絵画作品一覧

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  • 宵待ち雫
    4.0
    1巻715円 (税込)
    “誰かと恋をして、愛されてみたい──”  願いが叶うとされる家宝の絵画『宵待ち天人』の破れた半分を探し続ける千羽は、手がかりを求めて日本画家・深山月白の住み込み家政婦を志願することに。 さっそく訪ねてみると、『深山月白』とは超絶美形双子の兄・蘇芳と、弟・常盤の雅号だった! しかも、家政婦で申し込んだはずが、性的行為込みの官能画モデルに採用されてしまい──!? セックスの経験はないけれど、この二人が描く官能画に魅せられた千羽は、モデルを引き受けるのだが……。  二人のものにしてください──…!
  • 妖艶画集
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 エロスと気品を同居させた美人画の巨匠、その集大成!  必死のあらがいもむなしく、やがてひめやかな花園を剥き出しにされる幾多な美女…。官能小説を艶やかに飾った華麗なイラスト、約150作品を掲載。美人画の巨匠・春日章の妖艶画集、愛蔵版。 ●春日章(かすが・あきら) 1926年、東京都生まれ。本郷絵画研究所で学び、1945年には「聖戦美術展」「大東亜戦争美術展」で入選。官能小説の挿し絵を数多く手がけ、エロスと気品を同居させた作風で人気を博す。「裏窓」「SMセレクト」「SMファン」「別冊SMファン」「SMクラブ」「SM奇譚」などの雑誌に作品を発表した。
  • 洋画家の美術史
    4.0
    あちこちの美術館や切手で見たことはあっても、実はよくは知らない「洋画」の世界。日本の近代そのものを象徴する、まるで洋食のオムライスのような存在として、改めて絵画ジャンルとしての「洋画」を考える。画家たちの波瀾万丈な一生を追いながら、作品と美術史的な流れをわかりやすく解説。カバーをはじめ全編にわたってちりばめられた著者の自筆イラストは必見。洋画愛あふれる一冊。
  • 抑留を生きる力 シベリア捕虜の内面世界
    -
    飢え、酷寒、重労働という「三重苦」に耐え、シベリア捕虜たちが生き抜いた強さはどこから生まれたのか。残された絵画、俳句・川柳・短歌のほか沿海地方などの楽劇団の活動から、苦難の体験を「生きる力」に変えた芸術表現や精神性をたどる。
  • 與謝蕪村
    -
    1巻2,090円 (税込)
    俳諧の目で絵画を観る、絵画の心で俳諧を読む。古今独歩の蕪村芸術を、創造性豊かな視点から説きあかす、著者初の蕪村論集。――画俳両面から初めて論じた、巨星・蕪村の真髄。蕪村名画「夜色楼台図」と三好達治の詩「雪」(太郎を眠らせ~)の交叉を示し、興趣つきない「蕪村の画と俳意」など、斬新な視点から精緻に分析し、縦横に展開する、鑑賞と評論。
  • 与謝蕪村300年の風景
    -
    1巻438円 (税込)
    与謝蕪村は、江戸時代中期の日本の俳人、画家である。 2015年は、与謝蕪村生誕300年。 「伊藤若冲と与謝蕪村 生誕三百年 同い年の天才絵師」が、 美術館で開かれていた。 現代においても古びることのない蕪村の魅力は、 時を越えて十分に通用するものがある。 一人でも多くの方に蕪村の俳句を知っていただきたい。 ■ あらすじ 2015年は、与謝蕪村生誕300年にあたる。 淀川のほとり都島区毛馬町に、蕪村公園があるが、 石碑と石造りの30石舟が置かれているだけの寂しい公園だ。 蕪村は、俳聖芭蕉と比較されることが多い。 さみだれを集めて早し最上川(芭蕉) さみだれや大河を前に家二軒(蕪村) 確かに、芭蕉は、写実的な俳諧の基礎をきづいた天才といえる。 その芭蕉を尊崇して、奥の細道への旅をしたり、 師巴人(はじん)を通して芭蕉の俳諧精神を勉強して、 その精神を自分のものとした蕪村の作品は、まるで絵画のように、 細かな情景までが眼前に浮かぶのである。 一般の評価は、蕪村を芭蕉よりも低くみているようだが、 それは蕪村の出生の秘密にあるのではないか。 また、蕪村は、奥の細道への旅を中心とした多くの絵画を残しており、 それらは、国宝や重要文化財に指定されている。 蕪村は、自然風景や花鳥風月を詠んだだけでなく、艶っぽい句も詠んでいる。 もも尻の光りけふとき蛍哉 これは、祇園の芸者小糸との別れのうたといわれる。 また、蕪村は、望郷の詩人であった。その魂のうめき声である望郷の念が結実したのは、 「春風馬堤曲」であり、教科書にもとりあげられている。 春風や堤長うして家遠し 春情まなび得たり浪花風流(なにわぶり) ■目次 ・まえがき ・毛馬のひと ・旅のひと ・京のひと ・これぞ蕪村の句 ・艶のひと ・馬堤のひと ・蕪村の魂 ・おわりに ■著者 みのごさく 岐阜県出身、大蔵省(財務省)勤務ののち、大阪証券金融(日本証券金融)社長、 日本万博記念協会理事長、日本電産役員、を経て、現在大阪信用金庫役員、 神戸ゴマルゴ顧問、自然総研顧問、大阪電気通信大学客員教授などをつとめる。 主な著作、「炎のバンカー」、「なにわの風雲児」、「アフリカ物語」、 「帷(とばり)」、「日本のシンドラー 杉原千畝の半生~ナチスからユダヤ人を6000人救った男~」などがある。
  • 読売クオータリー選集2014年秋号1 ・関東大震災の記憶を首都防災に生かす 堀井宏悦
    -
    今後30年以内に首都直下地震が発生する確率は30%という。関東大震災から91年経った今も、木造住宅密集地や超高層マンションの建設ラッシュなど、首都防災の課題は山積している。折しも、大震災の犠牲者を悼んで建てられた都慰霊堂の耐震補強工事が始まり、収蔵庫から当時の惨状を示す絵画の発見もあった。都慰霊堂を活用し、震災の記憶を今に生かす必要を指摘する。
  • Lightroom[美]写真メソッド  プロが教える感動写真の仕上げ方。
    -
    【プロの写真家たちが教える、何気ない写真を「作品」に変えるテクニック! 】 写真を撮影するだけでなく、イメージ通りに補正や加工をし、作品として残したり、InstagramやFacebookなどのSNSでシェアして共感を得たいニーズが高まっています。 本書は、そういった方のニーズに応えたAdobe Lightroomのテクニック集です。前半ではLightroomを使いこなすためのポイントを簡潔にまとめた上で写真補正の基礎テクニックを、そして後半ではプロが撮影した花・風景・夜景・モノクロ写真・動物・廃墟などの画像をLightroomで美しく、魅力的に補正し、加工していく応用テクニックをステップバイステップで掲載しました。 プロの写真家7名が解説する全33作品のサンプルデータを練習用として、実際にダウンロードしてLightroomで補正・加工することができます。 Photoshopだけではない、Lightroomでここまでできる! Lightroomのベストプラクティス。 〈本書の内容〉 ●PART1[基礎編]思い通りの写真に仕上げるためのポイント ■基本操作 「美」写真に仕上げるための基本 明るさのコントロール コントラストのコントロール 色みのコントロール 輪郭のコントロール Lightroom の便利な機能 ■基礎編 1-1 スポットライト効果の与え方 1-2 HDR を使った色彩豊かな表現 1-3 夜景を鮮やかに演出する 1-4 不要なものを削除する 1-5 プラグインを使った個性的なイメージ ●PART2[応用編]絵画のような美しい写真に仕上げるテクニック 2-1 外国の建物がかわいらしいミニチュアのイメージ 2-2 被写体を浮かび上がらせたファンタジーな世界観 2-3 南国の海辺をトイフォト風に演出 2-4 夕日に染まるドラマチックな海景 2-5 退廃感がたまらない幻想的な廃屋の光景 2-6 若葉がみずみずしい街路樹の鮮やかな緑のイメージ 2-7 異国情緒ただよう港町の情景 2-8 キュートな花のポップでカラフルなイメージ 2-9 赤い灯台が印象深いノスタルジックな海岸風景 2-10 やわらかな光に包まれる砂浜の風景 2-11 ファッション誌のモデル写真のような演出 2-12 あたたかな外光がもれるノスタルジックな屋内写真 2-13 赤く染まる雄大な富士の夕景 2-14 フィルムで撮影したようなアナログな雰囲気 2-15 光斑が印象的なみずみずしい稲穂の描写 2-16 青空に映える桜の風景 2-17 夕陽が沈む空と海の壮大な風景 …ほか多数
  • 洛中洛外図・舟木本を読む
    -
    この圧倒的な絵画空間は、いつ誰の注文によって描かれたのか? それを紺暖簾、能舞台の演目、家紋、若公家と上臈、武家行列、二条城での裁判、若松図などの細部から読解。華麗な岩佐又兵衛ワールドを解き明かす!
