医学作品一覧
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-「患者」ではなく「お客様」として対応せよ! 「治療」ではなく「サービス」だからこそ求められる「接遇力」とは? 近年、医療の世界は「かかってから治す」という従来の考え方から「疾患の予防・早期発見・早期治療」が重視されるようになってきました。人生100年時代を迎え、人々の健康意識が高まりを見せる中、多くの医療機関が予防医療としての「健診・検診」業務に力を入れ始めており、国内の健診・検診・保健指導を行う登録施設数も増加の一途をたどっています。 茨城県つくば市で消化器専門病院の理事長を務めている著者は、傷病の治療を目的とした医療では患者が医師や看護師の指示のもと治療を進めていくのに対し、予防医療は「健康な人」が自ら医療サービスを希望して訪れるという点で、性質の大きく異なるものであると述べています。特に人間ドックなどでは自分で費用を負担してまで健康管理を行おうとする意識の高い層が対象となるため、医療者には一般の医療行為とは異なる、より細やかで丁寧な〝接遇力〟が求められるといいます。 著者は自身の医院で健診・検診業務を始めた際に、この考え方を大切にし、医療機関としての専門性を保ちながらもサービス業のような丁寧な対応を目指しました。「接遇」を意識したその姿勢は地域の人たちからも好評を得ており、健診・検診者数は開設から増え続け、現在は年間1万人を超えるまでになっています。 本書では、利用者に選ばれ続ける健診・検診施設であるために必要な「接遇力」について、業務の基本からトラブル対応、スタッフ教育など、著者の取り組みを基に詳しく解説しています。また定期的なアンケートを通じた受診者ニーズの把握や、待ち時間の短縮、分かりやすい説明の仕方などの、具体的な手法についても紹介しています。 医療機関の経営者はもとより、現場で予防医療に携わっているスタッフにもぜひお勧めしたい一冊です。
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-これからの医療は“予測”から始まる 病気は“治す”のではなく、“防ぐ”時代へ―― 最新の血液解析技術が、未来の健康を守るための最適な選択肢を教えてくれる! 近年、医療の世界では従来の「病気を治す」ことを中心とした考え方から「病気を予測し防ぐ」ことに重点を移して、さまざまな研究が進められています。医学の発展とともに、予防医療が現実味を帯びてくるなか、少量の血液から将来の疾患を予測できる技術が注目を集めています。 この技術は、血液中に存在する約1万5000種類のタンパク質が生活習慣や体調の変化に応じてそのバランスを変化させる特性を利用しています。著者の所属する研究チームはそのタンパク質の構成比を分析することで、現在の健康状態の把握に加えて認知症や心筋梗塞、がんといった重大疾患の発症リスクを予測できる血液解析技術を開発しました。この技術により、将来かかりやすい病気のリスクが分かれば、早いうちから生活習慣の見直しなどの対策を取ることが可能となります。著者は、この技術が「病気になったら医者に診てもらう」というこれまでの健康に対するアプローチが変わっていくきっかけになると述べています。 本書では、約40年にわたり先進医療とヘルスケアの研究・事業化に携わってきた著者が、血中タンパク質を用いた疾病リスク予測の仕組みから具体的な生活改善法までを詳しく解説します。 人生100年時代を迎え、いかに健康で充実した人生を送るかは、誰もが直面する重要な課題となっています。最新の医療技術と科学的知見に基づき、「未来の健康」を守るための確かな道筋を示してくれる一冊です。
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-心不全の専門医が解説! 再発を防ぐ治療「心臓リハビリテーション」とは 「運動」「食事」「ストレスマネジメント」 突然死や寝たきりのリスクを抑えて健康寿命を延ばす! 世界でもトップクラスの長寿社会である日本では、健康的で自立した日常生活を送れる期間=健康寿命をいかに延ばすかが大きな関心事になっています。 その健康寿命を脅かす疾患の代表格が心不全です。 心不全は現在ではまだ完治へ導く治療法がなく、改善と悪化を繰り返し徐々に全身の機能低下が進んでしまいます。それにより生活の質が低下するとともに治療や介護の費用が膨らむなど、本人だけでなく家族にとっても大きな負担となります。また、弱った心臓が急に動きを止めてしまう突然死のリスクも抱えることになります。 ひとたび発症すると生涯の付き合いになる心不全においては、「重症化の予防」が健康寿命を延ばすカギになります。そして、その有効な治療法として国内外で高い評価を得ているのが、本書のタイトルになっている「心臓リハビリテーション」(心臓リハビリ)なのです。 リハビリと聞くと、怪我や脳卒中などで不自由になった手や足の運動機能を取り戻すための訓練というイメージが強いかと思いますが、心臓リハビリは少し意味合いが異なります。心臓リハビリは心臓を鍛えるのではなく、体力や血管の機能を高めることで心臓に掛かる負担を軽減し、心不全の重症化を防ぐための治療プログラムです。運動だけでなく食事やストレスマネジメントも重視した、包括的な指導が行われます。 著者は20年以上にわたり多くの心不全患者を診てきた循環器専門医です。心臓リハビリについては日本にその概念が米国から入ってきた1990年代から臨床研究に関わり、国内における有効性の検証に取り組んできました。 心臓リハビリの効果は多くの研究で裏付けられているにもかかわらず、まだ一般にはあまり知られていないと著者はいいます。そして、心不全で苦しむ人を一人でも減らすために、心臓リハビリの重要性を広めたいと考え、本書を執筆しました。 本書では、心臓リハビリの目的や効果、実際に行うことなどを分かりやすく解説しています。心不全やその原因となる心疾患についても触れており、病気の知識を深めるためにも役立つ内容です。 心不全の重症化を防ぐための非常に有効な方法である心臓リハビリについて知ることができ、健康寿命延伸のためのヒントとなる一冊です。
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-専門医が教える、糖尿病との賢い付き合い方 「楽に無理せず」が治療を続けるカギ 糖尿病を正しく理解し、充実した生活を送る! 日本の成人のうち、約5人に1人が糖尿病か糖尿病予備軍とされ、糖尿病はまさに現代の国民病です。こうしたなか、糖尿病治療や医療技術は日々進化をしており、新しい薬も続々と登場しています。こうした変化は糖尿病をもつ人々にとって喜ばしいことですが、正しい情報が世の中に広まっていないのが現状です。 埼玉県のクリニックで20年近く診療に従事してきた糖尿病専門医の著者によると、医療従事者の間で共有されていることが糖尿病をもつ人には十分に伝わっておらず、情報や意識に大きなギャップが生じているといいます。医学の進歩により糖尿病治療は良い方向に変化しているものの、限られた診療時間のなかで患者にすべてを伝えきるのは難しいため、診察室では伝えきれないことを本書にまとめることで、糖尿病治療の現場でのギャップを小さくしたいと著者は考えています。 本書では糖尿病をもつ人が治療に希望をもてるよう、意外と知られていない糖尿病の知識をまとめています。また、糖尿病に関するスティグマについても触れ、糖尿病をもつ人が直面する社会的な課題や、正しい知識を広めるための取り組みについても紹介しています。 糖尿病をもつ人が正しい情報を得ることで、安心して糖尿病治療に臨めるきっかけとなる一冊です。
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-慢性的な身体の不調…… ひょっとして歯科治療が原因!? 歯の噛み合わせの悪さがもたらす身体への影響とは? 歯科医師×歯科技工士の資格を持つ著者が徹底解説! なかなか取れない疲れ、肩こりや頭痛……、慢性的な体調不良に悩まされている人は少なくありません。これらの症状は一般的に加齢や生活習慣に起因すると考えられがちですが、実は「歯の噛み合わせ」に原因があるとしたら――。 歯の噛み合わせと聞くと、単に食事のときにものがよく噛めるかどうかの問題ととらえられがちですが、著者は全身の健康に大きな影響を与えている可能性があると述べています。 歯科医師と歯科技工士、両方の資格を持つ著者は、歯科医師としての臨床経験に加え歯科技工士としての知識と技術を活かして、歯の噛み合わせを意識した歯科診療に取り組んできました。そして、長年の診療のなかで、患者の訴える不調の原因が噛み合わせの悪さにあったことが明白なケースを数多く見てきたといいます。さらに、不調を訴える患者の多くが過去に他院で歯科治療を受けて歯を削ったりかぶせものなどの人工物を入れたりしており、そのために噛み合わせが悪くなり不調が引き起こされていた可能性が高いと指摘しています。 噛み合わせが悪いと上下の顎の位置関係が崩れ、上部頸椎に歪みが生じて身体のバランスが崩れ、様々な不調につながっていくといいます。しかし著者は、この噛み合わせの重要性が歯科治療の現場で認識されておらず、ただ単に「歯を治療すればよい」という認識の歯科医が多いことに警鐘を鳴らしています。 本書では、噛み合わせが全身に与える影響や、噛み合わせが悪くなる要因を詳しく解説します。さらに、著者が実践している噛み合わせを意識した治療や、著者の父が開発した周囲の歯に負担をかけずに使用できる画期的な部分入れ歯についても紹介しています。 健康で充実した日々を過ごすために、噛み合わせを意識した適切な歯科治療を受けることの重要性が分かる一冊です。
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-看護師が、医療現場の救世主になる! 高齢患者の増加と医師不足、逼迫する医療現場で求められる新しい看護師の役割とそのスキルを徹底解説。 急速に進む超高齢社会と医師不足、医師の偏在という課題に直面する医療現場では、看護師の役割拡大が急務となっています。 これまで看護師の役割は、患者の症状に異変が生じた際に医師の処置を補助するというものでした。しかし現在では、医療行為のなかの特定行為については研修を修了した看護師が単独で行うことができるようになっています。 たとえば人工呼吸が必要になっている患者への鎮静薬の投与の調整など、医師、または歯科医師があらかじめ作成した手順書(プロトコール)に従って、医療的な処置を施すことができるのです。 著者は看護師として働きながら、2015年に東京医療保健大学大学院で看護学修士の学位と診療看護師の資格を取得。その後、医学博士の学位も取得しました。 また、自身が看護師としてステップアップする中で「持てる裁量を最大限に活用し、さらなる専門性を発揮できる看護師」こそが、これからの医療現場には必要不可欠だと考え、全国の“学びたい、学び直したい”看護師に、実践的な知識やスキルをセミナーやオンラインサロン、動画配信で伝え続けています。これまでのセミナー受講者だけでも延べ10万人を超え、その内容は多くの看護師から支持されています。 本書では、超高齢社会の日本が必要とする医療のありかたと現状とのギャップを整理し、これからの看護師に期待される役割と求められる知識やスキルについて解説しています。 これまでの看護師から、看護師2.0という新時代へ。看護に携わるすべての人の “羅針盤”となる一冊です。
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-見逃さない、削りすぎない マイクロスコープ治療で「二次むし歯」を防ぐ! 一度治療したむし歯が再発してしまう、いわゆる「二次むし歯」の発生確率は、保険適用治療の場合80%ほどになるといわれています。「二次むし歯」の原因には詰め物・被せ物の劣化や接着強度の問題、また口腔ケアが不十分でむし歯菌が繁殖しやすい環境になっているなど複数ありますが、本書の著者は上記に加えて「初発時の治療で病巣が完全に除去できていないこと」も大きな要因であると述べています。 著者は歯科医師として20年以上、「二次むし歯をつくらない精密治療」と「新しいむし歯をつくらないための予防」を2本柱に、最新の知見や技術を取り入れた治療を行っています。特に力を入れているのが「マイクロスコープ」を用いた高精度治療です。マイクロスコープは歯科用顕微鏡として視野を最大20倍まで拡大できる装置で、削り残しや削り過ぎを防ぐことができ、ごく初期の小さなむし歯や口腔内の細かなトラブルも発見しやすいため、正確な診断や治療が可能です。また、診療台上のモニターに口の中の様子を映し出せるため、患者も患部の状態や治療内容を理解しやすいというメリットがあります。 本書では、むし歯、特に二次むし歯のメカニズムと治療法、その後のセルフケアについて詳しく解説しています。また、二次むし歯を高確率で抑えるために欠かせないマイクロスコープ治療のメリットについても、実際に著者の歯科医院で行っているむし歯治療法とともに紹介しています。 次から次へとむし歯になったり、同じ歯がむし歯を繰り返したりして困っている人、生涯にわたり自分の歯をできるだけ失わずにいたいと願う人にとって、むし歯治療やケアの参考となる一冊です。
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-患者に選ばれる医師になるための必読書! 口コミが医療機関の評価を左右する今、 患者に信頼されるには 技術や知識だけでは不十分。 患者に愛される医師になるための 「3つのチカラ」を詳しく解説! 医師にとって患者とのコミュニケーションがこれまで以上に重要になっています。その背景には口コミサイトの普及があります。患者が医師の対応に不満を感じれば、口コミサイトにマイナスの評価を書かれてしまうことは珍しくありません。 実際、インターネットメディアを運営するサイジニア株式会社が2020年に実施した調査では、約4割の患者が病院選びの際に口コミ・比較サイトを参考にしていると答えています。最新の設備や新しい治療方法を導入していても、「説明が不十分」「話を聞いてくれない」「無愛想な先生」といったコミュニケーションに関する悪い評価があると、患者に選ばれないことが多いのです。 著者は、開業医としてこれまで約20年間、リウマチに関する専門診療と総合診療のクリニックで多くの患者の診療に当たってきました。丁寧で分かりやすい診療は口コミで広がり続け、1日あたりの平均外来患者数は約150人、多い日は約200人を数え、近隣の市からはもちろん、遠く県外からの来院も少なくありません。また、一時的な来院ではなく、その後数年、数十年と長期にわたって通う患者が多いのも特徴です。 朝は6時半から診療をスタートしているものの、限られた診療時間の中で患者との適切かつ十分なコミュニケーションを取るために、会話の要点を押さえることが重要になります。そこで著者が重視してきたのは「傾聴力」「分析力」、そして「関係構築力」の3つのチカラです。この3つのチカラを身につけることで診療時間を短縮できるだけでなく、患者一人ひとりの症状に合った診断が行えるようになると著者は言います。一方、患者側からも「先生の説明は分かりやすい」「話を聞いてくれる」という口コミが多く寄せられています。 本書は、これら「3つのチカラ」について詳しく解説し、地域に必要とされるクリニックの在り方や、多くの患者から愛される医師像を具体的に示しています。著者の豊富な経験と具体的な事例は、ほかにはない実践的なアドバイスになっています。多くの医師と医療従事者の方々にとって、患者とのコミュニケーションと治療のヒントとなる一冊です。
