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Posted by ブクログ
「経済の原理」か「共生の原理」か
「選択と集中」か「多様性の共生」か
循環、持続、協動、自立
ちょっと読むのに疲れ、時間が掛かった。
そのため、最初の方は忘れたわ。
都合が悪くなったら社会学者だからと逃げ、
(学者の浅知恵と書いてる人もあったな(笑))
途中では、産まないから悪い。もっと産め。と読めるし。
家庭と言いながら、その辺の取り組みや突っこみは、ペラッペラだし。
お上と下僕が出てくるし、
いやいや。現実には制度もあり、そうなのかも知れないが、
地方分権論においては、そこに上下関係はないはずだ。
それを置いといて、それはないだろう。と。
それと、これが一番大きいのが、今の政治・政治家の利権主義と、官僚の自己中心・自省庁権益主義を、ドラスチックに変えないと、ちょっと今の流れは、変わらないかなー。
ま、も一回、読み直してみないと、正確な書評はできないでしょうが。
ちょっとアチコチ引っ掛かったわ。
Posted by ブクログ
「2040年までに全国の市町村の半数が消滅する」「すべての町は救えない」とセンセーショナルな増田レポートが世に出た。
その論理の根幹は「選択と集中」だ。まず、誰のための「選択と集中」なのか、また、他に目指すべき方法、価値観はないのか?
明治維新以降、日本が追い求めて来て行きついたもの。もう一度、日本社会は歴史的に培ってきた価値観とは?、まで掘り下げ、考え直さなくてはならないということが諄々と描かれていたような気がする。
小さいながらもそこには厳然として人々の生活がある。小さいながらも人間らしい生活がある農山村漁村。
そういう集落があって、また、大消費地の大都会がある。
著者の持論の二重登録の住民票。増田レポートに対するアンチテーゼ。
ものごと、色んな角度で見なくてはなりません。
心ある霞が関官僚もいるはずです。安易に増田レポートに引きずられないよう祈るばかりです(笑)。
Posted by ブクログ
全国の自治体の約半数が、将来消滅する可能性がある―。
昨年5月に、そんな内容のレポートを発表して衝撃を与えた日本創成会議(増田寛也座長)。
増田さんはその後、「地方消滅 東京一極集中が招く人口急減」(中公新書)を著し、こちらも注目を集めました。
増田さんの主張は、たとえば、本来は東京へ向かうはずだった人口を地方中核都市でせき止める「人口ダム論」など、「選択と集中」を志向しているところにその特徴があります。
これに対し、「選択肢は多様だ」として反論しているのが本書です。
たとえば、現にいま生じている人口減少、少子高齢化を地域で工夫して乗り切る「人口減少適応戦略」。
バス路線を減らしてデマンド交通に替える、スクールバスや学童保育を充実させるなどして学校の統廃合は最低限守る、などの例を本書では紹介しています。
「増田レポート」で「消滅可能性」「消滅する」と名指しされた地域の一部では、若者や団塊世代を中心に「ふるさと回帰」「田園回帰」が進展していることにも注目します。
実は、「増田レポート」は2010年までのデータを利用していますが、「前回の2010年国勢調査以降に見られる人口回帰の動きが見逃せない」(藤山浩島根県立大学連携大学院教授)のだそうです。
重要な指摘です。
ですから本書では、こうした大きな流れになりつつある「ふるさと回帰」「田園回帰」を、事業や制度などで後押しする必要にも言及しています。
「選択と集中」で一部の地域の犠牲もいとわない増田氏に対して、「循環と持続」を対置して全ての自治体が生き残るべきという山下氏の主張は、地方にとって受け入れやすいものでしょう。
「増田レポート」について、「~といっているかのようだ」「~ということのようだ」など、推測で批判している個所も散見されますが、日本社会の重要テーマとして急速に浮上した人口減少問題を読み解くための参考になります。
増田さんの著書「地方消滅 東京一極集中が招く人口急減」と合わせてお読みください。
Posted by ブクログ
増田寛也氏編の『地方消滅』に対する考察本、といえばいいでしょうか。
『地方消滅』の中で納得できないところについて、なぜ納得できないのかを述べるとともに、著者にとって納得できる解を示した本です。
※ちなみに、納得できる部分も示されています。
『地方消滅』が「選択と集中」をキーワードとしていたのに対し、本書のキーワードは「循環と持続」。
「選択と集中」が、選ばれないものを切り捨てる考えなのに対し、「循環と持続」は、すべてを適切な形で残していこう、という考え。
また、「選択と集中」は、トップダウンで達成を目指すのに対し、「循環と持続」は、ボトムアップで達成を目指す。
それゆえに、「循環と持続」には、市民の自律と自立が不可欠です。
「『地方消滅』で述べられていた人口対策、地方対策は、(いかにも官僚が考えそうな)あまりにも机上の空論だな」と個人的には思っていましたが、本書では、その机上の空論ぶりを明らかにしてくれたと思います。
が、本書は本書で、「机上の空論では?」と思うところが多々ありました。
とはいえ、今後の日本のあり方を考える上で、「こういう考え方もある」ことを知る意味では、読む価値があるといえそうです。
ただ、全体的に、同じことを何度も繰り返し述べていて、クドイ印象なので、★★★★☆ではなく、★★★☆☆としました。
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