  • ラスト・メメントシリーズ 全3冊合本版
    2.0
    人が苦手で無愛想。趣味は遺品蒐集という青年・高坂和泉は、様々な死を描いた一連の絵画<死者の行進>を集める中で、好奇心旺盛でお節介な駆け出しカメラマン・国香彩乃と出遭い、遺品をめぐる様々な事件に関わることに……。遺品を“鑑賞”し、そこに秘められた故人の想いを読み解ける和泉。彼がすくい取る、切なく優しい真実とは? 生と死をつなぐゴシック・エンタテインメント。 ※本電子書籍は『ラスト・メメント 死者の行進』『ラスト・メメント 商人と死』『ラスト・メメント 兵士と死』を1冊にまとめた合本版です。
  • ラスト・メメント 商人と死
    3.0
    遺品を"鑑賞"することで死者の想いを読み取ることができる青年・和泉。好奇心旺盛な写真家の卵・彩乃や皮肉屋な葬儀社員・透吾に振り回され遺品をめぐる謎に関わる日々だが、さらに絵画収集のライバルが現われ……
  • 落下する緑
    3.9
    ジャズバンド、唐島英治クインテットのメンバー、永見緋太郎は天才肌のテナーサックス奏者。音楽以外には関心を示さないのが玉に瑕だが、ひとたび事件や謎に遭遇すると、フリージャズを奏でるように軽やかに解決していく。反対に展示された絵画の謎、連綿と受け継がれたクラリネットの秘密、消えたトランペット奏者の行方など、永見の推理は――。鮎川哲也も絶賛した、著者のデビュー短編「落下する緑」にはじまる、洒脱で軽妙な本格ミステリ連作集。各エピソードの雰囲気に合わせ、著者が自らチョイスしたジャズCD、レコード紹介のおまけ付。/著者あとがき=田中啓文、解説=山下洋輔
  • 落下する緑
    -
    バンド、「唐島栄治クインテット」のテナーサックス奏者・永見緋太郎は、ある日、バンドのリーダー唐島に誘われ、絵画展にやってきた。ところが、永見たちが見ている目の前でちょっとした騒ぎが起きる。絵画展のメインでもある抽象画「落下する緑」が上下逆さまに展示されているというのだ。その場に居合わせた絵の作者・宮堀重吉は大激怒。しかし、展覧会の初日には確かに正しく絵は展示されていたという…。果たして誰が、いつ、何の目的で絵を逆さまにしたのか?永見緋太郎の推理が冴え渡る、痛快ミステリー小説。

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  • RAT 1 マイ・ドリーム

    RAT

    -
    父親が画廊のオーナーだった佐伯冴子。ある1枚の絵と出会い、素人ながらも絵画の世界へ飛び込んで行く… きっかけは、5年前に父が友人から5万円で押し付けられた無名画家の1枚の絵が、1千万で売れたことだった。絵を売る喜びを知った冴子は画商という仕事に没頭していく。
  • ラブプラス カノジョの過去
    完結
    -
    原作ゲームでは詳しく語られなかった小早川凛子のプロローグに繋がる過去エピソードを、KONAMI監修のもと完全補完。これは中学3年の夏から始まりアナタと出会うまでの、アナタが知らないカノジョの記憶――。絵画のように美麗な、原作キャラクターデザイナーのミノ☆タロー描き下ろしポスターイラストの秘蔵ラフをカラー封入。『ラブプラス』ファン垂涎、『ラブプラス』 に興味あるビギナーにも入りやすい一冊! 後にアナタのカノジョとなる少女・小早川凛子。彼女が人を寄せ付けず、孤独を愛するようになったキッカケは中学3年生の夏だった。病気で母親を亡くし、父親とふたり暮らしをしてきた凛子は、その父に恋人ができたことを知る。お互いに子連れで再婚、新しい家族を築こうとする二人を凛子は祝福しようとしたのだが…。誰も悪くないと知りつつ、それでも譲れない想いからすれ違う。多感な少女の成長と葛藤、そして救済のヒストリー!
  • ラーク・魅惑の微彩光アート集[絵画&ポエム] ~日本版~
    -
    本画詩集は、国際画詩人ラリサ・ピリンスキー(Larisa Pilinsky:母国はロシア)のアメリカデビュー作品『Lark's Enchanted World』の日本版。作品名の「Lark(ラーク=ひばり)」は、天空の風と光に舞う愛らしい小鳥、作者が願う自然表現のメタファー。母国ロシア語と後にアート活動を始めたアメリカ(LA)英語による独自の詩文とともに湧き起こったメタフィジカル世界の光と影によるイメージ絵画には、緻密で奥深い色彩の中に力強い微彩光エネルギーが内包されていて、生命と自然の織りなす宇宙調和のメタファーが充溢。簡潔でさりげない詩文が絵画作品に表現された彩りと淡い輝きを意味深い魂の内的暗喩を喚起。解き放たれた情動は、まるで Lark ラーク=ひばりのようにデリケートに飛翔。本書(日本版)では、デリケートな詩文表現のニュアンスを損なわないよう、基本的に邦訳は説明文等最小限にとどめました。原詩英文のニュアンスをそのまま読者のみなさまにご堪能いただくために。Using her unique style, composed from meditation and intuition, Lark brings subconscious reflections of the world around her into her art and poetry, combined in one book to bring you double musical pleasure of Lark’s worlds and colors.(原本:“Lark's Enchanted World” ISBN978-1-944920-04-3 U.S.A.)
