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Posted by ブクログ
4冊目でちょうどいい感じに終わりました。
それぞれの人生においての選択が、占星術で少し背中を押されて動き出す感じが、押し付けがましくなく心地よいだけに終わりは少し残念でしたが、良い終わり方でよかったです。
お互いきちんと話し合えばすれ違いもなく思いが伝わり、大団円です。
作中でも言われておりましたが、占星術は自分自身の取説だなぁと思います。若干、感情の起伏が乏しくて冷めているかなぁと自分でも思っていましたが、あぁそういうことなのか、と無い物ねだりではなく受け入れられるようになったのもこのシリーズをきっかけに無料のホロスコープを検索してみた結果であり、本との出会いって不思議だと思いました。
Posted by ブクログ
シリーズ4冊目。人間関係落ち着いてきたところに、今度は時代の流れが。雑誌ルナノートが休刊でWeb化されること、そして桜子の両親が帰国し、東京で暮らそうと言われること(丁度大学進学の時)。大団円に向かって、登場人物たちが悩み、最適解を見つけていくのですが、皆、前の巻までに一度悩みを乗り越えているので、たくましいです。あとは、桜子と高屋がお互いをどう思い会うかという大命題もなるほど!と納得の収束を見せました。
占星術は小難しくて読んでいてもいまいち気持ち乗らなかったけど今回は○○座はこんな感じの傾向あって、とか、はっきりした提示あって、ちょっとそちらの欄も楽しみました。B型の水瓶座最強説。
Anotherと鵺の碑の扱いが面白かった。
Posted by ブクログ
「京都船岡山アストロロジー」の4冊目。
帯に『星が導く大団円!』とあったので、もしかしてこれで完結?と思って読み始めたが、本当にそうだった。
耕書出版における雑誌の休刊に端を発し、Webに移行する「ルナノート」の掉尾を飾る完全保存版の制作や出版社内の人員再配置の話に、前巻あたりから仄めかされていた桜子の高屋に対する思い、柊と実父の関係、三波と朽木の恋模様、などなどテンコ盛りの話がサラサラと描かれる。
祇園祭の賑わいの中での高屋と桜子のデートめいたお出掛けがいい感じ。占星術を語っても、それをリスペクトしながらそこに傾倒するわけでもない程良い距離感に、相変わらず好感。
前巻の感想に『高屋と桜子がどうにかなるまで、まだ続きそうだね』と書いていたので、これで終わるのはちょっと意外だったが、それぞれに味わい深い結論に辿り着いたので良かったな。
なんという話でもなく、どこかで見たような筋書きもありながらだが、奇を衒うこともない素直な筋立てが読み易く、登場人物の描かれ方も皆可愛らしくて、読んでいて気持ちの良い物語でした。
城陽にあんなプラネタリウムがあったなんてね(文化パルク城陽のことですね)。『京都府最大のプラネタリウムドーム』と書いてあって、一度行ってみたくなった。
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