選択と集中作品一覧

  • いかなる時代環境でも利益を出す仕組み
    4.4
    危機のときに必ず業績が飛躍的に伸びるのはなぜか? 「15の選択」で会社は根本から変わる ■新製品の売り上げ比率は50%以上 ■設備稼働率は70%以下にとどめる ■「選択と集中」「選択と分散」をバランス 【目次】 序章 効率偏重経営の終わり CHOICE 1 「環境変化に対応する」か「環境を自ら変革する」か 1章 製品開発力 売れる製品を最速で大量に生む仕組み CHOICE 2 フォーカスするのは「買う人」か「使う人」か CHOICE 3 KPIの目的は「業績向上」か「新陳代謝」か CHOICE 4 開発は「リレー型」か「伴走型」か 2章 市場創造力 流通を主導し、顧客と結びつく仕組み CHOICE 5 「自社の強みに絞る」か「自社の強みを絞らない」か CHOICE 6 強みは「固有の技術」か「固有の仕組み」か 3章 瞬発対応力 急な外的変化を成長に取り込む仕組み CHOICE 7 上げたいのは「稼働率」か「瞬発力」か CHOICE 8 瞬発力があるのは「身軽な外注」か「柔軟な内製」か CHOICE 9 「選択と集中」か「選択と分散」か CHOICE 10 「短期の効率」か「中期の効率」か 4章 組織活性力 仕事の属人化を徹底的に排する仕組み CHOICE 11 社長にとって「いい会社」か社員にとって「いい会社」か CHOICE 12 経営情報を「独占する」か「共有する」か CHOICE 13 組織内に「ヌシがいる」か「ヌシがいない」か 5章 利益管理力 高速のPDCAで赤字製品を潰す仕組み CHOICE 14 PDCAの要所は「PLAN」か「ACTION」か 6章 仕組みの横展開 7章 ニューノーマル時代の経営 CHOICE15 業界は「守るべきもの」か「壊すべきもの」か
  • 「解」は己の中にあり 「ブラザー小池利和」の経営哲学60
    値引きあり
    4.0
    脱・「選択と集中」、「製造」より「創造」――創業百周年を迎えた同族経営のブラザー工業は、アメリカ法人出身ながら「人情」と「愚直」を信条とする新社長を抜擢。ニュー・リーダーの鮮やかな手綱さばきで、グローバル企業として着実な成長を続ける。ミシンメーカーから多角化、IT化、ネットワーク化と、業態を時代環境に合わせて進化させ、経営のスマートさと社員の「働きやすさ」を両立する小池利和社長の経営哲学を解析する。
  • 科学者が消える―ノーベル賞が取れなくなる日本
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    英「ネイチャー」誌が警鐘! なぜ科学立国は崩壊したのか!? 気鋭ジャーナリストによる渾身の書き下ろし 【様々なデータが示す日本の危機】 理工系博士の卵は半減/博士になっても職がない/大学院修了者の半数が借金苦/ 優秀な人材ほど企業へ/下がり続ける大学ランキング/日本だけ論文数が減っている/ 大学法人化後、研究時間が25%減少/基礎研究費割合は主要国下位 【本書の目次】 第1章 憧れだったノーベル賞 第2章 研究者がいなくなる -空洞化する大学院博士課程 第3章 衰弱している日本の研究力 -主要国で最低レベルに凋落 第4章 忙しくて研究できない -「選択と集中」の弊害 第5章 ノーベル賞が消える -研究者が共有する危機感 第6章 大学解体のとき
  • 科学者は戦争で何をしたか
    4.1
    ノーベル賞科学者・益川敏英が、自身の戦争体験とその後の反戦活動を振り返りながら、科学者が過去の戦争で果たした役割を詳細に分析する。科学の進歩は何の批判もなく歓迎されてきたが、本来、科学は「中性」であり、使う人間によって平和利用も軍事利用も可能となる。そのことを科学者はもちろん市民も認識しなければならないと説く。解釈改憲で「戦争する国」へと突き進む政治状況に危機感を抱く著者が、科学者ならではの本質を見抜く洞察力と、人類の歴史を踏まえた長期的視野で、世界から戦争をなくすための方策を提言する。【目次】はじめに/第一章 諸刃の科学―-「ノーベル賞技術」は世界を破滅させるか?/第二章 戦時中、科学者は何をしたか?/第三章 「選択と集中」に翻弄される現代の科学/第四章 軍事研究の現在――日本でも進む軍学協同/第五章 暴走する政治と「歯止め」の消滅/第六章 「原子力」はあらゆる問題の縮図/第七章 地球上から戦争をなくすには/あとがき
  • 企業進化への挑戦
    -
    「選択と集中」の危険なワナ。「選択と集中」だけでは会社は消滅する。21世紀は中小企業のチャンスが拡大する時代。重要なのは創造と開発、そして決断だ。高粗利益の取れる市場や商品はこうして見つける。
  • 「経営の定石」の失敗学 傾く企業の驚くべき共通点
    4.2
    ◎日本企業には意外な失敗パターンがある!  企業再生コンサルタントとして、著者は、経営危機に陥った日本企業を、内側から見てきました。長年の経験から、危機にある企業の「意外な共通点」が見えてきたと言います。  共通点1:圧倒的な成功を収めた時期がある。  共通点2:「定石」と言われるセオリーを経営に取り入れている。  共通点3:落とし穴(=失敗パターン)にはまり、業績を落とした。  失敗の原因が「経営の定石」にあったことが表に出ることは、まずありません。  そこで、本書では、著者が実際に見た企業の失敗事例を「架空の会社」として例示し、徹底検証すると同時に、失敗の予防法と対処法を明らかにします。 ◎危険な10の「経営の定石」とは…?   著者が見た企業は、10の定石のどれか(もしくは複数)に熱心に取り組んでいました。  1 経営コックピット  2 俊敏な経営  3 リーダーシップ  4 ワイガヤ  5 現場主義  6 コミットメント経営  7 モチベーション経営  8 選択と集中  9 ポートフォリオ経営  10 花形製品  本書では、それぞれが「なぜ、どのように、失敗につながるのか」「どう予防し、どう対処すべきか」を掘り下げていきます。 ◎現場リーダー、ミドルマネジメントから経営者まで  失敗パターンは、組織によって生み出されるものです。  経営者が失敗パターンを心得る必要があると同時に、本部スタッフから現場社員までが、それぞれ心得ておくべきことがあります。  華麗な成功事例から学ぶだけでなく、過去の失敗を知り、自社がそれを繰り返さないようにすることは、現場から経営者まで、全員が取り組むべきことです。 ◎トップ経営者・コンサルタントから推薦続々! 「真実を口にする勇気」を持つべしとのメッセージは、大事な示唆を与えてくれている。 みずほ銀行 執行役員 有馬充美 現場を知り抜く著者が、幅広い読者に向けて、丁寧に処方箋を綴った一冊。 アイスタイル 取締役CFO 菅原敬 本書は深い実体験に基づき「失敗学」を教えてくれる。ケガをしないよう理解しておこう。 プレセナ・ストラテジック・パートナーズ 創業者 高田貴久 個社、個人の立場に即した現実解を提示する「究極の実践書」。 グロービス・キャピタル・パートナーズ CSO 高宮慎一 鋭い切り口を提示しつつ、企業経営の本質を考えることを読者に迫る。 アーサー・D・リトル・ジャパン マネージングパートナー日本代表 原田裕介 本書は、まさに私の問題意識を捉えたものだ。若手から経営者まで、ぜひ読み込んでほしい。 山本国際マーケティング研究所 代表 山本学
  • 経済安全保障のジレンマ 米中対立で迫られる日本企業の決断
    -
