仏教作品一覧

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  • 少欲のすすめ
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    日常、私たちが出会うさまざまな出来事を題材にして、仏教の教えをやさしく、わかりやすく説く。おもしろくて、ためになる仏教人生論の決定版。

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  • 江戸怪談集 伽婢子・狗張子
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幻想的・浪漫的世界をもつ怪異譚は、僧侶でもあった作者の仏教弘布への願いが読みとれる。

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  • あうんの花
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    1巻1,496円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仏教伝道文化賞を受賞した著者の詩画集「花三部作」完結編。「変わる」「淋しさの果てに」「力が欲しい」「本当の信仰」「八十一歳の足の裏」ほか全46篇。

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  • 妙法蓮華経 こころの旅
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 妙法蓮華経(法華経)二十八品の真髄を、気鋭の仏教学者である著者が在家信者の立場から心に迫る文体で綴る。

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  • 仏に、成れる
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1 人が信仰に近づく時 ●仏教とは何か/●仏像は仏か/●仏になるとは/●巡礼と仏教と/●宗教と死と 2 仏を知る ●如来という仏/●釈迦になりたかった男/●思想と科学(科学で人が救われるか ほか)●小乗と大乗の違い 3 人は仏になれるのか ●万人に開かれた経典/●悪人もまた成仏できる/●女人成仏とは/●人と世界の関係は一念三千●永遠の生命とは(仏とは永遠の生命である ほか) 4 仏になるには ●久遠の本源の意味/●末法の修行とは(心に「ほとけ」のタネを蒔く ほか)●「ほとけ」になったら…(「魂の根源」へ ほか)●「ほとけ」の世界

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  • 自分と向き合う 法華経の生き方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新たな世紀へのメッセージ!希望をもって「自分と向き合う」仏教の最高峰・法華経が示した、ただ一つの「門」とは?本書を通して、その「門」が、いま開かれる。「門」を開いたとき、新たな「自分との出会い」がある。

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  • 戦争は罪悪である : 反戦僧侶・竹中彰元の叛骨
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    1巻990円 (税込)
    度重なる反戦言動による逮捕、宗門からの資格剥奪。それでもなお“非戦”を貫きつづけた竹中彰元。戦争協力に異を唱えた仏教者の誇りと信念。

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  • かすいのできんぼーず
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    「還暦過ぎて僧堂での修行生活へ」――一般社会(シャバ)の生活とは180度異なる暮らしを強いられることになった共同での修行生活。現代では宗門関係者しか知り得ない実態を分かりやすく、時に楽しく、また、時には哀愁を漂わせながら紹介していきます。 仏教のことなど何も知らなかったに等しい「前期高齢者」の著者が若い修行僧に交じってひたすら仏道に邁進する、その涙ぐましい努力の数々をぜひライブ感覚で味わってください!
  • 阿含経を読む〈上〉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平安で静寂な世界はどこにあるのか。人間のもつ根源的<苦>から脱するにはどうすればよいのか。釈尊みずからの教説を精読し、西欧の思想とも比較しつつ、仏教の根本思想を明らかにする。

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  • 八幡大神の神託 隼人征伐から源平争乱までの事件史
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    1巻2,669円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本古代史は八幡大神なくしては語れない。宇佐仏教成立前史から神仏習合発祥秘史、八幡神教と良弁、道鏡事件の真相、宇佐八幡宮と清和源氏、安徳天皇の秘密の生涯、宇佐八幡宮炎上事件などを通してその本質を解明する労作。

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  • 釈尊の歴史的実像
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、仏教の開祖である釈尊(ゴータマ・ブッダ)を、一切の神話的・空想的な潤色を排して、歴史上のひとりの人間として学問的に探究しようとするものである。

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  • 道元の冒険
    -
    お互いの夢の中の存在である禁欲の仏教者道元と現代の色情狂患者。夢の二重構造をみごとに劇化しつつ、日本の精神風土を痛烈に笑いとばした表題作。人間に頼るよりも自由気ままに生きようと放浪する野良猫たちが、自分たちの楽園を築くまでとその行きつくさきを描く『十一ぴきのネコ』――ことばのもつ生命力を十二分に駆使して、日本語に新しい響きを甦らせた抱腹絶倒の喜劇2編。
  • 鑑真 戒律を伝えた僧
    完結
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    日本からの留学僧、栄叡と普照は授戒の師を求めて唐に渡り、唐の高僧、授戒の大師と仰がれる鑑真和尚に出会い、日本への渡航を要請した。留学僧の命がけの招請に、鑑真和尚は日本へ渡ることを決意する。だが、唐の役人たちの反対にあって数度の渡航計画は失敗に終わった。初志を貫き、ついに密航を企てた鑑真は、決意を新たに渡日に命をかけた。この鑑真の熱き思いは日本仏教の柱として今もなお残されている。

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  • アショーカ王物語
    完結
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    紀元前三世紀インドのマウリヤ王家の王子として生を受けたアショーカ王。しかし、生まれつきの階級の低さと、醜さのため周囲から疎まれて育ちその代償として殺戮を繰り返すという残忍な性格であった。ある日、王は平和と平等を説く仏教に触れて深く帰依し、武力による統治から法(真理)による統治を目指し、仏教を厚く保護する。数々の事業を遂行し後世に名を残すアショーカ王の生涯をドラマチックに描く。

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  • 日本の夢信仰
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の古典には、夢の話がさまざまな場面に登場する。本書は、記紀から始まり江戸時代までの夢譚をめぐる諸研究を、宗教学の立場から通史的に紹介する。夢信仰の変遷過程、さらにはその背景をなす神祇信仰や仏教思想の移り変わりを跡づけ、日本精神史のひとつのかたちを浮かび上がらせる。
  • 「霊界」の研究 プラトン、カントが考えた「死後の世界」
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    死んだらどうなるのか?――この人類最大のミステリーを解き明かすべく、古今東西の多くの哲学者・文学者たちが叡知のかぎりを尽くしてきた。本書では、プラトン、アリストテレス、カント、スヴェーデンボリなど、歴史に残る偉大な思想家たちの「死後」をめぐる思索を解説しながら、「霊界」についての考え方を掘り下げる。たとえば、大哲学者プラトンは霊魂の不滅を信じ、仏教の「極楽」と酷似した霊界の有り様を著作に書き残した。また、視霊者スヴェーデンボリは、実際に霊の世界と交信できると主張し、ヨーロッパ中の話題を集めた。それに対して、カントはスヴェーデンボリの主張に真っ向から異を唱え、現実の世界を生き抜くことを強く主張した。他にも、シェイクスピア、フロイトなどによる多くの議論を取り上げながら、知の巨人たちが「霊界」の真相究明に挑んだ軌跡をユニークな視座から読み解いている。『人間は霊界を知り得るか』を再編集。

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  • 地獄と極楽
    完結
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    仏教で説く「地獄」とはどんな世界か?この興味に、カンダタの地獄巡りの体験が生々しく答えてくれる。あらゆる悪行を犯して地獄に落ちたカンダタが見たものは、絶え間なく残虐な刑罰を受けて苦しむ八大熱地獄の罪人たちの姿だった。極楽からそんなカンダタをご覧になった阿弥陀仏は、過去に彼が一度だけくもの命を助けたことを指摘し、地獄のカンダタに向かって一本のくもの糸を垂らされる。しかし…。

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  • 宗派のはなし
    完結
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    成田空港に降り立ったふたりの謎のインド人。日本の「仏教のお寺」を訪ねてまずは成田山へ。日本には「仏教のお寺」という寺はなく、あるのはさまざまな宗派のお寺と聞かされ、「宗派って、いったいなんだ?!」と驚き、あわてるふたり。疑問を解決すべく、文化庁を訪ね、書店を歩き、ふたりは、とうとう仏教コミックスの原作者ひろさちやを訪ねてやってきた。宗派は、いつ、どうして成立したのか――。インド 中国 日本と仏教の歴史を追いながら、宗派誕生の秘密を大胆に解きあかす。

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  • 祇園精舎物語
    完結
    -
    シュダツ長者が寄進した祇園精舎は仏教の一大拠点となる。そこを舞台に繰り広げられたさまざまなドラマを再現。

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  • アシュラ : 怒れる魔神
    完結
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    晴れぬ日々を送ってきた山崎夫妻は、ある日「愛真会」と出会う。それは登校拒否児を抱える親の会で、二年前から学校に行かない息子をもつ夫妻にとって、得難いオアシスとなった。会場となっている寺で、夫はたまたま仏教コミックス『アシュラ』を手にする。正義の神でありながら戦いの魔神に落ちてしまったアシュラの物語に、彼は自分の姿を見いだすのだった――。アシュラとは何者か、正義とは何かを登校拒否という問題に重ねて考える。

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  • 寺院建築
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代建築としてのお寺をテーマにした、本書第36号「教会建築」につづく宗教建築編。寺院境内を構成する本堂を中心にした各種建物を俎上に、寺院本来の在り方や社会的役割を問い直し、寺院を地域に開かれた社会資源の一つに位置づけつつある仏教各宗派の多様な建物を収録している。実作資料25題。

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  • 霊異記のお話
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 むかしむかし、こんな不思議なお話が…。平安時代の初期に、奈良薬師寺の僧・景戒がまとめた、わが国最古の仏教説話集「日本霊異記」。その中から十話をここにとり出しました。

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  • 青春のアーガマ
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    1巻1,056円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誰も答えられない、永遠の問いかけに、初期仏教と近代物理学の成果を手掛かりに、真摯な肉声で語り、探索する画期的長編評論。
  • 弘法大師空海のことば : 困ったときのヒント
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 弘法大師空海の著作のなかから88のことばを精選し、著者ならではの軽妙な筆致で、むずかしい仏教の教えを現代に即し、やさしくわかりやすく解説。

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  • 恵信尼から見た親鸞
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生きてはたらく仏教を求めて、「新大乗」の旗手が唯識や如来蔵などを第一線の仏教学者7人を迎えて縦横無尽に語り、新大乗仏教の真価を問う。

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  • 愛と憎しみの彼岸 : 講演と随想
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身近にありながら理解されていない仏教。その仏教を、如来蔵思想の研究で名高い著者が温厚な口調で説き明かす。「仏性と菩提心」「大乗仏典の成立」など。

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  • 「宗教」の読み方 : 神の道、ほとけの教え
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仏教・キリスト教・イスラム教・ユダヤ教・神道・ヒンドゥー教…。世界の6大宗教の真の姿と教えの違いと共通点を明らかにし、わかりやすく解説した比較宗教入門の決定版。

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  • 釈迦の教えたかったこと
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『大法輪』の好評連載をまとめたわかりやすい仏教入門書。「四諦」と「堤婆達多」について、従来の仏教観を覆すユニークな仮説を立て、釈迦の悟った真理に迫る。全国学校図書館協議会選定図書。

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  • 「賭け」と宗教 : あきらめ哲学とデタラメ精神
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 麻雀仲間が古今東西の「賭け」に関する談義を始めた。ある意味では人生こそ賭けの連続。軽妙な文章で「賭け」を通して語られるユニークな仏教人生論。

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  • 豊かさの文明論
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 経済大国でありながら心貧しき民の国ニッポン。歴史と仏教の英知を羅針盤に、教育・労働・医療などのさまざまな角度から「真の豊かさ」とは何なのかを探る。日本図書館協会選定図書。

