望月麻衣のレビュー一覧

  • わが家は祇園の拝み屋さん3

    購入済み

    我が家は祇園の拝み屋さん

    面白かったです。続きが早く読みたい

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    2020年05月26日
  • 京都寺町三条のホームズ : 13 麗しの上海楼

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    シリーズ13巻は、ホームズ上海編という感じ。次の葵ニューヨーク編と対になる。
    事件もだけど、円生のすべても明かになり、そちらの方が驚かされる。小松さんもぼんやりではなかったんだな。

    最近の巻では、変わろうとしている姿や清貴に対する複雑な思いを感じていた円生。人間味溢れ始めた円生が少しでも報われてくれるといいな。

    菊川史郎との対決も、一息ついた感じ。

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    2020年05月08日
  • 京都寺町三条のホームズ : 12 祗園探偵の事件手帖

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    今回は、ホームズさんの修行先が小松さんの探偵事務所で、場所も祇園ということもあり、いつもより読みやすかった印象も。
    ホームズさんと葵の二人のラブラブぶりも健在で。
    円生の性格がひねくれてるけど、内心は徐々に丸くなってきている?とはじめの頃と比べて別キャラのようでした。

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    2020年05月06日
  • 京都寺町三条のホームズ : 11 あの頃の想いと優しい夏休み

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    10巻で一区切りとのこと。
    サブタイトルからもわかるように、シリーズの裏側の物語を補足した感じ。スピンオフといえば、スピンオフ。


    どの短編も軽く読めたけど、円生の告白というか独白は印象的でした。減らず口をたたくひねくれものという印象でしたが、ちょっと違う。
    ただただ強く威嚇することで、自分や大切な人を守る、切ない一面も。


    シリーズの転機。
    どうなるのか、気になる。

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    2020年04月23日
  • 京都寺町三条のホームズ : 12 祗園探偵の事件手帖

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    ネタバレ

    今回はそこそこ伏線がはりまくってあった。ここ数作はどちらかというと、恋愛模様に力点が置かれていた気がしたんだけども、今回はそこのところはほぼなく、ライバルの円生との関係が描かれている。

    かなり変わってきましたなぁ、円生。

    本当に探偵社に入った彼らの八面六臂の活躍は、人の繋がりがチョー重要な祇園ならではの事件だったし、人の繋がりの中から自分たち(というか、円生自身)の立ち位置を俯瞰させるというようなねらいもあったのかなぁと思わなくはない。

    次は葵が探偵役、好江さんがワトソンかなぁ?

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    2020年02月27日
  • 京都寺町三条のホームズ : 14 摩天楼の誘惑

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    ネタバレ

    こちらはドキッ☆女だらけのホームズin NYと言いたかったけれど、利休くんいるからそう言えなかった。
    女装シーンはありましたが。
    ホームズさんが上海であれこれやっている間、葵ちゃんはというと……な回。
    ワトソン、成長するの回。
    ようやく清貴に鑑定士として嫉妬できるほどまで葵ちゃんが成長できました。
    以前の話にも出てきましたが、実力差がありすぎると嫉妬もしようがありませんからね。
    届きそうで届かないからこそ、もどかしく思ってしまう。

    ただ葵ちゃんだからこそできることというか、ホームズさんではできないであろうことが葵ちゃんにはできるということが今回色々見えてきて、円生に続き彼女の成長した面を確認

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    2020年02月22日
  • 京都寺町三条のホームズ : 13 麗しの上海楼

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    ネタバレ

    ドキッ☆男だらけのホームズin上海、ポロリなし。
    但し出番の少なかった葵ちゃんとの濃厚キスシーンと清貴まさかの浮気(?)・犯罪シーン(?)あり。
    安定のホームズさんとまさかのホームズさんの両方が拝める特別回でした。
    葵ちゃんのためなら、あそこまでやってのける。
    寧ろ彼女を人質に取られたから、あそこまでやったというか。