  • 李朝残影~反戦小説集~
    -
    昭和15年。徴用を逃れるために京畿道の道庁に勤める谷は、担当する地区の地主が創始改名に応じないことに苦悩する(「族譜」)。京城で絵画教師をする野口は、妓生の踊る伝統の宮廷舞踊を描くことに奮闘するが――。(「李朝残影」) 日本統治時代の朝鮮で生まれ育った作家が、侵略と戦争に翻弄される個人の葛藤とその悲劇を鋭く描き出す。今も色褪せない5編を収録。
  • リドリー・スコット (シリーズ 映画の巨人たち)
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『エイリアン』『ブレードランナー』『グラディエーター』『プロメテウス』……SFから歴史劇まで、幅広い題材を描きながら、文明論、悪意、暴力など明確なテーマ性と独自の映像美で、いまなお第一線で活躍し続けるリドリー・スコット。その魅力と本質をさまざまな角度から読み解く! 【内容】 《論考》 ◎人生は儚き夢のごとく―リドリー・スコット小論/渡部幻 ◎対決あるいは決闘の本質論―『デュエリスト/決闘者』をめぐって/石上三登志 ◎リドリー・スコット作品における宇宙と人類/藤田直哉 ◎アンドロイドの哀しみ―『ブレードランナー』をめぐって/川本三郎 ◎イッツ・オカルト・タイム―リドリー・スコットの過去・現在・未来/海野弘 ◎現実と虚構をつなぐ映画都市―リドリー・スコットがつくりだす「世界」/五十嵐太郎 ◎風景と身体 ―リドリー・スコット映画の俳優たち/大森さわこ ◎車は走り続ける ―『テルマ&ルイーズ』が開いた道/佐藤結 ◎『白鯨 モービィ・ディック』にコト寄せて―絵画の人リドリー・スコット/滝本誠 ◎誇り高き者の確執、愛憎/内海陽子 ◎高潔と反逆の狭間で―スコットが描く歴史スペクタクルの本質/相馬学 ◎混沌においてスターの顔は、もはや個を区別するためのタグでしかなく。―『ブラックホーク・ダウン』をめぐって/伊藤計劃 ◎二〇二〇年に『ブラックホーク・ダウン』を観る/生井英考 ◎リドリー・スコットの私映画―『マッチスティック・メン』の面白さを検証する/山口猛 ◎在ることをめぐる絶望―『悪の法則』に見るリドリー・スコットの眼の底力/川口敦子 ◎リドリー映画はやはりSF的興奮に溢れている―『エイリアン』から『オデッセイ』へ/ミルクマン斉藤 《コラム》 ◎リドリー・スコットの生い立ちと原体験/稲田隆紀 ◎リドリー・スコットは語る/渡辺麻紀 ◎リドリー・スコット映画のスタッフワーク/佐野亨 ◎リドリー・スコットを語る/渡辺麻紀 《インタビュー》 ◎押井守 サーにしか描けないものがある 《その他》 ◎フィルモグラフィー ◎リドリー・スコット映画のポスター ◎リドリー・スコットを読み解くためのブックガイド. ◎DVD & Blu-rayソフト一 【編者プロフィール】 佐野亨(さの・とおる) 編集者、ライター。1982年生まれ。出版社勤務を経てフリーランスへ。 『90年代アメリカ映画100』(芸術新聞社)『心が疲れたときに観る映画』(立東舎)『映画は千の目をもつ』(七つ森書館)『釣りバカ日誌 映画大全』(河出書房新社)などの編集のほか、文藝別冊シリーズの『ウディ・アレン』『大林宣彦』『竹中直人』『高畑勲』などの執筆・編集も担当している。キネマ旬報ベスト・テン選考委員。NFAJ客員研究員。
  • 「リベラルアーツ」思考 自由に、美しく生きるための教養講座
    -
    中世ヨーロッパ以降、「教養」として学問の基礎とされたのがリベラルアーツだ。このリベラルアーツを、著者は「自由で、多元的で、主体的な物の見方・考え方、そして行為」と定義する。本書では、この定義に基づいた思考法のベースとなる「リベラルアーツ思考」について解説する。「リベラルアーツ思考」を身につけ、日常生活に活かすために、本書では芸術、音楽、古典、禅など、幅広い分野のテーマを取り上げる。ファンタジーと想像性には『不思議な国のアリス』。日本の古典から『枕草子』、現代作家として三島由紀夫。フランシス・ベーコンのデフォルメされた絵画。エリック・サティ、米津玄師。あいみょんの音楽。ココ・シャネルのファッション革命。マインドフルネスと禅について……。仕事にも日々の生活にも応用できる「創造性」「美意識」「感性」を豊かにするためのヒントが満載。人財育成、コアビジネスの強化、新規事業、イノベーションにも役立つ教養講座。
  • 裏面:ある幻想的な物語
    3.5
    巨万の富を持つ謎の人物パテラが中央アジア辺境に建設した〈夢の国〉に招かれた画家は、ヨーロッパ中から集められた古い建物から成る奇妙な都に住む奇妙な人々と出会う。画家はこの街の住民となり、数々の奇怪な体験をするが、やがてパテラの支配に挑戦するアメリカ人の登場と時を同じくして、恐るべき災厄と混乱が都市を覆い始める。幻想絵画の巨匠クビーンが描くグロテスクな終末の地獄図。作者自筆の挿絵を収録。
  • 「隆達節歌謡」の基礎的研究
    -
    1巻12,815円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 室町小歌の終着点にあたる「隆達節歌謡」に注目し、隆達の伝記と説話や交遊圏、「隆達節歌謡」の伝本と新出歌、また周辺文芸や絵画との関連、享受史など、歌謡をめぐる様々な考察を行った論稿を集大成。
  • 両手でそっと、銃を置く
    -
    1巻1,650円 (税込)
    日本が隆起する?その謎を解く鍵は絵画「虹色の少年」だった。大陸プレートと海洋プレートが不気味な動きを見せる危機に、ナチス・ドイツ略奪美術品の探索、アイゼントートの森の闘いと、ザ・チームが再び世界を飛び回り闘いを繰り広げる。手に汗握るハードボイルド作品。
  • 旅行マスターMr.タンのチベット・ドライブ紀行
    -
    Mr.タンの写真集+旅行記第9弾はチベット! 今回の旅のルートは、ダルツェンド(康定)、ニャクチュ(雅江)、リタン(理塘)、バタン(巴塘)などを経由するG318国道の川蔵線。Mr.タンと4人の若き旅のパートナー、5人チームのマイカーでのチベット・ドライブ旅。 「中国で一番美しい景観大道」とも称えられているG318国道。五体投地(両手・両ひざ・額を地面に投げ伏して神に祈る行為)で道路の上を少しずつ進みながら「神山(カイラス山)」を目指すチベット人の親子。吐蕃王国建国以前にチベットにあった部族国家・シャンシュンの高度に発達した文化は、チベットの根幹であり、チベットの隅々にまで浸透した。そして、チベットで最も美しい建築物と言えば、やはり寺院だろう。寺院は村の最も高い場所にある。見渡すと、高い空に雲が薄くたなびき、はるか遠くの山々の頂にはまだ雪が積もっている。それが、寺院の赤褐色、タンチュン・ツォの青と組み合わさり、完璧な天然の絵画を描き出していた。 本書では、チベットの壮大な山々や氷河、草原や湖沼などの景勝地を美しい写真と共に紹介し、また、数千年の年月をかけて築かれてきた独特の文化と信仰の深さについても詳しく解説。さらに、人気の観光スポットや、現地の民族との交流など、読むだけでチベットに関するより深い理解と楽しみが得られる一冊。
