望月麻衣のレビュー一覧

  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~

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    総悟の両親、妻妹の言う通り。何より君が大事、て不倫男が何言ってんだよ。自分の親の介護とか面倒ごとは全部妻に押し付けて自分は若い女にのぼせ上がって子供まで作って親が死んで面倒が無くなったら妻子捨てて女と再婚。悲劇のヒロインになって酔ってる母親、その妻ばかり気遣って前の妻子にも今の子供にも責任感が無い父親、不倫を「お前が選んだなら」と言う倫理観に欠けた医者の祖父と祖母。子に罪はないとはいえ異母弟と仲良くして仕事を依頼する百花は人間できすぎ。

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    2024年10月15日
  • 満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~

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    鮎川沙月の母藤子と藤子の元恋人渉が主人公。藤子は人から好かれるだろうしその大きな愛に包まれて渉は安心してられた、てこと?鮎川が藤子に寄りかかりすぎな気がする。今までの満月珈琲店とちょっと違った。

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    2024年10月13日
  • ひみつの相関図ノート

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    望月麻衣さん以外は初読みの作家さんの8つの短編でしたが、タイトルにあるように作品の冒頭にある程度の相関図が描かれていて、それを見た上で読み進めていくと相関図に描かれていない部分も出てきたり明らかになったりしてそういうテイストで楽しめて読みやすかったです。(^_^)

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    2024年10月07日
  • ひみつの相関図ノート

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    4.5年から。いろんな人間関係にまつわる8話を人気の児童書作家さんたちが描く。今売れている作家さんの作品をお試し読みできて贅沢だが、期待している作家さんばかりなのでもうちょっと読みたいと思うものばかり。設定がさまざまで、思いつかないところも多くチャレンジ感のある作品が面白い。

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    2024年09月22日
  • 猫はわかっている

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    最後のお話が好きかな

    猫は媚びたりしない 自分のしたいようにしている

    自分だったら どんな猫ちゃんストーリーを考えるかな

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    2024年08月31日
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~

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    ◆きっかけ
     職場の緑化委員長の本なの


    ◆感想
     あれ? シリーズの、これは・・・
     第5弾なんだ、最後じゃんwww
     でも違和感なく楽しめたよ
     桜田さんのイラストがとっても美味しそう
     月夜のガトーショコラ食べたい
     惑星年齢域の考え方 興味深い
     自分の今の年齢域は・・・って考える
     岩手県遠野市 めがね橋 行ってみたい
     作中に既読の本や
     お気に入り作家が出てきて嬉しい
     ・夜のピクニック
     ・東野さん ・伊坂幸太郎さん


    ◆読みたくなった本 気になる本
     銀河鉄道の夜 宮沢賢治
     流星ワゴン 重松清
     百鬼夜行シリーズ 京極夏彦


     機会があれば
     シリーズ1〜4も いいか

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    2024年08月15日
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~

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    今回の満月珈琲は、淡路島、盛岡、広島が舞台でした。
    親子関係、兄弟関係って難しいですね。
    些細な一言が、30年以上たっても抜けていなかったり、家族だから聞くことができなかったり…
    そんなことを思ってしまった小説でした。
    今回は星占いの要素が少なくて、ちょっぴり残念でした。

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    2024年08月03日
  • 京都寺町三条のホームズ : 20 見習いたちの未来展望

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    ネタバレ

    恋愛モノになってきているこのシリーズ、今回もその色がないわけではなかったけども、比較的ちゃんと物語がしっかりできていた。特に2つのストーリーが並行されるあたり、クオリティをあげてくれていると感じる。

    ただ、惜しむらくは、事件の叙述があっさりしすぎている点だろうか。恋愛部分がいうほど濃いわけではないから、事件や謎解きも同程度にするという思惑があるのかもしれないけど、なんかなーって思う。円生がでていった後に復活するストーリーとかすごく重要な気がするし、京博が十分に生かされたとも思えない(こっちはまぁいろいろ事情があるのもやむを得ないとしても)。小松さんだけが、ある意味読者に寄り添って存在していて

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    2024年07月28日
  • 京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先〈二〉 百鬼夜行と鵺の声

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    序章/回り出す歯車/斎王の制度/闇夜の決戦/祇園調査/
    新年の宴/淡雪に想う/祭りの後

    たまには「和風ファンタジー」も と思ったけど………

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    2024年07月24日
  • 旋律 君と出逢えた奇跡

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    ネタバレ

    円香の気持が良くわかる
    女はいつまでも愛されたいが男は母になった妻はどこかで女としてみてくれなくなる
    実際に体験した事がありとても円香の気持ちが良くわかる
    自分の時間は無いし、子供の面倒もワンオペ、仕事をしていたら少しは違うかもしれないがそれも許されない
    そんながんじがらめな生活では辛すぎる
    唯一の推しで気持ちを持たせたが夫の行動によって推しに感情を抱いてしまう
    でもそこで円香はちゃんと止まれた
    ちゃんと家族に向き合える円香は偉い

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    2024年07月14日
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~

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    シリーズ5作目。
    このシリーズ、今出ているものは読み切りました。
    今回は天体の年齢域について書かれています。

