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森に訊け
地球規模で進む、恐るべき森林破壊の実態を明かす、迫真のルポ。日本各地の原生林、アマゾンのジャングル、ドイツの黒い森、マレーシアの熱帯雨林が、見る間に失われていく。自らの足と目で調査するにつれ、背筋が寒くなるような焦燥感に襲われる。ほんとに人類は何をしているのか? まず森に訊け! 野放図な伐採、酸性雨など、現場に立って、世界の環境問題を根底から問いなおす。 -
巨鯨
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「母クジラが、ようやく頭を右に振った。そして子クジラをかばうように、私の目の前をゆっくりと旋回していく」──クジラと人間の、啓示に満ちた出会い。子クジラによりそう母クジラの目の優しさ、潮噴きの瞬間、ブリーチの躍動……、それらのすべてに、人間の心を潤してくれる、不思議な力がある。10年にわたる観察と海中撮影で得たクジラの素顔、感動の写真集。 -
沖縄県民斯ク戦ヘリ 大田實海軍中将一家の昭和史
「県民二対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」――10万人以上の犠牲者を出した、昭和20年の沖縄戦。その惨状を想い、自決直前に電文で奏上した大田實(みのる)中将は、日本軍への反感が強い沖縄でも、多くの人に愛される、数少ない軍人の一人である。遺族の協力を得て、初めて明らかにされる悲劇の提督と、一家の昭和史。沖縄戦の悲劇を描いた、力作ノンフィクション! -
モンゴルの残光
あの強大をほこったモンゴル帝国。もし、日本や西欧への進出が成功裡に終わっていたなら……。物語は、元が世界を支配する、ジンギスカン紀元811年に始まる。虐げられた白人の怒りは、激しい抵抗運動となり、主人公・シグルトは、白人支配の世界を創るべく、タイムマシンで時を駆ける。彼の眼前を滔々と流れる巨大な歴史の姿を、若々しい筆致で描く、著者の処女長篇。 -
ハーレムの熱い日々
黒人スラム街にともに暮らし、黒人たちを撮り続けた、フォトジャーナリスト・吉田ルイ子――貧困・麻薬・売春・差別に象徴されるニューヨーク・ハーレムで、人間が人間であることを取り戻すことに目覚めた黒い肌の輝きを、女の感覚とカメラの冷徹な眼でヴィヴィッドに把えたルポルタージュ。 -
悲劇が進む 新版 四番目の恐怖
フクシマが起きた今だからこそ……原発の危険性を証明し、廃絶を訴えた、歴史的名著! ――原子力が危険すぎる事実を、すでに国民の誰もが知ってしまった。スリーマイル島、ウィンズケール、チェルノブイリ……。それでも、一部の原子力関係者が強硬論を吐き、1億2000万人を断崖から突き落とそうとしている。彼らは、なぜ原子力を愛するのだろう。いま世界の誰もが原発の廃絶を望んでいるのに! 美浜原発、青森・六ヶ所村再処理工場……生存のために残された唯一の選択をするとき! -
老侍
群雄割拠の戦国時代。武士たちは身命を賭して主君に仕え、家を守り、己の矜持のためにその生涯を生き抜いた。どんなに老いて体が衰えたとしても、その経験と智慧が輝きを失うことはない。 常に戦いの中に身を置き、死を傍らに感じる中で、武将たちはいかに考え、いかに生き残っていったのか。 最期の最期まで「侍」であることにこだわり続けた、六人の武将の生き様を描く作品集。 戦国時代に、「定年」はない――。 「意地の天寿」……龍造寺家兼(齢九十三) 「勝てば良かろう」……朝倉宗滴(齢八十二) 「不屈なれ」……長野業正(齢七十一) 「捨て身の思慕」……宇佐美定満(齢七十六) 「魂の檻」……武田信虎(齢八十一) 「過ぎたるもの」……島左近(齢六十一) -