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-0歳から13歳まで 子どものアレルギーに対する治療・対応が この一冊でぜんぶわかる! アレルギーの基礎知識、年代別の治療法、自宅での対処法を アレルギー専門医が徹底解説! ------------------------------------------------------ アレルギーを持つ子どもやその保護者たちは、長期にわたって症状と向き合っていかなければなりません。しかしながら情報不足や誤解から必要以上に日常生活に制限をかけてしまうことがあります。 著者は神戸市西区で小児科・アレルギー科クリニックを営む医師です。著者のクリニックを訪れる保護者のなかには「ぜんそくだから走ってはいけない」「みんなと同じものは食べられない」などの制約があると勘違いしている人もいるといいます。 このような親の思い込みが、「あれもダメ」「これもダメ」と子どもを規制でがんじがらめにしてしまうこともあるのです。 著者は保護者がアレルギーの種類や子どもの年代ごとの正しい治療法や対処法を知っておくことで、子どもたちが誤った制限をうけることがなくなると考えています。ぜんそくでも友達と一緒に走ることができますし、食物アレルギーがあっても食べられるようになることがあるというのが著者の主張です。 そこで本書は、子どものアレルギーに対処する保護者向けに、アレルギーの基礎知識や年代別の治療法、自宅での対処法などを分かりやすく解説しています。 アレルギーに悩む親子にとって希望の光となる一冊です。
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-誰もがかかるおそれのある白内障 「最適な」手術が術後の人生を劇的に変える! 白内障手術の最前線で活躍する5人の医師が 治療・手術の基礎知識から最新の治療法まで徹底解説! ------------------------------------------------------ 誰でも発症するおそれのある「白内障」は、80歳以上では100%の発症率といわれるほど、超高齢社会である日本においては身近な病気です。 現代の医療技術の発展によって、元々入院の必要のあった白内障手術は、日帰り手術が可能なほどに手軽なものになりました。しかし、どの医師が執刀しても見え方が同じというわけではありません。執刀医の知識と技術によって見え方は大きく変わるため、手術前にどれだけ正しい情報を得ているかで、術後の満足度は大きく変わってくるのです。 本書では、深い知識と確かな技術、豊富な経験を通じて患者のニーズに応える白内障手術に尽力し続ける5人のスゴ凄腕眼科医が、白内障手術の最新情報を紹介します。さらに基礎知識にとどまらず、術後の見え方に対する不満の原因の一つである「屈折誤差」に対する治療法についても、丁寧に解説していきます。 本書は2020年に出版された内容に、その後の医療制度の変更、眼内レンズの進化と種類の増加といった最新の情報を加えた改訂版です。 若々しくアクティブに——快適なアイライフを手に入れるための知識が得られる一冊です。
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-求めていた快適な視界を手に入れる ワンランク上の白内障治療 近視・遠視・乱視や老眼まで同時に矯正 屈折矯正・角膜手術のスペシャリストが 「リフラクティブ白内障手術」を徹底解説 ------------------------------------------------------ 白内障は高齢者の視力低下の原因となる眼の病気として最も多く、早い人では50歳頃から出現し、80代ではほぼ100%の人に起こるといわれています。 一度白濁してしまった水晶体は薬などでは元に戻すことができないため、視力回復のためには外科的に水晶体を取り除き人工の水晶体(眼内レンズ)を挿入する手術が必要です。眼の手術というとどうしても身構えてしまいますが、近年は技術の発達もあって「受けやすい」「簡単な」手術だというイメージが定着しつつあります。手術自体の時間は15分程度、日帰りで行うのが主流になりつつあるほどです。 しかし、実際には手術によって視力が上がったにもかかわらず、術後の見え方に問題を感じてトラブルに発展するケースがあとを絶たないと著者は言います。 ハーバード大学スケペンス眼研究所をはじめとした国内外の研究機関や病院で眼科研究を行い、現在は眼科クリニックの院長を務めている著者は、白内障手術の技術的な水準は飛躍的に高くなったものの、術後の見え方への配慮に欠けることからこうした問題が起きていると指摘しています。技術的な意味での手術の成功が、必ずしも患者にとっての理想的な見え方につながるとは限りません。 例えば、白内障手術を受ければ視力が1・5に上がると聞けば、術後は快適な生活ができるだろうと多くの患者は考えます。しかし、1・5まで視力を上げるということは、遠くが良く見える度数に合わせるということです。車の運転などはメガネなしで快適にできますが、読書やパソコン操作、簡単な家事など、日常生活で多くの時間を費やす近距離~中距離の作業をするには老眼鏡が必要になってしまいます。結果的に視力の数値は上がっても「こんなはずじゃなかった」という不満や後悔が残ってしまいます。 著者は、白内障手術において、手術前に患者の仕事や生活の様子を細かく聞き取り、患者がどのような見え方を望んでいるかを正しく理解したうえで、それに最も近づけることが重要だといいます。 そのために著者は最新の検査・治療機器を用いて、近視・遠視・乱視や老眼といった患者の屈折異常を同時に矯正するための技術を駆使した白内障手術を行ってきました。英語ではRefractive Surgery(リフラクティブ・サージェリー)と呼ばれる屈折矯正手術と白内障手術を高いレベルで融合しているという意味で、本書ではそれを「リフラクティブ白内障手術」と称し、その実際や、術前・術後において必要となる知識についてまとめています。 人生100年時代の今、加齢が原因である白内障は誰にとっても避けて通れない問題といえます。白内障手術で視力を取り戻したあとも続く長い時間を、後悔なく快適に過ごすためにもっておきたいワンランク上の知識が得られる一冊です。
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-医療の主役は患者である 命を尊び患者にとって最適な医療を実現する—— 中部国際医療センターの理事長が説く、 医療人が取り組むべき「命の差」の解消 ------------------------------------------------------ 医療は誰のためのものなのか。 「医師のための医療」になってしまってはいないか。 本書は、医療の使命に向き合い地方都市の中核病院でさまざまな改革に取り組んできた医師による、日本の医療従事者に向けた提言書です。著者がこれまでに取り組んできた地方での医療改革の軌跡を紹介しながら、医療人としてあるべき姿を説いています。 日本には国民皆保険制度をはじめとした優れた制度があり、「誰もが分け隔てなく優れた医療の恩恵を受けることができる」とされています。しかし著者は、病院や医師の都市部への集中をはじめとした医療資源の地域格差は依然として解消されておらず、患者が診療を受ける機会の平等を奪っているといいます。 医療は患者を救うためのものであり、医療者側の都合で患者を選別し命に差をつけることがあってはならない——。 すべての医療人は自らが「医療者ファースト」に陥ってはいないか見つめ直し、本来あるべき「患者ファースト」に立ち返るべきだというのが本書の主題です。 現在、岐阜県で6つの医療・福祉施設を運営している著者が、自らの医療者としての姿勢に疑問のまなざしを向けたきっかけは自身ががんを患い入院した経験にありました。 今から約40年前、脳神経外科部長として手腕を振るっていた著者は肝臓がんを患い、余命4カ月と宣告され入院を余儀なくされることとなりました。そこでの入院生活で、医師や看護師への遠慮からナースコールが押せなかったり、診断結果に意見が述べられなかったりという経験をしたのです。結果としてこの診断は誤りであったのですが、この入院生活を通して患者がいかに弱い立場であるかを身をもって思い知りました。 医療を提供する側と、提供してもらう側の立場の差を嫌というほど実感し、自身も無意識のうちに医療者が上で患者は下と考える横暴な医師であったのではないかと気づかされたといいます。 この経験から著者は医療者のあるべき姿に真摯に向き合うことを改めて誓い、その決意を行動に移してきました。その後20年余りの間に複数の病院を設立し、地方であっても患者が望む最適な医療を受けられるようにと最新鋭の機器導入や救急体制の整備を行いました。さらに社会福祉法人も設立し、医療と福祉の融合等に取り組んでいます。 医療格差なき日本になるために——超高齢社会で一人でも多くの人が健康に安心して暮らせるための医療を目指す医療人にとって、道しるべとなる一冊です。
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-「いつまでもよく見える目」を手に入れる! 〝最高の白内障手術〟とは 手術法、手術のタイミング、多焦点眼内レンズの種類など、 これ1冊で白内障手術のすべてが分かる ------------------------------------------------------ 白内障は加齢に伴って発症するもので、誰もがかかる可能性のある病気です。治療法が発達し、身近に手術が受けられるクリニックが増えたことなどから、「白内障手術は簡単」というイメージを抱く人も増えてきました。 しかし、実際に自分が手術を受ける立場になれば、「手術は怖くないのか」「本当に見えるようになるのだろうか」「治療法や医師をどう選んだらよいのか」など、さまざまな心配事を抱えてしまうものです。 白内障手術は安全に行えるようになってきたとはいえ、非常に繊細な手術であることは間違いありません。受けるからには後悔したくない、絶対に失敗しない信頼できるドクターに任せたいというのは、多くの人にとって共通の願いといえます。 著者はこれまでに、白内障手術を含む眼科手術を3万件以上行ってきたスゴ腕ドクターです。現在は自身の経営するクリニックで診察から手術まで一貫して行っており、医師単独でのクリニック手術件数は日本でトップクラスを誇っています。眼科の手術はmm単位の切除などの技術を必要とし、少しでも手が震えれば手術がより一層難しくなりますが、著者は手術中、絶対に手が震えないといいます。そしてどんな難しい手術も引き受け、実績を積み上げてきました。 この本では、「失敗しないスゴ腕ドクター」の膨大な知見をもとに、最新の〝最高の白内障手術〟について分かりやすく紹介します。良い手術とはどのような手術か、医師選びや眼内レンズの選び方、さらには加齢とともに増えてくる緑内障や加齢黄斑変性、網膜剥離などの網膜硝子体手術についても説明しています。 白内障手術はどこでも受けられますが、同じではありません。白内障についての基礎的な知識を身につけ、自分にとっての最高の白内障手術を受けるための手助けとなる一冊です。 ※本書は2021年に出版された書籍の改訂版であり、3年の間に増えた眼内レンズの種類や手術の選択肢について、事例や説明を加えた最新の内容となっています。
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4.0「手相×漢方」で 心身の不調を根本から改善する! めまいや頭痛、腹痛、しびれ、だるさ、不眠、うつ症状…… 病院に通っても治らない人を数多く救ってきた漢方医が、 精神分析を取り入れた独自の漢方治療を徹底解説! ------------------------------------------------------ 手相と漢方。占いに使われる手相と、病気を治療する漢方の間にどのようなつながりがあるのか—— 漢方治療によって多くの疾患を治療してきた著者によると、手相を正確に読み解くことはその人の心身を詳しく理解する助けとなるため、より効果的な治療を行うことができるのだといいます。 手相というと占いのイメージが強いように思われますが、本来、手相は人体のつくりからその人の性質を読み取る「観相学」という統計的な学問の一種です。手のひらは人の性格とともに身体や精神の状態を映し出す鏡です。著者は、手相を見ることでその人を悩ます病気や症状の原因を探り、解決の糸口を見つけるために役立ててきました。 漢方の基本的な考えは「病気ではなく人間を診る」というもので、病気にかかった体の一部分だけにスポットを当てるのではなく、体全体はもちろん、心の状態を含めて総合的に診るという特徴があります。そして、人間を総合的に診るために多くの漢方医は、「気・血・水」「証」「五行」といった物差しを使いますが、これらに手相を加えて患者の精神状態を分析することで、より詳しく患者を診ることができるのです。 この方法により、著者のクリニックでは原因の分かりにくいさまざまな疾患を抱えた患者を治療してきました。そのなかには、病院へ通っても症状が良くならず、もう治らないと諦めていた人も多くいます。例えば、腰痛に悩まされてきた人の手相を診たところ、その原因が不安であることが判明し、適切な漢方薬を処方することによって腰痛が解消したケースがあり、同様の例は枚挙にいとまがないといいます。 本書では、この手相による精神分析を取り入れた独自の漢方治療を解説します。 病院で検査をしても原因が分からず、改善しない疾患や症状に悩まされている人や、ドクターショッピングを繰り返している人へ、新たな選択肢を示す一冊です。
