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Posted by ブクログ
★5評価は好みだったら!万人受けする本ではないと思います。念のため。
望月麻衣といえば舞台は京都、東山の住宅地にある祖父の残した豪邸にお住まいの美人姉妹、姉は一時期売れていた脚本家、妹は大学生。その2人と、一時期人気のあった中学生男子ダンスボーカルユニット(解散)の超イケメン俳優鈴木英輔が出会い、運命の歯車が回り出すお話。主要な登場人物は過去の何かを引きずっていたりしてもう一歩を踏み出せなかったり殻を破れない。新しい仲間と出会い努力していくことでどんどん歯車がうまく回り出していきます。時には過去のしがらみが悪さを仕掛けてくることも・・・。一つ一つはありがちな設定や粗筋ながらも、どうなるんだろう?と気になって、まるで昔の昼の連続ドラマをみているように浸かって読みました。主人公がホームズシリーズで言うと秋人のようなタイプで、できすぎ男子ではなかったです。小鳥遊先生と呼ばれているのは英輔のことをマイ・フェア・レディのヒギンズ教授のように指導するから。男女逆転バージョンですね。昔の映画や小説の引用も結構多く、楽しめます。読後感もバッチリ。
男女の仲になったりするシーンが散見されるので小学校NG。
ワクワク
心踊るワクワク、ウキウキが止められず一気に読みました。
話の中の仲間になった気分でハラハラもしたし、泣きそうになったり笑
なんか、「恋」 したくなりました。
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望月先生のファンです。題名から探偵ものかと思って読み始めたら、今までの望月先生の本にはないジャンルで驚いたけれど、とても楽しく読めました。やっぱりハッピーエンドは良いですね!
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こういう話、好きだな。まさに「マイフェアレディ」の現代版だった。こういうハラハラさせながらうまくまとめていく話、夢のある話はええわ~。文章はいつもの望月さんのだし、安心して読める。いい作品をありがとう!
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元ダンスユニットメンバーで俳優になってからは今ひとつの俳優英輔は、脚本家小鳥遊葉月にたまたま出会い、アドバイスを貰い変わってゆく。
ライトノベルかと侮っていたら、ページを捲る手が止まらない。登場人物、台詞、テンポの良い展開、蘊蓄、全てが好み。
Posted by ブクログ
京都東山の住宅街に佇む「東山邸」。歳の離れた小鳥遊姉妹が暮らしていた。
人気脚本家の姉・葉月は批判を浴びて思う様に書けなくなっていた。そんな時、義父の営む小料理屋で駆け出し俳優の鈴木英輔と出会う。あまりの大根っぷりに「あなたの先生になってあげる」と啖呵を切って…
訳あって、人気ボーカルグループBBから俳優へ転向した英輔が、葉月のアドバイスを元に、色々困難を乗り越えてスターになっていく過程が爽快でした。
葉月のドラマプロデューサー・黒崎への恋心が初々しくて可愛かったけれど、私的には英輔の方がお似合いだなとは思ってました。
望月さんの「せめて物語だけは夢のあるものを!」と言うコピー通り、夢のあるストーリーでした。
Posted by ブクログ
続きは気にならないけど、気になる! 具体的にどこが気になるかというと、川島さんの恋物語も読みたかった! 川島さん、好き! 続きが出るなら、川島さんの恋の行方も書いて欲しいな! 葉月さんと英輔くんの恋物語は、ここで終わるのがすっきりしてていい気がする!
英輔くん、可愛かった! あんな男の子に懐かれるのって、すごーい幸せだよね! 葉月さんが羨ましい!
黒崎さんはいい人だったけど、わたしは癖の強い子の方が好きだから、川島さんや英輔くん派だった!
すっきり爽やかな面白い小説だった~! 読んでて、楽しかった!
Posted by ブクログ
初めての単行本、期待通りの楽しさで一気に読みました。これまでの文庫本との違い、特別感はそれほど大きくは無かったのは少し残念でしたが、安定の面白さでした。