望月麻衣のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
鮎沢渉(ペンネーム、二季草渉)、川田藤子、川田沙月(芸名、鮎川沙月)交錯する過去と現在と未来。渉と藤子の過去、沙月の出生の秘密。最後は、ハッピー・エンドで、良かった。けど、こんなに、曲がりくねらさなくても良かったのに………
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「満月珈琲店の星詠み」の6冊目。
巻頭にこれまでの話の人物相関図が載っているが、さて、今回はこれまでお馴染みの人から広がる話なのか、それとも新しい登場人物があるのか、どうなるんでしょうねえ。
プロローグから芹川瑞希、中山明里、二季草渉の名前が出てきてにんまりだが、続いて始まった話は初登場の方々、大手出版社の編集部長・草刈と新人の藤森光莉、12年も編集者をやりながらヒット作を一度も出していないと自嘲する橋本静江、3人の編集者のお話。
四国に引っ込んだ二季草渉を光莉が訪ねる第一章は、第3巻で川田藤子が二季草を追い掛けた先の世界での話みたく、第三章の橋本姉妹の話には意表を突かれた。
今回は猫さんたちの登場場面がちょっと薄い感じだったが、巻頭の相関図といい、そこに載っている人たちがたくさん登場したりと、賑々しくて楽しかったから、まあ、いいか。
この本が書かれた時期は、200年続いた「地の時代」から「風に時代」へと移り変わるタイミングに当たったようで、考え方に変化が必要な時期ということらしい。
物語のそこかしこに、今の時代を生きるには……ということが書かれていて、それらは結構ポイントを突いているように感じられた。(フレーズに記録)
作者さんのあとがきによれば『一巻から紡がれてきた物語の締めくくり』ということだが、最終回というわけではないみたい(既に第7巻が出てますものね)。
ただ、ここで一区切りということであれば、他にも読みたいシリーズもあったりで、続きに行くのはちょっと迷うところではある。 -
Posted by ブクログ
「満月珈琲店の星詠み」の5冊目。
母を看取った女性、祖父母の家で療養する少年、妹の彼氏を好きになってしまった姉、3つの話のいずれにも前巻で出てきた真中総悟(桐島祐司の部下)が絡むお話。ちらりと鈴宮小雪も登場。
淡路島、遠野、広島と異なる場所が舞台となっても、新月でも三日月でも、満月珈琲店はしっかり開店。
どれもが結構ドロドロの話が展開するのだが、猫さんたちの登場とともになんだかいい話風に丸め込んでしまうのが、このシリーズのいいところ?
今回は特定の星ではなく、“惑星の年齢域”がテーマということで、その切り替え時期に立つ人たちに星々の指針が与えられていく。
これからの私に当てはまる年齢域の特徴は「これまでの常識を打ち壊していく」で、過ごし方のヒントとしては「自分の存在を外にアピール、表現しよう」となっていて、年齢にしてはかなりハードルが高い気もするのだが、それくらい大きく変化しないと楽しくは過ごせていけない時期ということなのかしらんね。
また、今回は宮沢賢治をはじめとして色々な本が出てくるのも楽しいポイント。
読んだことある本が結構あったのが嬉しかったが、未読の宮沢賢治のものは読んでみたいと思った。総悟、説明が上手だわ。
登場した本…「モモ」「秘密」「銀河鉄道の夜」「セロ弾きのゴーシュ」「注文の多い料理店」「源氏物語」「夜のピクニック」「流星ワゴン」「西の魔女が死んだ」「マリアビートル」「カラフル」 -
Posted by ブクログ
ネタバレAudibleで聴了。
1年ちょっと前に漫画版を12巻まで、小説版を6巻から9巻まで読んでいて、10巻からAudible。
望月麻衣さんの拝み屋さんシリーズに清貴が出てきて、逆出演があるようなのでこちらも読む(聴く)ことに。
気楽に読めて少女漫画要素があってけっこう好きだったけれど、久しぶりに読む(聴く)と清貴がちょっとキモいかも。円生は怖い。そして、葵と清貴の関係に周りが首を突っ込みすぎ。いい大人なのに、旅行帰りに待ち伏せされて祝われるなんて…。
色々突っ込みたくなるけれど、コナンのような感じの世界と思って楽しんでいます。
聴了後、九州の豪華寝台列車の旅をつい調べてみたら、すごいお値段でした。経験にお金を使うのは賛成。