望月麻衣のレビュー一覧
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メインテーマ:仕事がうまくいかない人へ背中を押す癒しと助言
サブテーマ:占星術
期待してたけど思ったより全然入ってなかったテーマ:珈琲店
って感じでした。
最後にだんだんみんなが繋がっていく感じが、短編だけど一冊の本を読んだ満足感でよかった。
イラストのモチーフありきで話を作ってる感じだし、占星術を入れ込みたいために作った話って感じだよね。そこがうまいこと噛み合ってたから読めたけど、少しずれると寒く思えそうで、何歳くらいを対象にした本なんだろう?若い子向けかと思ってたたら登場人物がいきなりアラフォーだったし不倫の話入るしでわかんなくなっちゃったな…別にいいか… -
Posted by ブクログ
猫をテーマにしたアンソロジー短編集ですね。
人気作家7人が、謎と企みに満ちた短編を綴ります。
目次
世界を取り戻す 村上由佳
女か猫か 有栖川有栖
50万の猫と7センチ 阿倍智里
双胎の爪 長岡弘樹
名前がありすぎる カツセマサヒコ
猫とビデオテープ 嶋津輝
幸せなシモベ 望月舞衣
阿倍智里さんがエッセイで猫との生活を描いた作品で、それ以外はフィクションの短編なのだけど、猫が脇役扱いなので、ちょっと残念です。
長岡弘樹さんと望月舞衣さんはさすがに短編の名手ですね。有栖川さんは、学生アリスで久しぶりに江神さんがでてきますが、精彩に欠けてましたね!
題名に惹かれましたが、もうひとつと云うところでした(=゚ω゚=) -
Posted by ブクログ
スラスラ読める優しいお話で、ガッツリ読書後のクールダウンにピッタリです。
また、このシリーズは、西洋占星術の色んな解釈を、登場人物のお話に沿って説明してくれるので、占星術への興味を誘ってくれます。
なのでお気に入りのシリーズとして、とても重宝しております。
ただ、西洋占星術は奥が深すぎて、これまでのシリーズを通して出てきた解釈が多すぎ。
興味を持って西洋占星術の本を買ってみたけれど、正直もう訳わかりません。今回は、ドラゴンテールとドラゴンヘッドってのが出てきましたが、ドラゴン〜とアセンダントとかと何が違うの?
西洋占星術も(なかなか定着しない筋トレ同様)一休みが必要です…
一方、今回のテーマは「多様性」ですかね。カフェでの体験で本来の自分に気づき、取り戻す登場人物たちの物語は、やっぱり優しく良い話ですが、占いの解釈がしっくりこず、ちょっと残念でした。 -
Posted by ブクログ
ドラゴンテイル、ドラゴンヘッドという新しい概念が登場。
自分の生まれ月の星座とは関係なく、生まれた年月によって変わるらしい。
私の場合、ネット診断で調べたらところ、ドラゴンヘッドは牡羊座、ドラゴンテイルは天秤座で、アドバイスは「他人に何かを求めたり、公平さに固執せず、自分の欲求に耳を傾ける」でした。
アセンダント(生まれ持った性質)の星座は、自分で調べても良くわからなかった。
でも、物語は楽しめました。
自分と正反対な人の言動や考え方を取り入れて、柔軟に生きることが大事、ということ。
今回登場する4人の主人公たちは、それぞれがお互いに羨んだり妬んだりしている。
それは、「自分とはあまりに違いすぎるから」なんだけど、その壁を取り払ってみたら、見えてこなかった風景が見えるかも。
そんなことを考えさせられた巻でした。
今回は満月珈琲店の店員さんたちの登場シーンは少なめ。
でも、その分、主人公たち人間の生き方にフォーカスがあてられていて良かった。 -
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「満月珈琲店の星詠み」の4冊目。
今回の舞台は北海道。大きなエネルギーを持ち「変容」を司る冥王星が水瓶座入りする日を目前にして、三毛猫のマスターの呼びかけに応じた星遣いの猫たちが集まってくる。
第2巻のレビューの中で“いつも明るい良い子を演じてきた派遣社員”と記した鈴宮小雪。その彼女が、不思議なカフェの体験を経て、これからはもう少し自分を大切にして素直に生きていこうと誓ってからの後日譚。
その時も『開運の第一歩は、「自分の本当の願いごと」を見付けることです』とあったのだが、小雪は「本当の願いごとを忘れない」と書いた紙をコルクボードに貼って、いつも目に入るようにしていたようで、そこから縁が開けていく。
彼女のパートだけでなく、そこから彼女が出会った人々、「リラの館」のマダムの過去や新たな職場の上司・桐島の夫婦の物語も、それぞれ読んでいて前向きになれるお話。
薄い本なのでサラッとしてはいるが、章の間に乗っている冥王星の星座の表やそこから引かれた話は、世代の色が反映されていてなかなか興味深かった。
どんどんと偏った方向へ向かっているような世相だが(今日の選挙の結果もどうなるのだろう…)、作中『世のなかが偏った方向へ進んでいたとしても、一人一人が偏ることなく柔軟であったら、世界が著しく変わっていったとしても順応していくことができます』と書かれていたことを頼りに過ごしていきたい。