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-プロアクティブ点眼で 花粉症の目のかゆみに先手を打つ! つらい季節を快適に過ごして生活の質を上げるために—— 目のかゆみに効果的なプロアクティブ点眼による治療法を分かりやすく解説! ------------------------------------------------------ 花粉症が本当につらい—— 毎年のように花粉症に悩まされている人にとって、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみといった症状は生活に支障をきたすだけではなく、人生の大きな足かせともいえます。仕事や家事、勉強など何をやっても集中力が持続せず能率が上がらないばかりか、精神的にもふさぎこみ、ゆううつな状態がずっと続いてしまうのです。 本書では、そうしたつらい花粉症の諸症状のうち、「目のかゆみ」にスポットを当てて、アレルギー疾患の専門家である著者による画期的な治療法「プロアクティブ点眼」を紹介します。実際の治療法やメリットを、ほかの治療法との違いを踏まえて説明し、さらには効果的にかゆみを抑える仕組みについても分かりやすく解説しています。 花粉が目に入ると、花粉からアレルギーの原因となる物質が溶け出します。するとアレルギー反応で生成されたかゆみ物質が目の神経を刺激してかゆみのシグナルが脳に伝わり、「かゆい」と感じるようになります。一度かゆみのスイッチが入ってしまうとなかなか症状を抑えることはできず、ちょっと目をこするだけでもその刺激でかゆみを引き起こす反応がどんどん活発になるため、症状が強まってしまいます。 眼科で治療をスタートしたとしても、花粉が飛散している時期である限り、目の中では絶えずアレルギー反応が起こっています。かゆみのスイッチは常にオンの状態なので、根本的な解決には至りません。 そのため、症状を抑えるためには、このかゆみのスイッチをオフにしておくことが必要となります。アレルギー反応に先回りしてスイッチオンを防ぎ、スイッチオフの状態を維持し続けることで、かゆみの症状を効果的に抑えることができるのです。 プロアクティブ点眼は、このスイッチオフを目的として、かゆみの症状がまだ軽い、出始めの段階から点眼を行うとてもシンプルな治療法です。 個人差はあるものの、著者のクリニックで実際にプロアクティブ点眼を行った患者の多くは花粉症による目のかゆみから解放されており、なかには毎年目を真っ赤にしていたような人がかゆみを感じることなく花粉症シーズンを過ごすことができた例もあるといいます。 まさに先手必勝。来る日も来る日もゆううつでたまらなかったかゆみのつらさから解放されると、頭もスッキリして、かゆみを恐れて外出を過度に我慢するようなこともなくなります。 通院や他の治療で解決できなかったかゆみに対し、アレルギーのメカニズムに基づいたプロアクティブ点眼は新しい選択肢となるはずです。花粉症の目のかゆみに悩む全ての人へ、花粉シーズンを快適に過ごすための解決策が得られる一冊です。
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-“医療の狭間”に閉じ込められてしまう小児期発症慢性疾患患者たち—— 成人後も適切な医療を受け続けられる社会へ てんかん、知的障害、脳性麻痺、医療的ケア児…… 小児期と成人期の医師たちがチームで患者を支える 「病診連携」のあり方とは ------------------------------------------------------ 小児期発症の神経疾患や重度神経疾患をもつ患者は、1990年代までは多くの場合 有効な治療法がなかったために成人に達するまで生存できませんでした。 しかし医療技術の目覚ましい発展により、現在では思春期さらには成人期以降まで 長く生きられるようになりました。 その一方で小児期発症疾患の継続診療が必要となる場合、成人期医療への移行が ふさわしい時期になっても医療体制が整っていないために円滑な移行ができず、 患者が行き場をなくした状態に陥ってしまうケースが急増しています。 特にてんかんなどの小児神経・脳神経分野の患者の多くは生涯にわたっての 服薬や生活支援が必要になりますが、成人診療科の医師は小児期発症の 神経疾患は専門外で診療に消極的なケースが多く、成人診療科に移行したくても、 受け皿がほとんどないというのが実情です。 一方で小児科医が小児期発症の神経疾患や重度神経疾患をもつ患者を成人後も 診ていけるかというと、就職、結婚、妊娠・出産といったライフステージに 応じた支援や、生活習慣病などの成人期発症の疾患についての知識が乏しく、 必要な医療・支援に結びつかない事例があとを絶ちません。 小児科でも成人診療科でも診てもらえず、医療の狭間に取り残されて不利益を 被っているのが移行期の患者たちです。年齢・生活に見合った適切な医療を 受けられないために、就職や妊娠・出産等が制限されることもあれば、 外出中などに万一てんかん発作が起きれば、命が危険にさらされる可能性も あります。移行支援の不備は単に医療の課題というだけでなく、患者の人生や 命に関わる重大な問題でもあるというのが著者の主張です。 著者は、東京都で小児神経・脳神経内科クリニックを開業している医師です。 小児科医のなかでも小児神経学とてんかん学を専門としており、小児期発症の 神経疾患や障害を抱える多くの患者の診療をしてきました。 そこで大人になってからも通い続けられる医療機関がないことに不安を覚える 患者やその家族が多いことに問題意識をもち、移行期医療の充実を模索し続けてきました。 移行期医療のひとつのあり方として、著者は小児神経疾患を専門とするクリニックと 病院の神経科や他の成人診療科が連携して診療をする「病診連携」を提唱しています。 小児神経クリニックの医師が病院の移行期の患者を引き受け、 小児期発症の神経疾患についての診療・生活指導を行うとともに、検査・入院など 必要に応じて病院の神経科等と連携することで、スムーズな移行が可能になります。 また成人になって発症する生活習慣病やがんなどの疾患も、やはり病院や他施設の 成人診療科と連携して対応することで、クリニック・病院の医師がそれぞれ自分の 専門を活かしつつ、安心して診療にあたることができます。 従来のように一人の主治医が患者を診るのではなく、小児神経科と関係する 成人診療科の医師がチームで患者を支えていくシステムを築くという考え方です。 これにより、小児期から成人期にかけての切れ目のない患者支援につながっていくのです。 本書では小児期から成人期への移行期医療の実情を伝えつつ、 どうすれば患者を移行期医療の狭間から救い出すことができるのか、 そのために必要な支援体制をどのように築いていけばいいか、 医師側だけでなく患者・家族側が取り組める対策について解説します。 さらなる移行期医療の充実を求める医療者、医療関係者にとって、 議論を深め改善へ乗り出すきっかけとなる一冊です。
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-子どもの「口呼吸」や「ぽかん口」は要注意! 口腔機能の発達が子どもの成長に影響を及ぼす! 子どもの能力を伸ばし、自信のある子を育てたい親、必読! ------------------------------------------------------ わが子の将来のために、できる限りのことをしてあげたい—— そう願うのは親の常で、将来、幸せになってもらいたい一心で多くの親がわが子を 塾や習い事に通わせています。なかでも水泳や音楽、英会話は人気ですが、 近年では実験教室やプログラミングなども注目を集めており、 わが子の将来のためには時間やお金を惜しまないという親も少なくありません。 このような思いをもつ親にぜひ知ってほしいのが、 口腔機能の発達が子どもの学習能力や運動能力に大きく影響するということです。 著者は2003年に歯科クリニックを開業し患者を治療するなかで、 多くの子どもに口腔機能の発達不全があることに気づきました。 著者によれば口腔機能の発達不全は、子どもの成長のあらゆる面に 影響を及ぼすといいます。例えば顎が十分な大きさに育たず、 歯並びや噛み合わせが悪くなることで顔立ちが悪くなるだけでなく、 全身の筋肉や骨格のズレ、ゆがみが生じ運動能力の低下を招きます。 さらに正しい呼吸ができなくなるため、睡眠の質が悪くなることで 集中力がなくなり、学習能力の低下も招くというのです。 そこで著者が推奨しているのが、口腔機能を正常に発達させるための 筋機能矯正のトレーニングです。幼児期にこのトレーニングを行うことで 口腔機能が正常に発達し、歯並びや噛み合わせの改善につながるだけでなく、 整った顔立ちや高い学習・運動能力を手に入れることができます。 そして自信のある子になることで、幸せな人生の一歩を踏み出せるというのが著者の主張です。 本書では口腔機能の発達が子どもの成長に及ぼす影響や、 正しい発達を促すために普段の生活で親が気をつけるべきこと、 そして筋機能矯正のメリットやトレーニングの方法・注意点などをまとめています。 子どもの将来の幸せを願う親にとって有益な一冊です。
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-最新の医学的知見とテクノロジーを駆使し、日々成長し続ける 在宅医は幅広い知識や経験を備えたジェネラリスト! 患者の「最期まで自分らしく」を叶える 高齢者一人ひとりの尊厳を守る“在宅医療の使命”とは ------------------------------------------------------ 世界でも類を見ないほどの高齢化が進む日本では、 増え続ける医療ニーズへの対策が喫緊の課題となっています。 特に、外来については高齢者医療の受け皿として十分に機能しているとはいえない 状況だと著者は指摘します。日本の医療は臓器別・診療科別を基本とするため、 複数の疾患をもつケースが多い高齢者は受診先が多く通院の負担が大きくなります。 また、身寄りがない高齢者にとっては、医師から処方された薬を正確に飲むことも 難しく、時間や回数、量を間違えてしまうなど服薬管理に関するトラブルはあとを絶ちません。 増え続ける高齢者に対し適切な医療サービスを提供する体制が整わないままでは、 多くの高齢者が最期まで安心して人生をまっとうすることが困難となってしまいます。 著者は2016年に大学を卒業して医師となり、精神科医として総合病院に勤務していたときに、 この非常事態ともいえる高齢者医療の現状に危機感を抱くようになりました。 そして、高齢者が自宅で安心して暮らしていける医療の必要性を改めて実感したといいます。 そこで、自宅などに医療従事者が訪問して診療を行う在宅医療が日本の高齢者医療における 救世主となると考え、24時間365日対応の在宅療養支援診療所を開設しました。 開設当初は10人以下だった患者が、3年後には累計で650人を超えようとしており、 在宅医療のニーズの高さを示す結果となっています。 この経験を通して、著者は在宅医療こそ超高齢社会にある日本を支える高齢者医療の 中核であり、屋台骨であると考えています。 在宅医療は勤務医や開業医としてキャリアを積んだ年配の医師が行う“最後の奉公”のような イメージを多くもたれますが、決してそうではありません。超高齢社会の日本において、 大きなやりがいや魅力がある、若い年代の医師こそ目指すべき仕事だというのが著者の主張です。 本書では超高齢社会における在宅医療の職分を詳しく紹介します。 今後のキャリアを考えている医師や医学生にとって、 在宅医療という選択肢に目を向け、その扉を開くきっかけとなる一冊です。
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-精神疾患を抱えた人が幸せに暮らす社会を実現するために 患者本位の医療・福祉を追求する 精神科医療の現場で 奮闘を続けてきた看護師の物語 ------------------------------------------------------ 日本の精神科医療は長らく、多くの問題を抱えてきました。 世界各国と比較して入院日数が長いうえに身体拘束が多く、 国際社会から批判されてきたのです。 また、精神科病院の職員による患者への暴行・虐待事件は 今でも少なからず報道されています。 そしてなにより、精神疾患を抱える人を支援する国の体制も整っておらず、 病院を退院した患者が地域で安心して暮らすことができないという問題も 根深く残っています。 1973年に看護学校を卒業した著者は、国立病院の精神科で勤務したのち、 1976年に精神科病院の閉鎖病棟の看護師として働き始めました。 閉鎖病棟において患者の外出や私物所有をいっさい許されていない状況を 目の当たりにした著者は、悲惨な環境を少しでもよくしようと、 患者を病院の外に連れ出したり私物を持ち込めるようにしたりなど、改善を行います。 しかし、一人の看護師としてできることは限られていると考えて 勤めていた病院を退職し、1987年に精神疾患を抱える人のための職業支援所を開設。 初めは小さな施設でしたが、徐々に利用者が増え規模も拡大し 社会福祉法人格を取得するまでに成長しました。 さらに著者は、医療と福祉をつないで双方から患者を支援できる仕組みを つくろうと考え、2005年に精神科訪問看護ステーションを開設しました。 ステーションでは「その人らしい豊かで多様な生活を応援する」という理念を掲げ、 日々理想の精神医療を追及しています。 50年にわたって精神科医療の最前線で奮闘してきた著者の軌跡は、 精神科医療に携わる人だけでなく、広く医療、福祉に関わる人にとって、 患者本位の医療、福祉はどうあるべきかを考えるきっかけになるはずです。
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-年間1000例以上の手術をこなす 整形外科のエキスパートが解説する “人生が変わる”ひざ治療とは―― ------------------------------------------------------ 現代社会では長寿化が進み、人生100年時代が到来しました。 しかし、その一方で平均寿命と健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく自立して生活できる期間) には大きな差があり、人生の後半をいかに健康に暮らすかが課題となっています。 平均寿命と健康寿命の差を生む原因の一つに、運動器(骨、筋肉、関節、神経など)の障害が挙げられます。 特に人間が動くために重要な腰・ひざ・股関節はいったん不具合が生じると歩くのに支障をきたし、 歳を取ると軟骨がすり減るひざにいたっては、痛みや変形などの症状が表れることで日常生活全般にも影響を及ぼします。 著者はこれまで腰・ひざ・股関節の手術を年間1000例以上、合計2万例ほど行ってきました。 一般的な手術の場合、部位ごとに行われますが、腰・ひざ・股関節は連動しているため、 1つの不具合がほかの部位にも影響を与えます。そのため著者は3つの部位をトータルで捉え、 手術・治療することが健康寿命を延ばすことにもつながると考えています。 前著『腰ひざ股関節シンドローム~100歳までシャキッと歩くために知るべきこと』では 腰・ひざ・股関節について網羅的に述べましたが、本書では「ひざ」にフォーカスし、ひざの構造、トラブルのメカニズム、 ひざの疾患、予防、治療、手術、術後、リハビリ、外来、入院生活などを具体的にイメージできるように解説しています。 また、病院や医師を選ぶ際のポイントなどすぐに活用できる情報も盛り込んでいます。 ひざの不具合や痛みに悩んでいる人の不安を解消し、元気な人生を歩むのに役立つ一冊です。