    ホント、占星術って奥が深い。
    読み解きに決まりはないので、自由に読み解くことができます。
    自由だからこそ正解がないのです。
    なので、星詠みする人の感性や考え方が恐ろしく反映されるとも言えます。

    天体の年齢域って何??
    と思う方はP76~77の表を見てみるといいと思います。
    夫に年齢域の話をしたら、「ズバリ当たっている!」と驚いていました。
    (占いとか全く信用しない人間のせいか、半端ない驚きでした)

    ホロスコープを学び始めて人間も自然とか宇宙の一部なんだなぁ、思うんですよね。
    「私

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    2024年07月13日
  • 京都寺町三条のホームズ : 19 拝み屋さんと鑑定士

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    ネタバレ

    長いシリーズでよくあるのが、登場人物にカップルが
    増えてくるパターン、禁欲王子とかほざく清貴は途中
    からピンク色の脳に支配されていた(ポアロは灰色)
    画家としての新生円生を巡るトラブルの予感をラスト
    に差込む望月麻衣先生は商業作家として手練れだ

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    2024年07月12日
  • 京都寺町三条のホームズ : 21 メランコリックな異邦人

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    21作目だけど、イーリン視点のスピンオフ的作品。いつもとちょっと違う。ちょっと物足りない印象を受けた

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    2024年07月07日
  • 満月珈琲店の星詠み~メタモルフォーゼの調べ~

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    今回のテーマは冥王星。
    さそり座の支配星でもある。
    冥王星は「破壊と再生」が代表的なキーワードとなります。
    この場合の再生は元には戻れないという意味も含まれます。
    「破壊と再生」って言われても漠然としすぎていて、想像できないですよねぇ。
    この小説では「破壊と再生」がわかりやすく描かれていました。なので、「破壊と再生」ってどういう事なんだろう??って思う方は読んでみるとイメージつかめると思います。

    私自身は小説のような大きな変化はありません。
    (小説は大映ドラマのような描き方だった)
    でも、人生を振り返ってみると、小さい事は起きているような気がします。(その変化を乗り越えて今があるともいえる。

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    2024年06月28日
  • わが家は祇園の拝み屋さん2 涙と月と砂糖菓子

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    ネタバレ

    自分の力のせいで両親に迷惑をかける
    普通の子で居なければと思うのは子供心として当然だろう
    でも京都で過ごしそういう力がありながらも生活して行けるたわかったからには京都で自分なりに過ごしたいと思うよね
    若宮様も力になってくれるし新しい高校で友達もできた
    レイトが障を負った時も若宮様が助けてくれて良かった
    雰囲気も変わったしこれからレイトとの関係性も変わってくるのかなぁ

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    2024年06月17日
  • わが家は祇園の拝み屋さん

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    ネタバレ

    突然ある不思議な能力が目覚めその為に人と目を合わせ会話ができなくなった
    人の心が読めてしまう
    それは疑心暗鬼になってしまうだろう
    でも京都に引っ越しし過ごしていくうちに少しずつ不思議な事についてわかってくる
    裏表もない人のためちゃんと目を見て話せるし自分を少しづつでもさらけ出せるようになってきてる
    まだまだ不思議なことはいっぱいあるだろうけど京都では乗り越えていけるだろう

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    2024年06月17日
  • 京都寺町三条のホームズ : 21 メランコリックな異邦人

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    ネタバレ

    う〜ん。モヤモヤする。いつもの葵とホームズのラブラブは最初だけで、主役を奪われていて。
    円生の新しい面を見られて良かったけれど、何だかなあ。

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    2024年06月11日
  • 京都寺町三条のホームズ : 19 拝み屋さんと鑑定士

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    ネタバレ

    今回の作品はミステリーとしては王道だったかもなぁという気はする一方で、ファンタジー要素が入っているわけで、そうなると動機や心の機微の重要さが増す。

    今作に限らずではあるけれど、みんなが成長してる姿が描かれているので、なんか青春感が満載。こちらが恥ずかしくなるレベルで。逆に目利き場面が相対的に減っている気がするのがちょっと懸念事項だろうか。それが無くなってしまえば、アイデンティティを失うのではと。どうなるだろうかなぁ。

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    2024年06月01日
  • 京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先〈二〉 百鬼夜行と鵺の声

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    心がブレて(他の作品に飛んで?)大変だった(⁠+⁠_⁠+⁠)「鵺」や「麒麟」が登場する作品をよく読んでいるから仕方ないかな~(^^;)これは拝み屋さんの御先祖の話に違いない!と心に軸を持っていると、サクサクっと読めるんだけれどね…(._.)それはさて置き、話はまだまだこれからっぽいな〜(⁠・⁠∀⁠・⁠)

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    2024年05月26日
  • 京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先

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    黒い(⁠-⁠_⁠-⁠;⁠)いや、グロい?(⁠+⁠_⁠+⁠)清らかな主人公が埋もれてしまうほどに…
    主人公の菖蒲ちゃんが婚家で頑張る姿を想像していたから、途中で題名を確認して「もしかして嫁ぎ先が次々と変わっていくんじゃ…(⁠゜⁠o⁠゜⁠;」と思ったりしていたけれど、違った~(^.^;
    この話、まだまだこれからだな

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    2024年05月07日