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Posted by ブクログ
「写真家」という職業があることをはじめて意識したのは、吉田さんの書いたこの本を読んでからだと思う。
雑誌に載っている写真とは違った写真がたくさん。そして吉田さんの言葉。
「こんな写真が撮りたい」と思うような写真ではなく、「これがこの人の撮ったもの」という冷静に鑑賞できる写真。
それでいて何かを伝えたいような強さがある。
吉田ルイ子さんをはじめ、ルイ子さんの心のお師匠様であるユージン・スミス、そして藤原新也氏などの写真を10代の頃から触れる機会があって本当によかったとしみじみ思った。
写真を撮り始めたのは最近だが、一番最初に無言の教えをもらっていたような気がする。
Posted by ブクログ
ハーレムという、黒人の住みかで暮らした女性の話。
人種差別について、いろんな研究がなされてるけど、この本では、人種差別を肌で感じてみた感想が述べられている。
特にどのシーンが印象的だったとかはない。
ただ、全体を通して、被差別民族である黒人たちの暮らしついて知れたし、黒人の人間性もすごく伝わってきた。
作者は、どちらかと言えば、黒人を肯定的に捉えてる部分が多いけど、欠点についてもきちんと指摘してるし、偏った見方をしていない。それがすごくよかった。
考えさせられたのは、深層心理として、黒人を下に見てしまう、あるいは無意識のうちに避けてしまっているという点について。
それは、作者の初めての黒人との出会いのシーンからもわかる。
積み重なってきた歴史的な思想を変えるには時間はかかるけど、現代社会を見たら、多少は改善された・・・のかな。
ブラックパンサーが、今どうなっているのか、調べてみたいと思う。
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