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 がん治療による皮膚のトラブルに悩む方へ。 がんの治療(薬物療法や放射線療法)によって皮膚や爪、髪などに起こるトラブルを総称して皮膚障害とよびます。近年では抗がん薬に加えて分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬など新しい治療薬が加わり、副作用も、「脱毛」のほか「皮膚の乾燥」「色素沈着」「手足症候群」「ただれ」「爪囲炎」「爪の脱落」など多岐にわたります。 かつては入院して治療を受ける患者さんが多かったこともあり、皮膚障害の予防や治療の研究はあまり注目されていませんでした。しかし、近年は日常生活を送りながら外来で治療を受ける患者さんが多数いらっしゃいます。外見が大きく変わってしまい外に出たくないと感じる、足の裏が痛くて歩けない、手の爪がはがれてしまい身の回りのことができないなど、皮膚障害は生活の質に大きくかかわる問題です。 本書ではアピアランス(外見)ケアの情報だけでなく、皮膚障害が起きるしくみや治療法、日常のセルフケアなどについて、がん患者さん視点に立って易しく解説します。 がん経験者の復職サポートや各種講演会の企画運営などを行うキャンサー・ソリューションズ株式会社(CANSOL)の桜井なおみ代表取締役社長も、本書の構成に全面協力しています。 ※この作品はカラーです。
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3.0公認心理師を目指す人なら読んでおきたい必読入門書。 マンガパートは、公認心理師を目指すうえでのマインドと、合格後のキャリアを知ることができるストーリーとなっています。 解説パートは、公認心理師試験で問われる全項目を7分野に集約し要点を解説。試験対策だけではなく、公認心理師として臨床実践を行う際の必須知識を短時間で押さえることができます。 『公認心理師必携テキスト』責任編集に携わった著者による、やる気UPコラム付です。 【「はじめに」より】 人が人の心の傷つきを癒したり、心の問題を解決することを支援するというのは、どういうことでしょうか? しかも、そんなことは可能なのでしょうか? そして、そのようなことを仕事として、国家資格をもって為すということが、果たして本当にできるのでしょうか? 精神科医や心療内科医は薬を処方して、うつ病や統合失調症、心身症を治療しようとします。けれども公認心理師は薬なしでどのように、心の問題を解決するのでしょうか? このような問題に、できるだけわかりやすくアプローチしたのが本書です。しかも、公認心理師になるためにはどのような気持ちで、どのように臨んだらいいのかを、立場も年齢も経歴もまったく違う3人の女性に焦点を当てて描写・解説しました。 上述のように、医師や福祉職と違って、公認心理師は「心で心を癒す」「人と人との関係で心を癒す」専門職です。公認心理師は医師ではありませんので、診断したり薬を処方したりはしません。また、福祉職ではありませんので、行政や公的扶助金などの「制度で人を助ける」ことについては、あまり得意ではありません。 ですので、公認心理師は「自分の心を使って、心を癒す」「問題に対して一緒に真摯な態度で共有することで、これまでとは違った気持ちになってもらう」「新しい認識と感情で問題に立ち向かってもらうのを支援する」という、実にあいまいで外側からは分かりにくい仕事となります。 そのためには、本書でも扱われているように、常に自分を振り返り、身近で日常的なところから自分を磨き続ける必要があります。けれども、この「自らを振り返りつつ、生涯学び続ける」ことこそが、楽しくやりがいのある仕事なのです。 公認心理師は同様の「心の専門職」である臨床心理士(民間の認定資格)とはどう違うのでしょうか?まず公認心理師は国家資格であり、大学院を出るだけで受験資格が取れる臨床心理士と違って、大学1年生(現任者を除く)から心理学を学んで、ほとんどの場合は大学院に行かないといけないという、原則6年間の専門教育を受けて初めて受験資格が発生するという点です。この専門教育の長さは、医師や薬剤師と同等のものです。 そしてこのような国家資格を持ったなら、この資格そのものも資格保有者も国民全体から信頼される必要があります。例えば心臓が急に苦しくなった時に、医師への受診をためらう人はあまりいないと思います。医療機関以外の(つまり医師以外の)人に診てもらおうかと迷う人は、現代の日本にはあまりいないでしょう。 このことと同様に「心がとても痛む」「心の傷が癒えない」という時に、迷わず公認心理師のもとを訪ねてもらえるようになりたいものです。そして、そのような社会こそ誰もが生きやすい社会になっていくと考えます。 あなたも、ぜひ本書を手に取って、「本当にお役に立てる」公認心理師を目指してください。 【目次(概要)】 PART1 公認心理師としての職責の自覚 PART2 心理学・臨床心理学の全体像 PART3 心理学における実証的研究と統計法、研究倫理 PART4 脳神経の働き、社会心理学、発達心理学、障害児(者)の心理学 PART5 心理状態の分析と支援、健康・医療に関する心理学 PART6 福祉・教育・司法犯罪、産業組織に関する心理学 PART7 人体の構造と機能・疾病、精神疾患とその治療、公認心理師に関係する制度、心の健康教育
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 適正な介護予防トレーニングを行うのに必要な知識と、運動器機能向上を図るための安全で効果的な手順を、図やイラストを使ってやさしく解説した入門書です。リハビリテーションの専門職である理学療法士や作業療法士の数は10万人を超えましたが、リハビリ難民という言葉が聞かれるほどまだまだ環境が整っていないのが現状です。そこで本書では、リハビリテーションや介護予防トレーニングが必要な人、サポートする家族や介護士、ケアマネジャーなどを対象に、適正なトレーニングを行うために必要な運動器の仕組みなどの知識や、評価測定の行い方、具体的なトレーニング方法を解説しています。漫然としたトレーニングはもうやめて、この本で安全・効果的に進めましょう!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 看護に必要な知識がすぐ引けて、すぐわかる! 看護師のための基礎知識事典です。看護では、観察が重要なポイントですが、観察するにはしっかりした知識の基盤が必要です。また、看護の実践においても、科学的根拠を持つこと、説明できることが求められます。そこで本書では、看護学生や新人看護師を対象に、基本となる看護の知識を幅広く掲載。各章はQ&A方式で看護の素朴な疑問から今日的なトピックスまで解説。必要に応じて解剖生理学的知識、観察事項、看護技術のポイントについて図版を交えながら解説しています。アセスメント方法、ケアのポイント、看護技術と根拠など、看護学生の実習の予習・復習に、新人看護師の知識確認に役立つ情報が満載です。
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4.0スマホやパソコンなど、現代人は目をかなり酷使しています。きっと目が疲れやすい、視力が落ちてきた、目がかすむなど、実感している人も多いのではないでしょうか。にもかかわらず、目の健康を考えてケアしている人は本当にごくわずかです。 体調に関してはメタボ傾向ならダイエットしよう、血圧が高ければ塩分を減らそうなど、何らかの対策を講じる人が多いのに、目に関しては無頓着なのはどうしてかなと考えたとき、「目のことがよくわかっていない」からだと気づきました。 本書では、普段、私たちに起こりうる目のトラブルにはどういうものがあるのか? ついつい自己判断で間違えてしまいがちな病気、知らないと手遅れになりかねないケースなど、しっかりと解決しました。 ひと通り目の不調について知っておき、その原因や対処法の知識があれば、事前に不調やトラブルにならないように対処できるものです。一生見えて、楽しく暮らせる目を手に入れることは可能です。目の知識をもつことで少しでも見える目を手に入れてください。 第1章 自分の「目」の現在地を知ろう! 第2章 目のトラブル別 原因と対処法 第3章 「見える目」でいるために自分でできること 第4章 気を付けるだけで未来が変わる 目の食養生法 第5章 40代以降が知っておきたい 目の手術&先進医療 第6章 知っておきたい! 目によいこと・目に悪いこと
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4.0【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 不登校になったらどうする? その後の進路をどう考える?子どもの不登校で悩む親が「大丈夫」と思えるようになるための処方箋。 不登校になりそう、あるいは不登校の子の親のための、「不登校になったらどうする?」「その後の進路をどう考える?」に答える。 不登校の小中学生は24万人(2022年)。少子化といわれるなかでも、毎年増えつづけ、コロナ禍による不登校、自主休校もふえている。潜在的な不登校も含めると、全国の不登校30万人ともいわれている。悩んでいる親が、「うちの子は大丈夫」と思えるようになると、子も変わる。大丈夫と考えられるようになるために。実録・不登校マンガを含む、体験者の言葉+専門家のアドバイス。 不登校で傷ついた子ども、その子とともにいて傷つき、疲れはてた親に、「あわてない、せかさない、くらべない」ための処方箋。 「いじめられていることは確かだけど、それだけが理由じゃないし…。 理由が自分ではっきりわかってたら、こんなに悩んだり苦しんだりしない。」 「学校は休んでいるけど、心は休めていない」 「学校は罰を受ける場所。学校でやることすべてが嫌だったので、 それを無理やりやらされるのが、自分にとっては罰のように思えた。」 「不登校になってからいちばん言われた言葉は「頑張れ」でした。」(本書より) プロローグ「不登校になることができる」という視点/原因がわかれば解決する? 1章 このままでいいと思っている子はひとりもいない 2章 親の生き方、子どもの生き方 3章 発達障害と不登校 4章 「入れる」より「通える」を大事にした進路選択 荒井 裕司(アライユウジ):さくら国際高等学校学園長、登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会代表 小林 正幸(コバヤシマサユキ):臨床心理士、公認心理師、学校心理士、日本カウンセリング学会認定カウンセラー、カウンセリング心理師および同スーパーバイザー。専門は教育臨床心理学。筑波大学大学院修士課程教育研究科終了。東京学芸大学名誉教授。「登進研相談室」カウンセラー
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 専門家が教える「季節のお悩み」解消のポイント ★ 環境や気候、季節の変化に起こりやすい不調がラクになる! ★ ツボ・お灸・漢方薬・食事・運動など、 暮らしの中でやさしく続けられる養生法のアドバイス。 春は、イライラを感じやすい 梅雨は、食欲がなくなりやすい 夏は、冷房で体が冷えやすい 秋は、気持ちが落ち込みやすい 冬は、肩こりや生理痛が起きやすい いつも季節の変わり目には体調を崩してしまう 気温や気圧の変化、季節の変わり目に敏感な HSP(Highly Sensitive Person)の皆さんは、 当てはまる方が多いのではないでしょうか。 この本では、HSPの方が特に抱えやすい 季節のお悩みを取り上げて、 ツボ・お灸、漢方薬、食事、運動など 数あるセルフケアの中でも続けやすいものを ご紹介しました。 また、おすすめの漢方薬も HSPの方に向けたものを選んでいます。 自身もHSPで、これまで多くのHSPの方の 体調不良や心の悩み相談に乗ってきた漢方カウンセラーが 季節を健やかに過ごすためのヒントをお届けします。 心がホッとするイラストが描かれた オールカラーの季節感にあふれる本で、 楽しみながら読める一冊です。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ PART1 HSPと漢方の基本 * HSPの5つの特徴 * 気血水と陰陽 * 体質チェック * 気虚タイプ・気滞タイプ * 血虚タイプ・瘀血タイプ * 陰虚タイプ・痰湿タイプ ・・・など ☆ PART2 春のお悩み * 怒り・イライラ * 花粉症 * 五月病 * 生理不順・PMS ・・・など ☆ PART3 梅雨のお悩み * 気象病 * 頭痛 * 食欲不振 * 憂うつ ・・・など ☆ PART4 夏のお悩み * 夏バテ * 夏の冷え * 寝苦しい * 下痢 ・・・など ☆ PART5 秋のお悩み * 秋バテ * 冷えのぼせ * 朝起きられない * 食べ過ぎ ・・・など ☆ PART6 冬のお悩み * 冷え性 * 風邪 * 風邪の後、体調が戻らない * 肩凝り ・・・など ☆ Column1 体調が良くなると「気」のバリアも分厚くなる ☆ Column2 漢方薬を飲んでいるのに良くならないのはなぜ? ・・・
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-「がん活性消滅療法(Cancer Energy Annihilation Therapy)」略してCEAT(シート)は、共鳴反応検査(がんエネルギーの有無、強さ、部位がわかる)とマイクロ波照射(がんエネルギーを死滅させる)による治療法で、医師である著者が、自身の前立腺がんをきっかけに辿り着いたもの。副作用も痛みも後遺症もない治療法で、17年間、約7,000症例の実績があります。がん専門医に見放され、主治医に「治せない」と言われた患者さんたちが、CEATで余命宣告から生還を果たし、再発もないという驚くべき成果をあげています。またCTやMRIなどにも映らない超早期のがんをCEATは発見することができ、自由診療で初診3万円、その後のマイクロ波照射は1回10,000円という明確さです。本書は、CEATの価値を一般読者にわかるように紹介するほか、13名の認定医たちが、どのように著者のもとに参集し、それぞれのクリニックで成果をあげるまでになったかの感動的な症例報告を収録しています。CEATには希望があります!