    中国に進出している日本の中堅中小企業経営者必読! ◎先鋭化する米中経済対立 ◎ロシアのウクライナ侵略 ◎経済安全保障推進法の成立 で日本企業のビジネスはどう変わる? M&Aの現場に身を置く著者が実例を挙げて中国ビジネスのリスクを分かりやすく解説! 【目次】 第1章 日本の経済安全保障をめぐる課題 経済安全保障推進法の四つの柱/セキュリティクリアランス制度とは/日本企業のリストラが東アジア企業の競争力を強めた/日本人採用に積極的だったファーウェイ/サムスンによる日本人技術者引き抜き/「選択と集中」の代償 ほか 第2章 海外企業に翻弄される日本企業 新幹線技術を献上した川崎重工業/日本製鉄から漏洩した電磁鋼板技術/中国事業で上場廃止になりかけた理研ビタミン/モノ言う株主に翻弄される東芝/中国政府の政策変更に翻弄されたソフトバンクグループ/上海電力日本による電力産業への参入問題 第3章 中国のサイバースパイ活動を防げない日本 中国進出企業は国防動員法への対応を進めよ/日本はスパイ天国の「諜報活動特区」/中国の産業スパイ活動/人民解放軍のサイバー攻撃組織/サイバー攻撃を受けた米国の大学/盗み取られた最新鋭戦闘機 ほか 第4章 中国に呑み込まれるドイツ・排除したオーストラリア 「中国製造二〇二五」の餌食になるドイツ企業/メルケル政権の対中政策/ネットワーク技術も中国依存/中国の経済制裁を無効化したオーストラリア/金か人権か/貿易相手国を転換 ほか 第5章 米中経済戦争で繰り広げられる規制強化のチキンレース 「中国版エンティティ・リスト」制度の新設/中国のデータ安全管理規制3法/米中対立によるVIEスキームの変化/二者択一を迫られる中国企業/中国の軍産複合体企業への証券投資禁止/米国で成立する競争法2022/ウイグル人権法の改正強化/ウイグル人権問題への日本企業の対応 ほか 第6章 中国が仕掛ける超限戦から日本の技術を守るために 「超限戦」とは/日本の大学と中国軍の闇/日本は21世紀の新冷戦の最前線にいる ほか
  • 決定版 ランチェスター戦略がマンガで3時間でマスターできる本
    4.0
    〈2:8の法則〉、〈選択と集中の法則〉などなど、 身につけておくと一生役に立つランチェスターの戦略を、 ランチェスター協会の会長自身が若者のためにやさしく、くわしく理解・納得させてくれる一冊です。 ◆事例を新しくし、本文を全書き換え。マンガは最大限流用。カバーも時代に合わせて新調。
  • ゲームが教える世界の論点
    4.0
    【ゲーム批評で読む現代社会】 コロナ禍の「おうち時間」によって急速な成長を遂げたゲーム産業。 米大統領選のキャンペーンに「どうぶつの森」が用いられたり、オリンピックの開会式にゲーム音楽が使用されるなど、その影響力は現実の社会にも及んでいる。 そうした状況を反映するかのように、世界中で支持されているゲームは、さまざまな問題の解決策を示している。 本書では大人気ゲームの読解を通して、陰謀論、分断、叛乱、新自由主義、家族といった重要なテーマを考え、理想的な社会のあり方を提示する。 【おもな内容】 第一章 ポストトゥルースと陰謀論 1 分断された人類――『デウスエクスマンカインド・ディバイデッド』 2 差別を経験するシミュレータ――『ウィッチャー3 ワイルドハント』 3 情報操作に対抗する個の覚醒――『ペルソナ5』 第二章 分断を超えるために 1 対話と理解の重要性――『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』 2 人々を「つなぐ」必要性の体感――『DEATH STRANDING』 第三章 革命と叛乱のジレンマ 1 暴力的な叛乱か、芸術的な抵抗か――『Detroit:Become Human』 2 テクノロジーによる管理からの解放は可能か――『The Stanley Parable』 3 いかにして反抗を正しく導くか――『ライフイズストレンジ』 第四章 新自由主義の終わり 1 「他者化」「非人間化」に抵抗するために――『The Last of Us Part II』 2 「選択と集中」の痛みを描く――『イースVIII Lacrimosa of DANA』 3 原暴力への贖罪と、宗教的実存への移行――『レッド・デッド・リデンプションII』 第五章 家族と生命の神話 1 レトロトピアの誘惑――『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』 2 自然や故郷を破壊するエネルギー産業とどう対峙すべきか ――『ファイナルファンタジーVII』『ファイナルファンタジジーVII リメイク』 3 思いどおりにならない存在と共存する訓練――『ゴッド・オブ・ウォー』 4 世界を愛する気持ちを――『Horizon Zero Dawn』
  • 最高のリーダーは、チームの仕事をシンプルにする
    3.9
    すべてを“簡潔・明快”に――花王で開発され、著者が独自の改良を重ねた「課題解決メソッド」を初公開!優秀なリーダーとは、どのような存在でしょうか。それは「仕事をシンプルにする力」がある人のことです。この現代の複雑なビジネス環境の中で、本当にやるべきことを見極め、仕事を絞り込み、部下に明確な指示を与えてチームを成功に導く――。これができるリーダーが結果を出し続けるのです。――著者◎会社の「問題」と、自分の「課題」を混同するな◎仕事を「より少なく、しかしより良く」するのがリーダーの役目◎「優先順位」だけでなく「劣後順位」も明確に決める◎会議、段取り、情報共有……生産的な「職場のルール」◎5つのタイプ別――シンプルかつ効果的な部下指導法あなたのチームを変える!最短距離で結果を出す「選択と集中」マネジメント法

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  • 仕事は8割捨てていい(大和出版) インバスケット式「選択と集中」の技術
    3.9
    惰性の仕事、つまらない見栄、不毛の付き合い、相手の都合、過去へのこだわり……等々。――これらに、あなたは、まだムダに時間を費やしますか? あれこれ背負い込んでアップアップ、がんばっているのに成果が出ない人に、何を捨て何に集中するべきかの“判断基準”を説く。行動力・判断力を育むツール「インバスケット」で「時間はない、仕事は山積み」から抜け出す方法

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  • シン・トップダウン経営のすすめ―世界の新潮流「EPMO」で変革を日常化する
    -
    日本企業の“変革能力偏差値”はなぜ低いのか? 再生のカギは「現場主義偏重型」から「シン・トップダウン型」への移行にある。 100社以上の企業変革を成功させてきた敏腕コンサルタントが、 デジタル時代に適応しつつ、クリエイティビティを発揮できる 企業変革マネジメントの手法を体系化。 〈本書の主なポイント〉 ★社員が駄目なのではなく、力を引き出せていない会社組織になっていることが問題 形骸化している仕組みを軽量化して、変更を前提にした「脱完璧」の仕組みに変えることと、社員が全力を発揮できる可能性を高める環境=「クリエイティビティの雲」を生み出すことで社員の力を引き出すことが求められる。 ★過度な現場主義偏重をデジタル時代にあったトップダウンの仕組みに変える 経営層だからこそ出来ることは多い。 思い切った決断(選択と集中、変更、リソースの再配分など)、部門横断でのしがらみの排除、硬直化した会社の仕組みの再構築、ポテンシャルを活かせていない社員の活用、プロジェクトを成功させるプロフェッショナルの招聘など。 今こそ、経営層がDXやニューノーマル、カーボンゼロなどに適応したマネジメントの仕組みを導入する好機である。 ★「シン・トップダウン経営」が意味するもの  日本企業が、これまでとは異なるトップダウン型経営に変わることは必然である。「これまでとは異なる」ことを5つの「シン」に託した。 新(ビフォアーCOVID‐19とは異なる新しい経営) 真(机上の空論ではなく、勝ち残るための実践的な経営) 芯(これからの変革の核となる経営) 心(経営層から末端の社員までのココロを動かす経営) 信(経営層と変革リーダーたちの信頼関係に基づいて行動する経営)
  • 人材マテリアリティ 選択と集中による人的資本経営
    -
    日本企業の生き残りに必要なのは 「誰に投資をするか」だ 人的資本経営という言葉が近年注目を集めている。しかしながら、 ・有価証券報告書など法的義務に対応した情報開示以外に 今まで以上に何をやればよいのか ・経営、事業との連携という主旨はわかるが、具体的に何をやればよいのか ・今まで以上にやることを増やしても リソース不足のため実際には何もできないのでは といった状態で、せっかくの変革のタイミングを逸してしまいかねない。 本書では、事業ポートフォリオ変革の原動力となる人的資本の最大化を図る経営の考え方、 選択と集中の重要性、実行施策、モニタリングについて、事例をもって解説する。
  • スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX
