望月麻衣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・・・ん? これって、左近衛大将は澪人ってことなの? 和人ではなく?
そもそも三善くんは何者なん??
三善=「祓い屋」やったっけ?
あの、なんかへんなマークははっきりせえへんまま、今回終わったよね?
著者のよくいえば一生懸命でけなげな感じ、悪く言えばちょっとおダサい(ほんますいません)世界観は、中学生ぐらいの自分を見ているような、なんちゅうかこう、コッ恥ずかしいところがある・・・。(;^ω^)
いや、ちゃうで! 私が小春ちゃんみたいな中学時代を送っていたのではなく、過去の自分を振り返ってコッ恥ずかしくなる、あの感じにちょっと似てるなーと。
(意味がわかりにくい)
このムズムズする感じも著 -
Posted by ブクログ
<内容紹介より>
高校を卒業した葵は、無事、念願の京都府立大学に合格した。清貴も京大大学院を卒業し、ようやく2人の仲も縮まるかも……と思っていた矢先、なんとオーナーの一言で、社会勉強のため清貴は京都の街の外に修業に行くことになった。最初の修行先は、八幡市にある松花堂美術館。大学が休みの日、葵は同級生の香織と一緒に、こっそり清貴の様子を見に行くが、そこで思わぬ事件が3人を待っていた⁉――大ヒット・キャラクター小説、第8弾!
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葵や清貴、香織など普段のメンバーの中では大きなトラブルが起こることもなく、淡々と(ある意味周囲では「事件」が起こっているので、”平穏無事”ではないのかもしれません -
Posted by ブクログ
ネタバレ「人の死なないミステリ」として続いてきたシリーズも7冊目となり、当初は高校2年生だった葵も今作で高校を卒業し、これから大学生になろうとしています。
ちゃんと時間が流れている、というのもシリーズを楽しく読める1つの要素かも知れません。
因縁の相手、円生と清貴との激しいやり取りに巻き込まれた葵は、清貴から別れを告げられます。
いわゆる、「貴方を守るため、別れます」的な展開を迎える訳ですが、シリーズを通して成長し続けてきた葵の強さが、その後の物語の中で光っていました。
メソメソと泣き続けるのでもなく、恨み言を言うのでもなく、自身を見つめ、為すべきことをやる。
芯の通った女性になったなぁと感心しま -
Posted by ブクログ
ネタバレ大学生になった葵と、いろいろな業種(といいつつ美術館関係が多かったけど)に修行に出されたホームズさん。
ホームズのデレっぷりがますます磨きがかかってて、もう京都弁を読んだだけでぞわぞわするほどw
修行先ごとの短編編成なので、謎も小ネタが多いが、岩清水八幡宮と「かごめかごめ」の謎解きはおもしろかった。
小さいホームズくんはかわいらしかったけど、つまり上田さんの離婚の原因になっちゃったんだよなぁ。昔から罪作りなやつ。
罪、といえば、ホームズさんが荒れてた頃の懺悔を葵にするシーンがよかった。葵ちゃん、さすがの包容力と理解力だ!ホームズが惚れ直すのも分かる!