  • 凜として灯る
    -
    1巻1,980円 (税込)
    その人は『モナ・リザ』にスプレーを噴射した。理由を知るには人生を語る覚悟がいる。 1974年4月20日、東京国立博物館で開催された『モナ・リザ展』一般公開初日。「人類の至宝」と称されるこの絵画に、一人の女性が赤いスプレー塗料を噴射した。女性の名前は米津知子。当時25歳。「女性解放」を掲げたウーマン・リブの運動家だった。なぜ、彼女はこのような行動に及んだのか。女として、障害者として、差別の被害と加害の狭間を彷徨いながら、その苦しみを「わたしごと」として生きるひとりの、輝きの足跡。 【目次】 プロローグ 一章 恩情と締め出し――『モナ・リザ展』と障害者 二章 道徳律の思春期――補装具とストッキング 三章 バリケードの青春――大学闘争と美共闘 四章 女たちの叛乱――ウーマン・リブの誕生 五章 草原の裸体――リブ合宿開催 六章 拠点の旗揚げ――リブ新宿センター開設 七章 産むか産まぬかは女が決める――優生保護法改悪阻止闘争 八章 女への不信――怒れる障害者たち 九章 惨めなわたし――車椅子と歩道橋 一〇章 わたしに罪はない――裁判闘争 エピローグ 引用資料・参考資料 謝辞――「あとがき」にかえて 【著者】 荒井裕樹 1980年、東京都生まれ。専門は障害者文化論、日本近現代文学。博士(文学)。二松学舎大学文学部准教授。著書に『隔離の文学――ハンセン病療養所の自己表現史』(書肆アルス)、『生きていく絵――アートが人を〈癒す〉とき』(ちくま文庫)、『差別されてる自覚はあるか――横田弘と青い芝の会「行動綱領」』(現代書館)、『障害者差別を問いなおす』(筑摩書房)、『まとまらない言葉を生きる』(柏書房)などがある。2022年、第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞。
  • ルネサンスの名画はなぜこんなに面白いのか
    -
    日本人に人気のイタリアの美術都市はフィレンツェ、ローマ・ヴァティカン、ミラノ、ヴェネツィアの4都市。本書は4つの都市の主要な美術館や教会など見所を網羅して、絵画を中心としたルネサンス美術の数々を楽しいギャラリートーク形式で解説。ルネサンス美術がもつ魅力の真髄に迫ります。
  • マンガとクイズで楽しく学ぶ!世界の歴史
    完結
    -
    【三男一女を全員東大理3に合格させた「佐藤ママ」こと佐藤亮子さんも推薦!】 オールカラーのマンガとイラストで古代文明の起こりから現代史までよくわかります。 豊富な史料や豆知識、深堀コラムなどテーマもたくさん! 楽しく学べるから、世界史のファーストステップに最適。 ※すべての漢字にふりがな付き。 ※対象年齢:小学校中~高学年。 【マンガとクイズで楽しく学ぶ!4つのポイント】 1 写真やイラスト、図解がたっぷり 全ページオールカラーで、豊富な史料や肖像画などの絵画、写真などの資料や図解などで当時の歴史を深く学べます。出来事が起こった場所がわかる地図のほか、巻末には現代の世界地図と歴史年表も掲載していて、俯瞰して歴史を知ることができます。 2 古代から現代の歴史の流れがざっくりとわかる! 世界史を5つの時代に分けて、クスっと笑えるマンガで各時代の流れを解説。「その時日本では」など、日本史と世界史も関わりも横断で理解できます。ウクライナ問題やパレスチナ問題など、現代につながる歴史の背景もしっかり学ぶことができます。高校から必修科目となっている「歴史総合」の入口として今から学習の土台を作っておくのに最適です。 3 世界の重要な出来事がわかる! ヨーロッパ、ロシア、中東、アジア、南北アメリカで起こった、世界の50以上の出来事を、4コママンガとわかりやすい資料で解説しています。「古代文明はどうやって起こった?」「産業革命とは?」「アヘン戦争とは?」など人類の発展と進歩や侵略、戦争の歴史も振り返ります。エジソンやナポレオン、ガンジーなどの伝記でおなじみの偉人も登場します。 4 復習にぴったりなクイズもたくさん! クイズもたくさん散りばめていて、はじめて世界の歴史に触れる子どもでも楽しく読みすすめられます。各章の終わりのには復習クイズで振り返りができます。ご家族で、お友達同士で、お互いにクイズを出しあうのもおすすめです! ■目次 1章古代 2章中世 3章近世 4章近代 5章現代 古代文明の遺跡や発明の歴史など、楽しく学べるコラムもたくさん! ■大好評!「るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!」シリーズ ・「47都道府県」 ・「日本の歴史」 ・「日本の歴史人物伝」 ・「百人一首」 ・「源氏物語」 ・「電気とエネルギー」 ・「数の世界」 ほか ※この電子書籍は2024年2月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります。
  • ルーベンス回想
    -
    19世紀ヨーロッパを代表する美術史家・歴史家・文化史家ブルクハルト。本書は、「最大の絵画的物語作者」ルーベンスの生涯を追い、その絵画の本質を神話画・肖像画・風景画など作品テーマに沿って解説する。鋭利な筆によって、ブルクハルトが理想として思い描いていた、「万能の人」としての巨匠の姿が浮き彫りにされる。カラー口絵のほか、図版多数。新訳。
  • Reiko KAMANO artworks カマノレイコ作品集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Instagram、Twitterでの総フォロワー数が15万人以上の絵画作家「カマノレイコ」の作品集。 新作47点を含む初期から2023年までの作品を収録したコンプリートブックです。 白猫のチャオ、黒猫のぐうちゃん、しましま猫のちふを中心に普段のなにげないワンシーンを切り取った絵は、ファンはもちろんのこと、初めて見た方にも心惹きつける魅力に溢れています。 加えて、描き下ろしの「チャオのかるた」の絵も全掲載予定です。 ■著者プロフィール カマノレイコ…セツ・モードセミナー美術科・研究科卒業。雑貨屋経営やアクセサリー・オブジェの制作活動を経て、2016 年より絵画制作を再開。 猫や動物の姿を通して、普通の暮らしの楽しさを描いている。
  • 令嬢鑑定士と画廊の悪魔
    3.8
    絵画好きの伯爵令嬢リズは、叔父の画廊の臨時管理人ジョンから「あんたをくれ」と告げられる。それは恋ではなく、リズの持つ“絵画に棲む悪魔を見抜く目”が必要だから。実は悪魔のジョンに契約を迫られたリズは!?
