冒頭を読んで
「あれっ? 読んだことある?」
と、思ったけれど感想は書いていない。
しばらくフワフワッとした感じで読んでから、
「ああ、電子書籍でチラッと読んだのか」
と、気づいた。
書籍では清貴と葵ちゃんはモジモジした関係から脱していないけれど、電子版では
「砂を吐くほど甘い」
と、聞き、どれどれと読んでみたんやった!
さて、今回も短編が4つ収録されていて面白かった。
著者は短い話のほうが面白いと思う。
清貴が葵ちゃんに対してわりとわかりやすく悋気を起こすのにとうの葵ちゃんが全く気付かないというすれ違いっぷりに
「く~~~~ッ!!」
と、拳を振り回したくなる・・・のも、ここまで続くともう飽きてきた(笑)!!
しかも葵ちゃんは
「ホームズさんは好きにならない」
とかなんとかいかにも10代らしい潔癖さを見せて一線引くんやけども、そこが可愛いとわかっていても
もうエエやん・・・
と、薄汚れた(知らんけど)大人としては思ってしまった。
今回「後継者の条件」では、いよいよ葵ちゃんが清貴に対する自分の気持ちを認めようとしているので、次作でもうぜひカップルになってください(死語?)。
その場合、清貴はバリバリの京ことばでしゃべってほしいんですけどどうでしょう・・・。
著者の表現は結構エロいからなあ!
今回も、葵ちゃんの鑑定を見て
「興奮した」
と、感想をもらした男性がいたんやけど、
興奮って・・・
と、ニヤついてしまった。(;^ω^)
もちろん清貴がその表現を見逃すわけもなかったけど、ここで「興奮」とかもってくる著者がエロいよなあ、と(褒め言葉)。
だからこそ、たがが外れた清貴を早く見てみたいんやけど、書籍版ではやっぱり無理なのかな?
さてその「後継者の条件」で、樂焼きについて葵ちゃんが鑑定(の真似事?)をするのが、大変面白かった!
もちろん私は焼き物にも骨董品にも知識がないので
「ふーん」
程度で読み飛ばすんやけど、それでもここまでしっかり書き込んでくれると面白い。
葵ちゃんも、チャラチャラした女子高生ではないというところを(作中の)行動で示してくれたので、読んでるほうとしても好感度がますますアップしました。
また、
「あの楽焼きがここにつながるのか」
と、伏線というか物語の連鎖にニヤリとしてしまう。
そして好江さんの息子が初登場。
この子がどうしてもいけすかない(笑)。ビジュアルはイケメン男子高校生を想像できるんやけど、性格のヒネくれぶりがどうも好かん。
清貴に心酔してるのはわかるけど、葵ちゃんに対してがちょっと陰険なんだよなー。
男子でこういうのは、イタいわー。
中二中二って連呼されてたけど、それって「中二病」からきてるからかいやったのかしら?
「中二病」がゲンミツにどういうものなのかわかってないのでリアクションしづらいんやけど。(;^ω^)
今後も登場しそうなので、じょじょにかわいらしい男子高校生になっていってくれることを願う。
ほんで、好江さんは「がんじがらめに生きてきた人」やったらしいという過去もびっくり。
オーナーのように、「自由に生きながらもみんなに愛される存在」に出会えて自分自身も変わったらしいんやけど、
え え な あ・・・!
私もそういう出会いをしてみたい。(*´ω`)
あと、清貴が
「僕が生まれる前の話ですが」
と、川端通に京阪電車が走っていたことを葵ちゃんに語るのだけど、
エッ、京阪電車って平成元年まで走ってたよね・・・?
この子たち、平成生まれか・・・・。
そ・・・。
そりゃ、そうよね。平成も28年もくれてるんやから、平成生まれだってゴロゴロいてはらあ!
でも、物語の登場人物が明らかに自分より年下であることをつきつけられると、なんちゅうかこう・・・。
高校球児が年下になったどころか、野球部の監督すら年下になってしまった・・・、そんな切なさですかネ・・・。
(もちろん私は大学生でもなんでもないので、年下なのはわかってるんやけど、読んでるときは自分の年齢とか忘れて没頭しますやん)
(せやのに、突然現実をつきつけられた気分で・・・)
店長さんのペンネームは伊集院武史さんなのね・・・(シリーズ初期に出てきたっけ?)。
この家頭家も相関図が複雑で覚えきれないのよね・・・。武史さんも苗字は「家頭」さんよね・・・?
相関図が覚えきれないどころか、社用車がジャガーとかね・・・。
清貴は
「ミニが好き」
ってね・・・。
貴族か!!! 当たらずとも遠からず?
清貴くん長身でしょうよ。ミニじゃなくてもエエやん。イヤ、結構どころかかなりはまってるけどね。
骨董品屋さんやろう・・・? 社用車はカローラとかサニーあたりのワゴン車でエエんちゃうのん・・・。
(それはいくらなんでも昭和すぎる)
いやいや、骨董品屋さんだけに、「いいもの」を所持してないと足元を見られるんやろうね。
しらんけども・・・。
あっ、あれか。国際鑑定人か。骨董品屋とは違うか。
そして先日の「福家警部補の報告」でも思ったけど、小説にしろまんがにしろ、いくらアマチュアやからって安易に合作とかしたら、あかんね・・・。(;^ω^)
次は今宮神社へ行ってみたい!!
あぶり餅! 玉の輿!! 笑
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■オマージュ
1.
尊敬。敬意。
2.
賛辞。
(2016.09.10)