望月麻衣のレビュー一覧

  • 京都寺町三条のホームズ ex. 春霞の夜の夢

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    番外編第3弾。いつもならではの京都の雰囲気は少なくて残念。いつもと違うテイストに戸惑ったりもしたけど、これはこれで楽しく読めた。コミック版の書店特典の4コマも、今までの物語では描かれていないストーリーの外の時間を見せてもらえたようで得した気分。

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    2026年02月12日
  • 京都寺町三条のホームズ : 15 劇中劇の悲劇

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    相笠くりすさんの作品として、清貴さんと秋人さん、兄の冬樹さんが登場する小説。エラリー・クィーンの「Yの悲劇」をオマージュしたとのこと。なかなかドロドロした結末だった。
    歌舞伎役者さんの恋はなんだかハッピーエンドになりそうな予感だったし、円生さんがやっと絵を描こうと覚悟を決めた感じなのも応援したくなった。


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    2026年02月12日
  • 満月珈琲店の星詠み~メタモルフォーゼの調べ~

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    「満月珈琲店の星詠み」の4冊目。
    今回の舞台は北海道。大きなエネルギーを持ち「変容」を司る冥王星が水瓶座入りする日を目前にして、三毛猫のマスターの呼びかけに応じた星遣いの猫たちが集まってくる。

    第2巻のレビューの中で“いつも明るい良い子を演じてきた派遣社員”と記した鈴宮小雪。その彼女が、不思議なカフェの体験を経て、これからはもう少し自分を大切にして素直に生きていこうと誓ってからの後日譚。
    その時も『開運の第一歩は、「自分の本当の願いごと」を見付けることです』とあったのだが、小雪は「本当の願いごとを忘れない」と書いた紙をコルクボードに貼って、いつも目に入るようにしていたようで、そこから縁が開け

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    2026年02月08日
  • 京都東山邸の小鳥遊先生

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    初めての作家さんでしたが、タイトルに京都ってあったので読んでみました。
    映画マイフェアレディのオマージュ作品とのことですが、内容知らなかったので楽しめました。
    アイドル上がりの顔だけ俳優の英輔が、居酒屋でたまたま出会った葉月のワンポイントアドバイスを実行してビッグになっていく物語でした。表限はあっさりしてて感情移入するまもなく流れていくのですが、今の私にはちょうど良い王道展開の作品でした。

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    2026年02月07日
  • 京都寺町三条のホームズ : 22 美術補佐人の誕生

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    コロナ禍や新社会人としての挫折とか、
    共感できるというか、親しみのもてる感じが、このシリーズにしては珍しい。
    もちろん、そうでないいつもの凄すぎ展開も盛りだくさん。

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    2026年01月31日
  • 京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先 弐

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    立夏を想っての菖蒲の振る舞いに涙。そこに付け込んでくる人、本当に嫌。にしても、使用人の彼女、本性が見えた。怖かった。

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    2026年01月29日
  • 京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先 壱

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    望月先生の原作を読む前にこちらを読んだ。
    今日、映画「国宝」を見たからかな、既視感。

    菖蒲の底抜けの明るさはどこからくるのだろう?立夏様への愛のおかげだけ??

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    2026年01月29日
  • 京都寺町三条のホームズ : 12 祗園探偵の事件手帖

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    軽く読めるのに、止められない中毒性がある。小松探偵事務所に修行に行ったホームズさんこと家頭清貴さんが、ライバル円生とバディを組んで持ち込まれた依頼を解決していくお話。小松さんお疲れ様。でもホームズさんがいなくなっても、お仕事が上手くいくと良いなあ、と思いながら読み終わりました。

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    2026年01月27日
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~

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    読書はまさに今ハマっていて、作中に出てきた本もほとんど読んでいたし、また読み返したいなーと思った。
    本の紹介と感想の部分が多くて、物語自体は薄い感じがしてしまった。没入感もなく、気が付けば読み終わってしまっていて、満月珈琲店の雰囲気があんまり感じられなかったな。
    次の巻に期待!

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    2026年01月25日
  • アンソロジー 極彩色の後宮

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    ネタバレ

    当代の人気作家が一つの世界観・テーマ、設定で描く「後宮物」競演譚。

    それぞれに作家の個性が存分に活かされており、楽しみながら読めた。
    中でも鮮烈な印象を残したのは、和泉桂さんの「白月の誓い」。他の物語が男性×女性のラブロマンスに傾いていたのに比べ、やはりBLをメインに書かれている作家さんならではの個性際立つ作品となっている。
    また、後宮シリーズのトリを飾る白川紺子さんの作品も意外性があって、良かった。
    単なる王と后の恋愛ものではないところがまた意外性があって良い。読者としては、何故、王弟が緑児を王后に選んだのか、その辺りも知りたかった。その辺に光を当てれば、それだけではや、もう一つの別の物語