  • 令嬢の婚約~魔性の画家は初恋を染めつける~1
    完結
    -
    昭和初期――モダンな都市文化が花開いた時代、一人の令嬢は初めて恋を知る―― 女学校に通う17歳の令嬢・祥子(しょうこ)は、望まない縁談話を断るために、婚約者にある無理難題の条件を突きつけた。それは、祥子も大ファンである、正体不明で新進気鋭の画家・四方冬人(よもかたふゆひと)に、《祥子が気に入る絵画を描くよう依頼する》というものだった。だが、なんと婚約者はその条件を飲むと言っているようで…!? ゆううつな気分で、祥子が画廊に飾られた冬人の絵画を眺めていると、ある放蕩男と愛人の痴話喧嘩に巻き込まれてしまう! お詫びにと男の邸宅に招かれた祥子は目を疑うことに。あの放蕩男の正体は、まさか四方冬人、本人――!?
  • レイン侯爵と薔薇の館【新装版】〈麗しの英国貴族〉
    完結
    -
    絵画修復士のアリーは仕事で英国貴族の美しいお屋敷を訪れ、以前白薔薇の下で出会った失礼な男性と再会する。なんと彼は当主のレイン侯爵で、お詫びとしてドレスを贈られ、夢のような舞踏会でワルツを踊ることに。アリーは侯爵の孤独な瞳に魅入られ、やがて恋に落ちて…!?「麗しの英国貴族シリーズ」第2弾!!※本作品は提供元が宙出版からハーレクインコミックスに変更になりました。本編に変更はないので、重複購入にご注意ください。
  • レオナルド・ダ・ビンチ
    5.0
    15世紀イタリア。フィレンツェ近郊のビンチ村で生まれたレオナルドは、フィレンツェの芸術家工房に弟子入りする。手がけた作品で親方に才能を認められ、やがて独立。ミラノやローマなどに活躍の場を移しながら、絵画にとどまらず、楽器の演奏や製作、軍事技術、建築など、幅広い分野で才能を発揮する。『モナ・リザ』などの有名絵画で知られ、「万能の天才」とよばれるルネサンス美術の巨匠レオナルド・ダ・ビンチの生涯を描く。
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ 伝説と実像と
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    「天才」と呼んだ瞬間に見えなくなる、本当のすごさがわかる! 絵画・彫刻・建築・土木・軍事……多岐にわたるその仕事は、しかしほとんどが未完に終わった。 彼が生きた同時代において、その名声はかならずしも高いものではなかった。 後世にも驚異をもたらすその着想は、実は彼一人の独創ではなく、先達の知見を踏まえてのものだった。 では「天才」というのはまったくの虚像だったのか? いや、そうではない。 現代の美術史研究による精緻な分析によって、まったくあらたな、一人の類い希なる表現者の姿が立ち上がる! 「フレスコ画を描かない画家」だったということにはじまり、ルネサンス期のイタリア各地を転々とする、苦闘と挫折に満ちた創作の人生を追いながら、神格化されたレオナルド像の向こうにある、真価を見いだそうとする試み。 夢想家〈ファンタジスタ〉レオナルド・ダ・ヴィンチの実像をたずねる、スリリングで発見に満ちた探究の美術史! *本書の原本は、2003年に角川書店より『レオナルド・ダ・ヴィンチという神話』として刊行されました。 【本書の内容】 序 章 神格化されたレオナルド 第一章 フレスコ画を描かない画家  一 システィーナ礼拝堂の壁画に参加しなかったレオナルド  二 ヴェロッキオ工房で修業したこと、しなかったこと  三 超えられない先輩ボッティチェッリ  四 ≪東方三博士の礼拝≫―先達への挑戦 第二章 新天地ミラノでの活動  一 ミラノ着任の経緯  二 素描リストの意味  三 技師・発明家・建築家としての真価 第三章 宮廷芸術家の立場と活動  一 舞台美術家としてのレオナルド  二 音楽家・楽器製作者としてのレオナルド  三 スフォルツァ騎馬像制作 第四章 最後の晩餐  一 ついに勝ち得た最大の好機  二 ドラマの表現を完成させたレオナルド  三 成功と悲運 第五章 夢ファンタジスタ想家レオナルド  一 フィレンツェ帰還  二 ≪ジョコンダ(モナ・リザ)≫と晩年のレオナルド  三 絵画による世界の完全な視覚化を目指して 参考文献・図版出典一覧 図版目録 あとがき
  • 新米フロント係、探偵になる
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    アイヴィーがフロント係として働くホテルは、20世紀初頭に富豪が建てた屋敷を改装したもの。宿泊客は、一族が収集した絵画や彫刻に彩られた豪華な空間での非日常を楽しみに訪れていた。あるときアイヴィーがチェックインを担当したのは、気難しい老婦人。一緒に来た息子だけでなくホテルスタッフや別の宿泊客にも強い言葉で迫っていた彼女が、ディナーの席で倒れ、そのまま命をひきとってしまった。重度の食物アレルギーがあったため、疑われたのは料理を作ったシェフ。完璧主義者の彼がそんな初歩的なミスを犯すなんてありえない。けれど警察はそれ以外の可能性を探ろうとせず……彼の絶対の無実を信じるアイヴィーはひとり、事件の真相を探ることを決意する!
  • 歴史に埋もれた凄い日本人 【普照上人、木喰応其、亀井茲矩、石出帯刀、酒井了恒、樋口季一郎】30分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 ずっと天気痛に悩まされていた私は、嵐が近づくと首から肩への張りがあって血圧も高めで頭痛が酷く、何も手が付けられない有様が続きます。 こんな時私はもっぱら現実逃避を試みたりしています。 その方法の一つは、歴史上の人物伝を読み漁って、その登場人物に思いを馳せるというものです。 ネバーエンディングストーリーの主人公のような時間を過ごすと、本の中の偉人たちとは、もう何年も前からの友人だったような親しみを感じ、彼らが独りでに話し始めるといった感覚になることもあったりして、こうなればもう天気痛も薄れてきます。 この原稿を書いている時もそうでした。 吐き気がしそうなほど低気圧に押さえつけられた首根っこが痛くなったので、夜中に飛び起きてパソコンに噛り付いていました。 そう言った訳で、本書は私自身への処方箋のような話になっています。 私と同じような悩みを持っている人がいれば、ぜひ読んでみて下さい。 嫌な気分を忘れて、少しは気分が晴れると信じています。 尚、作中の人物や団体はフィクションです。 歴史上の人物は実在ですが、台詞や表現は著者の創作によるものです。 あしからずご了承ください。 【目次】 よって件の如く 普照上人 名僧鑑真を日本に連れ帰った不屈のヘッドハンター 木喰応其 高野山を焼き討ちから救った戦国最強のネゴシエーター 亀井琉球守茲矩 「我が馬の足跡を掘れ!」用水路を開発したユニークな戦国の名君 石出帯刀 極悪囚人を全員解放?人としての牢屋奉行の「決断」とは 酒井了恒 東北最強の至誠のイケメン剣士「鬼玄播」は庄内の宝 工藤俊作 危険を顧みず敵兵を救助した「武士道精神」 樋口季一郎 多くのユダヤ人の命を救った「もう一人の日本のシンドラー」 人として生きるということ 【著者紹介】 睦月十三(ムツキジュウゾウ) 障がい者支援事業に35年携わり、相談支援や地域生活移行支援事業などに関わる。 60歳の定年退職を機にフリーライターとしてインフルエンサーの記事執筆などを手掛けている。 2022年処女作「アノコロノボクヘ」を上梓。今作が2作目である。趣味は仏像鑑賞、写真撮影、絵画、手工芸など。サザナミインコを飼っている。