    以前の列車の件での仕返しとばかりに例の彼が姑息な手を使ってきて、事実大変なことにはなるのですが、所詮小悪党。
    ハラハラはしましたが、円生とのバトルほどには危機感を覚えませんでした。
    そういう意味でも例の彼はホームズさんのライバルの器にはなり切れなかった模様。
    ご愁傷さまです。

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    2020年02月22日
  • 京都寺町三条のホームズ : 13 麗しの上海楼

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    上海を自分が旅しているような、そして実際に行ってみたくなる作品でした。
    ホームズの安定ぶりと、円生の過去とこれからが分かってちょっと一安心。ニューヨーク編がさらに楽しみになりました。早く出ないかなぁ~。

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    2020年01月20日
  • 京都寺町三条のホームズ : 6 新緑のサスペンス

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    1冊まるっと同じ話という初めての長編だっただけに読み始めると先が気になってやめられず、ほぼ一気に読んでしまった。その分これまでよりも、読み応えもあったかな。

    ついに付き合い始めたホームズさんと葵ちゃんだけど、付き合い始めてもぐいぐいと仲が深まる事はなく、ほんのり進むふたりが微笑ましい。
    時折暴走するホームズさんが可愛らしく、また彼らしく安定のかわいげのなさや腹黒さを見せる場面もあるものの、葵ちゃんにはぞっこんで必死な姿がたくさん見えてきて満足。
    最近キャラ読み的に楽しんでいるシリーズだけれど、続きも楽しみ。

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    2019年12月24日
  • 京洛の森のアリス

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    かわいい話だった。ミステリかと思ってたらファンタジーだったね。京洛、いいなぁ。行ってみたい。まぁ、無理してるって追い出されそうだけど。浦島太郎はここから追い出されたのかな(笑)。

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    2019年11月08日
  • 京都寺町三条のホームズ : 12 祗園探偵の事件手帖

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    これは読みやすかった。葵とホームズの絡みが少ない方が読みやすいのかも(笑)。久しぶりに普通のミステリだったせいかもしれないけどね。小松さんはいい人だ。なんでこんなに情報通なんだっけ?どっかで出てきてたっけか?円生との絡みもちょうどいい感じで最近の中では一番よかったな。

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    2019年11月08日
  • 京都寺町三条のホームズ : 11 あの頃の想いと優しい夏休み

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    振り返り巻として楽しめました。円生と利休のやりとりもよかったです。
    次巻はいよいよ本当に探偵をやるらしいので、楽しみです。

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    2019年10月21日
  • わが家は祇園の拝み屋さん11 めぐる因果と紐解かれる謎

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    ネタバレ

    新キャラのコマちゃん(三毛猫)がいつ登場するのかとわくわくしてたのだけど、その前に怖い話が語られ始めて…。拝み屋さんシリーズってホラー小説かもしれないと時々思うよ。11巻怖かったよ(ToT)千賀子さん(宗次朗の師匠の姉のような人)がみる死神の話。葬列の遺影の写真はまだ生きてる人のものでその後亡くなる。そして千賀子さん自身が自分の遺影の葬列を見てしまう。(p69)
    人はいずれ死ぬものだけど自分の葬列の映像は生前に見たくはないな。もしかしたら死後にはみるかもしれないけど( ´-`)
    浅草神社は年に1回は参拝するので話に出てきたときには倒れました!(嬉しくて)ましてや小春ちゃんと澪人がその場所で!書

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    2019年10月18日
  • 京洛の森のアリスIII 鏡の中に見えるもの

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    自分が本当に心からやりたいと思っていることをしないと生きていけない世界に住むありす。やりたいことを見つけるのも難しいけれど、それを続けるのはもっと難しいのかも。時間と共に、好きなことは変わるものだから。
    大切な人の変化が寂しいと思ってしまうのも自然だと思う。蓮との関係も変わっていく中、自分を見つめ直す強さを持ったありすを応援したくなる巻だった。