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    2026年01月19日
  • 満月珈琲店の星詠み~月と太陽の小夜曲~

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    満月珈琲店シリーズ、第6弾
    1~5の相関図がついていて、全部つながっているんだ~とびっくり。
    図にするとこんな狭い世界なのね。
    星読みを詳しく学んでみたくなった。
    今回もイラストが素敵で、おいしそうなスイーツと星屑コーヒーを味わいたくなった。

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    2026年01月17日
  • 京都寺町三条のホームズ : 11 あの頃の想いと優しい夏休み

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    最初の頃の出会いを主人公の葵ではなく、家頭清貴、通称ホームズさんの視点で描いたり、ホームズさんをライバル視する円生の葵への想いに、ホームズを兄と慕う利休が絡んできたりで、癖のある人々の視点から語られるのは面白かった。それぞれが少しずつ変化や成長しているのが読み取れて、少しこのシリーズに飽きてきていたが、もう少し読んでみようかという気持ちになった。

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    2026年01月17日
  • 京都寺町三条のホームズ : 10 見習い鑑定士の決意と旅立ち

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    ホームズさんお金持ち❗️二人の関係は深まり、とうとうプロポーズ?
    葵の迂闊な賭けが浅はかに感じてしまうけれど、そうしなくちゃホームズさんの謎解きが盛り上がらないからね。

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    2026年01月11日
  • アンソロジー 極彩色の後宮

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    ネタバレ

    ☆3.5くらい

    それぞれの話は大体面白かった。

    ただなぁ、設定がね……。十二国と彩雲国と混ざってんなぁ、としか思わなかったわけで。もうちょっとひねりがあればもっと楽しめたかも。極彩色って言うほど色が派手でもないしな……。
    それぞれの話はそれなりに面白かったです。短いので物足りないけど。ちゃんと長編で読みたいな、と思ったのもあった。この手のアンソロジーでは割といい感じでした。

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    2025年12月27日
  • 京都寺町三条のホームズ ex. 春霞の夜の夢

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    時が流れた分だけ
    年を重ねてきた

    ゆっくりのようでいて
    とてつもなく速いその流れは
    あらゆるものの関係性を
    確かに変えていく

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    2025年12月19日
  • 京都寺町三条のホームズ(コミック版) : 15 【電子コミック限定特典付き】

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    ネタバレ

    人がそんなに死んだりはしない探偵もの。
    大学生の探偵がバイト先の高校生に手を出していちゃいちゃするお話でもある。
    高校生編完結と書いていたので続きは小説で読めそう。

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    2025年12月18日
  • 猫はわかっている

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    「猫」がタイトルに入っていたり猫に関係する物語は好きでよく読んでいます。
    それぞれ「猫」の存在感が効いていておもしろい。

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    2025年12月13日
  • 京都寺町三条のホームズ ex. 春霞の夜の夢

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    『京都寺町三条のホームズ』番外編の第3弾。
    舞台の脚本のオリジナルストーリーを著者がノベライズにした『春霞の夜の夢』や、清貴、葵、円生、利休、秋人のショート・ストーリー、コミックスの特典4コママンガ、対談集など。

    4コママンガがとにかく楽しい。
    実際にあったシーンの補足や、もしこうだったら?みたいな余白が膨らんだような場面の数々。
    それぞれのキャラクターが、いかにもやりそうな展開で読んでいて面白かった。

    あと、カバーイラストを描かれているヤマウチシズさんが男性とは知らなかった!
    今更?なネタなのか?!
    びっくりです。

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    2025年12月11日
  • 大正浪漫乙女恋譚抄

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    大正時代の虐げられた環境にいる乙女が努力と運と王子により幸せになる話。4人の作家による四短編だった。ちょっと虐めてるほうの論理とか、王子がなんで乙女すきになったんだよ、とか、ちょっと展開がネット小説(ネットマンガ)っぽいものもあったけど、概ね読みやすいベタ展開でした。本文中には挿絵ありません。
    「帝都百貨店の職業女子」天花寺さやか
    高峰家の経営する百貨店で職業女子として働く静香。本来は家の正統な娘なのだが父に疎まれ、2番目の妻の娘が、チーフのように接客を取り仕切っている。そのうち西の鉄道会社から高峰家に縁談の話がくる。
    「朱雀が紡ぐ恋」卯月みか
    心臓の弱い雛子は家の離れに隔離されるように過ごし

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    2025年12月06日
  • 京都寺町三条のホームズ : 1

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    京都に引っ越してきた葵さんと、ホームズこと清貴さんの出会いがミステリー?って感じでした。
    しかし、京都や骨董品の背景をもとに人のこころを繋ぎ合わせるところは、ほっこりとした気持ちになります。

    友井羊さんのスープ屋しずくを好きで読むのですが、登場人物の暖かさ。スープのような、人情が溶け合う日常ミステリではないけれど、良かったです。

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    2025年12月01日