望月麻衣のレビュー一覧
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<内容紹介より>
ついにお互いの気持ちを伝え、付き合いだした清貴と葵。ある日、京都では名の通った鑑定士や収集家の家から、仏教関係の美術品が盗まれる事件が頻発しているという報せが二人のもとに入る。さらに、吉田山荘事件で知り合った探偵の小松が、行方不明の娘を捜してほしいと『蔵』にやって来た。二つの事件は巧妙に絡み合い、さらなる謎へと――大ヒット・キャラクター小説第6弾!
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いままでのシリーズ作品と異なり大きな一つの事件を扱っているので、これまでの作品と比べると読みごたえがありました。
一つひとつの美術品(骨董品)から謎を解く、というよりも清貴の推理力や行動力が光る展開が多かったようにも思 -
Posted by ブクログ
<内容紹介より>
新たな年を迎え、賑わいを見せる京都。寺町三条の骨董品店『蔵』でアルバイトをしている真島葵は、オーナーの孫・家頭清貴とともに、バレンタインデーの夜に
吉田山荘で行われる、任期ミステリ―作家・相笠くりすの『朗読会』に招待された。『朗読会』には、くりすの担当編集者や親友たちが招かれていた。清貴はそこで、くりすの妹に、3か月前に姉を殺そうとした犯人を当ててくれと依頼される――大ヒットキャラミス第4弾!
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内容紹介に出てきた「朗読会」のエピソードは、今までの作品とは少し異なっていて、”普通の”推理小説に酔っていたためか、この作品の「良さ」が十分に出ていなかったようにも思います -
Posted by ブクログ
シリーズ3作目で、季節もすすみ、冬(クリスマスや大晦日など、恋愛イベントも多数!)ということで、葵と清貴の関係性がどう動くのか、という期待も高まります。
新たなキャラクターとして歌舞伎俳優ともと宝ジェンヌも加わり、作品世界の厚みも出てきました。
「歌舞伎」も芸術のひとつとして取り上げてもらったことは、歌舞伎ファンとしては嬉しいのですが、なかなか理解しにくい芸能、という描かれ方をされていたのが少し残念ではありました。『カブキブ!』のように、誰でも楽しめるような描き方をしてくれれば良かったのに……と思わないでもないです。
大晦日に行われた、家頭誠司オーナー主催のパーティーでは、乱入してきた -
Posted by ブクログ
<内容紹介より>
京都の寺町三条商店街の骨董品店『蔵』でアルバイトを始めた、女子高生の真島葵。店主の孫・家頭清貴は、物腰は柔らかいが恐ろしく勘が鋭い、ちょっと”いけず”な京男子。ある日、一見の客が『蔵』を訪れ、清貴は骨董の茶碗の鑑定を頼まれる。それが贋作だとあっさり見抜いた清貴だったが、後日、清貴と葵の前に円生と名乗る若い僧侶が現れる。円生は、稀代の贋作師だった――大ヒットキャラミスの第二弾!
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前作からの続きとして、するすると読み進めることができました。作品の中には5つのエピソードが入っていますが、今回は「贋作」がテーマとなっています。
どのようにして清貴や葵が「真」と「贋」を見抜い -
Posted by ブクログ
今作を読んだタイミングが前作からしばらく間が空いてしまっていたため、初の長編と言われてもぴんとこなかった(笑)。
設定的にはけっこうヘビーなものだろうと思うんだが、作品自体の軽さからか、重苦しさは感じない。これは好みが分かれるところかもしれないなぁと思う。ヘビーな事件はそのヘビーさを作品全体にまとって欲しいと思う人もいれば、あえて軽妙なタッチの方が合う人もいそう。今作は明らかに後者向けだが、個人的にはこの軽快さが作品そのものの軽さに感じられて、読後感はあっさりしたものになった。ライトノベルに分類される(ライトノベルがどんなものかと問われたら、ちょっとよくわからない)んだろうからそんなものなの