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  • ひろさちやが聞く法華経
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仏典の粋『法華経』。7つのたとえで知られる『法華経』には、釈尊の父親としての姿と教えが語られている。釈尊のたとえから、仏に従って生きる大乗仏教の教えを探る。

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  • 禅に学ぶ人生 : 咲かせよう心の花を
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「そうだ、こういう生き方、考え方もあったのだ」と生きる力が沸いてくる仏教エッセイ。寺の住職を務める傍ら、高校で書道を教える著者の体験的禅の教え。

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  • 図説 「観音経」入門 : 法華経全章[28品]解説付
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生まれ年・生まれ月によるあなたの性格と運勢、未来を切り開く力となってくれる守り本尊とご真言(呪文)のことが、ひと目でわかるようやさしく書かれています。守り本尊と深い関係にある十三仏と死後の世界のことも、図説で解説。運勢がわかるだけでなく、仏教の教えのエッセンスまで学べる一冊。

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  • 明日への家庭
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代の家庭を単なる「ねぐら」から本物の家庭にするには、どうすればよいのか? 仏教、神道、臨床心理など、さまざまな立場から考える。日本図書館協会選定図書。

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  • 不成仏の原理 霊界の最澄に訊く
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    悟りとは何か。死後の魂の救済とは何か。 東日本大震災で、この世の無常さを思い知らされた日本人に仏教の原点を説き明かす 「死んだら、みんな仏になる」は本当か? 日本天台宗開祖・最澄の功罪を明らかにする
  • 中国の霊場
    完結
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    中国・唐の大中十二年――。日本に向かう一艘の船が難破した。乗りあわせていた日本僧・慧萼は携えていた一体の観音像の導きにより小さな島・普陀山に上陸する。そこで慧萼たちが見たものは…。文殊の霊場五台山。普賢の霊場峨眉山。地蔵の霊場九華山。観音の霊場普陀山。民衆の仏教信仰のエネルギーが息づく中国の四大霊場を舞台に、それぞれの山の信仰の起源や発展の歴史をオムニバスでつづる。

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  • 観音さま
    完結
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    やさしい家族に囲まれ幸福な日々を送っていたすみ子はある日、ひとり息子の突然の死で悲しみのどん底につき落される。そんなすみ子に宏之の友人留美は「仏教講演会に行ってみませんか」と一枚の切符を渡す。講演会で聞いた観音さまの話に救いを見い出したすみ子は、しだいに明るさを取り戻してゆく。ある日、再びすみ子は留美のもとを訪れたがそこにはボランティアに励む留美のもう一つの悲しみがあった。

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  • お寺のはなし
    完結
    -
    そういえばお寺ってなんだろう?いわれてみると、よくわからない。考え込んだ漫画家を隣の部屋に案内した原作者。奇妙なヒモを引っ張ると――なんとそこはおシャカさまの時代だった!? 時空を超える旅人となったふたりはインド、中国、日本と仏教の歴史をたどりながら、お寺の成り立ちや意味、その移り変わりを見ていく。日本の代表的なお寺三十五か寺も紹介。楽しんで読めるお寺のガイドブック!

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  • お浄土のお経 : 観無量寿経
    完結
    -
    なにゆえに子どもが授からないのか…?栄華を誇るマガダ国の王、ビンバシャラと妃イダイケにもただ一つ、そんな悩みがあった。ふたりの前に呼ばれた占師の不思議な王子誕生の予言。だが時を待てぬ父王の焦りが親子の運命をのろわれたものに変えた。仏教教団乗っ取りをたくらむ怪僧ダイバダッタの出現により物語は一気に、王子アジャセの復讐劇へと展開する。

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  • 民衆の古代史 : 『日本霊異記』に見るもう一つの古代
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    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本古代の社会体制を「律令国家」と捉えることは、はたして真実といえるのか。最古の仏教説話集『日本霊異記』をひもときながら律令からはみ出して生きる民衆の鮮烈な実像に迫る。

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  • 輪廻のはなし
    完結
    -
    サッカー部の一郎は、ようやくつかんだレギュラーの座を前に、盲腸炎で入院する。振り返ってみれば、これまでの人生まったくツイていなかった。そこで「釈迦の生まれ変わり」という霊能者のもとへ相談に行くことに-。クラスメートの真由美は、そんな一郎が心配でしかたがない。「ほんとうにタタリってあるの、生まれ変わりってあるの」真由美は一郎を助けるために、仏教の説く「輪廻」について学んでいくのであった。

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  • 比叡山と高野山
    完結
    -
    平安仏教の二大宗祖、最澄と空海が現代に甦り、寺の跡取りで今どきの若者・太一たちと今日の比叡山・高野山を訪れる。

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  • 四十九日の法事
    完結
    -
    亡き父の法事を控え、仏教教室に参加した若夫婦。他の宗教や民族の死後の世界を織り込みつつ仏教の冥土の旅へご案内。

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  • 戒律のはなし
    完結
    -
    若き仏教学者ひろさちやは、ある日比叡山のふもとに住む高僧を訪ねた。対談後、酒宴となり、仏教の戒律では酒を禁じているのでは?と問うひろに高僧は、「昔は酒もたばこもやっていたが、たばこはほとけさまに差し上げるつもりでやめた。ひとつやめることができてよかった…」とうれしそうに答える。納得できないひろは、戒律の歴史を振り返ってみることに-。戒律成立の歴史をたどりながら、その真の精神とは何か?を問い直すわかりやすい仏教の戒律入門書。

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  • 戒名のはなし
    完結
    -
    父の睦男が亡くなり、田沼家では息子の良さんが喪主となって葬儀が執り行われる。葬儀に参会した近所の人々の雑談の中で、仏事や戒名についてのいろいろな疑問がもち上がる。そこで良さんは、居合わせた友人の仏教学者、ひろさちやさんをみんなに紹介し、解説を頼む。その場は急きょ仏教教室と化し、戒名の意味や歴史、戒名にまつわるさまざまな知識などが説かれる。

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  • 命ひとつ-よく生きるヒント(小学館101新書)
    値引きあり
    -
    ただ生きるのでなく、「よく生きる」 哲学者、仏教思想家、そして毎日俳壇選者の俳人として活躍する著者が、哲学、仏教、俳句それぞれの視点から「生きることの意味」や「命とは何か」について読者に問いかける一冊。 過去10年以上、日本では自殺者が年間3万人前後を記録しているが、私たちがこの宇宙の中で「生きている」ということそのものが、決して当たり前ではなく、途方もない不思議な謎であることに気づいてほしい、と著者は強調する。そして、松尾芭蕉や正岡子規の生き方と俳句、浄土真宗で「南無阿弥陀仏」という仏の名号を称えることの意味、古今の哲学者の死生観などを語りながら、「何のために私はこの人生という不思議なところに来たのか」をもう一度考えることの大切さを訴える。 悩める人、失意の人にただ「頑張れ」と背中を押すのではなく、人間存在の根源から生きることの大切さを一緒に考えていく本書は、人生をただ生きるのでなく「よく生きる」ための新鮮なヒントに満ちている。
  • 図解 ブッダの教え
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    歴史がおもしろいシリーズ!の1冊。仏教の祖であるブッダについて、誕生から入滅までと、その教えについて、わかりやすく解説しました。 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を底本とし電子書籍化したものです。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたのものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • 禅の心で生きる 12歳から小僧になった、ある僧の細道
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    著者は12歳で禅の道に入って小僧となり、よき師にめぐりあいながら、仏道を進む。しかし、その道は、決して平坦ではなく、睡眠時間を削りに削っての厳しい修行の日々であった。時には逃げ出したいという思いもあったという。その後、正式に、お坊さんになってからは、仏教情報センターのテレフォン相談員や、保護司、教誨師など、数々の務めを兼任している。また、NHK大河ドラマ「功名が辻」「風林火山」「篤姫」などの仏事監修・指導も行うなど、活動の幅は広い。また、氏は、自分のお寺をオープンにしており、書道や日本舞踊の教室などが開かれるなどしている。そして何といっても氏の活動の特徴は、坐禅会を無料でやっているということである。これは、氏の禅僧としてのかたい信念に基づく。本書には、こうしたこれまでの氏の歩みが率直に書かれてあり、それを通して、いかに禅の心で生きることが大切かが自然とわかる。困難な時代を乗り越えるヒント満載。

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  • 捨ててこそ人生は開ける―「苦」を「快」に変える力
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    一遍上人が開いたことで知られる時宗(総本山・遊行寺)の法主(ほっす)を務める著者の初めての著書。 著者は94歳という高齢でありながら、教団トップとして全国各地を飛び回り、重責を果たしている。一方で、自身を手本に、健康長寿の啓蒙活動にも取り組んでいる。そのバイタリティあふれる姿は驚異的であり、機知に富んだスピーチは多くの人々の感動を呼んでいる。 そんな著者も、前半生は苦労の連続であった。小さな寺に生まれ、ほかの寺に預けられるなど厳しい幼少時代を経験。出征した東南アジアでは、野たれ死んでいく仲間を見送るなど「地獄鬼畜の苦しみ」を味わう。終戦後も、インドネシアの独立運動に巻き込まれ絶体絶命の危機に。それを乗り越え終戦を迎えたものの、連合軍に抑留され、理不尽な強制労働に従事させられる。終戦後2年を経て、ようやく日本への帰国を果たした著者であったが、今度は急性の肺結核により2度目の死の宣告を受ける……。 こうした「生き地獄」を体験する中で、著者の支えとなったのが、宗祖・一遍上人のおしえであった。やがて著者は、どんな「苦しみ」も「快」に変える生き方を悟る。そして、尻上がりに幸せな後半生を送ることになり、小寺の出身としては異例の法主の座にまで上り詰めた。 こうした94年間の実体験をもとに、「苦」を「快」に変え、本当の幸福をつかむための仏教の極意を分かりやすく解説したのが本書である。 ※健康長寿を叶えるための「十二快健康法」付き。
  • ひとたびはポプラに臥す1&2
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    <第1巻>二十年来の夢を賭け、中国・西安から旅の第一歩を踏みだす著者。酷暑と砂漠のなかでいったい何を見て、何を感じるのか。<第2巻>灼熱の砂漠はつづく。さらに蜃気楼と竜巻。一行は仏教都市・敦煌を経て、ついに天山山脈をのぞむところまで辿り着いた。
  • 古代史 キーパーソンたちの意外な「その後」
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    聖徳太子といえば、憲法十七条を制定し、仏教興隆に尽力した、日本人なら誰もが知っている有名人だ。しかし、彼の政治活動期間は驚くほど短く、その晩年は謎に包まれている。彼は表舞台から身を引いた15年後に亡くなっているのだが、その死も病死説・心中説・暗殺説とさまざまである。また、太子の死後「大化の改新」で活躍した中臣鎌足も、暗殺説がささやかれているのだ。日本古代史に登場する人々は、その活躍期間は大きく取り上げられているものの、「その後」が記録に残されていることは少ない。わずかに残された史料から彼らの痕跡を探し出し、想像を働かせるところに古代史のおもしろさがある。本書では古代史のキーパーソンたちにスポットをあて、彼らの知られざる「その後」を追ってみた。権力に翻弄された人、自分の信念を貫いた人などの、教科書には載ることのない意外な姿から古代史の魅力を感じれば、もっと歴史が知りたくなることだろう。

