作品一覧 2024/04/24更新 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文 続巻入荷 試し読み フォロー いかなる時代環境でも利益を出す仕組み 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 大山健太郎の作品をすべて見る
ユーザーレビュー いかなる時代環境でも利益を出す仕組み 大山健太郎 この本は大山会長からコロナ禍で閉塞感漂う日本企業へのエールである。 町工場を19歳で引き継いでから年商8100億円の大企業に成長させた大山会長の経営学が詰まった一冊。 目先の効率や売上を追うのでは無く常に本質、お客様目線を考えていたからこそここまで会社を大きく出来て、ニューノマルをチャンスに変え...続きを読むる経営が出来るのだと思う。 ここまでかというくらい社内の情報が書かれていて大変参考になるが、あえて共有する事で大山会長は日本の会社を元気にしたいのかな?とさえ思ってしまった。 Posted by ブクログ いかなる時代環境でも利益を出す仕組み 大山健太郎 【めちゃくちゃ素晴らしい本】 今までも経営を如何に上手くするか?という問いについては人並みにアンテナを張って来たつもりではあったが、こんなに本質的かつ明確な経営のエッセンスを沢山詰め込んだ本は記憶にない、異次元、安過ぎる。なんでもっと話題になっていないのかが分からない。 表紙の赤は派手だがなんとな...続きを読むくメーカーだとかアイリスオーヤマには地味なイメージでも付いているのだろうか。 もしかしたらある程度会計の理解や経営課題に相対する経験を積んでないと伝わらない部分があるのかも知れない。 さて内容はというと、 僅か19歳で会社を背負う立場になりオイルショックによる大きな挫折、曰く「死ぬような思い」を経験し、その後経営の姿勢を改めタイトルの「いかなる時代環境でも利益を出す」事を理念に掲げ、バブル崩壊やリーマンショック、更にはコロナ禍の中で確実に成長と利益創出を続けてきた経営者。 その経営の中で何をどう考え実行して来たのか余す事なく語られているような本である。 或いはまだその全貌は示していないのかも知れない。しかし本当にそう思わせる程、ただただ淡々と経営の要諦を実際のエピソード、事実と数値根拠を交えて立て続けに解説されている。 よくあるビジネス本と違って、これだけの実績を上げながら自分語りや会社自慢で余分な贅肉のついたものとは一線を画する。 あとがきにも、あくまで筆者のやり方であって、最適な経営手法は時代や企業それぞれに異なるものだとしており、個人的には今なお謙虚に探求者の姿勢で物事を考えているような印象を受けた。 これまでの経営理論で説明できる部分も少なくないのだが、実際に長期に渡って日本企業がそれをやってのけていて、非常に具体的な説明を伴っているので説得力が違う。 衝撃的だったのは、自分は読書して良い本だと思ったら、吉田松陰に習い紗録をするようにしているのだが、丁寧に読んでいくと重要な示唆が多過ぎてもはやメモが取れるような量ではないという事実である。 完全に主観情報なので参考にならないが、恐らく経営の難しさに思いを寄せた経験のある方には少しは分かってもらえるのではないかと思う。 具体的にどこが良かったかと言われると上述の通り選べるような本ではない。 あえて僅かに切り出すと逆にありきたりに感じてしまうだろう。 ただ少なくとも自分は全部吸収したと納得するまで何回も読み返そうと思った。 以上です。 Posted by ブクログ いかなる時代環境でも利益を出す仕組み 大山健太郎 素晴らしい非上場である強み。だれのために何をしたいのか?そのために環境を変革し仕組みをかえる。ユーザーインを。 Posted by ブクログ いかなる時代環境でも利益を出す仕組み 大山健太郎 他に読んでいた本があったが、こちらの本にそそられて中断して手に取った。その甲斐があった。いや、お釣りが来たと言ってもいい。 経営に対する著者の自信を随所に感じることができ、小組織をマネジメントする層などにも参考になる内容だと思う。 Posted by ブクログ いかなる時代環境でも利益を出す仕組み 大山健太郎 アイリスオーヤマの仕事に対する考え方、企業としての理念、これまでの生み出した製品に対する考え方がよく分かった。徹底的なユーザーインなのだ。環境を自ら変えることの重要性、ユーザーとカスタマーの違い、新製品比率と経常利益率、日経MJ、自社固有の仕組みの大切さ、内製化せよ、多面的に自己を客観視せよ、需要創...続きを読む造と市場創造を大切にせよ、等 大山社長の理念がよく分かった。 Posted by ブクログ 大山健太郎のレビューをもっと見る