  • 歴史や物語から楽しむ あたらしい植物療法の教科書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 植物はどんなふうに「薬草」として使われてきた? 神話の時代から現在の漫画やアニメ、小説や映画に至るまで、 薬師やハーバリストは、どう描かれてきた? 本書は古今東西の植物療法を巡るディープな歴史、植物に魅せられた人々、豊かな物語から、植物の「癒やす力」の根源を探ります。 アロマ、ハーブ、フラワーエッセンス(花療法)、森林療法、園芸療法、ジェモセラピーやホメオパシーなど、私たちの心と身体を癒す「植物療法」(フィトセラピー)。始まりは古代まで遡ります。 かつてはミイラの防腐剤、ペストの防護服、権力者への貢ぎ物、宗教儀式、戦時下の治療などに使われたり、錬金術から精油の原型が生まれたり。アーユルヴェーダや漢方も含み、PART1では植物療法の基本を広く解説します。PART2、3では各地域の薬草の歴史と、重要人物26人の人生を辿ります。植物に人生を捧げた人々の情熱や活躍ぶりは、読みごたえたっぷり! PART4では、植物が象徴的に描かれた物語や作品を紹介。聖書やグリム童話をはじめ、古事記、日本書紀、万葉集、枕草子、源氏物語など日本の古典や、プルースト、チョーサーなど海外文学、梨木香歩さんや上橋菜穂子さんの現代小説、マネ、ドガ、ロートレック、ゴッホなどの有名絵画、『薬屋のひとりごと』などヒット漫画、『ピーターラビット』『魔法の庭ものがたり』『ノーム』など、人気の絵本を解説。薬草と関わりの深い「魔女」と神秘的な薬草についても考察します。 コラムでは「フランス取材記」を掲載。南仏の伝統的な農場、老舗精油メーカー、リヨン植物療法専門学校、パリのビオ製品の見本市「マジョレーヌ」を楽しくレポート。 アロマやハーブなどの植物、魔女やファンタジーが好きな人、世界の薬草文化を知りたい人、物語や芸術作品などユニークな角度から植物療法を学びたい人におすすめです。 ■著者紹介 中村姿乃(なかむら しの) 東京・西荻窪のアロマテラピースクールとサロン「野枝アロマ」代表。アロマセラピスト。幼い頃より植物に触れ、香りを楽しむ。一般企業で世界中の鉱石見本市での取材や買い付け、webメディア編集長などを経て、自身のアレルギーをきっかけにアロマの世界へ。精油やハーブの源泉をたどり、フランスの農場、精油メーカー、ヨーロッパ最大級のビオ製品見本市、ハーブ専門店(エルボリストリ)などで取材を重ねる。リヨン植物療法専門学校(Ecole Lyonnaise de Plantes Médicinales)でアロマテラピーや植物学の知識も習得。 ナード・アロマテラピー協会(NARD)認定アロマトレーナー、yuica認定日本産精油スペシャリスト、日本アロマコーディネーター協会(JAA)、日本アロマ環境協会(AEAJ)などの資格を取得し、サロンや鍼灸院、医療系施設でもアロマテラピーの実践を経験。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 歴代名画記 1
    -
    1~2巻2,970~3,190円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 唐代にいたるまでの画論・画史を集大成した画期的な書物とされる中国絵画論の古典。訳者の正確な読み下し,平易な口語訳,周到精緻な論説は,読者の中国絵画理解をふかめてくれる。第1巻は,総論というべき巻一から巻三,歴代画家評伝のうち巻四,巻五の晋まで。

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  • レッドカード 汚職のワールドカップ
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    不正はまだ続いている!――オリンピックを超える世界的なスポーツイベント、サッカーW杯。だが、その開催権獲得の裏で動いているのは巨額の不正な金と陰謀だ。本書は、ロシアがW杯の開催権を得るために使った不正な取引の数々――賄賂、エルミタージュ美術館の絵画提供、審判の代理買収――からFIFAの汚れた理事たちの姿までを次々と明かしていく。映画化決定の迫真のノンフィクション
  • レニングラードの雀
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 小説、戯曲、詩、絵画、児童文学の多方面で活躍し、関西文壇をリードした著者による、楽しいソビエト旅行記。挿画も著者の手による。 「サリアンカ」はボルシチとともに最も庶民的なロシアスープです。美しいスケッチが多数入っている本署は、ソビエトのことやドストエフスキー、プーシキン、ゴーゴリ、チェホフなど文豪ゆかりの町や村を訪れた童話作家が純朴な市民との暖かい心のふれあいを綴った、すばらしく愉快で楽しい旅行記です。 【目次】 8月12日 出発前夜 8月13日 バイカル号乗船 8月14日 甲板の日光浴 8月15日 雨のナホトカ 8月16日 沿海州からモスクワまで 8月17日 厄介なスケジュール変更 8月18日 子供の本棚 8月19日 飛行機の中の紳士 8月20日 おおカスピ! 8月21日 富士に似たアララット 8月22日 ウズベック人に間違えられる 8月23日 アルメニアのコニャック 8月24日 カフカズの雪嶺 8月25日 レニングラードの雀 8月26日 バラとプーシキン 8月27日 花の美しいノヴゴロド 8月28日 クレムリンの中のレストラン 8月29日 噴水 8月30日 プスコヴの日曜日 8月31日 美しい主婦からのスーヴニア 9月1日 レーニンに捧ぐる花束 9月2日 ボリショイ劇場のチョウチョウさん 9月3日 ダモーイ 9月4日 ボストーク号乗車 9月5日 アムール河畔 9月6日 アメリカ空軍哨戒機 9月7日 土佐沖を通って あとがき 庄野 英二 1915~1993年。児童文学者。元帝塚山学院大学学長。関西学院専門部文学部哲学科卒業。巖谷小波文芸賞受賞。小説、戯曲、詩、絵画の多方面で活躍し、関西文壇をリードした。 著書に、『子供のデッキ』『ロッテルダムの灯』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞、大阪府藝術賞)『星の牧場』(産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞)「雲の中のにじ」(NHK児童文学奨励賞)『アレン中佐のサイン』(赤い鳥文学賞)『アルファベット群島』(赤い鳥文受賞)など、多数ある。
  • レンブラントの世紀(歴史学叢書) 17世紀ネーデルラント文化の概観