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  • 海に漂う神々 世阿弥が伝えた古代史の真相
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    ■内容紹介 能楽の聖典とされる『風姿花伝』には猿楽の歴史も記されている。そこでは天細女命やお釈迦様、聖徳太子といった歴史上のスーパースターが猿楽の起源に関わった人物として登場するために、長い間猿楽の地位向上のためのこじつけだと見なされてきた。しかしながら『古事記』『日本書紀』その他の史料を精査していくとあながち無理な理屈づけでもないことがわかってきた。そればかりでなく、『風姿花伝』にはこれまで誰にも知られていなかった歴史の真実が記されており、非常に重要な史料としての側面も持っていることが明らかになった。そのひとつが謎の多い古代豪族として知られる秦氏の正体である。平安京建都を支えひっそりと歴史の闇に消えて行った秦氏を『風姿花伝』をもとに検証すると、秦氏のみならず古代史の大事件の数々がこれまで考えられてきたものと全く違う様相を見せたのである。『風姿花伝』を芸能論ではなく歴史書として追究した画期的な書。 ■著者紹介 中村 真弓(なかむら まゆみ) 昭和29年11月生まれ。昭和52年3月、東京大学卒業。若い頃から日本の古代史、古典文学、仏教、さらに能などに関心を持つ。特に弘法大師に関する研究を中心にして、さまざまな分野を横断的に楽しんでいる。定説や常識を鵜呑みにすることを嫌い、原典に依って確認することを心掛けている。

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  • 平家物語
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    1巻838円 (税込)
    『平家物語』の無常の世界に、みずから仏教体験をもつ作家水上勉が挑んだ作品。12世紀末の「末法」の世の動乱期に翻弄された人々のドラマ、とりわけ、わが世を謳歌した平家一門の没落と、女性たちの悲劇はあわれをさそってやまない。

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  • 生きる力が湧いてくる! 仏のことば 一日一話
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    仏陀が弟子の質問にやさしく答えた「仏教経典」五千四十余巻。その内容は単純にして明解です。存在は縁によって成り立っている(縁起)、存在するものには実体がない(諸法無我)、すべてのものは変化して止まない(諸行無常)、そういう事実に無知(無明)であると、すべてが苦しみになる(一切皆苦)。だから早く無明から覚めて智慧(正見)を開くことだ――ただそれだけです。本書は、その中から、珠玉のことば365句を厳選し、禅僧で宗教哲学者でもある著者が、噛み砕いてエッセー風に解説し、一、人間存在の苦悩。二、苦悩克服の方法。三、苦悩から解脱した世界の有り様。四、生けるものたちの共存、という四つの視点から考えている。抽出した句は、いずれも筆者による短縮ですが、仏陀の深い慈悲のことばは、人生を考え、生きる勇気をあたえてくれる。

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  • まじないの刻 あなたが変わる・世界が変わる
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたが抱えている問題がすべて解決する・・・・・かも知れません。 決して暗い本ではないです。 仏教・神道の「祈祷」方法を中心に 用途別に図解入りで解説した指南書です。「九字の切り方」「印の結び方」「護符の使い方」 「お守りの使い方」などなど。 こんな悩みが解決するかも知れません ★思う相手と結ばれたい ★三角関係を解決したい ★浮気してるかも・・・ ★それってセクハラ! ★ストーカー退散 ★迷惑人間追放 ★お金持ちになりたい ★芸能の才能を磨きたい ★良い子に健やかに育って ★男の子が欲しい ★美白美人になりたい ★長生きしたい ★あいつ、どうにかならないか ★あいつには負けたくない ・・・などなど、あなたの悩みを解決する項目があります。
  • 今昔物語
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    原典は全31巻、天竺(印度)、震旦(中国)、本朝(日本)の3部で構成される。多くを占める仏教説話より世俗説話に光り当てて王朝文学に対する庶民を物語る60篇を収録。説話文学の調子をそこなうことなく現代語訳。

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  • 紫雲の人、渡辺海旭 壺中に月を求めて
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    「カルピス」の名付け親、作家・武田泰淳の伯父である渡辺海旭は、 宗教家にして教育家、社会事業家であり、さらには詩文家にしてコピーライターであった……。 廃仏毀釈、肉食妻帯・蓄髪勝手令、日本人の仏教離れなど、 明治に訪れた日本仏教の危機を打破するため、 思想・実践の両面で日本仏教界を支え続けたが、未だ評価は定まっていない。 海旭は何を思い、誰と出会い、実践を積み重ねてきたのか。 関東大震災による消失から数少ない資料を元に描き出す渡辺海旭という傑物の生涯。

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  • ぶつぞう入門(上)
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    仏像には興味があるけれど『○○仏像の見方』とか『××仏教美術史』なんか読むのはめんどうくさい。名だたる仏像のあるお寺は、どこを見ればいいのか教えて。そんなあなたにぴったりの、超初心者向け仏像&名刹入門。この本を読むと……(一)仏像の由来を知ることができます。(ニ)運慶が好きになります。(三)読み終わると……仏像めぐりの計画を練っている、かも知れません。柴門ふみが五十余カ寺をめぐり、イラストとともに描く「わが心の仏たち」上篇。
  • 死んだら何処へ行くのか
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    死後の世界や霊魂の問題は、古今東西を問わず、熱心に探求してきたことの一つではないだろうか。人間は死んだらどこへ行くのだろうか? 不思議なことに、どの国の人間も臨死体験者はみな同じような光景を見ているという。強烈な光、見たこともない美しい風景……そして、世界中で報告されている生まれ変わりの証拠。やはり仏教やインド思想に説かれていることは真実だったのだ! 人間の死とは終わりではなく、新たなる魂の再生だった。最新科学と東洋思想の驚くべき一致を示し、人間の死の意味を探った注目のノンフィクション。

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  • 世界宗教の経済倫理 比較宗教社会学の試み 序論・中間考察
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日経BPクラシックス 第20弾 ウェーバーの宗教社会学は大きく分けて、プロテスタントの倫理を考察する『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』および『プロテスタンティズムの諸宗派と資本主義の精神』の部分と、 東洋と中東の宗教の倫理を問う『世界宗教の経済倫理』で構成されているということである。 この『世界宗教の経済倫理』は具体的には、第一部で中国の儒教と道教を考察し、第二部でインドのヒンドゥー教と仏教を考察し、第三部ではユダヤの古代ユダヤ教を考察するものとなっている。 そしてウェーバーはこれらの三つの地域における宗教的な経済倫理は、プロテスタンティズムとどのように異なり、それが資本主義の成立や興隆の実現をどのようにして妨げたのかを、丹念に追跡していくのである。 これらの三部の考察は大部な著作として残されているが、これらの個別研究とは別に、ウェーバーは宗教倫理と経済の関係について考察する総論に該当する文章を、『世界宗教の経済倫理』に含めている。 それが冒頭の「序論」と中国の儒教と道教の考察が終わったところで執筆された「中間考察」である。 「序論」には、これらの世界宗教の考察の方法論的な点検が行われるが、これは「中間考察」でも続けられており、これは中間的な考察であると言うよりも、序論の議論をさらに展開した文章となっている。
  • 日蓮の思想 ――『御義口伝』を読む
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    『御義口伝』は、日蓮が身延山で口述した法華経についての講義を、弟子の日興が筆録したものとされるが、その難解さ故に解説書は少ない。そこに展開されている日蓮の法華経解釈、ひいてはその底流にある仏教思想を、NHK「100分de名著」の名講義でも知られる著者が懇切丁寧に解説する。南無妙法蓮華経と唱えるのは、失われた自己を回復し、真の自己に目覚め、人格を完成させるためだと日蓮は説く。そうした日蓮の人間主義の思想を、『御義口伝』をテーマ別に再編成しつつ読み解く。
  • 宗教のきほん 歎異抄にであう
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    「無宗教」だから、理解できる道がある。 「ただ南無阿弥陀仏と唱えればいい」という教えで、信徒はもとより一般の人にも広く読まれてきた『歎異抄』。法然、親鸞、唯円と語り継がれた言葉は、なぜ人々の「よりどころ」であり続けてきたのか。なぜ仏教の教えを理解していない「凡夫」だからこそ救われるのか。「念仏」「本願」「悪人」「他力」、『歎異抄』を知るために欠かせないキーワードにのみ焦点を絞り、可能な限り専門用語を使わず「最短の道のり」で解説。初学者だからこそ、その道理に納得できる超・入門書。
  • 小さな蕾 No.672
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    古美術・骨董について「知る・買う・使う」をやさしく解説。すべての美術の原点は古美術・骨董にあり。豊富な連載と店舗紹介、全国美術館・博物館・骨董市の最新情報、注目の展示会、誌上骨董頒布「蕾サロン」など毎号ご案内。初心者から専門家まで必携の情報誌!「つぼみ」の愛称で親しまれて40年!古美術・骨董の雑誌といえば『小さな蕾』です。待合室にも最適!定期購読をお勧めします。 目次 【巻頭特集】 切込の色釉 越前屋平太コレクション 【第二特集】 伊万里仁清手作品の案内 ◆関和男 【不定期連載】 かわいい骨董 瀬戸ノベルティ 可動式灰皿 ◆英次郎 【展示紹介】 赤戯幸コレクション-初期伊万里・初期色絵・初期鍋島の精華- ◆佐賀県立九州陶磁文化館特別展より 【展示紹介】 そば猪口衣裳持ちの器 ◆大阪日本民芸館企画展より 【展示紹介】 魯山人クロッシング ◆茨城県陶芸美術館特別展より 【展示紹介】 中国の南と北の美術-陶磁・漆工・絵画- ◆大和文華館企画展より 【連載】 仏教美術の脇役たち165 流転 第十七話 ◆松田 光 【連載】 琳派 落ち穂拾い 其の六 宗達派『伊勢物語芥川図』 ◆池田 和臣 【連載】 近世長崎の発掘陶磁2 ◆扇浦 正義 【連載】 逸品珍品を語る41 「だまし絵」に見えるもの ◆北川 和夫 【連載】 塵も積もれば2 73 初期伊万里菊布袋文菱形皿 ◆鈴木 康支 【連載】 江戸絵皿の絵解き6 絵から人生を学んだ子供達 ◆河村 通夫 【連載】 政治と書33 小曾根乾堂 預けられた漢 ◆松宮 貴之 【連載】 絵のある待合室127 青空のある風景3題 ◆平園 賢一 私の一品 原稿募集と読者プレゼント 全国美術館・博物館・骨董市情報 注目の展示会・催し 在庫図書一覧 蕾特選サロン

