【感想・ネタバレ】わが家は祇園の拝み屋さん2のレビュー

蒼崎律 / 望月麻衣 / 友風子

京都・祇園の和雑貨店「さくら庵」で住み込みのバイトをすることになった小春。
祖母・吉乃、和菓子職人の宗次朗、はとこの澪人に囲まれ充実した日々を送っていた。
――小春のとある“秘密”を隠したまま。
そんなある日、吉乃が「拝み屋さん」であるということを知ってしまい…!?

[りんご · ★★★★★]

ワクワク

せつないことも起こるけど。
自然の摂理や、古からのこと、などなど。
それぞれにちゃんと理由があって、成り立っているのね？

[ブクログ · ★★★★★]

徐々に小春が京都の生活に慣れてきた感じ。両親にも連絡する気になれた。
吉乃さんの秘密が明らかに！そっか、彼女はそうだったのか。

[ブクログ · ★★★☆☆]

１７才で人の心が読めるようになり
悪意を真正面から受け留め引きこもり
そんな家族八景（筒井康隆）のような
物語、その原因は・・・賀茂の流れを
組む「祓い屋（拝み屋）」の婆ちゃん
の血筋だったから

京都で学校に行くことができるか
両親とはどのように折り合えるのか

この作品の良いところ
思わせぶりな謎がすぐ解け、妙に納得
できる説明があり主人公の環境が好転
していくことだ

[ブクログ · ★★★☆☆]

除霊の依頼に、賀茂姉弟襲来。杏奈強そう。うさぎさん、戻ってくれるんやろか。霊はどこにでもいる、か。わかったようなわからないような？

[ブクログ · ★★★☆☆]

第十話の扉絵の小春ちゃん。大人っぽいなぁ。
晶子さんの旦那さんの気持ちを想って、小春ちゃんは思わず泣いてしまう。私もちょっとうるっとしたけど、不謹慎ながら小春ちゃんのほっぺがぷにぷにで可愛いと思った( *´艸)
可愛いといえば、第十三話に登場するうさぎ。ページめくったら、ちっちゃくて可愛い生き物登場で、はわわ～♡ってなった(*´-`)
２巻で一番のお気に入りは、第十三話の杏ちゃんが語る澪人。「『生きた亡霊』みたいだって思うことがあって」の澪人のイラスト。ホントに『生きた亡霊』っぽい！なんてはかなげで美しいのか…。