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ラベンダー・アロエベラ・エルダーフラワー・ キク・ヨモギ・エキナセア・シナモン・パセリ・ レモングラス・クランベリー・サフラン etc. 生活に取り入れてみたいハーブを100種類集めました。 ~~~掲載したハーブの一部をご紹介~~~ リラックスしたいなら・・・ラベンダー・ジャーマンカモミール・ユズ・リンデン きれいな肌にしたいなら・・・アロエベラ・カレンデュラ・サラダバーネット・ローズ 風邪対策や疲労回復に・・・エキナセア・シソ・ジンジャー・ユーカリ・リコリス 胃腸の健康やデトックスに・・・コリアンダー・シナモン・ダンデライオン・フェンネル 女性の健康のために・・・アンジェリカ・イランイラン・クランベリー・ローズマリー 生活習慣の予防に・・・アーティチョーク・ガーリック・ステビア・ミルクシスル ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ★ハーブの楽しみ方・いろいろ★ *ハーブティーにして飲む *お料理に添える *お肉や魚の臭み消しに *ドレッシングやソースに使う *チンキにして化粧水や湿布に利用する *ポプリやサシェにして香りを楽しむ *ハーブバスで香りを楽しみながらリラックス *防虫剤やスキンケアに使う *クラフトの材料として など ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ お気に入りのハーブを見つけるために ゆったりした気持ちでページをめくってみてください。 自分に合ったハーブを生活に取り入れることで、 リラックスタイムだけでなく 仕事や活動時間も心地よく過ごすことにつながり、 からだと心の健康に役立てることができます。
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-国家レベルで取り組まなければならないほど深刻な社会問題になってきた認知症。 団塊の世代がみな75歳以上になる2025年には 65歳以上の5人に1人、約700万人が認知症になる。 軽度認知障害も含めると、認知症1000万人時代も時間の問題だと言われているのです。 認知症による行方不明者は年間で約1万人に達し。身元不明のまま保護され続ける人も全国に存在します。 TVでも頻繁に認知症をテーマにした番組が流れています。 本書は医師であり、自らも認知症の母親を10年以上介護してきた、米山先生が認知症の最新情報をまとめた本です。 書き手の個人的な体験や根拠のない話ではなく、大学、研究機関などが実験、臨床し、エビデンスのある内容を掲載しています。 例:ネット検索は中高年の脳を成長させる カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の老年精神医学研究チームは、「インターネット検索行為により中高年の脳中枢が活性化し、脳機能が向上する可能性がある」と発表した。 同チームは、神経学的に正常な55歳から76歳までの被験者24人を対象に、fМRIを装着した状態でインターネット検索と読書を行ってもらい、脳の活動の変化を調べた。被験者の半数はネット検索経験あり。 半数はネット検索未経験者。実験の結果、読書もネット検索、両方の行為で全員に脳血流の増加が見られたが、ネット検索はより優位であったという。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2021年4月実施の介護保険改正と介護報酬改定に全面対応! ますます複雑になっていく介護保険制度と介護のサービスについて,やさしい言葉と豊富な図解でコンパクトにまとめたハンドブックです。要介護申請から,ケアプラン作成,サービスの利用までを流れに沿って見開き解説。サービスの特徴や利用のポイント,費用のめやすなど,使う人が知りたい情報を厳選して掲載。障害や医療など介護に関連する他制度のサービスについても掲載します。
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-2009年、新型インフルエンザ(豚インフルエンザH1N1)のパンデミックが発生した。 前作『パンデミック・シミュレーション』では、すでに遠い過去となった新型インフルエンザ発生前の議論を記録し、危機管理というものを考えてみた。 あれから約10年。 新型コロナウイルスという新たなパンデミックが発生し、世界中が大混乱に陥っている。 今回は、日本の第一波までの状況をふまえ、数理モデルでパンデミックを振り返ってみた。 私たちは、過去の経験から何かを学んでいたのだろうか? 前回のパンデミックで得た苦い経験を活かすことはできたのだろうか? 危機管理というものを今一度考えてみたい方々に、ぜひお読みいただきたい。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 在宅や施設での介護の現場では,高齢家族や利用者の容態が急変することがあります。のどに食べ物を詰まらせたり,ろれつがまわらなくなったり,歩き方がおかしくなったり……。救急車を呼ぶ急変から,そこまでではないけど気になる状況まで,「介護者はどうすればよいのか」を具体的な手順でまとめました。 医師や看護師など医療職につなぐ際に,「伝えるべき情報」や「見ておくべきこと」もリストアップ。医療と介護の連携に役立つ実践的な内容です。 ひと目でわかる対応手順と豊富な写真・イラスト。災害時の急変や,終末期・みとりの急変対応についても解説。遠矢先生からの一言アドバイスもあります。
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4.5現在、積極的に漢方薬を使用する病院・医師が増えています。漢方薬のメリットを最大限に得るためには、医療者のみならず患者やその家族もできる範囲で漢方薬に対する知識を持ち、より良い選択に納得し病気の治療に対応することが大切になってきております。漢方理論は西洋医学の視点とは全く違うため、西洋医学を学んでから漢方を理解しようとすると戸惑い混乱することが多くあります。そこで、漢方理論と用語を超初心者でもわかるように噛み砕いて説明し、複雑な理論を表とチャートで表現するようにしました。「薬のルーツ生薬」の著者がもつ、膨大な漢方薬の資料から選りすぐりの実用的なエッセンスをまとめた漢方薬入門書の決定版です。
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-漢方は,医学病名がまだなかった時代から続く治療方法です。疾患部分に注目するのではなく,体全体を診断することで治療します。つまり,疾患部分を1本の木に例えると,森全体をみて治療をすることです。西洋医学からみると勝手が違うため,敷居が高く理解が難しいわれています。そこで本書は,身近な医学の病名から漢方薬の処方を解説することで,漢方に慣れていない読者にも理解しやすい構成にしています。漢方理論と専門用語を噛み砕いて説明するだけでなく,複雑な理論を表とチャートで見やすく表現しています。現代医学を身につけた人でも理解しやすく,すぐ実践しやすい内容になっています。漢方薬の初心者にもお勧めです。
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-病院に行くほどではないけれど、毎日がスッキリしない。不調を感じて病院にかかっても、特に異常はないと言われる。 そんな慢性不調こそ、漢方が最も得意とする分野。漢方は「本来の健康な自分に戻す」ための薬だからです。 もしあなたが、日々の疲れや体調不良を、栄養ドリンクや鎮痛剤でしのいでいるとしたら、その繰り返しから抜け出しませんか? これまで「なんとなく効く」と思われてきた漢方は近年、科学的なアプローチが進み、漢方薬が体内でどのように作用するのか、メカニズムが次々に解明され、有効性が証明されてきています。 本書では、そんな漢方について何も知らないところから、自分の健康状態に合わせて必要な薬を選べるまで、漢方薬が効くしくみや服用方法、各薬の特徴などをわかりやすく紹介。 さらに、初心者でも服用しやすいおすすめの漢方薬「人生が変わるお守り漢方30」をリストアップ。いずれも多くの方の日常的な不調に寄り添い、パワフルな変化をもたらしてくれる薬です。 本書の制作スタッフからも、漢方薬を始める人が続出。ぜひ、あなただけのくすり箱を作ってみてください。 ■内容 1章 漢方はすごい なぜ今、あなたに漢方が必要なのか/レジリエンス(回復力)を呼び覚ます/気・血・水のトラブルと不調/不調は「血の巡り」が8割/そのメンタル不調、血流不足かもしれません/漢方で老化にブレーキがかけられる/老化とは「蓄える力」が衰えること/漢方薬の分類を知ろう/先人が見出した生薬の力 2章 はじめまして、漢方薬 合う漢方薬は、体が教えてくれる/まずは血の巡りを良くする/冷えがあるかを見抜く/漢方が得意な「痛み」「疲れ」「虚弱」/「苦い・飲みにくい」は大きな誤解/飲むタイミングは「あ・お・ね」/漢方薬を2種類飲んでもいい?/覚えておきたい4つの生薬 3章 人生が変わる漢方薬30 1 葛根湯 全身の血流を良くして炎症を抑える 2 補中益気湯 漢方薬のエナジードリンク 3 八味地黄丸 「蓄える力」を復活させ老化を遅らせる 4 六君子湯 胃腸の機能を助け食欲を回復する 5 当帰芍薬散 特に手足の末端が冷えやすい女性に 6 加味逍遙散 冷えのぼせ、不定愁訴の多い女性に 7 桂枝茯苓丸 血流を改善して瘀血を解消する 8 五苓散 体内の水分の偏りをなくす 9 桂枝茯苓丸加薏苡仁 瘀血を解消して皮膚トラブルを防ぐ 10 越婢加朮湯 熱をもって腫れている炎症を鎮める 11 真武湯 むくみを取り末梢神経のトラブルに効く 12 温清飲 関節の痛み、指のこわばりを治す 13 芍薬甘草湯 こむら返り、筋肉のけいれんを改善する 14 小柴胡湯 気管支の炎症を抑え肺を修復する 15 麻黄湯 発熱と関節痛の始まった風邪に 16 麦門冬湯 とまらない咳と、体の乾燥に 17 小青龍湯 花粉症などのアレルギー性鼻炎に 18 麻黄附子細辛湯 熱が出にくく長引く風邪に 19 桔梗湯 のどの腫れ、いがらっぽさに 20 桂枝加竜骨牡蛎湯 ストレスによる不眠、悪夢を改善する 21 半夏厚朴湯 喉がつまる、気分がふさぐときに 22 抑肝散 つい我慢してストレスを溜める人に 23 加味帰脾湯 幸せホルモンの分泌を促す 24 半夏瀉心湯 お腹がゴロゴロいう腹痛や口内炎に 25 大建中湯 お腹の冷えを温め、腸を整える 26 茯苓飲 胸やけを取り、精神を安定させる 27 猪苓湯 下半身のむくみと尿路トラブルに 28 排膿散及湯 旅行に持っていきたい漢方の抗菌薬 29 苓桂朮甘湯 めまい、乗り物酔いを改善する 30 四物湯 体のすみずみに血液を届け温める
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-医者選び・病院選びの極意を! 医者の言うことは聞かなくてはいけない? 医者の指示は絶対守るべき? 医者が怖いから? 医者はエラいから? 大事なことは、自分の健康を守るのはあくまでも自分であって、 患者さん側が主体となって医者や医療を「うまく使う」という意識を持つこと。 自分やご家族が得をするような医者選び、 医療の使い方をしてほしい! そして日本には、世界に誇る国民皆保険制度があります。 患者側の「賢い医者の使い方」で無駄を省き、 大切な国民皆保険制度を守っていきましょう! 自分の体のことなのに、なぜ自分で選ばないの? あなたには「医者を使う」権利があるのです! ⻑尾和宏から、健康を追い求めるすべての⼈に贈るメッセージ! 「今こそ考えませんか? ポストコロナの医者選び」 AIにはできない医者の仕事、それは、安⼼や元気を患者に与えるということ。 その仕事を担うのが「かかりつけ医」です。 コロナ禍を経たこの5年間は、図らずも、かかりつけ医選びの試⾦⽯になりました。 困ったときに診てくれるのか、親⾝になって相談に乗ってくれるのか――。 そんな、医者の実⼒、あるいは誠意が試されたのです。 〈目次〉 1章 医療を使う前に知っておきたい、9の大原則 2章 いい開業医の見つけ方 かかりつけ医を決めるチェックリスト 3章 いい病院の見つけ方 薬のやめどき、減らし方を知っている医者か? 3つのチェックポイント 4章 薬の減らし方、やめ方を知っている医者がいい 5章 病気・症状別、医者の使い方