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  • 老作家僧のチェンマイ托鉢百景
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    1巻2,420円 (税込)
    いっぱしの文学(なおき)賞を受けながら異国で出家した老作家の乞食(こつじき)修行! その年、生きるに難しい国・日本からタイへと生き延びた「我(われ)」は、 終(つい)に古都・チェンマイでテーラワーダ僧となり、裸足で「食」を乞うて歩き、 来し方と人の世を考えた—〈雨安居〉(パンサー)100余日の全記録— タイの僧侶は肉食で肥満体?! 仏教国が高齢少僧社会?! 僧房の隣で居酒屋が爆音を出して眠れない?! 『遠い国からの殺人者』で第101回直木賞を受賞した作家で、シンガーソングライターでもある著者。さまざまな顔をもち、今なぜ、タイで僧侶となり托鉢するのか。その心情を赤裸々に綴った日記。本文には、チェンマイで托鉢している著者や、僧侶の日常、現地の人の温かみある姿を伝える写真もふんだんに掲載。
  • 【マイナビ文庫】増補新版 人生がうまくいく!「動じない心」の作り方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロングセラーを加筆修正した増補新版! ロングセラー『人生がうまくいく!「動じない心」の作り方』を、増補改訂版にした一冊です。 「はじめに」と「おわりに」を追加した他、「生きがいを持つと動じなくなる」の章を新たに収録しました。 前向きに生きるために必要な心構えを、仏教の教えも盛り込みながら紹介します。 ※本書は『【マイナビ文庫】人生がうまくいく!「動じない心」の作り方』(2013年小社刊)を加筆修正し、文庫化したものです。 はじめに 「動じない心」があれば幸せになれる 第1章 「周りから言われること」を気にしすぎない 第2章 「不安は妄想にすぎない」ことを知る 第3章 どんな状況でも「平常心」を保つコツ 第4章 不満を言うよりも、今に満足して生きる 第5章 「自分を守ってくれるもの」を大切にする 第6章 あわただしい日々の中に安らぎを見つけ出す 第7章 日々の習慣から「動じない心」を作る 第8章 「あがり症」を克服して自信を持つ 第9章 人間関係で動じないための心得 第10章 たくさんの人と支えあい、愛情を持って生きる 第11章 生きがいを持つと動じなくなる おわりに 東京都出身。著述家。 学習院高等科・同大学卒業後、資生堂に勤務。 独立後、人生論の研究に従事。 独自の『成心学』理論を確立し、人々を元気づける著述活動を開始。 1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得。 主な著書は『「折れない心」をつくる たった1つの習慣』(青春出版)、『平常心のコツ』(自由国民社)、『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)、『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)など多数。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 日本霊異記・発心集
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    平安初期に景戒によって善悪、奇跡や怪異などを描いた最古の説話集「日本霊異記」と、鎌倉初期の鴨長明による仏教説話「発心集」。古典新訳に定評のある詩人・伊藤比呂美が両作品から厳選、渾身の新訳。
  • 50万語を編む ~「日国」松井栄一の記憶~
    値引きあり
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    『日国』を編んだ者達の記録と記憶。 『日本国語大辞典』は、総項目数50万、用例数100万を収録したわが国最大にして唯一の大型国語辞典。 国語学・国文学の専門家にとどまらず、歴史・仏教・漢籍・民俗などの各界の権威、経済・法律などの社会科学、および動物・植物など自然科学の研究者など、3,000人以上におよぶ識者によって40年以上の歳月を費やし完成しました。 その『日本国語大辞典』、通称『日国(にっこく)』の初版と第二版を、編集委員会の中心として支え、編んだ、故・松井栄一(まついしげかず)の最後の著作(新書)に、第二版編集長・佐藤宏の解説、松井栄一と佐藤宏の対談や初版刊行時のインタビューも加えて大幅増補。秘蔵写真も。 (底本 2024年4月発売作品)
  • 人生のあらゆる悩みを2時間で解決できる! ブッダの教え 見るだけノート
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 難解に思われがちなブッダの教えを「見るだけノート」シリーズの図解で、入門者にもわかりやすく紹介。 「幸福のカギを握るのはお金ではない」「全員と仲良くしなくていい」「相手ではなく、自分のために生きる」など、人生のさまざまな悩みに答えてくれるブッダの教え。 監修はYouTubeで人気の僧侶・大愚元勝(チャンネル登録者数64万人超)。 この一冊で人生のあらゆる悩みを2時間で解決します。 【監修者プロフィール】 佛心宗大叢山福厳寺31代目住職。慈光グループ会長。僧名「大愚」は、大バカ者=何にもとらわれない自由な境地に達した者の意。駒澤大学、曹洞宗大本山總持寺を経て、愛知学院大学大学院にて文学修士号を取得。事業家・セラピスト・空手家といくつもの顔を持ち、「僧にあらず俗にあらず」を体現する異色の僧侶。令和元年に、仏教の本質に立ち返って「慈悲心、知恵、仏性を育む」ことを宗旨とする佛心宗を興し、従来の慣習や常識にとらわれない会員制寺院を創設し、新たなスタートを切る。住職としての職務や内弟子僧侶の育成のほか、「仏教の本質と実生活への応用」を学ぶことができる『佛心僧学院』、心技体を備えた次世代の経営者を育成する『佛心経営マンダラ』、仏教を体感で学ぶ『大愚道場』を運営するなど、様々な切り口から仏教を伝えている。主な著書に『苦しみの手放し方』(ダイヤモンド社)、『最後にあなたを救う禅語』(扶桑社)、『人生が確実に変わる 大愚和尚の答え 一問一答公式』(飛鳥新社)などがある。 【目次】 Chapter1 お金・仕事の教え Chapter2 人間関係の教え Chapter3 将来・生き方の教え Chapter4 体と心の健康の教え
  • 唯信鈔文意
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    南無阿弥陀仏と唱えれば来世で仏になれる。このシンプル極まりない法然の教えは庶民層から大歓迎された。しかし同時に「なぜ念仏だけでいいのか」という問いも浮上する。その問いに答えるべく、親鸞は当時よく読まれていた仏教書『唯信鈔』を解説する形で本書を執筆した。親鸞の答えはこうだ。念仏は修行などかなわない我々のために阿弥陀が用意した「行」であり、阿弥陀のはたらきそのものである。そして念仏すると阿弥陀の心が無意識下に入り込み、それが将来我々を浄土に連れていく。だから念仏の他は必要ない。『教行信証』と並ぶ代表作にして親鸞思想のエッセンスが詰まった最高の念仏入門。
  • 〈東洋の実践心理学〉世界の観方を変える法――実践心理学講座 その1
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    本書は、「東洋の実践心理学」がテーマ。東洋の心理学というのは、「実践」のほうが先にあって、そのあとに「理論」がでてくるところがあり、東洋の宗教といわれる、とりわけ仏教に、その実践的心理学的発想を見出すことができる。本書では、そのなかから、「八正道」と「四無量心」という仏教の修行が、最先端の認知行動心理学でも実践されているという発見について解説。さらに初期仏教の経典『ダンマパダ』を心理学的視点から解説。見えてきたのは、仏教は宗教ではなく「心の科学」だということであり、「宗教は心理学から生まれた」というコペルニクス的転回であった。心理学者・西田隆男氏の「実践心理学講座」を採録した書。
  • 武士道 新渡戸稲造のことば
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    この大切な道を忘れてはいないか――。本書は、世界的名著『武士道』の一番売れている現代訳シリーズ(50万部超)を、さらに読みやすく大きな文字にして55の言葉を抜き出したスペシャルエディション版です。日本人の倫理観や道徳観が問われるニュースや報道が多い昨今。いまこそ振り返りたい古典の名著が手に取るようにわかる1冊! 主な言葉の一部はこちら。 ●武士道の光は、その母体である封建制度よりも長く生き延びて、この国の人の倫(みち)のありようを照らしつづけている。 ●仏教が武士道にあたえられなかったものは、神道がそれを十分に補った。それによってサムライの傲慢な性質に忍耐心や謙譲心が植えつけられたのである。 ●武士道は知識を重んじるものではない。重んずるものは行動である。したがって知識はそれ自体が目的とはならず、あくまで智恵を得るための手段でなければならなかった。 ●礼儀は、常に優美な同情となって表れる。すなわちそれは、泣いている人とともに泣き、喜ぶ人とともに喜ぶ、ということである。 「われわれは今日の会話の中で、『彼はサムライだ』という言葉を使うことがある。それは、その人が封建的だとか権威主義的だとか、あるいは時代錯誤とかいったマイナスの意味で使っているわけではない。むしろ、決断力のある果敢な性格の持ち主とか、責任感の強い正義漢とか、筋を通す信念の人とか、肯定的な評価として使っている。あるいはまた、われわれは不正を行った人や卑怯なふるまいをした人に対して、『卑怯者』とか、『恥を知れ』という言葉を吐くが、これとて、そのもとは武士道から派生したものである。賢明なる明治の先達たちは、開国によって怒濤のごとく押し寄せた文明開化の嵐の中でも、日本人としての伝統的精神を忘れないようにと、『和魂洋才』なる思想でそれに対抗した。じつは、この『和魂』こそ武士道精神であり、長い歴史の中で培ってきた日本人のバックボーンだったのである」(本書「解説」より抜粋)
  • 自己調整学習チェックリスト リストを用いた授業実践30
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    1巻1,936円 (税込)
    話題の自己調整学習に取り組む学習者の具体的な姿がイメージできるチェックリストができました! 単元・授業を整理する[3つのフェーズ]を、学習者が手にする学習過程と自己調整スキルを発揮する[8つのプロセス]に分け、さらに、意識すべき認知的側面と情動的側面から[19のサブプロセス]に細分化。そこから導き出された、学習者の姿として示される具体的な[31のチェック項目]。学習のさまざまな場面で活用できます。 本書では、そのリストをフェーズごとに焦点化して効果的に活用した実践を小学校24本、中学校6本収録。自己調整学習のはじめの一歩を踏み出す際に、大いに参考になります。 【目次】 推薦の言葉…伊藤崇達先生 はじめに 実践事例 [見通す] 01 小学校4年生・社会 自分で問いを持ち,主体的に学ぶ 02 小学校5年生・国語 問いをもつことと振り返り 03 小学校5年生・総合 探究のサイクルを回す総合学習 ほか、全11本 [実行する] 01 小学校3年生・社会 「確認タイム」で学びを主体的に 02 小学校3・4年生・算数 学習の流れを把握するために 03 小学校4年生・国語 確認・調節スキルを高める ほか、全10本 [振り返る] 01 小学校3年生・体育 学校と家庭で学びを深める! 02 小学校4年生・国語 ルーブリックを活用する学習計画 03 小学校4年生・国語 次時の学習に生かすToDoリスト ほか、全9本 おわりに 【著者】 木村明憲 桃山学院教育大学人間教育学部 准教授 博士(情報学),教職修士 1977年生まれ。1999年佛教大学教育学部教育学科卒業,2017年京都教育大学大学院連合教職実践研究科修了,2022年関西大学大学院総合情報学部博士後期課程修了。 京都市立小学校,京都教育大学附属桃山小学校勤務,桃山学院教育大学人間教育学部講師を経て現職。
  • 読むだけで身体と心がととのうヨガ 人生が輝く魔法のヨガ・メソッド50
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆「言葉」と「イメージ」でラクになる、ゆるくて楽しいヨガの教え ヨガの本来の目的は心をベストな状態にすること。本書ではヨガにおける呼吸と瞑想の技術を応用し、 ポーズをとることなく「言葉」と「イメージ」の力で、身体やメンタルをベストな状態にととのえる、 新しいヨガ・メソッドを紹介していきます。 ◆本書の3つの特徴 1)読むだけで、心と身体がととのう。 本書には、一般的なヨガの教本にあるようなポーズの代わりに、さまざまなイメージや瞑想法を紹介しています。 読んで、見て、イメージするだけで、ポーズを行うのと同じような効果が得られ、心と身体がととのいます。 2)ヨガの哲学を学べて「人生」が豊かになる。 ヨガでは、身体と心だけに留まらず、物事の受け止め方をととのえ、幸せに生きることを 目指しています。本書はヨガの深い哲学を柔らかく噛み砕いて紹介し「生き方」もととのえます。 3)だれでも簡単に取り組めて、知らず知らずのうちに身も心もととのう。 ポーズをとるのが苦手な方、体力に自信がない方、体が不自由な方や高齢者にも むりなくできるヨガのワークを厳選しています。 文章とイラストからイメージを膨らませ、「姿勢」や「呼吸」に意識を向けます。 ◆本書の構成  第1章は、「身体」をととのえる章です。 ほとんどポーズを使わず、姿勢をととのえるテクニックのバンダ(身体の締め付け)やイメージ法などを使い、 身体をととのえる方法を紹介します。 第2章は、「息」をととのえる章です。 ヨガの世界で古くから伝えられている呼吸法や、解放するイメージを使って抑圧された呼吸を解放し、 心地よい呼吸へとととのえていきます。   第3章は、「脳」をととのえる章です。 脳をリセットして、心を乱す原因を断ち切っていきます。 脳の特性を利用しながら、うまく脳の注意をストレス源から引き離し、 頭の中が静まり返って落ち着いた状態へと導きます。 第4章は、「心」をととのえる章です。 今度は目の前の物事を大らかに受け止める、心の柔軟さを育む段階に入ります。 ここでは主に、ヨガや仏教の中で行われる古典的な瞑想法を、実践しやすくアレンジします。 第5章は、「生き方」をととのえる章です。 ヨガが最終的に目指しているのは、ととのった心の状態で幸せに生きること。 東洋哲学が教える幸せに生きる方法を、現代の状況に照らし合わせて解説した上で、 その感覚を会得するための方法を紹介します。
  • おとな旅プレミアム 南紀・熊野古道 白浜・高野山・伊勢神宮 第4版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●本電子書籍は、固定レイアウト型(フィックス型)で作成されております。 ●本書は、同名の紙媒体の出版物(紙書籍版)を底本として作成しているため、内容は、原則、紙書籍版印刷当時のものとなります。 ●ご購入前に必ず、当説明文末尾の【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】をご確認ください。 神仏が住む荘厳な大自然を体感 熊野三山など世界遺産登録20年で注目 山麓の絶景を無理なくまわれるガイド 熊野三山、熊野古道、熊野本宮温泉郷、新宮、熊野・尾鷲、那智勝浦、高野山・龍神・和歌山の「歩く・観る」「買う」「食べる」「泊まる」の最新情報をアップデイトした’24-’25年版。 和歌山県随一の温泉リゾート地である白浜・すさみ・田辺・みなべエリアへも足を延ばし、巻末では伊勢神宮も徹底解説。紀伊半島の熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社・那智山青岸渡寺)、熊野古道、高野山などが世界遺産に登録されてから2024年で20周年を迎え、 記念イベントなどが各種予定される中、日本を代表するパワースポットを体験するには欠かせない一冊になっています。また、聖地・高野山の食や学びを通じて魅力を体感できる「天風てらす」のオープンなど最新情報も掲載されています。 巻頭は「色彩の絶景」。紀の松島、潮岬、千畳敷、白良浜など海原が描く青の世界、和歌山城の桜、花園あじさい園のアジサイ、生石高原のススキなど植物から伝わる四季の色調、橋杭岩、丸山千枚田、円月島など太陽のうつろいとともに変化する幻想的な風景をプレビューします。 続いては自然崇拝の起源になった聖地・熊野三山への参拝案内、熊野三山に向かって張り巡らされた信仰の道・熊野古道の散策コースを掲載。熊野の神事と祭り、素朴な山海料理のランチと温泉、詳細な歴史解説も加わり充実した構成です。 開創から1200年続く仏教都市であり、激動の歴史舞台にもなった高野山は、真言密教の聖地・壇上伽藍、金剛峰寺、奥之院(すべて世界遺産)を中心に、弘法大師の足跡を網羅した歴史特集、滋味に富む精進料理、龍神温泉の案内まで。 その他の歴史特集は「戦国時代と紀州徳川家の面影をしのぶ旅」「好奇心に満ちた南方熊楠の生涯」「伊勢神宮~永遠の聖地をめぐる2000年の旅」など。詳細な別冊地図で安心ナビゲート。トラベルカレンダーで1年を通した気温、降水量、気候、開花情報、イベント開催などが一望。 【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】 ●特典がある場合の利用期限は、紙書籍版の利用期限が適用されます。 ●構成および一部の表記について、紙書籍版と異なる場合があります。 ●紙書籍版のような、「別冊があり、取り外して別冊ごとに使用すること」はできません。 ●紙書籍版とは色味が異なる可能性があります。また、フルカラーページや網掛けページがある場合には、モノクロ端末では見づらくなる可能性があります。ご購入前に、必ず、電子書籍版のサンプルにて表示状態をご確認ください。
  • 超訳 菜根譚 人生はけっして難しくない
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    儒教と仏教と道教、3つの教えのエッセンスが詰まった「人生の教科書」! 『菜根譚』は、中国明代末期の人、洪自誠による処世訓。その中から“これだけは知っておきたい言葉”を厳選し、「超訳」で読みやすく、わかりやすく紹介していきます。◎「何の変哲もないこと」に、喜びを見出す◎「勝つこと」以上に価値があるものに気づく◎お世話や親切は“しっぱなし”でよい◎あいさつができない人は「何もできない人」◎「自分以外の何ものにもなろうとしてはいけない」◎一見「無駄に思えること」の中に元気の素がある◎「ないはないなりに、また楽しい」という生きる知恵……この至言・名言が、あなたの“生きるチカラ”になる!