    4.0
    「次戦に備えて日本が採るべき戦略とは」 デジタル庁創設で出遅れたデジタル化を急ぐ日本政府、 DXを果敢に叫び、コロナ禍を生き延びようとする日本企業。 日本が抱えてきた課題を一気に顕在化せしめた新型コロナは、 容赦ない変革を日本企業に突きつけています。 完全にGAFAに覇権を握られ、生きる道を失ったかに見える日本企業。 そして、「失われた30年」を過ごしてきたと言われる日本企業。 しかし、本当に日本は失うだけの時間を過ごしてきたのでしょうか。 「選択と集中」ができなかった日本には、技術や人の多様性が残りました。 そして、これこそが今から始まる二回戦で大きな武器と変わるのです。 GAFAが寡占したかに見えるデータは実は一部。 二回戦はハードウエアに強い日本企業に大きなチャンスをもたらします。 活用されていない貴重なデータの多くが現実世界に眠っているのです。 本著で紹介する「スケールフリーネットワーク」は20世紀後半に発見された、比較的新しいネットワーク理論です。 この理論をビジネスに応用することで、 イノベーションを起こす土壌を作り出すことができます。 スケールフリーネットワークを実践してきた東芝執行役上席常務・最高デジタル責任者で、東芝デジタルソリューションズ取締役社長を務める島田太郎氏、『アフターデジタル』や『DeepTech(ディープテック)』などのベストセラー本を通じて日本が進むべき道を照らし続けるフューチャリストの尾原和啓氏が、スケールフリーネットワークがもたらすインパクトを解説します。
  • 図解!業界地図2022年版
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 二極化時代の勝ち組企業を探す ビジネス、投資、就職・転職に今日から使えるデータが満載 気になる、あの企業の売り上げ、営業利益からキャッシュの流れ、M&A、業務提携まで圧倒的にわかりやすい! 最新&図解データで徹底解説 【著者紹介】 [著]ビジネスリサーチ・ジャパン 代表・鎌田正文。週刊誌や経済誌、ネットメディアなどで執筆活動を進めているチーム。 税理士や公認会計士、アナリスト、外資系金融関係者など専門家と共同で進める企業・業界分析を得意とする。 著書に本シリーズ「図解 見るだけですっきりわかる業界地図」のほか、2002年刊行以来毎年ベストセラーの「図解 業界地図が一目でわかる本」シリーズや、『図解すっきりわかる利益の出し方』、『図解これから伸びる企業が面白いほどわかる本』などがある。 【目次抜粋】 特集 二極化時代の勝ち組企業を探す 「脱炭素」「脱化石燃料」で石油会社は何を売る? IT世界大手「GAFAM」に挑む日本企業は? 「自動車」頂点に立つのはトヨタかテスラか? 「事業の選択と集中」電機の勝ち組、負け組は? 「ウイズコロナ」時代の波に乗る出前・宅配は? 「コロナ禍」の大波を克服する外食、あえぐ外食 寿司、牛丼、うどん―― 「立地戦略」による明暗 「カフェ」「洋食」の勝ち組に共通するものは? 居酒屋の「業態変革」は? 中食の勝ち組は? Part 1 通信・ネット・コンテンツ・広告 通信 ITサービス・コンサルティング ネットビジネス 専用サイト・アプリ ゲーム サイバーセキュリティ 映画・アニメ 音楽 印刷 米国大手メディア 動画配信 テレビ局 広告 Part 2 サービス 高齢者・障碍者サービス 教育・保育サービス 人材サービス 婚礼・葬祭サービス 警備 個人向けサービス 企業・店舗向けサービス レジャー施設 ホテル 旅行代理店 Part 3 社会インフラ・エネルギー 空運 海運 鉄道 陸運・高速道路 国際物流・倉庫 不動産 建設・プラント 戸建住宅 マンション 住宅用設備機器、リフォーム 電力・ガス 電力設備・機器・電線 次世代燃料 水ビジネス 再生可能エネルギー リチウムイオン電池 Part 4 健康・美・食 医療用医薬品 ジェネリック医薬品(後発薬) 医療・医薬品周辺ビジネス 一般用医薬品 化粧品・トイレタリー 医療機器 飲料・タバコ フィットネスクラブ・美容室 農業ビジネス 調味料・食用油・精製糖 食肉加工・水産物・冷凍食品・乳製品 即席めん・製粉・パン・パスタ・製菓 Part 5 素材・半導体・部品 鉄鋼 非鉄金属 化学 製紙・パルプ 繊維 セメント ガラス タイヤ・ゴム 電子部品 半導体 自動車部品 Part 6 電機・機械 工作機械・産業用ロボット 精密・計測・制御機器 造船重機 航空機・宇宙産業 鉄道車両 建設・鉱山・農業機械 トラック・バス 二輪車 スマートフォン 液晶テレビ・有機EL パソコン・タブレット 生活(白物)家電 世界首位製品メーカー 文具・事務用品 人工知能(AI)・サービスロボット Part 7 金融 生保・損保 証券 米国投資会社・ファンド 金融サービス 暗号資産・キャッシュレス決済 リース・レンタル 地方銀行 ネット銀行 中堅銀行 世界の大手銀行 Part 8 流通・商社 通販・訪問販売 コンビニ スーパー 地域・食品スーパー ショッピングセンター 家具 百貨店 ドラッグストア・調剤薬局 家電量販店 ホームセンター・カー用品 靴・メガネ スポーツ用品 100円ショップ ディスカウントショップ リユース販売 中古車・新車販売 雑貨 バッグ・宝飾品 衣料品 高級ブランド 専門商社 総合商社 企業等索引
  • 図解即戦力 自動車部品業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【この1冊で自動車部品業界の全体像がわかる!】 自動車部品業界の内部や現況を説明文と図をセットにしてわかりやすく解説。業界の最新動向から主要部品のしくみ、自動車会社とのグループ関係、企業の組織・業務などの現場の実情など、就活生はもちろん、新たなビジネスチャンスを探している人にも、気になる業界の最新動向がわかります。 ■目次 ●Chapter 1 自動車部品業界の基礎知識   01 自動車は世界に誇る日本の基幹産業   02 自動車の市場規模   03 主要な自動車メーカー   04 自動車業界の構造   05 自動車部品業界の規模と海外展開   06 自動車部品メーカーの事業の特徴   07 自動車部品別の出荷規模   08 加速する業界再編 ●Chapter 2 自動車部品業界の最新動向   01 CASE   02 Connected ― つながる車へ   03 Autonomous ― 自動運転   04 Shared & Service ― 所有から利用へ   05 Electric ― 電動化   06 HEV/PHEV(ハイブリッド自動車)   07 BEV(電気自動車)   08 FCEV(燃料電池自動車)   09 カーボンニュートラル燃料   ……ほか ●Chapter 3 代表的な自動車部品   01 自動車を構成するパーツ   02 エンジン   03 モーター   04 パワーコントロールユニット   05 パワートレイン   06 バッテリー   07 ブレーキ/ステアリング/サスペンション   08 ボディ   09 外装品/内装品   ……ほか ●Chapter 4 自動車部品業界を取り巻く法律/品質規格   01 日本における自動車に関する法律/税制   02 車両の安全に関わる法律   03 環境に関わる法律   04 交通に関わる法律   05 リコールとは何か   06 海外における安全規制   07 海外における環境規制   08 進む内燃機関車の販売規制   09 自動車に求められる品質   ……ほか ●Chapter 5 主要な自動車部品メーカー   01 部品メーカーの全体像   02 デンソー   03 アイシン/豊田自動織機   04 ジェイテクト/豊田合成   05 トヨタ紡織/愛知製鋼   06 トヨタ系中堅部品メーカー   07 ホンダ系部品メーカー   08 日産自動車系部品メーカー   09 矢崎総業/住友電工/NOK   10 日本精工/NTN/KYB   ……ほか ●Chapter 6 自動車部品ができるまで   01 製品を受注するまでの流れ   02 立ち上げまでの生産準備   03 部品の値段と原価の作りこみ   04 日々の生産計画   05 トヨタ生産方式とは   06 設計変更と工程変更   07 代表的な生産工程(鍛造/鋳造、プレス、溶接)   08 代表的な生産工程(研削/熱処理)   ……ほか ●Chapter 7 自動車部品業界の仕事と組織   01 営業   02 購買/調達   03 経理/原価管理   04 生産管理/物流/貿易管理   05 製造   06 生産技術   07 設計/開発   08 品質管理   09 安全衛生/環境管理 ●Chapter 8 自動車部品業界のこれから   01 電動化で変わる部品構成   02 低迷する日本市場とその特徴   03 世界でこれから伸びる市場   04 加速する「選択と集中」   05 ハードウェアからソフトウェアへ   06 サイバーセキュリティへの対応   07 崩れ始める「ケイレツ」   08 自動車産業以外への進出   09 メーカーからモビリティ企業へ   ……ほか ■著者プロフィール ●モビイマ(カッパッパ):自動車部品メーカー、Tier1サプライヤーで働く、入社10年を超えた中堅社員。