望月麻衣のレビュー一覧
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「満月珈琲店の星詠み」の4冊目。
今回の舞台は北海道。大きなエネルギーを持ち「変容」を司る冥王星が水瓶座入りする日を目前にして、三毛猫のマスターの呼びかけに応じた星遣いの猫たちが集まってくる。
第2巻のレビューの中で“いつも明るい良い子を演じてきた派遣社員”と記した鈴宮小雪。その彼女が、不思議なカフェの体験を経て、これからはもう少し自分を大切にして素直に生きていこうと誓ってからの後日譚。
その時も『開運の第一歩は、「自分の本当の願いごと」を見付けることです』とあったのだが、小雪は「本当の願いごとを忘れない」と書いた紙をコルクボードに貼って、いつも目に入るようにしていたようで、そこから縁が開け -
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ネタバレ当代の人気作家が一つの世界観・テーマ、設定で描く「後宮物」競演譚。
それぞれに作家の個性が存分に活かされており、楽しみながら読めた。
中でも鮮烈な印象を残したのは、和泉桂さんの「白月の誓い」。他の物語が男性×女性のラブロマンスに傾いていたのに比べ、やはりBLをメインに書かれている作家さんならではの個性際立つ作品となっている。
また、後宮シリーズのトリを飾る白川紺子さんの作品も意外性があって、良かった。
単なる王と后の恋愛ものではないところがまた意外性があって良い。読者としては、何故、王弟が緑児を王后に選んだのか、その辺りも知りたかった。その辺に光を当てれば、それだけではや、もう一つの別の物語 -
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大正時代の虐げられた環境にいる乙女が努力と運と王子により幸せになる話。4人の作家による四短編だった。ちょっと虐めてるほうの論理とか、王子がなんで乙女すきになったんだよ、とか、ちょっと展開がネット小説(ネットマンガ)っぽいものもあったけど、概ね読みやすいベタ展開でした。本文中には挿絵ありません。
「帝都百貨店の職業女子」天花寺さやか
高峰家の経営する百貨店で職業女子として働く静香。本来は家の正統な娘なのだが父に疎まれ、2番目の妻の娘が、チーフのように接客を取り仕切っている。そのうち西の鉄道会社から高峰家に縁談の話がくる。
「朱雀が紡ぐ恋」卯月みか
心臓の弱い雛子は家の離れに隔離されるように過ごし