望月麻衣のレビュー一覧
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ネタバレシリーズ2作目、サブタイトル通り、三人娘が探偵事務所を開き、身近なちょっとした事件や謎を解決するお話しです。
ひたすらライトでゆるい展開ですので、この連休にリラックスして読ませていただきました。複雑で難しい展開になる話しではないので、休日にゆる~く読書したい方にはよいかもしれません。
望月作品は代表作の「京都寺町三条のホームズ」もそうなんですが、最後はハッピーエンドになる展開ですので、その点は安心して読み進めることができる要素かと思います。ちょっぴり悪役も登場しますが、最後は登場人物のいずれにも救いがある結末です(今回だと真智ですかね)。
そして、京都を舞台にしたストーリーだけあって、あ -
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ネタバレ京都を舞台にした数々のラノベを手掛ける著者による作品。「京都寺町三条のホームズ」ですっかりハマってしまい、著者の京都ものを読み進めています。
本作は京都市営地下鉄のキャンペーンに登場するキャラクタが主人公なのですね。そういえば京都にいったとき、「地下鉄に乗るっ」というポスターをみたような記憶が。
物語のほうは徹底したライトノベルともいえる内容で、すらすら読める仕上がり。かつて主人公3人が暮らした太秦荘にまつわる謎が物語の終盤で明らかになります。途中に若干のヒントらしきものも散りばめられてはいますが、それだけで読者が謎を解くのはちょっと難しいかも。ここは、素直に”読む”だけに徹して主人公たち -
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ネタバレライトノベルなのですが、よくよく考えてみれば、結構深いテーマであると思います。そこはもう一つの京都、京洛の森、そこでは自分の心に従い振る舞い、他人から必要とされることが生きていくための条件。
消費活動にお金を払う必要はなく、みな、ほかの人の役に立ちたいという純粋な気持ちに従い働いている、いや、それはもはや労働ではなく、自己実現といってもいいかもしれません。ある意味、究極の世界ではないかと。まさに「情けは人の為ならず」を体現した世界といえるでしょう。
三作目である本作では、主人公のアリスとかつて結婚の約束をした蓮の関係を中心としたストーリー。そこに執事のナツメの「カフェを開きたい」という”夢 -
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楽しく読めました。
このお話が始まった頃には想像もつかないお話になりましたね。
いろんな人々の関わり、偶然と必然がうまくまわってます。
めでたしめでたし、でもまだ続くみたいなので 続編を楽しみにしてます。 -
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ネタバレ印象深いのは第二十話の澪人さんの表情。宗次朗さんにイライラしてる姿も良いのだけど、なんと言っても小春ちゃんに忠告してる澪人さんのこの世の人とは思えない少し怖さのある感じがすごい!小春ちゃんはご飯をもぐもぐ食べてるところが可愛い(´- `*)
カラスに襲われた蛇の子供という水干姿の男の子。夜中に布団の上に現れたら私だったらちょっと冷静ではいられない。動じない小春ちゃんもやはり只者ではないな。
小春ちゃんが自分の秘密を宗次朗さんとおばあちゃんに打ち明けようとするけど言葉は出てこない。その小春ちゃんのもどかしい気持ちと、無理して話さなくて言いという二人の優しさがよく伝わる。 -
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前作と対になる、葵ニューヨーク編。
今作になり、突然、葵にホームズさんの才能への嫉妬が生まれていてびっくり。
ニューヨーク留学を経て成長を実感できたことが、葵にとっても、大きかったのかな?
カバーイラストの表情もいつもよりキリっとしている、迷いのない印象。
でも、何だかとても優等生ぶりを今まで以上に感じてしまう。
今さらですが…カバーイラストと登場人物のイラストから、洋服が綺麗め系を着る子なんだろうなといつも思うけど、あまりにお嬢様というかぶりっ子の感じがしてずっと違和感が…
女子大生っぽくない服装にホームズさんが買ってあげてるの?と思ってしまう。
パンツスタイルでも素敵だろうし、葵の性 -
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著者の本は、面白いんやけどチョイチョイ文章や表現にひっかかるところがある…(なんかスイマセン)。
じゃあ読むなよっちゅう話やけど、イヤイヤ、ひっかかるねんけど、著者は文章や小説、京都にすごい思い入れがあって丁寧に書かはるよなあ、ちゅうのはめっちゃ伝わるので、つい読んでしまうねんな…。複雑…。笑
などと、そんな妙なテンションで読み始めたせいか、今回はめっちゃ面白かった!
長編より短編のほうが好きなはずやのに、今回はあとがきでいうてはったとおり、ラブも鑑定も京都もアクションもすべていい塩梅でつまっていて、最後まで楽しめたよー!
ほんで、途中でわかった気がした。
「寺町のホームズ」シリーズは、基 -
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絵も設定も素敵なのに
ファンタジーと相性抜群の綺麗な絵柄、京都を舞台にした設定は素敵なのに、話が一向に進まない。じれったすぎて残念。これからも読み続けますが、早く物語が動いてほしいです。
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2ヶ月連続刊行の2冊目、前作13では清貴視点で物語が進む構成でしたが、本作は葵視点でニューヨークを舞台とした物語が進みます。時間軸的にも13と同時期の出来事なのですよね、清貴との電話での会話も13で描かれたものが葵視点で再度登場したり、といった具合です。
前作では物語を通して円生の葛藤や成長が描かれていましたが、今回は葵の清貴に対する新たな感情、さらには成長という結末になっていて、清貴との関係も単なる恋愛感情だけではない、さらに強固な絆が芽生えたのかなと思います。
物語の前半、葵が清貴の才能に嫉妬するというこれまで持っていなかった感情が芽生えていることに気づくシーンがありますが、以前葵が清貴に