普段は作業服に身を包み、工場と事務所、仕入れ先やお客さんとの間で、汗をかきながら現地現物をモットーに働く。SNSを通じて変革期を迎える自動車業界の最新情報を発信し、主催するニュースレター「モビイマ」の購読者数は3,000人を超える。URL:https://mobi-ima.theletter.jp/ ●矢野経済研究所 モビリティ産業ユニット:創業64年の総合調査機関、モビリティ産業ユニットでは自動車テクノロジー、自動車アフターマーケット領域を担当、自主企画レポート発刊、顧客からのカスタマイズ調査に応え、調査力をもって日本の産業発展に貢献することを目標としている。
  • ズボラでも成功できる SNS副業のトリセツ
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    【こんな方にこそ読んでほしい】 ・「副業に興味があるけど何から始めればいいかわからない」 ・「ノーリスクで本業への影響なくお金を稼ぐ方法が知りたい」 ・「育児・家事のスキマ時間、通勤時間などに気軽にできる副業を探している」 ・「ブログ以外の副業を知りたい、SNSの活用方法を知りたい」 本書は、数ある副業のなかでも「スキマ時間」に「ノーリスク」で始められる InstagramやTwitterなどのSNSを活用した「SNS副業に特化した入門書・専門書」です。 【こんなことが書かれています】 ★インスタグラムのジャンル選定と始め方 ★フォロワーが増えるハッシュタグ攻略法 ★投稿をバズらせる3つの条件 ★ツイッターの伸ばし方と活用方法 ★戦略的なマネタイズ方法 ☆「選択と集中」で無理をしない ☆「キャラ」を作って縦横無尽に動く ☆「即行動」で成長スピードを早回し ☆「跳ねる」ための情報交換   など 著者はSNS総フォロワー数20万人超(2022年2月時点)、ブログやInstagram、Twitter、note、楽天ROOMなど、数々のSNSを戦略的に攻略してきた主婦ブロガー「あず」。 ズボラを自称する著者が、家事や育児のスキマ時間をいかに利用して、副業で成果を挙げてきたのか、その全容を公開します。
  • 「世界をよくする仕事」で稼ぐ ─ 三菱商事とドリームインキュベータで学び、サイバーエージェントに1億円で事業を売却した僕の働き方
    4.6
    え、株式会社? NPO法人ではないの? 僕が自分の仕事の説明をすると、多くの人がこう言って驚く。 商社、コンサルタント、MBA、最初の起業、売却を経て、 2009年9月、僕は株式会社ピース・トゥ・ピースを立ち上げた。 社会貢献だからといって、気負う必要はない。 “P2P(Piece to Peace)”が扱っているのは、 アメリカや日本のセレブリティも支援する 5つのファッション・ブランドだ。 そう、楽しみながら、しかも華やかで陽気に、 この世界をいい方向に変えていくことだってできる。 本当にやりたいと思える仕事で、かつグローバル。 利益をあげながら、同時に社会もよくしていく。 そのためには、いい人になる、小さなリスクをたくさんとる、 選択と集中には“こだわらない”ことも必要だ。 新しくて、どこかで誰かが笑顔になって、何より自分らしい。 そんな働き方を求める人にとって、この本がヒントになれば嬉しい。 【目次より抜粋】 ◆プロローグ…地球に貢献する仕事とは ◆1 チャレンジ…挑戦と失敗を繰り返そう ◆2 海外へ…想いを実現する方法を探す ◆3 就職…貧しい人のために働きたい ◆4 起業…ITブームに乗る ◆5 新事業…成功するための3つの原則 ◆6 再就職…コンサルティング会社で修業を積む ◆7 転職…会社経営に挑戦する ◆8 挫折…右脳型社員のマネジメント ◆9 成長と成功…僕が学んだリスクのとり方、運のつけ方 ◆エピローグ…種を撒き続ける
  • 選択と集中 意思決定マニュアル
    -
    「聞いたこともない競合に負けた」「売れ筋と期待した商品が売れない」……。最近、こんなことが起きていませんか。本書は、めまぐるしい市場の変化の中で、常に決断を迫られる中小企業経営者のための意思決定の手順書です。 成熟市場で活路を探すか新しい市場に目を向けるのか、「選択と集中」を軸に効率的に成果を最大化するプロセスを解説。初めてでも分かりやすい、意思決定プロセス分析のフレームワーク付き。
  • 選択と集中の意思決定―事業価値最大化へのディシジョン・マネジメント
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ディシジョン・マネジメントの決定版テキスト。ケーススタディを通して事業ポートフォリオ再構築に向けた戦略的意思決定の実践プログラムを明確に示す。 【主な内容】 序 章 「事業価値最大化プログラム」の提言 第1章 投資機会順位付け型プログラム:米国消費者向けヘルスケア製品大手A社 第2章 問題・機会フォーカス型プログラム:欧州電気・電子メーカー大手B社 第3章 抜本的構造転換型プログラム:米国大手素材メーカーC社 第4章 R&D再構築型プログラム:欧州医薬品メーカー大手D社 終 章 「事業価値最大化プログラム」の設計
  • 戦略質問―短時間だからこそ優れた打ち手がひらめく
    3.9
    「3カ月、1億円」かけてつくる予定調和の戦略計画 「1時間、10の質問」からつくる“とがった”戦略コア あなたはどっちを選ぶ? 短時間だからこそ優れた打ち手がひらめく 質問が「思考のスイッチ」を入れる 戦略やビジネスモデルを発想するためのスタートが「ひらめき」であるのはいうまでもない。 そのために、いかに脳に非日常性を与えるかが重要だと思う。それを実現するための有力な方法のひとつが、戦略質問である。 一例を紹介すると、 「あなたの会社は新しい戦略を策定されましたが、それにより、どこが弱くなりますか?」 という質問がある。 立案された戦略が、本当に戦略になっているか(「選択と集中」がおこなわれているか)を問う質問である。戦略であれば、「選択と集中」の犠牲になる領域があるはずだ。元来、戦略は膨張しやすい。戦略策定の初期段階では、「選択と集中」を肝に銘じつつ、いろいろな議論がおこなわれる。その中で、ここも問題とか、ここも対応が必要、となる。結局、選択と集中どころか、戦略は予定調和、八方美人対応になってしまう。この質問への回答を参考に、企業のミッションとその寿命、ディレクション(「やること/やらないことの範囲」)を明確にしていく。 本書には、戦略にまつわる10の質問を紹介。戦略アイディアをひらめく力、発想する力を与えてくれる1冊。
  • 戦略的な人の超速★決断力
    値引きあり
    3.9
    仕事ができる人は、決断にも自信があります。戦略的な考え方が身についているので、必要以上に悩むことなく、的確な判断ができるのです。 たとえば、やりたいことがたくさんあったとき。「選択と集中」で重要度が高いものを絞り込み、成果をあげます。 また、決断するための情報が足りないとき。自分にとっての「機会」と「脅威」、「強み」と「弱み」という切り口で、簡潔に情報を収集します。 決断力のある人は、優先順位がわかって、確実に結果を出せるのです。 本書では「戦略と戦術の違い」、「3C」、「3S」、「フレームワーク」、「オプション思考」など、戦略的な決断力を身につけるための具体的な方法を紹介!
