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小説 6位
京都の寺町三条商店街の骨董品店『蔵』でアルバイトを始めた女子高生の真城葵。店主の息子・家頭清貴は、物腰は柔らかいが恐ろしく勘が鋭い、ちょっと“いけずな”京男子。ある日、『蔵』に茶碗が持ち込まれる。清貴は、それが贋作だとあっさり見抜くが、やがて清貴の前に稀代の贋作師が現れ――エブリスタ発、大ヒットキャラミスの第二弾!
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ドンドンハマります。
若い子向け恋愛系?と思いきや、そうでもなく、色々な展開にドンドン引き込まれていきます。それと、京都のことや古美術のことなども勉強になります。
Posted by ブクログ
我が家の大好きな京土産「阿闍梨餅」が出てくるというのでわくわくしながら読み始めた。
わくわくは阿闍梨餅だけじゃない。「哲学の道」も「銀閣」も出てくる。
学生の頃、銀閣が気に入ってずっと佇んでいた。友達に絵葉書を書いた記憶がある。父が西田幾多郎の本を好んで読んでいたから、「哲学の道」にも思い入れがあった。
さてさて、このシリーズ第二弾は真贋をめぐるミステリー。円生の存在が物語に勢いを与えている。
ホームズと葵の関係にも胸が躍る。
ホームズが好きな在原業平の歌は、
「きみにより 思ひならひぬ世の中の 人はこれをや 恋といふらむ」
次の作品も読んでしまいそう。
Posted by ブクログ
なんでこんなにも面白く読み続けられるのだろうか。と、ふと思いました。
顔を見合わせて、ぷっと吹き出した
ふふと笑った
ギョッとしてしまう
などの表現が親近感あるのでは……と感じました。
物語の進行はほとんど葵ちゃん目線で描かれているため、骨董品の知識や京都の知識などホームズさんに説明されて知らなかったことを知れたと言う葵ちゃんと同じ感覚で物語が進んでいきます。客観的に物語は見ているはずなのに、いつの間にか葵ちゃんを自分と置き換えていたり、物語の世界観にいつの間にか入り込んでいた感覚があったりするのも夢中で読める理由なのかもしれないと感じました。
読めば読むほど、京都に行きたくなります。
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