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  • 風俗画入門
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    古代から近代まで、人々の暮らしや心情を映し出す風俗画は、壁画、絵巻、屏風、浮世絵、漫画、落書など、様々な形で残されてきた。中国の影響から独立、展開し、近世に花開くその歴史は、高松塚古墳壁画から鳥獣戯画、洛中洛外図屏風、見返り美人図、北斎漫画までをも包み込む。古代の落書の精神は平安時代の絵巻に昇華し、仏教的な厭世観(憂世)は刹那主義的な現世肯定の精神(浮世)に受け継がれている。 日本美術史の第一人者が語り尽くす、類いまれな戯画全史。カラー図版多数掲載! 【目次】 第一章 風俗画の東西 第二章 唐美人の移入 第三章 やまと絵の風俗画 第四章 鎌倉、室町時代 第五章 戦国から桃山へ 第六章 桃山風俗画の満開 第七章 初期風俗画の爛熟 第八章 風俗画としての浮世絵 あとがき 学術文庫版あとがき 参考文献
  • 往生要集入門 悲しき者の救い
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    辛い現世を終えて、来世こそは阿弥陀仏のすまう極楽浄土に生まれたい――貴賤を問わず日本で幅広く、長きにわたって信仰されてきた浄土思想。すべては平安時代、一人の僧によって著されたこの書物から始まった。源信なくしては、法然も親鸞もない。 『往生要集』の訳・校注で知られる著者が、歴史的背景に始まりゆるやかに『往生要集』の構成に沿いつつ、親しみやすい現代語訳を随所に示しながら、源信の教えの真髄を平易に解き明かす。 「予が如き頑魯(がんろ)の者(わたしのような愚かなもの)」と自らを顧みた源信(942-1017年)。智慧や才にめぐまれた一握りの人ではなく、自身を含む多くの罪深い「悲しき者」が救われる道を模索した『往生要集』が、日本の思想・信仰に与えた影響ははかりしれない。  往生を目指すべき理由として描かれる等活地獄、黒縄地獄、衆合地獄、阿鼻地獄など数々の地獄も、経典と源信自身の言葉を交えながら、恐ろしい責め苦が生々しく描き出され、それに対応する極楽の姿、そして現代人の想像をはるかに超える仏の姿もあざやかに示される。地獄、極楽、さらに仏の姿は、信仰のみならず、のちの思想、文学、芸術にも大きな影響を及ぼした。『源氏物語』や『栄華物語』、『梁塵秘抄』など、のちの文学作品にみられる『往生要集』の影響も示唆される。  『往生要集』は「集」というその名が示す通り、『無量寿経』、『観無量寿経』、『阿弥陀経』の浄土三部経をはじめ数多の経典や経典の注釈書の引用によって、往生の要諦を説いたものである。膨大多岐にわたる出典についての解説は、仏教学の泰斗たる著者ならではのものであり、源信が数々の経典のなかから何を重要としていたのかが、次第に浮かび上がってくる。  仏の姿を念じる「観相の念仏」を自らの思想の核とした源信が、「南無阿弥陀仏」と仏の名を口で称えるいわゆる「念仏」、「称名の念仏」に託したものとは何だったのか――。浄土思想の原点に触れる一冊。(原本:『悲しき者の救い――源信『往生要集』』筑摩書房(仏教選書)、1987年) 【本書の内容】 はしがき 第一章 『往生要集』の成立 第二章 迷いの世界 第三章 浄土へのねがい 第四章 正しい念仏 第五章 悲しき者の救い 源信略年譜 あとがき 付 参考文献について 選書版あとがき 解 説(岩田文昭)
  • おとな旅プレミアム 奈良 大和路 第4版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●本電子書籍は、固定レイアウト型(フィックス型)で作成されております。 ●本書は、同名の紙媒体の出版物(紙書籍版)を底本として作成しているため、内容は、原則、紙書籍版印刷当時のものとなります。 ●ご購入前に必ず、当説明文末尾の【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】をご確認ください。 旅すれば次々、世界遺産 万葉の時代からの国宝、重要文化財の数々 古都を堪能できるホテルも誕生 奈良の世界遺産一覧とともに、奈良の東大寺、興福寺、元興寺、春日大社、佐保路・佐紀路の薬師寺、唐招提寺、平城宮跡、斑鳩・郡山の法隆寺、吉野の金峯山寺などの諸堂、諸殿を詳細に紹介し、周辺の街並の情緒に触れる散歩も提案。 各エリアの「歩く・観る」「買う」「食べる」「泊まる」の最新情報をアップデイトした’24-’25年版。 古都を堪能できる情緒にあふれたホテルの開業など最新情報をピックアップ。 巻頭には桜と紅葉を満喫できる美景の数々を掲載。 「美と出会う」では、仏像、文化財、庭園を愛でるポイントをレクチャー、日本・東洋美術の名品が集まる奈良国立博物館、各美術館も紹介。格式と美意識が薫る名宿、古民家のたたずまいも取り上げます。 「食べる」は、洗練の極みを味わえる和食、精進料理、茶粥、大和食材の郷土料理、古民家カフェ、甘味処、老舗の上質銘菓まで、古都の風情が楽しめるグルメが満載。 歴史特集では、日本有数の古墳群、飛鳥・白鳳など仏教文化の隆盛を辿り、日本のはじまりに思いを馳せます。また、万葉に詠われた土地に立って古代を感じる「万葉集で巡る奈良」も興味深いページです。 詳細な別冊地図で安心ナビゲート。 トラベルカレンダーで1年を通した気温、降水量、気候、旬の食材、イベント開催などが一望。 【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】 ●特典がある場合の利用期限は、紙書籍版の利用期限が適用されます。 ●構成および一部の表記について、紙書籍版と異なる場合があります。 ●紙書籍版のような、「別冊があり、取り外して別冊ごとに使用すること」はできません。 ●紙書籍版とは色味が異なる可能性があります。また、フルカラーページや網掛けページがある場合には、モノクロ端末では見づらくなる可能性があります。ご購入前に、必ず、電子書籍版のサンプルにて表示状態をご確認ください。
  • 宗教戦争で世界を読む
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    宗教戦争を知ることは、世界を知ることにほかならない 人類は「戦争」をくり返してきました。 そこに「宗教」がからんでくると、事態はより複雑なものになります。 宗教戦争の成り立ちから、世界中に広がっていく流れ、信仰だけが戦争を引き起こす原因になっているわけではない点。 宗教とは無縁に思えても、実は深くからんでいる戦争があることなど、この世界を、社会全体を見通すために必要なことを解説します。 1953年東京生まれ。作家、宗教学者。1976年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1984年同博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、東京女子大学非常勤講師。著書に『創価学会』(新潮新書)、『帝国と宗教』(講談社現代新書)、『葬式は、要らない』(幻冬舎新書)、『教養として学んでおきたい仏教』(マイナビ新書)、『世界史が苦手な娘に宗教史を教えたら東大に合格した』(読書人)ほか多数。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 ※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします
  • 図解でわかる 14歳から知るインド・中国の宗教と文化
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界史を創った2大文明の基礎 仏教/ヒンドゥー教/道教/儒教をビジュアルで理解する かつて世界の富の8割は東洋にあった。 現代西欧型文明の混迷から再び見直される、21世紀の東洋の叡智 14歳から読める! わかる! カラ―図版満載!! 図解でわかる「世界の宗教と文化」シリーズ! ●Part1 インドの古代宗教ヴェーダの時代 ●Part2 仏陀とインド仏教の誕生 ●Part3 インド民衆の宗教ヒンドゥー教 ●Part4 古代中国の宗教 ●Part5 シルクロードの仏教とその他の宗教 【目次より】 ヴェーダ神話がインド宇宙を創造 この宇宙が東洋の世界創造の基礎に/バラモン教が身分制度(カースト)を生む/青年シッダールタの覚醒から世界宗教の仏教が誕生/仏陀の教えはなぜ人々を魅了したのか/インドの大乗仏教の密教化はヒンドゥー教との勢力争いの結果/インド仏教最後の光芒はタントラ仏教/ヒンドゥー教の神々 その絢爛豪華な面々/ヒンドゥー教の聖地巡礼/モンゴルイスラム教徒がムガル帝国をつくった/「気」が全てを生成し、「天」が全てを支配する/道(タオ)を説く中国独自の宗教/天と地の意思を知る「太極」の思想/道教・儒教と融合し中国仏教が生まれた/チベット仏教とその波乱の歴史
  • さらりと生きてみる
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    自分を大切に、優しくすることから始めよう! 落ち込んだとき、不安なとき、傷ついたとき、許せないとき、つい人と比べてしまうとき、死ぬのが怖いとき……。仏教ならその苦しみをほどく手立てがあります!TikTokフォロワー10万人の大人気青年僧が、あなたのお悩みにやさしく、やわらかく応える。読むだけでこだわりが消え、さっぱり心が軽くなる。心穏やかに自由に生きる100のコツ! ・他人からの悪意はつらいものです。ときには「向けられた悪意を受け取らない」ことが必要です。自分自身がなすべきことをこなし、心の清らかさを保つように生きる。すると、悪意は自分の心へと届きません。一方、悪意を持つ人は、自身がどんどん悪に染まってしまいます。ですから、悪意を向けられたときには、仕返しをする必要はありません。 ・「誰かのため」と行動するとき、いろいろと期待してしまいますよね。「『ありがとう』って反応がくるかな?」とか、「今後優しくしてくれるかな?」とか。期待した反応でなかったとき、モヤッとします。「誰かのため」と行動するときは「何か得があるかな」でなく「徳がある」と考えてみましょう。「得をしよう」じゃなく「徳を積もう」。
  • 美術展ぴあ2024
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 ●これだけは見逃せない!2024年美術展ガイド 「美術展ぴあ」の最新2024年版、今年も発売! 印象派、モネ、マティス、デ・キリコ、キース・へリング、 雪舟、若冲、仏教美術、近代日本画、仏像……などなど アートファン必見の展覧会105展を徹底ガイド! 美術展めぐりの予定を立てるのに必携の1冊です。 = CONTENTS = ・巻頭&巻末「美術展105展 INDEXカレンダー」 ・センター両観音「全国58館 美術館スケジュール」 ・特集1「2024年 大注目の美術展 BEST of BEST 24」 ・特集2「アートファンが好きな個性派美術館」 ・ガイド「おすすめ美術展 西洋美術/日本美術/現代美術」 ほか
