望月麻衣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
レシピ帖の方を先に見てしまったんだけど、元のこちらも読んでみた。
好きだった近所のお兄ちゃんに彼女ができて失恋。ありがちな話だなあと思ったらその後があった。話自体はまぁありがちとはいえ、短い4章で何とかうまくまとめてある。おいしいものを食べて癒されるという、最近ありすぎてうんざりなモチーフは脇役で、それとは別にちゃんとドラマが存在しているのがいい。
イラストも基本的にはきれいなんだけど…例えば表紙、背景の満月と夜空のキラキラはいいとして、ホットケーキやコーヒーや机の上までキラキラは必要だろうか?他にもある。皿の上のワッフルに粉糖はいいけど、その皿の何も乗せてない部分と皿が乗ってる机の上もキラキ -
ネタバレ 購入済み
子犬みたいで可愛い寝起きのぽや~っとした小春(ちょっと寝癖がある感じがまたイイ)、朝からカッコいい宗次郎、相変わらず若々しい吉乃。にぎやかな一日を予想させる明るい内容でした!
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Posted by ブクログ
ネタバレ京都寺町三条商店街にひっそりと在る骨董店「蔵」。
女子高生の葵は、ある決意を持ってその店を訪れるが、葵の目を見込んだ清貴に誘われて、アルバイトを始めることになる。
伝説の鑑定士のオーナーの祖父、歴史小説家の店長の父を持つ、京大院生の家頭清貴は、物腰はやわらかいけれど、鋭い目利きで、骨董だけでなく人や物事を見抜く寺町のホームズで。
父親から遺された仁清の京焼。父の想いとは。
斎王代に選ばれた彼女に送られた怪文書の差出人は。
店長の友人が家族に残した骨董が伝えるものは。
事件と共に「蔵」の父息子の過去が明かされ、清貴の悲恋、そして葵も悶々とした気持ちに決着をつけることに。
ライトノベルだから仕 -
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