毎日新聞「幻の科学技術立国」取材班の作品一覧

「毎日新聞「幻の科学技術立国」取材班」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃
    日本の科学者、技術者は恵まれてない、って話。資源のない日本は技術で食っていかないといけないのに、それを育てる制度、予算、社会風土が全然ない。尊敬もない。

    ある研究者がつぶやいたという。
    「もし将来、子供ができたとしても、研究者になることは勧めないな」
    これは心に刺さった。

    いつの間にか日本に先進...続きを読む
  • 誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃
    大学で理系学部を専攻していたため、今の日本の科学力の低下は憂いている。本書ではこれまでの政策や関係者のインタビューから、日本の科学力の凋落を分析している。
    特に基礎研究をおざなりにし、出口のある研究に注力する今の姿勢では、今後さらなる科学技術の発展が見込めないため、タネを撒くように、基礎研究にも力を...続きを読む
  • 誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃
    現代において「科学技術立国 日本」という姿を真と捉えているものは多くないだろう。基礎科学を中心としたノーベル賞の受賞は、その姿が是であったかつての残滓として、もう数年は続くのかもしれないが、その先どうなるかは分からない。

    本書は科学技術立国がどのように幻想の産物となり果てていったのかをアカデミアや...続きを読む
  • 誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃
    SIPやImPACTに対する「成果を意識するあまり、テーマが小粒になってしまった」という批判は、研究開発に携わる立場として、心に留めておきたい。

    日本の大学は資金難と、外部資金調達などによる研究時間不足でまともに研究できる環境ではないらしい。雇用条件や労働環境も一般企業と比べて劣悪である様子。組織...続きを読む
  • 誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃
    「Japan as No.1」と賞され、科学技術立国と呼ばれ、米国らの基礎研究にフリーライドと揶揄されながらも実用技術で世界市場を席巻した日本もいまや四半世紀以上前の話。論文数ではトップグループの後塵を拝し、実用化では他国に抜かれる一方である。こうした背景として他国躍進のほか、国家戦略の失策、大学改...続きを読む

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