  • 裏側の日本美術史 聖母マリアの到来と変容。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 街中を歩くと、信仰のイメージが至る所に見られる。 たとえばそれは地蔵であったり、観音像であったり、何らかの塚――たとえば大宰府にある筆塚のような――であったりする。 寺には大小さまざまの仏像が奉納され、神社には色彩豊かな絵馬が奉納される。 そして家に帰ると仏壇があり、そこには小さな仏画・仏像があることだろう。 このように伝統的な神道・仏教のイメージがあふれている中で生活を振り返ると、異国の宗教イメージが生活のさまざまに入り込み、独自の在り方に変容しているのに気づく。 たとえば、クリスマスやバレンタインデーがそうだ。 どちらもキリスト教に端を発する文化であるが、日本という島国に入った途端、その姿は大きく変わってしまった。 このような宗教的イメージの変容・転用は今に始まったことではない。 フランシスコ・ザビエルがもたらしたキリスト教の信仰の在り方は、戦国時代末期の日本という混沌とした社会の中で大きく変容しながら広まっていった。 多くの人が知っているように、江戸時代に入るとキリスト教は激しく弾圧され、信徒は「隠れキリシタン」として細々と信仰の火を灯し続けていた。 信徒たちの精神的よりどころとなったのが、まさに本書で取り上げる「聖母像」である。 聖母像は日本への到来以降大きな影響力を持っており、その強さは一八六五年、開国後の長崎で隠れキリシタンの老婆がプティジャン神父に尋ねた「サンクタ・マリアの御像はどこ」という言葉からも分かる。 変革と混迷の時代の中で、人々はどのように聖母マリアを信仰し、描いたのだろうか。 当時の社会的・政治的状況と、日本で活動した修道会、特にイエズス会の政策を踏まえて、いくつかの作例を取り上げながら、「日本の裏側」で展開された美術史を見ていくことにしよう。 【著者紹介】 有明榮(アリアケサカエ) イタリア美術に魅入られて、大学を出てからもしがみついています。 古今東西の美術の諸相を、社会や宗教や科学の側面から深読みしていきます。
  • 子どもも大人も今日から使いたくなる 四字熟語えほん
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    1巻1,210円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※「四字熟語カード」は購入者専用ダウンロードサイトからPDFをダウンロードできます。 四字熟語とは、昔から伝わる四つの漢字で作られた熟語のこと。 仏教や中国の昔の本から生まれたもの、最近できたものなどもあります。 「百発百中」「危機一髪」など聞き覚えがあるかな? この本は小学生でも使いやすい四字熟語を毎日の生活にありそうな場面とともにイラストで紹介。 「こんな時に使えるんだ!」がわかったらさっそく使ってみよう! 言葉の意味が覚えられて、まわりからも「かっこいい」「ステキ」って言われる、 まさに「一石二鳥」(1つのことから同時に2つの利益を得ること)だよ。 ・悪戦苦闘 ・意気投合 ・一喜一憂 ・自業自得 ・試行錯誤 ・波乱万丈 ・針小棒大 ・半信半疑    など50を収録 体の四字熟語、生き物の四字熟語、三字熟語などのコラムも充実。 おさらい用の「四字熟語カード」付き。
  • いのちのゆくえ 浄土真宗のお墓と納骨
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    宗教と出会うきっかけの一つに大切な人との別れがあります。なき人を偲んで建てられたお墓にはどのような意味があるのでしょうか。お墓を建立しお参りする人の思いを聞くなかで、大切な人との別れを仏教(浄土真宗)の教えを通して受けとめ、お墓や大谷本廟に納骨する意義を深めていきます。
  • 運を引き寄せる生き方――読むだけで幸せになれる
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    【内容紹介】 誰も教えてくれない イイコトしか起こらなくなる開運習慣 他人と比べない 一人こそ幸せ 百点を求めない いい気分でいる この1冊で運気は上がりっぱなしになる! 運のいい人と悪い人、その差は「考え方のコツ」に違いがあるのです。 数多くの人の事業を成功に導き、ヒトが幸せになるための行動習慣術を日夜研究して提唱している達人が、人生を好転させる最強メソッドを一挙公開。 【著者紹介】 [著]佐藤 伝(さとう・でん) 【ひとりビジネス習慣の専門家】 1958年、福島県に生まれる。明治大学卒業。脳科学医で医学博士の父と仏教学者の祖父の影響のもと、科学的行動習慣に関して研究を重ね、都心にて30年間にわたって実践指導。氏の薫陶を受けた門下生たちは、各界の第一線で活躍中。人生でいちばん大事なことは、「なんとなくイイ気分」であると独自の理論を展開。そのエッセンスをスマホで学べる行動習慣ナビゲーター(Dream Navigator)認定講座は、超・人気プログラムとなっている。著書には『たった1分でできて、一生が変わる! 魔法の習慣』(以上、学研)など、「習慣」に関する著作は国内外で累計150万部を超える。趣味は筋トレと瞑想。 【目次抜粋】 第1章 運に目覚めるために知っておきたい話 第2章 幸せになるためにちょっとだけ自分を見つめなおす 第3章 人生の目的について考えてみる 第4章 人生に一度は「不自由の犯人探し」をしてみる 第5章 運と縁を呼び寄せる「命」の使い方
  • 日蓮の女性観
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    仏教は女性蔑視の宗教なのか?仏教史における男性観、女性観の変遷、『法華経』における提婆達多と龍女の即身成仏を通して検証する。
  • 増補改訂版 薬膳・漢方検定公式テキスト
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 【公式問題追加リニューアル、漢方はこれ一冊でまるっと解決】 「薬膳」という言葉からどんなイメージが浮かびますか? 「辛い火鍋」「珍しい食材が使われている中華料理?」 「お薬みたいな味かしら」 「高価でめったに食べられないもの」などさまざまな声を聞きます。 しかし、特別な食材を使うのが薬膳ではありません。 身の周りに存在し、日々みなさんが食べているものが薬膳の素材です。 健康を維持するために、いつどのようなものを、どのように食べるかを正しく知ることが、 薬膳を知ることといえます。 薬膳は日常に起こるちょっとした不調や、 季節で起こりやすい体調の変化を防ぐためにあります。 薬膳は、「漢方」と深い関わりがあります。 漢方とは、中国大陸から仏教と一緒に渡ってきた、 元気に若々しく生きるための生活の知恵です。 健康な状態を維持するための暮らし方や、不調があるときの対処法を教えてくれます。 漢方薬だけではなく、鍼はりやお灸、気功、あんまや指圧などが含まれ、薬膳もその一部です。 「薬膳・漢方」の考え方はいたってシンプル。 本書ではまず、漢方の役割と、すでに私たちの生活に応用されている漢方の考え方を学びます。 自然に生きるうえでの大きなヒントになり、薬膳の根底に流れている理論でもあります。 そのうえで、薬膳の基本的な考え方と代表的な食材の特徴を学びましょう。 毎日の食事に活かせる薬膳は、季節や風土、個人の体調や体質に合わせて献立を組み立てる技術です。 多くの方が学び、日常生活に取り入れたいと人気が高まっています。 「薬膳・漢方検定」は、一般社団法人日本漢方養生学協会が主催する検定です。 先人たちが培ってきた漢方の理論と薬膳の基礎を学ぶことは、心と体が喜ぶ、 大自然の営みと調和した生き方につながります。 自然の中にあるヒントを学び、食、薬膳という形で体現してみましょう。 この公式テキストで、「薬膳・漢方検定」合格に必要な知識を学ぶことができます。 検定を受験しなくても、漢方の理論と薬膳の基礎を学びたい人には、ぴったりな教科書です。 ≪薬膳・漢方検定≫ 2008 年より漢方養生指導士(漢方スタイリスト)・漢方臨床指導士(漢方カウンセラー)の資格認定をしている一般社団法人日本漢方養生学協会が主催する検定。
  • コンパクト版 学習まんが 日本の歴史 試験に役立つ!超重要テーマ11
    完結
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    1万年以上前から人が住み、歴史を積み重ねてきた日本列島。そこにはたくさんの支配者があらわれ、多くの事件や戦いがありました。また日本独自の文化の発展も。この本では、政治や経済、文化といった歴史を理解するのに重要なテーマごとに、その移り変わりをじっくり解説しています。『学習まんが 日本の歴史』(全20巻)の参考書としても使えます。 【本書であつかう11のテーマ】1 各時代の特徴/2 農業の歴史/3 工業の歴史/4 お金の歴史/5 交通の歴史/6 政治の歴史/7 税の歴史/8 外交の歴史/9 貿易の歴史/10 仏教の歴史/11 文化の歴史
  • すべての宗派のお経が読める 必携お経読本
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    【大きな文字で読みやすくなりました】 お葬式や法事などに参列すると、お経を唱和する機会があります。 浄土宗などで読まれている「阿弥陀経」、天台宗や日蓮宗の「法華経」、真言宗などの「理趣経」、臨済宗や曹洞宗、黄檗宗などの「般若心経」「金剛般若経」……。それらを聞いていて、「何が書いてあるのだろう?」と思ったことはありませんか? お経とは、仏教の教えを説いた経典です。一見難しそうに見えるかもしれませんが、読み解くことができればとてもありがたい言葉に触れることができるのです。本書では各宗派のお経を優しく解説。お経の成り立ちから読み方、そして現代語訳まで掲載。一読すれば全ての宗派のお経が読めるようになります。
  • 必修魔術論
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    本物の魔術を修めんとする、選ばれし者へ 人生の真意を探る鍛錬〈大いなる作業 magnum opus〉の真髄がここに―― 現役魔術師による確かな経験と実践に基づく正統的理論書。クロウリーの魔術体系と伝説の聖典『法の書』に挑み、魔術師をめざす全ての者のための深遠なる基礎概論。 【目次】  序章 第1部 〈預言者666とセレマの黙示録〉 第1章 世紀末の獣 アレイスター・クロウリーの伝説 「黄金の夜明け」参入 東洋と西洋の秘儀研鑽「銀の星」団結成 「東方聖堂騎士団」参入 20 世紀最大の魔術師とトート・タロット クロウリー以後の魔術界 オカルト・リバイバルとセレマの発展 第2章 『法の書』の啓示 『法の書』伝授とその背景 『法の書』の主要メッセージ 『法の書』とセレマイト 第3章 新時代(アイオン)の魔術とホルスの時代の秘儀参入 時代(アイオン)の概念と『法の書』以後の魔術的世界観の変革 「秘められた神」と「真の意志」 ホルスの時代(アイオン)と子供の術式 新時代(アイオン)の救世主と筆記者アレイスター・クロウリー 第4章 「銀の星」団と「東方聖堂騎士団」 「銀の星」団の魔術カリキュラム 「東方聖堂騎士団」の位階制度と中核的儀式「グノーシスのミサ」 21 世紀の「銀の星」団と「東方聖堂騎士団」 第5章 新時代(アイオン)の修業体系と「大いなる作業」 錬金術のセレマ的解釈 黒化 腐敗「聖守護天使の幻視」 白化 啓発「聖守護天使の知識と会話」 赤化 昇華「深淵横断」 第2部 〈戴冠する獣と魔法の杖〉 第1章 魔術の再生 実践的魔術の基礎 魔術の定義 その普遍的定義と新時アイオン代の定義 「黄金の夜明け」団の魔術と新時代(アイオン)の魔術の共通点と差異 実践魔術の代表的技法とその目的 第2章 アレイスター・クロウリーと儀式魔術 カバラと万物照応 『七七七の書』の活用、儀式魔術と霊視 クロウリーとゲマトリア セレマ魔術特有の用語とその数値的分析 新時代(アイオン)の魔法円と神殿 魔法武器とその象徴的意味 セレマの主要儀式一覧と解説 ホルスの時代(アイオン)の儀式魔術総括 第3章 アレイスター・クロウリーと神秘主義 クロウリーと8段階のヨーガ 『道徳経』『易経』―中国の体系の影響 仏教の影響―無我、四聖諦、八正道、涅槃 イスラム神秘主義とその影響 タントリズムとクロウリーの性魔術 第4章 魔術の実践的アプローチ 魔術実践のための基礎的考察―検討すべきポイント 初学者のための基礎訓練カリキュラム ソロ魔術師と結社所属魔術師の相違点 必須参考文献紹介  終章 附録Ⅰ 『OZ の書』セレマイト宣言書 附録Ⅱ 用語解説 附録Ⅲ 参考文献一覧