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆豊富なカラーイラストと図解。現場の工夫満載。実際のケアが見てわかる◆ 認知症の人の気持ちを中心に、本人・家族・専門職がみんな笑顔で一緒の時間を過ごせるように「現場の知恵」をコンパクトな新書サイズにまとめました。社会の変化や認知症に対する意識の変化を反映させ、2015年の初版の内容を全面的に刷新し、オールカラーの紙面にしました。 生活リズムの乱れ、睡眠障害、転倒、排泄がうまくいかないなど、日常生活で起こるさまざまな出来事への対応から、認知症の人がよりよく暮らすための環境づくり、認知症の人の意思を尊重するケア、認知症介護をする側がどう変わっていけるかなどを、豊富なカラーイラストや写真、わかりやすい図をまじえてわかりやすく解説しています。 専門職、認知症の人の生の声も満載。すぐに役立つ現場のノウハウが詰まった1冊です。また、本書は認知症のご本人が読んでも納得し、元気が出る内容にしました。 「誰もが笑顔になれるケア」「認知症の人の意思を尊重するケア」を始めてみませんか? ■こんな方におすすめ 介護の現場で働いている人・家族を介護している人(介護職ではない一般の人)・ケアマネジャー/介護福祉士/(社会福祉士)を目指す人・認知症になってしまった人 ■目次 第1章 本人の意思を尊重する認知症ケアへ 第2章 認知症の人がより良く暮らすのための工夫 第3章 そこにはものがたりがある 第4章 専門機関やサービス、地域のサポートとつながろう 第5章 認知症の経過と医療ケア-早期診断から看取りまで 付録 認知症初期症状11項目質問票 ■著者プロフィール ●山口晴保(やまぐち はるやす):群馬大学・名誉教授。認知症介護研究・研修東京センター・元センター長。大誠会・顧問/非常勤医師。認知症専門医。日本認知症学会 名誉会員。1976年に群馬大学医学部卒業、同大学院博士課程修了(医学博士)。専門は認知症の神経病理学や脳活性化リハビリテーションと実践医療。群馬県の介護予防サポーター育成にも取り組んだ。著書に『認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント』『認知症予防』『認知症ポジティブ!』(いずれも協同医書出版社)、ほか。 ●田中志子(たなか ゆきこ):医療法人大誠会 社会福祉法人久仁会理事長、群馬県認知症疾患医療センター内田病院センター長、1991年帝京大卒。小児も診る老年病専門医・指導医、認知症学会専門医・指導医、認知症サポート医、地域医療学会地域総合診療専門医、群馬大学医学部臨床教授、帝京大学医学部医学教育センター臨床教授。日本で初めて医師として認知症介護指導者となり、地域や医療関係者への認知症啓発活動や認知症にやさしいまちづくりに努めている。著書等に『ふるさとの笑顔が、咲き始める場所 地域包括ケアシステムを実践する、とある病院のチャレンジ』(幻冬舎)、『身体拘束ゼロの認知症医療・ケア』(照林社)ほか。
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-「頭痛」と聞いて、あなたはどのようなイメージを抱きますか? 単なる疲れやストレスのサインだと思う人もいれば、慢性的な悩みとして医師に相談するべき深刻な症状だと考える人もいるでしょう。一見、身近で軽視されがちな「頭痛」ですが、その実態は非常に複雑であり、多様な原因や症状が絡み合っています。 本書は頭痛専門医である著者が、専門的でありながらも一般の方にも理解しやすい「頭痛の大辞典」を目指して作り上げた1冊です。医学的な裏付けに基づきながらも、実際に役立つ情報やセルフケアのヒントを盛り込み、日常生活で活用できる実践的な内容となるよう心がけました。 本書をきっかけに、頭痛に関する正しい知識を持ち、症状に適切に対応することで、生活の質 を向上させる一助となれば幸いです。 著者プロフィール: 西郷 和真(さいごう かずまさ) 近畿大学病院遺伝子診療部・脳神経内科 臨床教授、近畿大学総合理工学研究科遺伝カウンセラー養成課程教授。1992年近畿大学医学部卒業。近畿大学病院、国立呉病院(現国立呉医療センター)、国立精神神経センター神経研究所、米国ユタ大学博士研究員(臨床遺伝学を研究)、ハワードヒューズ医学財団リサーチアソシエイトなど を経て、2003年より近畿大学神経内科学講師および大学院総合理工学研究科講師(兼任)。2015年より現職。東日本大震災後には、東北大学地域支援部門・非常勤講師として公立南三陸診療所での震災支援勤務も経験、 2023年より現職。日本認知症学会(専門医、指導医)、日本人類遺伝学会(臨床遺伝専 門医、指導医)、日本神経学会(神経内科専門医、指導医)、日本頭痛学会(頭痛専門医、指導医、評議員)、日本抗加齢学会(抗加齢専門医)など幅広く活躍する。
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-すべての人に向けた、歯の健康に関するやさしい入門書です。 伝えたいのは、「予防歯科」の大切さ。虫歯や歯周病になってから治すのではなく、そうなる前に防ぐことが大事なのです。 予防歯科を「難しい専門分野」ではなく、誰にでもできる「生活習慣の工夫」として紹介しているのがポイント。歯みがきのコツ、家族で一緒に取り組める歯のケア、年代別のリスクや対処法、おやつの選び方や食べ方などを、できる限りやさしい言葉でわかりやすく解説しています。 さらに、新しい予防の考え方として紹介しているのが「デンタルフィットネス」。スポーツのコーチングのように、「確認」→「フィードバック」→「実践」を繰り返しながら、歯みがきの質を向上させるメソッドです。実際の事例として、「デンタルフィットネス」によって虫歯や口臭はもちろん、糖尿病が改善したエピソードも紹介しています。 また、「虫歯になる仕組み」から「最新の予防歯科治療」まで、歯の健康に関する情報を網羅して丁寧に解説しているのも特徴的。この1冊を読めば、お口の健康(健口)についての知識がひと通り身につきます。 歯医者さんは「痛い治療をする怖い場所」ではなく、「歯の健康を守るためのパートナー」と捉えられるようになるのもポイント。パートナーに定期的に相談しながら家族みんなで予防歯科を実践し、おいしい食事が楽しめて毎日を笑って過ごせる人生を送りましょう! 著者プロフィール: 土屋 泰樹(つちや やすき) ひだまりおとなこども歯科 院長 www.sankeishika.com 2004年に奥羽大学歯学部を卒業し、複数の歯科医院で歯科医や医局長として勤務。 2011年に実家の歯科医院を継承し、静岡県伊豆の国市「三恵歯科医院」の2代目院長に。院名を「ひだまりおとなこども歯科」に改名し、家族みんなが笑顔で取り組める予防歯科、「デンタルフィットネス」を推進している。
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-おうちでの歯科医療、 そこから見えてきた、 あんなこと、こんなこと 高齢化社会のいま、全国民必読の書。 介護する側も、される側も知っておきたいこと満載。 介護を受けて生活してる方が、毎日生きる中で何が楽しみかというと、「食べること」が一番の楽しみだと思います。 でも、虫歯があって、歯が痛かったとしても、本人が何も言わなければ家族は気が付きません。 入れ歯が壊れたまま、口の中に入れっぱなしということや、 入れ歯が入っていたことすら、知らなかったということもあります。 そんな状態では、食事もままならないでしょう。そういうことをひとつでもなくしてあげるために、訪問歯科があります。 まずは、訪問歯科とはどういうものなのか知っていただき、 さらには歯を大切にしておけば、 こんなにいいことがあるんだよ、ということを知っていただければと思います。 本書「はじめに」より
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4.0「もしかして、これってうつ病?」 そんなとき、最初に読んでほしい一冊です。 あなたのうつ病が治らない理由。 それは、誤った情報のせいかもしれません。 「気の持ちようで治る」 「〇〇を食べれば治る」etc. 医学的根拠のない「うつ」情報はたくさんあります。 本書は日本うつ病学会の治療ガイドラインをもとに、正しい知識をやさしい言葉でお伝えしています。 ◆こんな方におすすめ ・自分がうつ病かもしれないと感じた方 ・家族や友人が診断を受けた方 ・病院やクリニックに行くのが不安な方 ・治療が長引き、つらさを感じている方 ・うつ病患者さんと関わる支援職の方 著者の藤野智哉先生はSNS総フォロワー13万人超。 精神科専門医としての知識と、ひとりの人間としてのまなざし。 うつ病と向き合うすべての人の力になりたい―― 藤野先生の想いが、ページのすみずみに込められています。 ◆藤野先生からのメッセージ この本は私が臨床の中で得てきた知識、考えていること、伝えたいことの一つの集大成になったと考えています。 「あの時、病院にかかってよかった」 と言ってもらえることは多くあります。 それと同じように、 「あの時、この本を手に取ってよかった」 と言ってもらえるように書いた本です。 「この本がいいよ」 「こういった治療があるらしいよ」 そんな会話が、日常の中に、当たり前のようにとけ込む一冊になるといいなと思います。 読んだみなさん、一人ひとりの声が広がっていくことを願っています。 あなたの一言が、世界に精神疾患の話題を一つでも増やし、それは未来の誰かを救うことにつながるかもしれません。 ----------- とてもわかりやすく可愛らしく作ってありますが、患者さんだけでなく、うつ病に関わる研修医や看護師さんをはじめ、さまざまな支援職が「今更聞けない」と思っている医療的知識も詰め込んであります。 医療者にも自信を持って勧められるレベルの本です。 ◆治療以外のこんなお悩みにもお答え! ・うつ病のときに仕事はどうしたらいい? ・ストレスとの付き合い方を教えて ・人付き合いが苦手。うまくやるコツを知りたい ・死にたくなったらどうすればいいの? 本書にはがんばりすぎない、生き方のヒントが詰まっています! ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【「食べる」機能を維持するためにできること】 口には不思議なパワーがあります。 事故などで意識障害になった人が近親者が行う口腔ケアによって徐々に意識を取り戻したり、胃瘻などで栄養をとっている人がほんの少しだけ口から食べるようになったらみるみる元気になったり、そんな奇跡ともいえる出来事が介護や医療の現場から伝えられます。 著者の菊谷武氏は口腔ケアの第一人者。豊富な診療経験をふまえ、認知症や寝たきりの予防にも役立つ「正しい口腔ケア」を、イラストと図解でやさしく解説します。 「口から食べることの重要性」や「食べる機能の評価の仕方」から「口腔ケアの方法」「口腔機能向上トレーニング」まで、介護現場で働く人はもちろん、在宅で介護をしているご家族にも、だれも教えてくれないような、すぐに役立つ情報が満載。最近、注目の「オーラルフレイル」も紹介、口腔ケアに関する最新の情報を反映した内容となっています。 【内容紹介】 1 口から食べることの重要性 2 口腔の病気 3 むし歯や歯周病は人にうつる病気 4 口の中で起きている問題 5 オーラルフレイル 6 食べる機能を評価する 7「食べる」をどう介助するか 8 口腔ケアの方法 9 口腔機能向上トレーニングの方法 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-「トロン温浴」(アルファ線温浴療法)によって、末期がんの患者さんの病状が著しく改善し、がんと共存しているケースが多数、確認されている。 トロンとは人工的に作られた放射能泉で、その半減期は約55秒であり、人体への悪影響はほぼない。そして、トロンが放出するアルファ線によるホルミシス効果で、免疫状態が劇的に改善するのだ。 新型コロナウイルスが猛威を振るうさなかに惜しまれつつ閉館した、がんサバイバーたちの聖地、「花巻トロン」というトロン温浴施設で、がんを克服した数多くの例を見てきた緩和ケアの医師が、トロンによる「アルファ線温浴療法」のがんに対する効果とその実例、さらにその可能性を解説する。 ※二次元コードを読み込むには、専用アプリ(二次元コードリーダー)が必要です。(機種によっては最初からインストールされているものもございます。) 二次元コードの載った画像を二次元コードリーダーで読み込み、閲覧ください。 読み込みづらい場合は、表示画像を拡大し、カメラが画像を読み込みやすいよう調整してから再度お試しください。 【著者プロフィール】 藤井祐次(ふじい・ゆうじ) 医師、盛岡友愛病院 緩和ケア病棟医長。 1963年、岩手県盛岡市生まれ。1988年、岩手医科大学医学部卒業。岩手医科大学付属病院第3外科、国立療養所中野病院(1993年 国立病院医療センターに統合)など複数の病院で外科、呼吸器外科を研修。1996年から岩手医大付属病院で呼吸器外科の診療、手術を担当。1999年から盛岡友愛病院常勤医として呼吸器外科手術、肺がん、乳がんの抗がん剤治療に従事するほか、複数の病院で肺がんの手術を担当。2014年、盛岡友愛病院に緩和ケア病棟が開設され、現在まで緩和ケア外来、緩和ケア病棟、訪問診療に従事。2025年、NPO法人トロンで未来をつくる会に参加。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