  • 誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃
    3.7
    ――「選択と集中」、そして「効率」を求める政策が研究力を低下させ、大学を破壊する。日本の学術に輝きを取り戻す必読の書。山極寿一・京都大学長 「平成・失われた30年」をもたらした「科学研究力の失墜」はなぜ起こったのか? 「選択と集中」という名の「新自由主義的政策」および「政治による介入」の真実、および疲弊した研究現場の実態とは? 毎日新聞科学環境部が渾身のスクープ! かつて日本は「ものづくり」で高度経済成長を成し遂げ、米国に次ぐ世界第二の経済大国になった。しかし「ライジング・サン」「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われたころの輝きはもはやない。日本メーカーが力を失い、経済が傾くのと並行して、大学などの研究も衰退している。政府による近年のさまざまな「改革」の結果、研究現場は疲弊し、大学間の格差も広がった。どうしてこんなことになってしまったのか。それなのになぜ政府はますます研究現場への締め付けを強めようとしているのか。そうした問題意識から、われわれの取材は始まった。(本文より) ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 地方消滅 創生戦略篇
    3.9
    地方消滅を避け、真の地方創生へ進むシナリオとは? 全国896自治体の消滅可能性を指摘し政治を動かした増田氏と、GDPと雇用の7割を占めるローカル経済の可能性を明らかにした冨山氏が語り合う。なぜ「選択と集中」は避けられないのか、移民を受け入れるべきか、大学が職業訓練を行うべき理由、東北地方がもつ可能性、自動運転やドローンなど新技術と地方の関係……日本を襲う危機を見つめ、解決策を探る。
  • 地方消滅の罠 ――「増田レポート」と人口減少社会の正体
    3.7
    「2040年までに全国の市町村の半数が消滅する」とぶちあげ、「すべての町は救えない」と煽って衝撃を与えた日本創成会議の「増田レポート」。だがその警鐘にこそ、地方を消滅へと導く罠が潜んでいる。「選択と集中」などという論理を振りかざす本当の狙いは何か。「棄民」への政策転換がなされたように見せかけているのはなぜか。限界集落問題が「つくられた」ことを示して話題となった社会学者が、増田レポートの虚妄を暴き、地方を守るために必要な論理と、再生に向けた道筋を示す。
  • 地方創生2.0―強い経済を牽引する「ローカルハブ」のつくり方
    -
    1巻2,640円 (税込)
    与えられる地方創生から独立経済の構築へ 京都、浜松、四日市、福山市など国内都市圏のほか、ドイツの拠点都市での実践事例に学ぶ自立共生型モデル 世界とつながる地方中核都市、「ローカルハブ」による自立共生型のモデルへとどう変えていくか。 各地域の競争と自立を促すボトムアップ型の制度設計のあり方を提案したい。 【ローカルハブ再生の7つの処方箋】 処方箋1 大企業を呼び戻せ(国内回帰・地方回帰) 処方箋2 グローバル・ニッチトップ(GNT)企業を増やせ 処方箋3 再生シナリオをビジュアル化せよ 処方箋4 地域資源の選択と集中により差別化を図れ 処方箋5 付加価値を追求せよ 処方箋6 特定セグメントをターゲットに突破を図れ 処方箋7 マネタイズに腐心せよ [主要目次] 序章 2030年の地方の姿とローカルハブの必要性 第1章 急がれる都市と地方の新たなモデルづくり  1.都市と地方の相互依存構造の弊害  2.ローカルハブとメガリージョン  3.日本でのローカルハブの再構築  4.ローカルハブになるための本質的視点 第2章 ローカルハブ再生の7つの処方箋  1.ローカルハブ再生に向けて  2.ローカルハブ再生のステップと処方箋  3.ローカルハブ再生に向けた課題 第3章 サステイナブルな地方創生に向けて  1.産学官金による地方創生主体を再構築する  2.ローカル・リソース・マネジメント  3.日本のローカル・リソース・マネジメント実現の可能性  4.サステイナブルな地方創生~「おわりに」に代えて
  • 地方創生の正体 ――なぜ地域政策は失敗するのか
    3.7
    「地方創生」で国はいったい何をたくらみ、地方をどう変えようとしているのか。国はこれまで自治体を様々な手段で手なずけてきた。ここへ来てさらに「選択と集中」の効率至上主義の論理で、地方を侵略しようとしている。住民は、そして自治体はこの動きにどう立ち向かっていけばよいのか。気鋭の社会学者と行政学者が、地域政策は失敗の歴史であったことを検証。地方創生から震災復興まで、地域社会救済という名目でなされる国策の罠を暴き出し、統治構造の病巣にメスを入れる。
  • 超二流 天才に勝つ一芸の究め方
    4.0
    野球評論家、野村克也の真骨頂、「超二流」論!全ての人は何らかの可能性を持っている。一流は無理でも“超二流”にはなれる――。人は誰しも「強み」や「一芸」を持っている。その“才能”を眠らせたままにすることなく解放させることができた「超二流」は、ときに天才、一流にも勝つことができる。潜在能力を秘めた“凡人”だからこそ発揮できる最強の「洞察力」とは。ノムさんの原点「選択と集中」の極意!
  • 「投資信託」にだまされるな!にだまされるな!
    3.3
    「投資信託にだまされるな!」 「ファイナンシャル・プランナーにアドバイスを聞くな!」 「医療保険をいますぐ解約せよ!」 節約ブームの影響も大きく、ここ数年のマネー本は、投資信託や保険商品を 否定するものが目立ちます。でも、よく考えてみてください。 「節約」だけで、今後の老後資金がつくれますか? 成熟しきった「日本株」に未来がありますか? 手軽な「投資信託」以外でお金の運用ができますか? もはや日本は、かつてのように人口も増加し、経済全体も成長して、 公的年金制度もしっかりと機能していた時代ではありません。 今後の時代を見据えたうえで、不透明な時代を生き抜く方策(投資)を 有効的に活用しなければいけない時代です! でも、従来の「10年ほったらかし分散投資」ならダマされてあたりまえです! 本書で提唱する、中期で見直す「選択と集中」の投資信託なら、 きっちり資産が築けます! 資産づくりの「落とし穴」も、きっとわかります! インテリが書いたマネー本の常識に流されるな!