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  • Biophilia 42号(2023年10月・2号)
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    943~1,100円 (税込)
    薬剤師は薬の専門家です。薬が投与されどのようにヒトに作用するかを知る必要があります。人体が12の器官系からなり、12の器官系の連携によってホメオスタシス(生体恒常性)が維持・調節されていることを知らなければなりません。 この解剖生理学ノートは、薬学生に役立つために出版されたものですが、臨床の現場の薬剤師においても自分のもっている知識の再確認をするために役立つと思います。さらに、この本は薬学部のみならず、他の医療系大学や専門学校生の皆さんにも役立ててもらいたいと思います。また、一般人においても自分自身の体の構造と機能についてよりよく理解する一助として使っていただければ幸いです。 目次 【巻頭言】薬学生のための解剖生理学ノート パート2 / 塩田 清二(湘南医療大学薬学部 教授) 【特集】薬学生のための解剖生理学ノート パート2 序章. 解剖生理学入門 / 塩田 清二(湘南医療大学薬学部 教授) 特集1. 解剖生理学入門 / 塩田 清二(湘南医療大学薬学部 教授)・竹ノ谷 文子(星薬科大学薬学部 准教授) 特集2. 神経系 / 小澤 一史(佛教大学保健医療技術学部 教授) 特集3. 内分泌系 / 塩田 清二(湘南医療大学薬学部 教授) 特集4. 外皮系 / 小澤 一史(佛教大学保健医療技術学部 教授) 特集5. 特殊感覚系における受容器のしくみ / 山崎 泰広(湘南医療大学薬学部 准教授) 特集6. 骨格系 / 柴田 昌和(湘南医療大学保健医療学部 教授) 特集7. 筋系 / 竹ノ谷 文子(星薬科大学薬学部 准教授) 【連載】コンパニオンバードから学ぶ<第20回>~オウムやインコのおしゃべり能力は性や年齢、仲間との交流で違う?~ / 重茂 浩美(早稲田大学リサーチイノベーションセンター研究戦略セクション研究戦略センター) 【連載】創薬イノベーションの極意<第12回>~医薬品の医療安全対策(その2)~ / 日下部 哲也(独立行政法人医薬品医療機器総合機構) バックナンバー 自費出版 書籍広告 奥付