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-『最強のアルツハイマー病予防法』 「アルツハイマー病は、発症してからでは遅い」。この厳しい現実を前に、私たちは何ができるのか――。 本書は、現役医師である著者・森吉臣氏が、自身の医療現場での経験と最新の研究成果をもとに、誰もが今日から実践できるアルツハイマー病の予防法を体系的にまとめた一冊です。 アルツハイマー病とは、記憶や判断力が徐々に奪われていき、最終的には自分の名前すらわからなくなる、極めて重篤な病です。しかも、その進行を止める確実な治療法は今なお存在していません。しかし著者は、「それでもこの病気は、予防できる」と語ります。 本書の冒頭で示されるのは、「アルツハイマー病にまつわる二つの誤解」。一つは「命にかかわる病気ではない」という認識、もう一つは「防ぐことができない運命のような病気」という考え方です。近年の研究では、日本ではすでにアルツハイマー病が死因の第1位であることが明らかになっており、しかも発症の10年~20年前から「未病」と呼ばれる予兆段階が存在するといわれています。この“発症前”の段階こそが、予防と対策の最大のチャンスなのです。 アルツハイマー病はなぜ発症するのか? 本書では「脳の炎症」と「腸の炎症(リーキーガット)」の関係性に注目し、病気の原因に根本からアプローチする重要性を説いています。著者は、腸内環境の悪化や腸壁の炎症が静かに脳に波及し、長い年月をかけて認知機能を蝕んでいく過程を詳しく解説。そのうえで、「脳だけを診る」のではなく、「体全体の炎症リスク」を捉えることが、真の予防に直結すると強調しています。 さらに本書では、著者自身が受けた各種検査と治療の体験を赤裸々に記録。血液検査や遺伝子検査、VR認知機能検査、腸内フローラや食品アレルギーの評価、さらには脳の“漏れ”に対する最新治療まで、最前線の予防医療の具体的な手法を、豊富な図表や解説とともに紹介します。 認知症への不安を抱える中高年はもちろん、ご家族に認知症を患う方がいる方、さらには医療関係者にとっても、非常に有用な一冊となるでしょう。医師としての使命感と、患者への誠実なまなざしに裏打ちされた本書は、「知っているか、知らないか」で未来が変わることを教えてくれます。 「何も起きていない今」が最も重要なタイミング。予防の第一歩は、この本を読むことから始まります。
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2.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 漢方と薬膳の知識を学んで、 もっと心地よく、ごきげんな毎日を。 漢方や薬膳に興味はあるけど、なんだか難しそう…… 気になる不調があるけれど、どんな漢方薬を飲めばいいの? そんな疑問を、半世紀以上にわたって、 人々のすこやかな暮らしをサポートする漢方のプロフェッショナル・クラシエ薬品の監修で、 「陰陽」「五行」「気血水」など、漢方の基礎知識から素朴な疑問までをわかりやすく紹介します。 なんだかだるい、イライラする、めまいや耳鳴りが気になる、咳が長引く、便秘がちなど、 悩ましい症状を改善するセルフケアやおすすめの漢方薬など、 ご自愛のヒントが満載です! 【目次】 PART1 漢方の基礎知識 PART2 春のすこやか漢方・薬膳生活 PART3 夏のすこやか漢方・薬膳生活 PART4 秋のすこやか漢方・薬膳生活 PART5 冬のすこやか漢方・薬膳生活 【監修】 人間のカラダのトータルバランスを重視した医療として近年注目を浴びている漢方薬を中心に、医療用医薬品から一般用医薬品まで健康を総合的に守るための医薬品を自社一貫体制の下で幅広く提供する。OTC(Over The Counter)と呼ばれる薬局・薬店向けの漢方薬シェアはNo.1。漢方の情報ポータルサイト「カンポフルライフ」では、漢方の考え方をベースにした、美や健康に役立つコンテンツをカラダ・ココロ・キレイ・食べる・楽しむの5つのテーマで発信し、人々のすこやかで美しい日々を総合的にサポートする。
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-【内容紹介】 看護部から病院を変革する! そう聞いたとき、あなたはどう感じましたか? 「無理だ」と思ったかもしれません。しかし、看護部は病院全体を変え、未来を切り拓く力を秘めているのです。 医師に経営も任せるのではなく、患者にもっとも近い存在である看護師が、病院経営・運営の主体となる。質の高い医療を提供するためには、医師との役割分担を明確にし、看護師が単なる“補助役”ではなく医師の“パートナー”として役割を果たすことが重要なのです。 「医師が全てを決める」という考え方にとらわれていては、何も変わりません。むしろ、看護師が積極的に意見を発信し行動することで、病院全体の改善が進むはずです。 看護部には、病院の未来を左右する力があります。覚悟を決めてリーダーシップを発揮し、一緒にこのエキサイティングなチャレンジに踏み出してみませんか? 【著者紹介】 [著]株式会社日本経営 業務プロセスコンサルティング部 「株式会社日本経営 業務プロセスコンサルティング部」とは、医療機関・介護福祉施設における従来からの経営支援事業を中心に、戦略策定から情報発信にいたるまで、病院や介護施設の業務プロセスを支援することを目的に、リーンの普及と実践を行う専門家チームです。 【目次抜粋】 はじめに より良い病院にするために、〝看護部〟の進化を考える ◆第1章 問題だらけの看護現場 いざ、病院改革。着手の鍵 「帰属意識の低さ」が、退職を後押しさせる…… 意見交換ができない! 旧態依然の組織構造 〝技術〟と〝管理能力〟は別物 ◆第2章 リーンを読み解く 変革の新たな道筋、NKリーンの導入 根幹は「患者の価値を最大化する」 〝3つの原則〟を実践して、高品質な医療を提供する ◆第3章 改革実行の5ステップ リーンコンサルタントの役割 リーン思考の軸となる概念 コッターが提唱した「8つのアクセラレーター」 5つのステップをコッター理論に当てはめる ◆第4章 改善の第一歩は「ボトムアップ」 まずは〝土台〟を構築する Case1:動線を見直し歩行のムダを省く―A病院 Case2:情報収集の工夫で前残業をなくす―B病院 Case3:改善活動で次世代育成の土台作り―C病院 ◆第5章 目指すは、自走する組織づくり Case4:5つのストーリーが自律を促す―亀田総合病院 ◆第6章 変革の先に描く「未来」 Case5:看護現場でもDXはできる―飯塚病院 Column:〝米国病院〟の挑戦が時代を動かした おわりに
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-【内容紹介】 もっと、患者さんに寄り添った看護がしたい―― 患者さんと家族の、日常生活を守る力になりたい―― そう考えるあなたにこそ知ってほしい、在宅看護という現場のリアル。 〝在宅看護〟という新しい価値観や、そこで働く在宅看護師の仕事とはどういったものなのか、看護師としてどんなやりがい・学びがある仕事なのかを、 実際に在宅看護師として働くスタッフたちのエピソードとともに紹介します。 【こんな方におすすめ】 ・患者さんやご家族の暮らしを支えたい、もっと寄り添う看護がしたいと考える方 ・在宅看護の世界に興味はあるけれど、未経験で踏み出せずにいる方 ・看護師としてのキャリアに悩んでいる方 ・在宅看護師として大切な力を知り、高めていきたいと考える方 【著者紹介】 [著]鈴木 忠(すずき・ただし) たまふれあいグループ 代表 1990年、日本医科大学を卒業し、東京女子医科大学消化器病センター外科に入局。96年より総合病院外科医として勤務。2004年、「医師にも経営の知識が必須」であると痛感したことから、医療コンサルティング会社に就職。病院経営の支援を行う中で地域ヘルスケアクラスター構想の着想を得る。2012年、川崎市多摩区にて、たまふれあいクリニックを開業。その後、訪問看護ステーションをはじめ、介護施設や障がい者支援事業所などを設立し、構想実現に向けて活動中。 【目次抜粋】 ■はじめに それはまるで、指揮者のいないオーケストラ。 ■Chapter1:利用者さんに教えられた、在宅看護師という生き方 たまふれあいグループ 看護・リハ部 部長 佐藤奈緒子 私たちの使命は「自分らしい生き方」に〝バンソウ〟すること ・Episode1:ごみ箱から見つかった意外な「真実」とは…… ・Episode2:「全方位」からのサポートで、再び歩けるように ・Episode3:ご家族にも伴走し、「どうすればできるか」を考える ・Episode4:寄り添うことの難しさを知った、後悔の記憶 ・Episode5:エンゼルケアで、悲しみが笑顔へと変わるとき 利用者さんから学んだ、在宅看護という新しい価値観 ■Chapter2:ともに泣き、笑い、悩む。在宅看護師への成長STORY たまふれあいグループ 看護・リハ部スタッフ ・CASE1:病棟経験1年での転職。伴走する看護を目指して ――U看護師・たまふれあいクリニック3年目 ・CASE2:その人らしい生活をともにつくる「伴奏者」でありたい ――S看護師・たまふれあい訪問看護ステーション4年目 ・CASE3:「チーム」を強く育てる。中堅の私が考えるキャリア ――K看護師・たまふれあい訪問看護ステーション3年目 ■Chapter3:この仕事で磨かれるのは、あなたの〝バンソウ力〟! たまふれあいグループ 在宅ケア研究会 在宅では、知識・技術を高めることよりも大切なものがある ご家族、他職種との連携……、基本は「コミュニケーション力」 見えないものを〝見る〟ために「観察・洞察力」を鍛える 現場で決めるのは、あなたです。対応を決定する「判断・決断力」 ■Chapter4:ご家族から見えた、在宅看護師の価値とは 利用者さんのご家族 「家で一緒に過ごしたい」――仕事をあきらめず、かなえられた 看護師のリーダーシップのもと、家族みんなが一致団結 「それでいいんですよ」の一言に、やっと肩の荷が下りた 人との温かい関わりの中で、母らしく過ごせた時間 ■Chapter5:地域の人々に寄り添う、最高の舞台に立とう たまふれあいグループ代表 鈴木 忠 これからの在宅看護には〝地域との連携〟が欠かせない! 地域密着型だからこそできる、患者さんのQOL向上 どんな高い技術にも、ふれあいが生む連鎖は超えられない 地域医療を発展させていく鍵は、在宅看護師の存在 ■おわりに 伴走し、伴奏し、伴送する。私たちと一緒にチャレンジしませんか
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3.5<わたしは安らかな死を迎えられるだろうか> 臨床経験から導き出された15の論点から、「安楽死」「終末期医療」「緩和ケア」について問い直す。 「日本人は生きる/死ぬをどう考えるべきなのか」という社会的な問題である安楽死制度をわかりやすく、かつ、徹底的に考える。 もし、未来に安楽死制度を作るならば、考えなければならないこととは――。 安楽死制度に対する反対派も賛成派も、どちらもが納得できる議論はどのように可能か。制度の設立・実施に慎重な立場を取る現役の緩和ケア医が、臨床経験と詳細な分析により、錯綜する問題の論点を整理し誰にでもわかりやすく解説する。 いずれは死を迎える、すべての人へ。 【目次】 はじめに:苦しみのすべてをゼロにできるのか 1:「死を選ぶ生き方」は正しい生き方か? 2:安楽死制度を求めていくために必要な3つの要素 3:安楽死と余命の関係 4:安楽死を行うのは誰か 5:個人的信条を安楽死制度の議論に持ち込まない 6:逆算で考える 7:子どもの安楽死は認められるか 8:緩和的鎮静は安楽死の代替となり得るか 9:間接的安楽死と終末期の鎮静 10:人生会議をすれば患者の尊厳は守られるのか 11:認知症と安楽死 12:すべり坂は止められるのか 13:それは実質安楽死の容認なのでは 14:分母を増やすのは無駄にならない 15:安楽死報道のあり方
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3.0親の介護は〈自分介護〉のリハーサル。 では、「よそンちはどうしてる?」 親の認知症介護から完全セルフ介護まで、当事者たちの実体験によるリアルな事例集。本音で知りたかった実践的裏ワザと、正気の保ち方。 老々介護/老後資金計画/実家の後始末/老いと向き合う/障がい者と仕事/シングルの保証人/介護申請/施設入所/在宅死の選択/相続人がいない/お布施と戒名/墓じまい... Phase 1 親の介護と自身の老い Phase 2 弱ったときのリカバリー Phase 3 要介護生活突入 在宅か施設か Phase 4 エンディングを準備する ★親の介護から始まるシミュレーションすごろく付き
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-慢性疼痛、不定愁訴、だる重、足元がふらつく…みんな首コリが原因だった!! 整形外科医・精神科医・薬学部教授も認めた現代医学の盲点とは? スマホ首になった日本人を救うのは鍼治療だ! 首コリと自律神経の乱れに着目した鍼師が病の本質を突く 「鍼の数を一番多く打っている私。だからこそわかる現代人の苦しみを救いたい」(著者) さまざまな体調不良に苦しむ現代人。だが、痛いと思ったところを押したり揉んだりする「圧痛点」治療は対処療法にすぎない。痛みの大本は自律神経の乱れであることがほとんどだからだ。 本書では、痛みの引き金となっている“トリガーポイント”を探り、見つけて鍼を打つことで治療する第一人者が、「首コリ」が万病を引き起こすメカニズムと治療の重要性、そのためのトリガーポイント治療の具体的な施術について詳述する。