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 17世紀のオランダは、レンブラント、スピノザ、グロティウスなどの天才が輩出した絢爛たる黄金の時代で、中世的市民文化発展のきわみであった。ホイジンガは、この時代の文化、とりわけ絵画が当時の社会で果たした役割を、概念や理論にたよらず、生き生きと描き出している。著者の芸術的天分が余すところなく発揮されている名著である。 目次 1 この国はいかにして、国家と国民の生誕するやたちどころに極盛に達した文化の地たりえたか バロック 位置と地勢 地域的不均等 海上航行および内陸水路という要因 都市的要素の優位 少ない大土地所有 農民と貴族 聖職者階級 首位にたつ商業 商人階級から都市費族へ 対スペイン戦争 陳腐な、然り、中世的な国民経済観 旧式な産業組織 重商主義を飛び越える 興隆する工業 ホラント州の優位 政治的には保守的な共和国 狭い範囲の統治・行政単位 南・北ネーデルラントの分離 ユトレヒト同盟 州主権 総督の地位 議会 福祉・平和政策 オラニエ家 他のヨーロッパ諸国に対する共和国の優越 優位の終焉 2 国民の社会的類型 稀薄な軍事的性格 外国人の多い陸軍 美術に反映せる陸上戦と海上戦 宮廷生活 オラニエ家と都市費族 土地貴族 都市貴族の生活 アムステルダム 都市美の喪失 都市の力と誇り 諸身分間の境界 依然として市民的なレヘント 文化の享受者と産出者 射撃団と詩人クラブ 人生を高尚にする古典主義 コンスタンテイン・ハイヘンス 画家と詩人 あまねくゆきわたっている絵画 3 教会生活は身分的境界線をかなり除去する 説教師と世論 カルヴィニズムの役割 宗教改革の進展 カトリックと(カルヴィニズム)以外のプロテスタント諸派 再洗礼派 ユダヤ人 反レモンストランス派の勝利 イギリスとの比較 教会と大学 教会と国民文化 カルヴィニズムと芸術I4 人間と事物 素朴と静寂 清潔好き 文芸 コンスタンテイン・ハイヘンス ヤコプ・カッツ ブレーデロー ホーフト フォンデル ヒューホー・デ・フロート 文学の意味と機能 自然科学の勃典 クリスチアーン・ハイヘンス 5 人は油彩画に何を求め、何を見るか 色彩と線への喜び 写生それ自体への関心 画題への関心 絵画作品の用途 蒐集 美的惑党の在り方 自然への忠実さ 含蓄の多い課題 聖害に基づく絵 リアリズムか フランス・ハルス フェルメール 風景画 版画 レンブラントとバロック 彫刻 建築術 教会建築 都市風景図  6 繁栄期の終焉 フランス文化の桟倣か 古典主義 嗜好と才能の衰弱 ぴどい衰退 散文 精神上の変化 信仰の枯渇 大いなる平安 田園生活 利子生活者 十八世紀のまどろみ 黄金の世紀か 訳者あとがき ホイジンガ,ヨハン 1872~1945年。歴史家、文明批評家。フローニンゲン大学卒業。フローニンゲン大学、ライデン大学で教授職を務める。ライデン大学学長。 著書に、『中世の秋』『ホモ・ルーデンス』『エラスムス』『わが歴史への道』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 老人犯罪団の逆襲
    3.0
    国立美術館の絵画誘拐と身代金奪取をまんまと成功させ、大金を手にした老人犯罪一味ネンキナー団の面々。ほとぼりが冷めるまでと、ラスベガスでカジノ三昧の日々を送っていたが、さすがに故郷が恋しくなってきた。それに福祉崩壊の皺寄せを受けている老人たちのための資金は、まだまだ足りない。メッタをリーダーとする5人の団員は新たな犯罪に着手すべく、再びスウェーデンに。だが、せっかく入手したアジトである一軒家の隣は、バイク族バンドエンジェルズの巣窟だった。危うしネンキナー団。老人たちの痛快無比な活躍を描くシリーズ第2弾。
  • 老人ホームからのブルース 老いのこころ
    -
    1巻880円 (税込)
    老いてこそ見える景色 老いた今だからこそ感じる対人関係の幸不幸や人生論などを等身大に綴ったエッセイ。 老人ホームで暮らす著者が施設での暮らし方や選び方などを感じたままに解説。施設入居を検討している方の一助ともなる一冊。 保花(やすか) 昭和20年、福島郡山市二瀬村で誕生。成城幼稚園、小学校、中学、高校、大学、大学院修士課程、博士課程と成城学園で過ごす。 昭和48年、英国スタッフォード州、キール大学に留学。帰国後、東京女学館短期大学、成城大学法学部、神奈川大学外国語学部、青山学院国際政経学部、大妻女学院短大などを歴任。 主に英語を教える。 趣味は俳句、水彩画、音楽、絵画鑑賞、料理、散歩、庭仕事。

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  • 楼門
    -
    出世欲も捨て、名聞とも隔てられた男の孤独、倦怠、憂悶、諦念が、古都の楼門を冴え冴えと照らす白い月に浮かび上がり、凄絶な絵画のように描かれた「楼門」ほか、人生のさりげない側面を淡々とした筆致で描き、垣間見る一瞬に生の真実をとらえた「ある日曜日」「北国の春」など心に沁みる珠玉の十編を収録。
  • ロクでなし魔術講師と絵画回想 三嶋くろね画集 vol.1
    -
    人気イラストレーター三嶋くろねが手がけるヒットシリーズ『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』の初画集。単行本&メディアミックスの厳選イラストに加え、描き下ろしも収録。羊太郎の書き下ろし小説も必読です。
  • 路傍の雫
    -
    WEBやSNSの発展により、アートが身近となった。しかし、それらの作品に思想や哲学、美意識は映し出されているだろうか。表現者側の立場からもプロフェッショナルとアマチュアのボーダーラインが不明瞭になり、絵画、イラスト、写真も同一の画像情報として開示されている。作品を通して表現したいメッセージや、絵の具が筆から滑り落ちる音、筆に含む絵具の重さ、筆を絵具にくゆらす時の抵抗感など、画家がその作品と誠心誠意向き合った息吹を感じてもらいたい。日本画ならではの、奥深く美しい筆づかいに、添えられた美しい言葉たちに心奪われる一冊。

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  • ロボットハンター
    -
    「あ、あかん、もうおいらは、あかん…これでもう、おさらばや」 ロバ型ロボットのサムは、いつのまにか壊れて、この松林の入り口に捨てられてしまった。 予備バッテリーもきれそうになったそのとき、向こうから、だれかがやってきた――。 壊れかけのロボットと、ロボットが大きらいなウエスタンハットをかぶった白ネコ・ビリーのふたりが出会い……? ■文・中村文人(なかむら もんど) 三重県で生まれ、奈良県で育つ。関西学院大学文学部卒業。経済系の出版社でビジネス書の企画編集の仕事に携わりながら、絵本や児童書の創作を続けている。日本児童文芸家協会会員。 主な作品に『みんなだいじななかま』(金の星社)、『ぶんきょうほけんじょのえほん せわになろうかな』(文京保健所)、『おとうじゃ、ないって』『おいらはケネルキャットサスケ』『トイプードル警察犬 カリンとフーガ』(佼成出版社)などがある。 ■絵・いなのべいくこ 茨城県水戸市出身。 デザイン事務所に6年勤務後、フリーのイラストレーターになる。 主な作品に『仕事ができる人の 5日で身につく「伝える技術」改訂版』『組織が活きるチームビルディング』『知的食生活のすすめ』 (東洋経済新報社)、『子どもの病気は食事で治す』 (評言社) 保育誌(フレーベル館、メイト)などの挿絵がある。 絵本挿絵の挿絵は『フライパンとダンス』(文化出版局)などがある。 国立埼玉病院CT室イラストデザインやイベントポスターデザインを担当する。 東京八重洲ギャラリーのミニ絵画展参加。  銀座、渋谷、原宿ギャラリーなどで作品を発表。
  • ロマンス 1巻
    完結
    4.0
    全9巻660円 (税込)
    酒屋の一人息子として生まれた吾郎は幼い頃より絵画に惹かれ、自分でも絵を描いていた。そんな彼は16歳の時、父親の女性問題が原因で夜逃げに追い込まれ、単身東京へ向かう。都会で愛に迷いながら、絵画を模索する…――。
  • ロンドン・ナショナル・ギャラリー
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「西洋絵画の教科書」とも謳われ、13~19世紀の西洋美術史を体系的にたどれる驚異のコレクションを誇るロンドン・ナショナル・ギャラリー。傑作揃いのなかでも、さらに厳選した名作を通して、魅惑の西洋美術史をひもとく!