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  • 地方豪族の世界 ――古代日本をつくった30人
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    古代の地方の人びとはどのように暮らしていたのだろうか。史料の残っている豪族クラスの人物の活動に光を当てれば、彼らがいかに躍動していたかかがわかる。郡・郡司、国衙機構や在庁官人の研究により地方支配の歴史的変遷をたどり、立体的な地域史を復元してきた著者が、神話・伝承の時代から奈良時代末まで、そこから平安時代末までに活躍したそれぞれ15人の人物を選出。一般読者向け古代史書ではあまり扱われない人物30人を紹介し、地方の動向や中央との関係を通時的に描き出す。 【目次】はじめに/I 古代国家の形成と展開/1 八束水臣津野命──国引きから国造りへ/2 野見宿禰──相撲と埴輪のはじまり/3 上毛野君の祖荒田別──海外への雄飛/4 上道臣田狭──吉備氏の力/5 筑紫君磐井──中央集権化への画期/6 箭括氏麻多智──神々との交渉と開発の推進/7 笠原直使主──国造制の施行/8 朴市秦造田来津──白村江戦での奮闘/9 尾治宿禰大隅──壬申の乱を勝利に導いた力/10 他田神護──中央出仕と郡司就任/11 壬生直小家主──後宮を支えた女性官僚/12 高麗朝臣福信──天皇への近侍と地域への貢献/13 生江臣東人──東大寺領の開発/14 田中真人広虫女──郡司妻の経営手腕/15 越優婆夷──仏教信奉の利益/II 古代国家の成熟と転換/16 伊治公呰麻呂──征夷三十八年戦争のはじまり/17 入間宿禰広成──征夷事業を支えた坂東の豪族/18 槻本公老──桓武天皇即位秘話/19 大墓公阿弖流為──坂上田村麻呂とも対峙した蝦夷の英雄/20 佐伯直真魚(空海)──真言宗の将来と布教/21 壬生吉志福正──国分寺塔の再建と子息涯分の租税前納/22 春澄朝臣善縄──祖父の学業支援と最優秀成績者の足跡/23 円仁──入唐求法の辛苦と天台密教の確立/24 於保臣(磐城臣) 雄公──地域を支配する郡司氏族の力/25 武蔵武芝──平将門の乱を誘発したもう一つの武士への道/26 真髪成村──膂力の相撲人/27 安倍頼時──源頼義・義家との対決/28 阿波民部大夫成良──神戸港の礎を築いた平清盛の家人/29 伴信明──島津庄の経営と薩摩平氏との対立/30 伊福部臣資経──流人源頼朝を支援した余慶/おわりに/人名索引
  • 触穢の成立 日本古代における「穢」観念の変遷
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    触穢と罪穢。日本文化に深く刻まれたこのケガレ思想が人々の認識に浸透する過程を明らかにする。 「触穢」と「罪穢」。日本文化に深く刻まれたケガレ思想である。この思想はどのように生まれ、そのように形成されていったのだろうか。民俗学的研究と歴史学的研究を俯瞰しつつ、古代日本における「穢」史料の分析を通して、ケガレが人々の認識に浸透する過程を明らかにする。 【目次】 序章 ケガレと穢/第一章 ケガレ・穢に関する研究史と課題/第一節 民俗学における研究史/第二節 歴史学における研究史と課題/第二章 触穢規定成立以前の「穢」―特に奈良時代以前―/第一節 六国史の「穢」に関する先行研究/第二節 記紀・続日本紀に見える「穢」/第三節 奈良時代における「穢」と仏教/まとめ/第三章 触穢の成立/第一節 「穢」と「穢悪」の区別の必要性/第二節 触穢の成立過程/第三節 「穢悪」について/まとめ/第四章 「罪穢」の用法と変遷/第一節 歴史学における「罪穢」 /第二節 「罪穢」解釈の時代的変遷/第五章 触穢思想の成立と仏教との関係/第一節 『陀羅尼集経』と「穢」/第二節 烏樞沙摩明王と「穢」/まとめ/結語/付録 「ケガレと穢」(『第四九回日本民俗学会年会発表要旨』)/あとがき 【著者】 大本敬久 愛媛県出身。1993年、早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。1995年、立正大学大学院文学研究科修士課程修了(文学修士)。専門は民俗学・日本文化論。現在、愛媛県歴史文化博物館専門学芸員。著書・論文に『民俗の知恵―愛媛八幡浜民俗誌―』(創風社出版)「四国の祭礼山車」(植木行宣・田井竜一編『都市の祭礼―山・鉾・屋台と囃子―』岩田書院)「死者の正月―巳正月の現代的変容と墓の設え―」(『民具マンスリー』44巻7号、神奈川大学常民文化研究所)他
  • 藤原道長 千年の夢
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    1巻1,980円 (税込)
    2024年NHK大河ドラマの主人公『光る君』は藤原道長だった! 紫式部との愛人関係など、道長の意外な人物像に迫る! 千年も前に紫式部によって書かれ、いまも読み継がれる『源氏物語』。その主人公光源氏とは、藤原道長その人であったと言えば驚かれるだろうか。 紫式部の日記には、二人が愛人関係にあったと思しき記述が残されている。道長こそが光源氏のモデルであったとしても決しておかしくはないのだ。 一方、道長は「この世をばわが世とぞ思う望月の欠けたることもなしと思えば」と自らの栄耀栄華を象徴する歌をつくったというのが通説である。しかし、本当にそうだったのか。 仏教へ帰依していく彼の人生を見れば、そこには「無常観」こそあれ、「傲慢」「独裁」といったイメージはみじんもない。これまでの道長像は真っ赤な嘘ではなかったかと本書は指摘する。 誤解された道長という存在を中心に、かくもすぐれた小説が生まれてきた平安時代という時代が世界史においても奇蹟のような時代であったことを浮彫にする。
  • 経営道——心と道の経営 (幸せ創造企業への道)
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    企業として、人としての道を踏み外してしまったような不祥事が相次ぐ昨今。 日本経営道協会代表として多くの企業の経営指導を行ってきた著者は、いまこそ日本的経営の精神に立ち返り、確たる理念と哲学を醸成することが必要だと訴えます。 人を大切にする、和を重んじる、人々を幸せに導く――本書では、そうした日本的経営のあり方を、松下幸之助や本田宗一郎の教え、近江商人や商家の家訓などを紐解きながら示唆していきます。 著者は日本の心の復興の志を立て、比叡山、高野山、大峯山などで1200日の荒行を重ねた経験もあり、経営リーダーのあり方を仏教の教えからも導き出しています。 世界から尊敬される国づくりのため、経営者は、企業戦士はいかにあるべきか。我われが継承していかねばならない「日本人の心」とは何か。 本書がそのヒントと針路を指し示してくれることでしょう。 (本書は2016/6/30致知出版社より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 日本精神史(上)
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    長くヨーロッパの文化と思想を研究対象としてきた著者は、ここ20年ほど、日本の文化と思想の研究にとりくみ、その流れを歴史的に追跡してきました。その成果がついに一書にまとまったのが、本書です。題して、『日本精神史』。 「精神」とはなにか。 ヘーゲル研究者としてスタートした著者は言う。「あえて定義づければ、人間が自然とともに生き、社会のなかに生きていく、その生きる力と生きるすがたが精神だ」。 テキストとして残された思想はもとより、土器や銅鐸、仏像、建築、絵巻、庭園など、あらゆる文化を渉猟し、縄文時代から江戸時代の終わりまでを、一望のもとに描く、まさに畢生の大作です。 ただし、著者は、難解であることを潔しとしません。ヘーゲルのわかりやすい翻訳で脚光をあびたように、あくまでも流麗な文体で、明解に描いていきます。 思想も絵画も仏像も、ひとしく日本の精神の歴史としてとらえ、あらためて、日本とはなにかを問いかける清新な傑作と言えます。 待望の文庫化! 【目次より】 第一章 三内丸山の巨大建造物 第二章 火炎土器と土偶 第三章 銅鐸 第四章 古墳 第五章 仏教の受容 第六章 『古事記』 第七章 写経 第八章 『万葉集』 第九章 阿修羅像と鑑真和上像 第十章 最澄と空海と『日本霊異記』 第十一章 『古今和歌集』と『伊勢物語』 第十二章 浄土思想の形成 第十三章 『枕草子』と『源氏物語』 第十四章 『今昔物語』と絵巻物 第十五章 東大寺の焼失と再建 第十六章 運慶の新しい造形意識 第十七章 法然と親鸞 第十八章 『正法眼蔵』
  • 神仏習合と日本の心 神仏習合史観の試み
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    インドに生まれた仏教が、日本の神と習合しながら、日本独自の仏教となっていく歴史を辿り、日本の心を探る 日本は自然の恵みが偉大であり、それへの感謝と崇敬が、神道の教えとなった。自然にはぐくまれた「和」の思想が仏教と習合していく様相を、縄文より、近現代まで探っている。日本の国は<神>と<仏>の二つの教えが習合しながら、朝廷や公家、そして武家の指導階層の理念となり指針となって、国の方向付けをしてきた。庶民も神仏習合の信仰のもとにその心を育み、精神性を培ってきた。異質ではあるが、多神教である神道と仏教の習合の試み、庶民の信仰の受け入れ方に、文明や宗教間対話の可能性を見ることができると思う。 【目次】 テ-マ「神仏習合と日本の心」神仏習合について語る前に―序に代えて 習合の意味 第1章縄文弥生から古墳時代 三内丸山遺跡にみる縄文人 弥生から古墳時代の日本と信仰 第2章東西の文化交流と神道の形 埴輪の人物像から見る、東西の文化交流 仏教の受け入れ方は 第3章修験道とは 神仏習合としての修験道の成立 現代に生きる山岳信仰の聖地 第4章平安仏教に見る神仏習合 本地垂迹の論理 第5章鎌倉時代の神道 信仰の興隆 惣村の成立と神社信仰 第6章鎌倉仏教に見る神仏習合の様子 禅宗と共にやってきた儒教思想 第7章おもてなしの文化が生まれる 華道(生け花)の歴史 第8章権力の支配機構に組み込まれる 神道思想主流の時代 日光東照宮に見る神仏習合 第9章民衆の自立を促す宗教 加賀の一向一揆 第10章仏教から独立していく神道 思想興隆の時代 第11章明治政府の神仏分離令の実際 神仏分離とは フェノロサ 第12章神仏習合思想の復活とその役割 日本の習俗、協力関係を破壊 終わりに―神仏習合史観の試み 【著者】 田中茂晴 神奈川県教員として、相模原市、神奈川県で小学校、特別支援学校等でに勤務。退職後は放送大学等で、哲学、日本思想、心理学などを学ぶ。2020年、日本書紀成立1300年にちなみ、古代史、天皇史等学び始める。アマゾン出版より、2022年、『国の<形>とその心を探して』(1~3巻)刊行。2023年、8月『神仏習合の歴史を辿りて探す日本人の心』を出版。
  • 日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな【特別版】“人手不足"に喘ぐ日本で、頻繁に取り上げられるフレーズがある。 「外国人労働者がいなければ日本(社会)は成り立たない」というものだ。 しかし、外国人労働者に依存し続けることで、日本の本当の課題から目を背けていないか? ご都合主義の外国人労働者受け入れに終止符を打たなければ、将来に大きな禍根を残すことになる。 月刊誌『Wedge』2022年7月号(6月20日発売)の特集「日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな」に、同誌23年6月号(5月20日発売)の「技能実習制度“廃止”の陰で取り残された「本質的な問題」」「INTERVIEW 古川元法務大臣に聞く 外国人労働者問題の突破口」(ジャーナリスト・出井康博)の記事を加えた特別版です。 Introduction:日本社会の本当の課題から目を背けるな 編集部 Part 1:あえて問う 外国人なしで日本社会は成り立たないのか? 出井康博(ジャーナリスト) Column 1:“安いニッポン"を支える外国人労働者たち 編集部 Part 2:ときに「大胆」で「したたか」な外国人労働者の“実像"に迫る 安田峰俊(ルポライター) Part 3:移民政策を大転換した韓国 日本も“矛盾"から脱却する時 李 惠珍(日本国際交流センター シニアプログラムオフィサー) Column 2:「勤勉さが失われつつある」ベトナム人尼僧が見る日本社会 ティック・タム・チー(在日ベトナム仏教信者会 会長) Part 4:再考・技能実習制度「建前論」はもうやめよう 編集部 Column 3:日本はすでに「移民社会」現実踏まえオープンな議論を 鈴木江理子(国士館大学文学部 教授) Part 5:付加価値を生み出すのは「人」外国人高度人材が輝く現場 編集部 Part 6:なし崩し的外国人労働者受け入れに終止符を打て! 出井康博(ジャーナリスト)× 高橋信行(NTグループ代表)× 倉田良樹(福知山公立大学地域経営学部 教授) Opinion:日本人が外国人に便利使いされる日 編集部 WEDGE_REPORT 1 ・技能実習制度“廃止”の陰で取り残された「本質的な問題」 出井康博 ジャーナリスト WEDGE_REPORT 2 ・INTERVIEW 古川元法務大臣に聞く 外国人労働者問題の突破口
  • ただ一心に咲く 桜が教えてくれる人生で大切なこと
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    草花を愛する仁和寺門跡の「心あたたまる名言集」。 手元においてページを開けば、素直に受けとめられる逸話が満載。 あなたを包むやさしい言葉が待っています。 「桜は“花”だけが大事なのではありません。 花が終わり、にぎやかに花見客が去った後も桜は生きています。 夏は葉を茂らせ、太陽の光を浴び、身を焼きながら栄養を蓄えます。 秋には小さな花芽をつくり次の命を育てます。 冬にかけて、葉は枝を離れ土の上に落ち腐食しますが、それは冬の寒さから根を守るためです。腐食した土にはミミズや微生物が住み着き土をやわらかくします。 私たちの人生も、桜と同じように、春があり、夏があり、秋があり、冬があります。 季節それぞれを美しく生き、その人なりの役割を果たし、生涯を最後まで成長し続けて過ごしていっていただきたい」(「はじめに」より) 〈仁和寺〉 春の「御室桜」が有名な京都を代表する古刹。886年(仁和2年)光孝天皇が建立を発願、888年に宇多天皇が完成させた真言密教の寺院(京都市右京区)。歴代天皇の帰依を受けた門跡寺院であり、国宝の「金堂」や「阿弥陀如来坐像」、弘法大師・空海ゆかりの国宝「三十帖冊子」をはじめ優れた仏教美術を有する。仁和寺を総本山とする御室派寺院は全国に約790箇寺。日本の古典文学『源氏物語』『平家物語』『徒然草』にも登場する。1996年、世界文化遺産に登録。 〈略歴〉  立部祐道(たてべ・ゆうどう) 総本山・仁和寺第五十世門跡、真言宗御室派管長。1940年、広島県尾道市生まれ。1964年、龍谷大学文学部史学科卒業。1973年、福岡県宗像市・鎮国寺第125世住職。1998年、仁和寺執行・御室派総務部長。2006年、仁和寺執行長・御室派宗務総長。2013年、仁和寺第50世門跡・真言宗御室派管長。2015年、後七日御修法大阿・真言宗長者。

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