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  • 東大教授が教える! 超訳 戦乱図鑑
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    謀略、反乱、骨肉の争い、名勝負… 日本史を語る上で外せない60の戦乱! 本書は、日本史を変えた60の戦乱を、東京大学史料編纂所教授、山本博文先生のわかりやすい解説と、イラストでざっくり知ることができます。 また、勝つためにどのような戦略を駆使したのか、そこから学べる教訓は何か? 私たちが生活や仕事に活かすことができるアドバイスも収録しました。 ≪本書の内容の一部≫ 【丁未の乱】ライバルとの差を広げた蘇我氏の「イメージ戦略」 【乙巳の変】軽皇子・中大兄皇子の巧みな「根回し術」 【藤原広嗣の乱】「ビジョン」なく敗れ去った藤原広嗣。 【平将門の乱】傷口を広げてしまった藤原頼通の「人選」ミス。 【奥州合戦】「勝ち戦ムード」で戦う前に勝負を決めた源頼朝。 【承久の乱】「インセンティブ」でモチベショーンを上げた鎌倉幕府。 【霜月騒動】「見通し」の甘さが露呈した安達泰盛 【観応の擾乱】「パートナー」を頻繁に変えた足利尊氏。 【河越城の戦い】逆境を乗り切った北条氏康の「選択と集中」。 【姉川の戦い】「希望的観測」に頼り過ぎた織田信長。 【耳川の戦い】少数で大兵力に勝つための島津流「個別撃破術」。 【本能寺の変】明智光秀に必要だったのは「伝える力」。 【山崎の戦い】「機動力」「根回し」「人柄」すべてを完ぺきに調えた羽柴秀吉。 【小牧・長久手の戦い】羽柴秀吉の「使えない人」を使う極意。 【文禄の役】豊臣秀吉の失敗は「現場感覚」不足。 【大坂夏の陣】「口約束」が豊臣家を破滅に導く。
  • 「都市の正義」が地方を壊す 地方創生の隘路を抜けて
    5.0
    地方を救うため、まず最初に行なうべきは、地方に仕事をつくること。「地方創生」はこの方針を掲げさまざまな取り組みを行っているが、地方にはすでに仕事がある。しかもそれは第一次産業や建設業など、日本人の日々の暮らしに必要不可欠のものだ。問題はそうした仕事の「職業威信」が低いことである。田舎の仕事は威信が低く、都会の仕事は威信が高い。そうした価値観は、いかにして醸成されてきたのか。さらに三つの「都市の正義」――「選択と集中」「競争と淘汰」「『自分は排除の対象にはならない』という冷たい客観主義」がはらむ罠を、地域社会学者が鋭く指摘する。北海道ニセコ町、山形県飯豊町などの「地方の声」も掲載。 ●「子どもを産めるのは女性だけ」をどう直視するか ●霞が関の影のタスクフォース ●人口密度が高い地域ほど、出生率は低下する ●高齢世代ほど、威信の低い仕事に就く ●国に依存する都市の住民 ●観光で本当に儲けるのは誰か ●首都圏における東京一極集中の内実 ●北海道ニセコ町――地方創生トップの町を脅かす海外資本の乱開発 ●朝日新聞――“小さな拠点”をめぐる「誤報」 ●全国で進む学校統廃合 ●人口減少を改善するための地方創生とは

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  • TOEIC L&Rテスト 目標スコア奪取の模試(音声DL付)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カリスマTOEIC対策講師・濱崎潤之輔先生による TOEIC L&Rテスト対策模試、ついに刊行。 ―模試を解いてもスコアが伸びないあなたへ― 目標スコア奪取に必要なのは「選択と集中」だ! ★★★「模試の取り組み方」が変わる3STEP★★★ STEP 1 まずは本番さながらに模試を解いてみよう。 自動採点サービスを使って現状を一目で把握。 STEP 2 濱崎先生による「コメントつき模試」で目標スコア別の模試の解き方を体得! また「2週間完成!復習プログラム」にしたがって、解いた問題を定着させよう。 STEP 3 先生のコメントを思い出しながら、再度同じ問題に挑戦! ※本書の音声は、公式アプリ「英語の友」でもお聞きいただけます。詳しくは、公式サイトをご覧ください。
  • ドラッカーの黒字戦略
    3.3
    人手・資金がなくても「すぐ黒字!」「ず~っと黒字」 あなたに必要なのは、むずかしい理論の解説ではなく、ドラッカー活用の超実践的ノウハウです! 「日本一わかりやすくドラッカーを伝える男」がはじめて書いた、これまでになかった“事業の黒字化”をテーマにした“普通の会社”のための実践的ドラッカー本 <ニッチ×創造的模倣×連携> ねらうべき「ニッチ」とは何か? 創造的に模倣するとはどういうことか? なぜ他社と連携すべきなのか? ヒト・モノ・カネ・時間・ノウハウ・情報が不足する企業にもできる、200社以上で実証ずみのドラッカー活用法。 業績向上のヒントは、じつは単純なものばかり! 序 章 利益を再考する ~ドラッカーの利益のとらえ方~ 第1章 ダメな会社が犯しやすい5つのあやまち ~ドラッカーのマネジメント志向~ 第2章 顧客志向と強みにもとづく差別化 ~ドラッカーのマーケティング志向~ 第3章 すぐ黒字 ~ドラッカーの顧客とのコミュニケーション志向~ 第4章 より黒字 ~ドラッカーの選択と集中志向~ 第5章 さらに黒字 ~ドラッカーのニッチ志向~ 第6章 ず~っと黒字 ~ドラッカーの戦略志向~
  • なぜ、ISОやPマークを取り入れたのに上手くいかないのか知っていますか? 会社経営は「未来型」シンプル戦略でラクになる
    -
    株式会社ISOMAの提供する「運用代行サービス」について触れつつ「未来型」シンプル戦略について迫る 本書では株式会社ISOMA、代表取締役である栗林憲士氏のインタビューを通して〝ISO・Pマーク〟に関わる企業を取り巻く現状から、株式会社ISOMAの提供する「運用代行サービス」についても触れつつ、タイトルにもある〝「未来型」シンプル戦略〟について迫っていく。 またこれを提唱する栗林氏自身についても取り上げ、会社経営や〝ISO・Pマーク〟に関わるエピソードから、今後の我々にとって活用するべきアイデアをさぐっていく。 【目次】 はじめに ISO・Pマークというビジネスツール ISO・Pマークの運用がうまくいかない、その理由 過去の自分に後押しされて 稲妻に打たれたような衝撃 「ありがとう」 株式会社ISOMA、サービス対応の秘密 四つの観点に整理する 〝誠実〟という理念 担当者様の涙 〝やりがい〟は行動と挑戦から 栗林さんってどんな人? ワイルドな栗林少年 栗林兄弟の絆 両親への思い 相撲少年ケンジ ケンジ全国大会へ 人気者、二刀流 栗林 ケンジ金沢へ 失意の大学生活 訪れた転機 コンサルティングって、なんかかっこいい 入社三日目の初仕事 コンサルから人材紹介へ キャリアアップ 人材としてのレベルアップ 選択と集中 世の中、アウトソースまみれ 時間をお金で買う スリム化のすすめ 〝シンプル〟とはどういうことか 「未来型」シンプル戦略と社会 幸せのために 関わりある人々に「還元」していく 誰かの幸せと、自分の幸せ ラクになったその先にあるもの おわりに 【著者】 栗林 憲士 1985年、茨城県生まれ。大学卒業後、ISO・Pマークのコンサルティングや人材紹介に関わる仕事などを通してキャリアを積み重ね、2019年に起業。 日本国内におけるISO・Pマークの普及促進を目的に、株式会社ISOMAを設立。 「ISO・Pマークのコンサルティング事業」を専業として取り組み、スムーズな規格取得を支援することで、企業が本業である自社事業に専念できるよう、コンサルティングという業態にとどまらず「ISO・Pマークの規格取得支援ならびに運用代行」というサービスを展開している。
  • 日本の電機産業はなぜ凋落したのか 体験的考察から見えた五つの大罪