花嫁のアメリカ
太平洋戦争、朝鮮戦争、そしてベトナム戦争と、人間は廃墟を作り、また愛を生んだ。戦後39年、はるか太平洋の怒濤を越えて架けた、戦争花嫁80人の運命とひたむきな想い。気鋭の写真家が記録したこの時代の証言は、国家、人種、宗教や個人の理想について、誠実に問い深い感動を呼ぶ。写真が語る、感動的な戦争花嫁の、愛の記録。木村伊兵衛賞受賞作品。 -
真贋
「小説や詩を読むことで心が豊かになると妄信的に信じている人がいたら、ちょっと危いと思います。世の中の『当たり前』ほど、あてにならないものはありません」――今こそ「考えること」に真剣に向き合ってみませんか。突き詰めた思考の果てにうまれた、氏の軽妙かつ深遠な語りにどうぞ耳を傾けてください。 明るさは滅びの姿 「豊かさ」に隠されたもの 自分の毒に責任を持つ 人間らしい嘘は許す 困ったらインチキでもやるしかない いいことをさりげなく、悪いことは大げさに ――<目次より> -
魔界医師メフィスト 影斬士
妖しいまでの美しさを誇る、白い医師・メフィスト。彼に復讐するために、影斬士(えいざんし)が魔界都市〈新宿〉に現れた。古(いにしえ)の時代より、脈々と暗黒の世界を生き続けてきた魔戦士の秘術は、影流。人間の影を、斬り刻んでしまうのだ。その必殺法が、メフィストを追いつめる。空前絶後の大ピンチ! 伝奇アクション「魔界医師メフィスト」シリーズ第2弾。 -
犯罪報道の犯罪
犯罪の匿名報道を主張して大きな反響をよんだ新聞記者の体験記――たとえ犯人でも、新聞で実名報道されると、本人や関係者までもが自殺、失業、村八分に追い込まれてしまう。マスコミ報道に暴走はないか。報道記者としての自己体験から、犯罪報道の匿名主義を大胆に主張、人権と匿名報道の実践国スウェーデンでの実状を初めて伝え、共鳴の大反響をまき起こした、注目の書。新聞の「魔女狩り」報道を告発する! -
釣りキチ旅日記
人気まんが家が語る、釣りの楽しさ、あれこれ集。雪深い東北の農村でのカジカやイワナの釣り、太平洋でブルー・マーリンを相手の豪快なトローリング、アラスカのサーモン・ダービーなど、釣り好きのキミのハートを把えずにおかない、刺激的話題が満載の本。詩情あふれるイラストも、読者のハートを間違いなく直撃! 「釣りキチ三平、それはボクの少年時代です」と語る著者が熱っぽく展開する、大自然の中でのスポーツ・フィッシング讃歌。 -
最後の学徒兵 BC級死刑囚・田口泰正の悲劇
沖縄戦のさなか、石垣島で捕虜となった米兵3名が、密かに処刑された。その軍刀を上官の命令で振りおろした学徒兵は、戦後の昭和25年4月7日に、米軍の手で「戦死」しなければならなかった。執行者の一人ゆえに、BC級死刑囚となった悲劇と真実を、日米の新資料を駆使して突きとめた、渾身のドキュメント。 -
リンボウ先生の書物探偵帖
本の森の迷路は深くて凄い! イギリスだけじゃない、書誌学者リンボウ先生の原点をさぐる名著――書誌学とは、言ってみれば本の考古学。標本とくらべて時代や筆者を推理分析する、まるで探偵小説を読んでいるようなおもしろさ。博覧強記でイギリス通のリンボウ先生、実はこの書誌学者。難しそうで読めない言葉が並んでますが、リンボウ先生の案内であなたも今日から本の名探偵に! <『書誌学の回廊』改題作品> -
人間に向いてない
「今年(2018年)読んだ本の中で、私のベスト3に入る1冊!」――宮部みゆき(単行本帯コメントより) 話題騒然のメフィスト賞受賞作。読者から届いた熱い、熱い声。続々重版出来。 子供を殺す前に。親に殺される前に。 すべての「向いてない人」に捧ぐ、禁断のオゾミス、または落涙の家族サスペンス! 一夜のうちに人間を異形の姿へと変貌させる奇病「異形性変異症候群」。 この世にも奇妙な病が蔓延する日本で、家族は。 ある日、美晴の息子の部屋を、気味の悪いクリーチャーが徘徊していた。 ――冗談でしょう。まさか、うちのユウくんも・・・!!?? そこから平凡な家族の、壮絶な戦いが幕を開ける。 -