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    3.9
    名画の理由は、 目には見えない。 「美術を理解するためには感性が必要」 はっきり言って、これは誤解です。 西洋美術を本当に理解するためには、 「情報」や「知識」が不可欠です。 深く読み解ければ、1つの作品から 感じられることが増え、より美術が楽しめます。 「でも、どうやって美術を読み解けばいいの?」 そう思った方も安心してください。 本書では、今すぐ実践できる フレームワークを使った鑑賞法を解説します。 見るべきポイントがわかり、どんな作品でも 自分で読み解けるようになります。 美術を深く理解することで、感性も磨かれます。 感性を高める「美術の見方」を手に入れませんか? 【こんな人におすすめ】 ・「美術を深く見られない」と感じている人 ・美術をもっと楽しみたい人 ・感性を高めたいビジネスパーソン 【著者紹介】 堀越 啓(ほりこし・けい) 株式会社SDアート 代表取締役 彫刻家と交流がある家で育ち、 彫刻家・佐藤忠良氏より命名される。 上智大学卒業後、大手一部上場メーカーにて、 企画畑を歩み、主に海外案件を担当。 2012年、SDアート入社。2015年、代表取締役就任。 全国美術館での展覧会の企画や、富山県美術館の三沢厚彦 作品設置プロジェクト、「真鶴町・石の彫刻祭」の企画・ 運営など、自治体や企業へのコンサルティング事業を展開。 2018年から開始した美術鑑賞セミナー「ゼロからわかる! 世界の巨匠から学ぶアート入門プログラム」は、 のべ100名以上が受講し、現在も満足度100%を継続中。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 若きフォーブの恋人
    -
    若き天才修復師の凛は、マッケンジー侯爵家の絵画修復のためイギリスへやってきた。ところが、当主のアンドリューは大の絵画嫌いで傲岸不遜な男。からかって凛を愛人扱いしてくる彼とは衝突ばかりだが、絵画嫌いの理由や心の傷を知るにつれて、凛の心は揺れ動く。そんな折り、屋敷内の絵画が盗品の疑いがあることに気づき、侯爵家の隠された秘密を見つけてしまった凛は…。

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  • 若者たち
    完結
    -
    漫画、詩、歌、文学、絵画…それぞれに芸術の志を持つ五人の若者たちが、狭いアパートの一室に集った。それぞれの夢と現実が織りなす、青春の歓びと苦味がたっぷりつまった濃厚な群像劇!
  • わけあり王女とボディガード/ミランダの大失敗
    完結
    3.0
    小国ウルニアの王女・ユリアナは、身分を隠して留学したイタリアで絵画展に向けて絵を描いていた。もう少しで完成というところで、謎の黒服の男が現れ、帰国するよう言われてしまう。その男の正体は、お堅い警護隊長の婚約者・スヴェンだった! スヴェンとの婚約の代わりに、行きたがっていたイタリアへ留学が許され卒業後はすぐに帰国約束だった。しかしユリアナがなかなか帰国しないことに業を煮やし強制帰国されるところだったのだが…。
  • わたしが地下アイドルをはじめたきっかけと現在地。30分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量28,000文字以上(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の60ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 恥ずかしくて誰にも言えなかった「芸能人になりたい」という夢。 高校卒業して、自分の気持ちに蓋をし普通に仕事をして・・・。 いつも仕事と家の往復に物足りなさと、定年までなんの変哲もなく続くであろう生活に不安を抱きながらも、平凡な人生をただ生きていた。 そんなある日、いつも見ているサイトで「芸能界へデビューしませんか」といつも見ている広告に珍しく応募した。 それがきっかけで「本当の気持ち」が溢れ出て止まらなくなった。 周りの大人たちの反対を押し切って上京し、運良く「地下アイドル」という名称を手に入れたものの、人生はそう簡単に上手くいかない。 様々なトラブルに巻き込まれながら、現段階まで辿り着く流れを印象的な出来事を中心に綴った。 【目次】 回らない歯車は準備期間だったのか!? きっかけはどうであれ、動いてみればどうにかなる タイミングを逃したら今がなかった? ヲタクにつけられた傷をヲタクに癒される 「下積み」という名の安心感 あの日の感動は今も忘れることはない チャンスはどこにあるか分からない あぁ結局こうなる・・・1周年ライブ 立て続けに起こる想定外なできごと 夢は願えば叶うのかもしれない・・・ 【著者紹介】 神崎由衣(カンザキユイ) 2010年に岐阜県飛騨市から上京し、2011年8月21日より地下アイドルとしてライブ活動を始める。 ライブ活動はアニソン・ボカロのカバーライブを中心に出演し、物販時に自身が描いた絵画を販売している。 ライブ活動以外ではNEt放送B-aliveでダイエット番組を配信するなど精力的に活動を行っている。 今年1月14日にLINE Blogより公式ブロガーとしてアカウントを発行された。
  • 哄(わら)う北斎
    3.2
    1巻1,870円 (税込)
    イタリアの美術館から盗まれたクリムトの絵画が発見される。その絵を入手したのは評判の悪い美術商・吉崎為一郎だ。一方、明治初期に日本美術を精力的に集めたフェノロサのコレクションが密かに買い戻されていて、そこには北斎の一級品の肉筆画が存在しているという。突然日本に現れた「クリムト」。美術愛好家たちを奮い立たせる幻のコレクション「北斎」。騙し騙され、日本の美術界をめぐる、絵画ミステリー第3弾!!
  • ヴィーナスの誤算【特典付き】
    完結
    -
    【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!ジェインは親友のシルヴィアとランチに来ていた。恋に生きる親友とは対照的に、ジェインの生活は会計士の仕事一色の毎日。しかし、そんな彼女の世界をひっくり返す男性がレストランに入ってきた。なんて美しいの…! まるで絵画から抜け出したかのような彼。うっとりとその彼を見つめる自分に気づき、慌てて店を飛び出した。地味な私とは無縁の人よ。しかも今日は担当するセミナーの初日! しっかりしなさい私。――まさか、そんな。さっきの彼が目の前にいるなんて。
  • ゴッホはじめました。(1)
    6/4入荷
    -
    青嶋五歩(あおしま・いつほ)は、これといった取り柄もない普通の高校一年生。見た目も普通、運動もダメ、友達もいない――。女子に告白しても速攻でフラれ、もうダメだと思ったその時、運命の人が……! 一目惚れした女の子に引き寄せられるまま、絵画教室に足を踏み入れた五歩。そこで《ゴッホ》と名乗る謎の幽霊と出会って……!? 《イケオジのゴッホ》と五歩の、新たな物語が始まる!!

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