    4.1
    かつて世界一の強さを誇った日本の製造業。 しかし、その代表格である電機産業に、もはやその面影はない。 なぜ日本の製造業はこんなにも衰退してしまったのか。 その原因を、父親がシャープの元副社長を務め、自身はTDKで記録メディア事業に従事し、日本とアメリカで勤務して業界の最盛期と凋落期を現場で見てきた著者が、世代と立場の違う親子の視点を絡めながら体験的に解き明かす電機産業版「失敗の本質」。 ひとつの事業の終焉を看取る過程で2度のリストラに遭い、日本とアメリカの企業を知る著者が、自らの反省もふまえて、日本企業への改革の提言も行なう。 この過ちは日本のどこの会社・組織でも起こり得る! ビジネスパーソン必読の書。 【主な内容】 第一章 誤認の罪 「デジタル化の本質」を見誤った日本の電機産業 第二章 慢心の罪 成功体験から抜け出せず、先行者の油断から後発の猛追を許す 第三章 困窮の罪 円高対応とインターネット・グローバリズムへの乗り遅れ、間違った“選択と集中”による悪循環 第四章 半端の罪 日本型経営の問題点――経営者、正規・非正規、ダイバーシティ、賃上げ、エンゲージメント――はなぜ改善できなかったのか 第五章 欠落の罪 人と組織を動かすビジョンを掲げられない経営者 第六章 提言 ダイバーシティと経営者の質の向上のためには
  • パナソニック100年目の試練―週刊東洋経済eビジネス新書No.248
    -
    プラズマテレビなど家電事業の巨額損失で一敗地にまみれた後、津賀体制はリストラで再生の道筋をつけた。次は車載電池への投資などで攻めに転じるが、課題は山積みだ。2018年3月には創業100周年を迎えた。売上高7兆円超、グループ従業員27万人超を有するパナソニックが、次の100年へ向けた戦略は次世代自動車やそのシステムへシフトする。その舵取りを担う津賀CEOをはじめ、異色のキーマンへのインタビューを含め、これからの選択と集中を探る。 本誌は『週刊東洋経済』2017年12月16日号掲載の27ページ分を電子化したものです。
  • 日立・三菱重工の岐路―週刊東洋経済eビジネス新書No.373
    -
    日本を代表する製造業の雄、三菱重工業と日立製作所。かつては新会社を設立し、世界最大規模の総合インフラ企業が誕生するという構想があったが、あえなく破談。その後に変身を速めた日立と、変身できない三菱重工。両社はまさに対照的な道を歩む。選択と集中を進めた日立と違い、三菱重工では大きな事業ポートフォリオの組み替えが進まない。明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の未来を探っていく。 本誌は『週刊東洋経済』2021年1月23日号掲載の30ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。したがって、その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • フォーカス戦略―「選択と集中」で収益力を高める7つのステップ
    -
    5年足らずで売り上げ4倍増 「オレオ」はどうやって化けたのか? クラフトフーズ、ユニリーバ、フォンテラなどの成功事例に学ぶ 「絞り込み」により成長の好循環を生み出す方法 「少ないことを、大きく、大胆に(Fewer,Bigger,Bolder)」 「7つのフォーカス」に従って、リソースを優先分野に重点配分し、 業務を簡素化し、社員の潜在力を解き放つことで 成長の好循環が生まれるだろう。 【7つのフォーカス】  1.発見:成長の源泉を探す  2.戦略:賭ける領域を決める  3.奮起:社員をやる気にさせる  4.人材:可能性を発揮させる  5.実行:単純化し権限を委譲する  6.組織:調整し協働する  7.指標:進捗を測定し共有する ☆フィリップ・コトラー推薦!☆ 「著者のモハンバー・ソーニーとサンジェイ・コスラはビジネスの通説に挑戦し、 企業を持続的な高収益・成長体質にするための意外性のある卓越したアイデアを 提案しており、本書に登場する事例は説得力に満ちている。 その知見は現行のビジネス戦略の思潮に一石を投じるものとなろう」
  • 別冊つり人シリーズ ルアーパラダイスKyushu No.41
    -
    CONTENTS 【特集1】 010 2021年九州推しアイテム    釣果上向く最新ギア&グッズ一挙公開    アルカジック、ヴァンフック、オーナーばり、オリムピック、がまかつ、    サンライン、シマノ、ジャッカル、スミス、タカミヤ、ダイワ、ティクト、    デュエル、デュオ、天龍、ハヤブサ、モーリス、ヤマガブランクス、    ヤマリア、ライズ、リップルフィッシャー 【新連載スタート】 030 マスオD・T・I (1)    タイラバ基本のキ 【ショア取材】 046 春エギングの選択と集中 日中は漁港、夜は地磯で中層の有効活用が重要 052 河口やサーフの中大型ロッドのベストレングス 9ftから10ftの間にある最上の着地点 056 日本最長サーフの春ヒラメ 雄大な自然で深呼吸しながらねらう高級魚 060 走りの春イカを求めて 天草早春エギングの決め手 064 鉄壁のジグ単アジングプロセス 流れを読みつつ4要素に気を配り、カウントで送り込め 068 向かい風のセオリー 斬新なアジングワールド 072 これが日中ライトゲームの突破口 際と近距離ボトムをジグ単とジグで探れ 076 トップメバル攻略手順 しかもプラグ、ジグ単、フロートの3部構成にすれば死角もなくなる 080 長崎ロックショアヒラマサ ニュージー帰りの瀬川良太、名刺代わりの1尾 【オフショア取材】 092 春のブリジギング3視点 組み立て&ジグとタックル使いの知略がおもしろい 106 春マサとフック 1本?2本?ジギングフックの考え方 110 大マサとの闘いをやすやすと制した新型リール 平戸・幸漁丸ヒラマサキャスティングwithセルテートSW18000-H 【連載】 086 「魚と人にとってのリアル」津留崎義孝 第7回 098 春秋連載 北九州タイラバ最前線 ファイナル 102 みっぴのちかっぱ釣っとんしゃ&amp;#12316; 第7回 116 コツコツ積み上げるショアヒラマサ その4 119 102zip #7 福岡近郊先取り船釣り日誌6 サザンウインドぅ #7 120 軟体娯楽 7 121 対馬専科 6 122 9stride #7  バス釣り、あの頃 7 123 いま、気になる人6 溝上一樹 124 Tuber File7 【常設】 038【グッズぎょ&amp;#12316;かい】07    山本釣具センタースタッフおすすめ天草ギア 042【ルアパラTVダイジェスト】 115 コミコミPress 125 読者プレゼント  127 読者アンケート&amp;プレゼント応募 129 ルアー釣りで使う単位について 130 奥付

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  • MUJI式 世界で愛されるマーケティング
    3.9
    「ムジの知」とは――MUJIの秘密を徹底解明! ●「一番普通の形」にする ●人が本能的に「心地よい」と感じるものを作る ●「余白の力」によってそのまま世界中で売る ●最大公約数が満足する「これ『で』いい」を目指す ●「それ以外」をすべて市場にする ●「個性の一歩手前」で止める ●「選択と集中」はしない ●「1+1=1」にする ●「わけ」を伝える 時の流れを超えていく、シンプルで地球大の思考法。 MUJIの商品が世界的な普遍性を持っている大きな理由はシンプルさにある。 そのシンプルさとは、使い勝手の良い「一番普通」の形を目指したデザインである。 だからMUJIは、世の中のいろいろなブランドに対して、「特徴がない」ことが特徴となれるブランドなのである。 MUJIが世界中の文化の壁を越えていける理由もここにある。 いろいろな文化を背景にしたブランドがたくさんある中で、「それ以外」を市場にしているMUJIの競争の仕方は、とても秀逸だといえる。 「それ以外」というポジションは、文化の壁だけでなく、時の流れも超えていける。 多くのブランドは流行を追う。MUJIは普遍を追う。 シンプルで地味な商品かもしれないが、だからこそ時代遅れにならない。