それ自体が奇跡
百貨店で働く貢と綾は結婚三年目。貢は婦人服売り場、綾は紳士服売り場で働いており、社内結婚だった。 貢はもともと百貨店のサッカー部に所属していたが、廃部に。しばらくサッカーとは無縁の日々を過ごしていたが、ある時社会人サッカーチームの強豪「カピターレ東京」からスカウトを受ける。 綾の反対にあいながらも、入団を決意する貢。 仕事よりも試合を優先しがちな貢に、上司も不満を募らせていく中、綾ともすれ違いはじめ――。 一方、綾は売り場に訪れた天野という男と映画や食事に行く関係に。貢よりも趣味が合う天野が徐々に気になり始める綾だが――。 結婚三年目にして初めて訪れる大きな危機を、2人は乗り越えられるのか!? -
日本大使館の犯罪
ペルー大使公邸事件を解く鍵が、ここにある! ――館員の著作を検閲し、国会議員の接待に明け暮れ、他国の日本語教育番組に干渉し、「憲法改正のためのクーデター」に言及する大使もいる。国民の大切な税金をムダ使いする、知られざる大使館の行状とは? 危機管理や外交を忘れて迷走する、大使館の呆れた実態を告発する! 迷走する大使館の実態。こんな外交官に日本を任せられるか! -
パソコン世界の嵐 IBM VS. マイクロソフト VS. NEC
天王山を迎えた、パソコン戦争の内情に鋭く迫る。NECが過半を押さえる日本のパソコン市場に、米国メーカーが進出し、熾烈な低価格競争が始まっている。ダウンサイジングの波に直撃されたIBMが、史上最高の赤字を出すなど、コンピュータ業界は揺れに揺れている。パソコン戦争の明日を読む! -
ナースコール
だからナースはやめられない! 内科病棟から、精神科へ異動。戸惑いながら、それでも変わらぬ、看護師という仕事の本質と魅力を描いたエッセイ集――看護師の仕事は魅力的!? 「○○さん、頑張ってね」と患者さんを励ますうちに、不思議なことに自分までが元気になってくる。ときに、やりきれなさや限界を感じつつも、「“辞めたい辞めたい”も“仕事が好き”のうち」と続けてこられた理由を、病院内の人間ドラマや身近な出来事でつづった、看護師の本音エッセイ。 ●明るく「うんこ」と言えるたくましさ ●優しさにも限界があるのです ●雑談も芸のうち ●励ますうちに自分も元気に ●患者さんは看護師の“師匠” ●内科から神経科(精神科)への勤務交代 ●慣れることのない“死” ●意識の明確なうちに最期の言葉を ●看護師は病院辞めても看護師だ! ほか -
この国の失敗の本質
「日本の寿命」は尽きたのか! 少年凶悪犯罪、エリート汚職、心まで荒廃した日本人に再生の道はあるか? ――薬害エイズ、証券・金融腐敗。阪神大震災への拙劣な対応。超優良企業が社会に背を向け、モラルを喪失したエリートが私利をむさぼる。戦後半世紀、いったいこの国に何がおきているのか? 再生への道は常に現場にありとする著者が、蔓延する精神の頽廃(たいはい)にメスを入れ、価値観の180度転換を訴える警世の書。 -
IBM 20世紀最後の戦略
IBMの本当の強さは、個別技術よりも体系化の思想、つまりアーキテクチャの強さである。マイクロソフト社とのパートナーシップを深めるのも、大型コンピュータ中心から、大衆化商品となりつつある小型機までの、全階級制覇を目論んでいるからにほかならない。いまIBMが企業生命をかける情報化社会の新戦略とは?
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