望月麻衣のレビュー一覧
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シリーズ第七弾。
満月の夜に現れる、不思議なカフェ〈満月珈琲店〉。
今宵も、悩める人達に占星術と極上スイーツで癒しと導きを与えてくれております~。
前作(「月と太陽の小夜曲」)で、一旦一区切り的な終わり方をしていたので、本作からはある意味新章スタートといったところでしょうか。
とはいえ、一見キャラクター一新っぽいですが、ちょいちょい過去作とのリンクもあったりするのもお楽しみです。
(たとえば、和歌子さんの上司・桐島さんの叔父さんって、過去作に出ていた札幌にある広告代理店〈musubi〉の社長兼カメラマンの桐島さんですよね?)
さて、今回は和歌子さん、朋絵さん、奈保さん、そして綾香さんと -
Posted by ブクログ
ネタバレ当代の人気作家が一つの世界観・テーマ、設定で描く「後宮物」競演譚。
それぞれに作家の個性が存分に活かされており、楽しみながら読めた。
中でも鮮烈な印象を残したのは、和泉桂さんの「白月の誓い」。他の物語が男性×女性のラブロマンスに傾いていたのに比べ、やはりBLをメインに書かれている作家さんならではの個性際立つ作品となっている。
また、後宮シリーズのトリを飾る白川紺子さんの作品も意外性があって、良かった。
単なる王と后の恋愛ものではないところがまた意外性があって良い。読者としては、何故、王弟が緑児を王后に選んだのか、その辺りも知りたかった。その辺に光を当てれば、それだけではや、もう一つの別の物語 -
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大正時代の虐げられた環境にいる乙女が努力と運と王子により幸せになる話。4人の作家による四短編だった。ちょっと虐めてるほうの論理とか、王子がなんで乙女すきになったんだよ、とか、ちょっと展開がネット小説(ネットマンガ)っぽいものもあったけど、概ね読みやすいベタ展開でした。本文中には挿絵ありません。
「帝都百貨店の職業女子」天花寺さやか
高峰家の経営する百貨店で職業女子として働く静香。本来は家の正統な娘なのだが父に疎まれ、2番目の妻の娘が、チーフのように接客を取り仕切っている。そのうち西の鉄道会社から高峰家に縁談の話がくる。
「朱雀が紡ぐ恋」卯月みか
心臓の弱い雛子は家の離れに隔離されるように過ごし