  • もう終わっている会社 本気の会社改革のすすめ
    3.7
    50社以上の起業や事業開発、投資育成の現場に直接参画してきたマッキンゼー出身のキャピタリストが、日本の会社とビジネスマンに満を持して説く、本気の会社改革のすすめ。 ここ二十年を超えて日本国家と日本の優秀な会社と会社人たちが見失った「ホンモノの三種の神器」を、本気で取り戻して会社改革をしようという挑戦でもあります。 ここで言う「ニセモノの三種の神器」とは、「選択と集中の戦略」、「中期経営計画の信奉」、「顧客第一主義」。この二十年以上、経営戦略の基本中の基本とされてきた三つの柱です。 えっ? それってどういうこと? 本書では、それら「ニセモノの三種の神器」のニセモノたるゆえんを暴き、ホンモノへの道を示します。 ただ、本書は、著者がプロローグで言っているように、経営陣や経営コンサルタントたちだけのための本ではありません。むしろ、そうではない人たちのためのものです。なぜなら、会社を変えるのはやはり一人ひとりの「個人」だからです。 著者曰く、「その個人がフォーマルな(つまりカチッとできあがった)会社の枠組みを(気持ちの上で)ぶっ壊して、ナナメヨコにつながるインフォーマルな(つまり原始的な好き嫌いのお付き合いの)組織(のような集まり)で、根こそぎ会社を変えていくのである。」 これまで、多くのビジネス書をお読みになってきた方々には、ある意味、爽快&痛快な、目からウロコの、まったく新しい視点を示してくれる、大きな分岐点の本となることでしょう。

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  • 儲ける社長の24時間365日 “常勝”のタイムマネジメント術
    値引きあり
    4.0
    1巻825円 (税込)
    社長の時間の使い方が会社の経営を左右する 社長の時間×選択と集中=利益倍増!! □□中は決裁する最適の時間! 社長が朝□時に出社する会社は潰れない! まず決めるべきは会議を□□する時間 稼ぐ社長はなぜ定期的に□□するのか? etc 読めば社長が実践すべき、時間の管理術がすべて分かります! 時は金なり。時は命なり 時間そのものに差はありません。差があるのは、時間の「使い方」です。 同じ時間でも、「どう使うか」によって、結果は大きく変わります。 では、どのように時間を使えば、会社の業績を伸ばすことができるのでしょうか。 どのようにスケジュールを立てれば、社長も社員も効率的に仕事ができるのでしょうか。 そのヒントとなるのが、本書です。本書が、中小企業の生産性を上げる助力となれば、幸いです。
  • 持たざる経営の虚実 日本企業の存亡を分ける正しい外部化・内部化とは?
    4.3
    「選択と集中」は誤訳だった!? M&A、事業再生コンサルティングの最前線から放たれる、 日本企業を強くする常識破りのサバイバル戦略=新・コングロマリット経営! 1990年代以降、日本の多くの企業は、「選択と集中」の掛け声のもと、「持たざる経営」を目し、資産を切り離した。 その流れは、現在のM&Aブームにつらなるが、手本となったGEは低迷を続ける。 超低金利の昨今では、外部にあった機能を内部化(プリンシパル化)する動きも活発に。 「持たざる経営」は魔法の杖ではなくなった。 そこで本書では、これからのM&Aは、事業ポートフォリオの見直しやシェア拡大という視点ではなく、 各企業が、事業・機能をどんなインセンティブで外部化・内部化しているのか、取引コストでとらえることを提案する。 業務や人材にまつわる課題を、インセンティブ、資本/取引コストの関係という経済学的視点から、わかりやすく解説する一冊。
  • 「役に立たない」研究の未来
    4.0
    ほんとうのイノベーションは、ゆっくりと、予想外に始まる。 ■内容 いつの時代も、研究者は未知に挑み、人類の発展に貢献してきた。誰も解明していない謎を追う人。社会課題の解決に努める人。いつ、何の役に立つかがわからなくても、未来へより多くのものを託そうとする人。彼らの人生をかけた挑戦の積み重ねの先に、今の私たちの生活がある。そして、その原点にはいつだって飽くなき知的好奇心があった。 しかし、日本では現在、運営費交付金の減少や科学技術関係予算の過度な「選択と集中」などが原因で、研究者が知的好奇心をもとにした基礎研究を行いづらい状況にある。それゆえ、イノベーションの芽を育てるための土壌が崩れつつある。 令和の時代において、研究者たちはどのように基礎研究を継続していくことができるのだろうか? 社会はどのようにその活動を支えられるだろうか? そもそも、私たちはなぜそれを支えなければならないのだろうか? 本書は、各分野の一線で活躍する3名の研究者が、『「役に立たない」科学が役に立つ』をテーマにした議論を中心に、書下ろしを加えたうえでまとめたものである。これからの「科学」と「学び」を考えるために、理系も文系も、子どもも大人も、必読の一冊! ■目次 はじめに 科学とお金と、私たちのこれから(柴藤) 第一部 「役に立つ」ってなんだ?――プレゼンテーション編  一 「役に立たない」科学が役に立つ(初田)  二 すべては好奇心から始まる――“ごみ溜め”から生まれたノーベル賞(大隅)  三 科学はいつから「役に立つ/立たない」を語り出したのか(隠岐) 第二部 これからの基礎研究の話をしよう――ディスカッション編  一 「選択と集中」は何をもたらしたのか  二 研究者にとって「アウトリーチ活動」とは何か  三 好奇心を殺さないための「これからの基礎研究」 第三部 科学と社会の幸福な未来のために――対話を終えて  一 科学と技術が、幸福な「共進化」をとげるための実践(初田)  二 個人を投資の対象にしない、人間的な科学のために(大隅)  三 人文社会科学は「役に立つ」ほど危うくなる(隠岐) 謝辞 「役に立たない」研究の未来(柴藤) ■装画 カシワイ

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  • 私の見た沖縄経済―ある日銀マンの沖縄へのラブレター―
    -
    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第3弾。 2012年5月15日は沖縄県本土復帰40年の節目の年を迎える。 沖縄をめぐるテーマにこだわり、多彩な執筆者を得て沖縄本としては最も大きな森を形成してきたおきなわ文庫シリーズ。 本書の著者は日本銀行第14代那覇支店長。沖縄を愛して止まない著者が12年の時を経て新たに「変わる沖縄、変わらぬ沖縄」をテーマに追記した電子復刻版。 「著者の沖縄への想い入れは半端ではない。日銀那覇支店長として在勤2年。泡盛を愛し、三線に親しみ、県内の至る所に出没し、実に多くの人と語り合い、多くの公演をなし、沖縄の人々に深く愛されてきた。しかし、著者の沖縄経済に対する視点は厳しい。沖縄の得意分野への「選択と集中」を説き、若者の意識改革を促し、人材育成こそが沖縄に課された最重要課題とする、その提言は示唆に富む。我々ウチナンチュは、またひとり百年の知己を得た。(2000年初版発行時の作品紹介文より)」

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