30日

Posted by ブクログ

2作目は京都での高校生活が始まり、学校でもいろいろと事件が。また、澪人の重大な秘密が明らかに。寺町三条のホームズシリーズの方が好きだな・・・

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2016年08月13日

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