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    2019年09月30日
  • 京都寺町三条のホームズ : 6 新緑のサスペンス

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    晴れてカップルとなった葵ちゃんとホームズ清貴の2ショットがまぶしい大人気京都ミステリーの6冊目です。シリーズの初長編は十二神将の仏画盗難事件と女子高生失踪事件と怪しげなセミナーと大麻密売を絡めて殺人事件以外の要素で犯罪事件を巧くまとめられていましたね。今回は私立探偵の小松さんがお笑いの秋人さんの代役を務めた感がありますね。清兄を慕う利休君にはBLの気配が濃厚でちょっとヤバイですね。今回も腹黒さ&あざとさ全開のホームズ清貴でしたがエピローグでやっと邪魔が入らずに葵ちゃんとのキスシーンが実現して良かったですね。

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    2019年09月22日
  • 京洛の森のアリスIII 鏡の中に見えるもの

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    今回は停滞期?の巻(^^;)恋も仕事も立ち止まって見直す事は大事!(^-^)そして飛躍するのだ♪ナツメのお店に入り浸りたいな~(*´∇`*)

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    2019年09月20日
  • わが家は祇園の拝み屋さん10 黄昏時に浮かぶ影

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    ネタバレ

    自分が訪れたことのある神社を、小説の登場人物たちが祈祷しに行くシーンは読んでて楽しい♪

    東京の五芒星の裏結界p66
    東京大神宮(木)、神田明神(火)、日枝神社(土)、金刀比羅宮(金)、水天宮(水)

    日枝神社と水天宮はまだ。いずれ参拝したい。東京大神宮は何回か行ってるけど、御朱印はまだいただいてないので機会があればまた。
    10巻は由里子さんが負の感情に悩んでる。愛ちゃんもまだ引きずっていたようだけど、自ら動いて解決。由里子さんもノートに自分の感情を書き出したことにより、鬱憤を晴らした。少し唐突だったけど和人さんの告白も、由里子さんの心を明るくさせてくれた。
    これから朔也くんがどう動くのか楽し

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    2019年08月27日
  • わが家は祇園の拝み屋さん9 星の導きと今昔の都

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    ネタバレ

    琴線にふれたところはp78の朔也くんのセリフ。

    「そうだよ。だって純粋無垢な赤ちゃんだって母親を取られたら嫌なんだから、これはもう本能なんだよ。自分を責める必要ないって。相手に露骨な嫌がらせをしないだけ、『自分はすげぇ偉いんだ』って思っていこうよ」

    好きな人に好きな人ができたときの嫌だと思う気持ち。それに対して朔也くんは共感してくれる。
    理屈抜きで嫌。そう思う自分も嫌。そんな愛ちゃんに、しょうがないことなんだよと。ましてや偉いよ。と朔也くんは言ってくれる。
    ああ。こんな感情いだいたままでいいんだと。救いの言葉でした(*´ー`*)

    P164に栞を挟み本棚にしまいます。小春ちゃんと澪人のいち

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    2019年08月27日
  • 京洛の森のアリス

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    表紙の雰囲気からくる先入観で読み始めたが本格的な和風ファンタジーだと感じた。前半で様々な伏線がすこしずつ判明してきて飽きずに読めた。面白い世界観ですね。自分を偽らす、徳を積むことで存在を許される設定といい、六芒星とパラレルワールドといい。根底のフォーマットはおとぎ話というところも一貫性があります。この設定で色々なストーリーが描けそうです。
    機会があれば続編も読みます。

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    2019年08月03日
  • 京洛の森のアリスIII 鏡の中に見えるもの

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    今作も成長。アリスと蓮だけでなく、みんなそれぞれ進んでいく。時間が経てば変わるのは当たり前で、だけどそれをうまく消化できないまま歳を重ねたりするけれど、立ち止まり振り返りそして考える。
    そしてまた踏み出したら、きっとそこはわくわくする世界なのかもしれないな、なんて思える。

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    2019年07月20日