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-はじめて双極症(旧双極性障害)を知った方に向けて、「症状」「原因」「治療」などをやさしく・丁寧に解説! 双極症の治療と研究の第一人者である、加藤忠史先生の温かい言葉とイラストに励まされて、元気になれる本です。 自分でできる「精神療法」や、主治医に聞きづらい疑問にズバリ答える「Q&A」も充実! 「診療ガイドライン」の改訂に合わせて内容を刷新しました! ▼病気がよくならない5つの理由 1.脳の病気やホルモンに問題がある場合 2.診断と治療がマッチしていない場合 3.お薬に問題がある場合 4.患者さんが病気を受け入れられていない場合 5.併存している病気がある場合 ▼病気の克服には周囲の理解も必要! 患者さんを支える6つのポイント 1.病気について正しい知識をもつ 2.ときどき一緒に受診するなどして、治療を継続できるようにサポートする 3.患者さん、家族、主治医で、治療チームをつくる 4.再発の予兆を患者さんと共有して、早めに受診するなど対策を講じる 5.うつ状態のときは、話をよく聴き、干渉しすぎず、温かく見守る 6.躁状態の行動は病気がさせていると思い、感情的に巻き込まれすぎないようにする ▼目次 ・PART1 「躁」と「うつ」の両極端の状態をくり返す病気です ・PART2 本人は「うつ」がつらく、家族は「躁」がつらいのです ・PART3 最初から双極症と診断されないことが多いものです ・PART4 原因やきっかけはあるのでしょうか? ・PART5 薬と心理社会的治療が治療の両輪です ・PART6 病気と上手に付き合うために、患者さん自身が心がけたいこと ・PART7 家族の方へ、周囲が心がけたいこと ・PART8 知っておきたい相談窓口・支援サービス ▼著者紹介 加藤 忠史 順天堂大学医学部精神医学講座 主任教授 医学博士、精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医 国内外において双極症の研究を牽引している。非常勤等に科学技術振興機構創発的研究支援事業プログラムオフィサーほか ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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-【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 近年、脂肪肝の患者が急増加し、自覚症状がない病気のため、発見が遅れると肝硬変や肝臓がんなどに進行する恐れがあります。 ●近年、脂肪肝の患者が老若男女問わず急増加しています。自覚症状がない病気のため、発見が遅れると肝硬変や肝臓がんなどに進行するリスクが高まります。 ●また、日本は先進国の中ではウイルス性の慢性肝炎患者が非常に多く、200万人以上にのぼっています。 ●ウイルス性慢性肝炎は適切な治療を受けないと肝硬変や肝臓がんなどに進行するおそれがありますが、近年は新しい治療薬が続々と開発され、治る病気あるいはコントロールできる病気になってきています。 ●肝臓がんについても、新しい検査法や手術法が開発されて、治療の可能性が大きく広がってきました。 ●他にもアルコール性肝障害、脂肪肝、非アルコール性脂肪肝炎など肝臓の病気は多く、いずれも適切な治療にしっかり取り組むことが必要です。 ●この本では、これらの病気の最新の治療法について、くわしく紹介し解説します。食事や運動をはじめとする日常生活についてのアドバイスも充実し、患者さんはもちろん、家族にとっても必読の一冊です。 ●肝臓専門医としての評価が高く、患者さんからの信頼も厚い、泉並木先生(武蔵野赤十字病院院長)の監修。 泉 並木(イズミナミキ):武蔵野赤十字病院院長。東京医科歯科大学医学部卒業後、同大学附属病院勤務を経て武蔵野赤十字病院。以来、20年以上肝臓専門医として従事。東京医科歯科大学医学部臨床教授、近畿大学医学部客員教授を兼務。インターフェロン治療に早くから取り組み、肝がんのラジオ波熱凝固療法の第一人者として世界的にも知られている。B型・C型慢性肝炎には最新の治療を取り入れ症例数は2,000超、肝がんラジオ波治療は1,500例を施行、5年生存率は70%という国内有数の成績を誇る。C型肝炎に対しては遺伝子検査を行い、治る確率を明らかにした上で最適な治療法を選択する。日本肝臓学会市民講座や肝がん撲滅運動の東京都責任者として社会活動にも積極的に参加している。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マヒのレベルに合わせた正しい訓練法で必ずよくなる!上肢リハビリの画期的プログラムと全75メニューをオールカラーで一挙公開! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【新たな創薬手法や医薬品不足の背景が手に取るようにわかる!】 1剤で5兆円超…ファイザー社が創薬した新型コロナワクチン「コミナティ」の2022年の売上です。当たれば兆を超える巨大な利益を生み出す一方で、新薬の創出は1剤1千億円の費用と10年以上の研究開発期間がかかる、ハイリスク・ハイリターン事業です。本書では資本力のある世界のメガファーマとしのぎを削る日本の製薬会社やジェネリック医薬品メーカーの動静を、最新の情報を交えて解説します。また、患者に身近な存在である調剤薬局やドラッグストアなどの医薬品販売業も、国の制度や報酬が経営に大きな影響を与えることもあり、複雑で理解しにくいビジネスですが、本書を読めばしくみと最新動向がわかります。MSLやMR、PM、MSなど専門職の業務内容や薬剤師の仕事など、業界で働く人のキャリアについても学べます。 ■目次 ●Chapter 1 医薬品業界の現状 01 拡大し続ける200兆円市場 02 世界3位も国内市場は伸び止まり 03 研究開発型のハイリスク・ハイリターン事業 04 ワクチン1剤で5兆円の売上急拡大とその後のマネジメントの難しさ 05 空前の医薬品不足は何故起きた ……ほか ●Chapter 2 国内外の大手製薬会社の歴史と動向 01 製薬会社として初の1,000億ドル超え ファイザーの強さと製薬事業の難しさ 02 治療薬と診断薬で個別化医療を開拓 ロシュの躍進 03 新型コロナワクチンで存在感 創薬ベンチャーの実力 04 医療用医薬品と一般用医薬品を扱う国内メーカー 05 欧州大手製薬会社を買収 武田薬品工業の戦略 ……ほか ●Chapter 3 医薬品業界の組織と仕事 01 医薬品にかかわるさまざまなプレイヤー 02 製薬会社の基本的な組織体制 03 研究開発部門の仕事と創薬ベンチャーの活用 04 医薬品の適正使用の情報を伝えるスペシャリストのMR ……ほか ●Chapter 4 医薬品業界の法律と規制 01 開発、製造、流通、使用のすべてのプロセスに規制あり 02 薬事行政の中核省庁である厚生労働省 03 医薬品ビジネスの根拠法である薬機法 04 厳しい基準をクリアして医薬品の有効性と安全性を確保 ……ほか ●Chapter 5 新薬開発の流れ 01 医薬品承認・販売に至る長く険しい道 02 発見、生成、スクリーニングにより薬剤としての可能性を探求 03 臨床試験の前に安全性を確認する 細胞や動物に対する検査 04 新薬開発の最終段階であるヒトを対象とした試験 ……ほか ●Chapter 6 医薬品の処方と適正使用 01 治療薬選択の基本概念である科学的根拠に基づく医療(EBM) 02 効果に影響する医薬品のさまざまな剤形 03 効果と副作用のバランスによる医薬品の選択 04 医師が処方する“薬”と“市販薬”の違い ……ほか ●Chapter 7 調剤薬局とドラッグストアの行く末 01 保険薬局、調剤薬局、ドラッグストアの違い 02 医薬分業の推進で6万か所にのぼる薬局数 03 調剤報酬の薬剤料と技術料 04 セルフメディケーションを支援 ……ほか ●Chapter 8 ビジネスの前提となる社会保障システム 01 社会保障制度で賄われる医療費 02 医療費全体の1割にとどまる自己負担分の割合 03 給付と負担のバランスをとる医療費抑制政策 04 マイナス改定が続くなかでも薬剤費は約1.5倍の伸び率 ……ほか ●Chapter 9 革新的新薬開発に向けてのトレンド 01 ゲノム創薬や個別化医療へ向かう医薬品開発の潮流 02 アンメット・メディカル・ニーズ 03 分子標的薬と正確に患部に届ける手法「DDS」 04 免疫チェックポイント阻害剤 ……ほか ●Chapter 10 医薬品業界の将来像 01 オンラインで問診が行えるアプリがコロナ禍で急成長 02 健康志向の高まりによるライフスタイル・ドラッグの伸張 03 関税引き下げや医薬品需要の向上で海外企業の参入が進む中国市場 ……ほか ■著者プロフィール 松宮和成:医療広告代理店 企画制作部 エディターチーフ。医療広告代理店にて製薬会社の医師向け・患者向けの医薬品の情報提供資材・情報誌、疾患情報Webサイト、MR業務支援ツールなどの企画・制作業務を行う。製薬会社の地域包括医療・ケア時代のMR活動の新規事業計画立案、マーケティングマニュアル作成にも携わっている。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【2024年制度改正と報酬改定対応!要介護申請からサービス利用までイラストと図解でわかりやすく!】 2024年4月実施の介護保険改正と介護報酬改定に全面対応! ますます複雑になっていく介護保険制度と介護のサービスについて、やさしい言葉と豊富なイラストと図解でコンパクトにまとめたハンドブックです。要介護申請から、ケアプラン作成、サービスの利用までを流れに沿って解説します。また、サービスの特徴や利用のポイント、費用のめやすなど知りたい情報を厳選して掲載。障害や医療など介護に関連する他制度のサービスについても掲載しています。 ■こんな方におすすめ 介護保険制度について知りたい人、親や家族の介護が気になる人、介護に関わる人。医療や福祉の専門職で介護保険について簡単に知りたい人 ■目次 ●序章 「介護」のしくみが変わる!情報を得よう! ●第1章 介護が必要になったら 01 介護保険のサービスを利用するまでの流れ 02 そもそも介護保険とは 03 誰が利用できるの? 04 誰に、どこに相談したらいいの? 05 要介護認定の申請窓口に行く 06 要介護・要支援認定の申請をする 07 要介護・要支援認定までどの位かかる? 08 認定調査はどのように行われる? 09 要介護度により利用できるサービスの金額が異なる 10 要介護度で利用できるサービスも異なる 11 ケアマネジャーと契約 12 介護はチームで ●第2章 ケアプラン作成からサービス利用まで 13 ケアプラン作成からサービス利用までの流れ 14 困りごとや希望をケアマネジャーに伝える―情報収集と課題分析 15 ケアマネジャーがケアプラン(原案)を作成 16 サービス事業者を選ぶ 17 話し合い(サービス担当者会議)でケアプラン決定 18 サービス事業者と契約 19 サービス利用を開始 20 サービス状況の聞き取り(モニタリング) 21 必要に応じてケアプランを見直す ●第3章 介護サービスの利用にかかる費用 22 サービス利用料以外にもかかる費用がある 23 介護保険料 24 介護サービスの利用料 25 サービスの種類と利用にかかる費用 26 サービスの組み合わせと費用の例 ●第4章 介護のサービスを上手に使う 27 介護保険で利用可能なサービス 28 訪問介護(ホームヘルプ) 29 訪問看護 30 訪問リハビリテーション 31 訪問入浴介護 32 定期巡回・随時対応型訪問介護看護 33 夜間対応型訪問介護 34 福祉用具レンタル(福祉用具貸与) 35 特定福祉用具販売 36 住宅改修 37 居宅療養管理指導 38 通所介護(デイサービス) 39 認知症対応型通所介護 40 通所リハビリテーション(デイケア) 41 短期入所生活介護(ショートステイ) 42 短期入所療養介護(医療型ショートステイ) 43 小規模多機能型居宅介護 44 看護小規模多機能型居宅介護 45 有料老人ホーム 46 サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) 47 特定施設入居者生活介護 48 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) 49 認知症対応型共同生活介護(グループホーム) 50 介護老人保健施設 51 介護医療院 52 総合事業、市区町村の独自サービスなど ●第5章 こんなときには 53 サービス事業者やサービスの内容を変更したり・見直したい 54 トラブルなどが起きたときの相談窓口 55 家族が疲れ果ててしまわないように 56 遠距離での介護 57 在宅介護で看取りたい 58 高齢者虐待 59 成年後見制度 60 金銭的な負担を軽くする [付録] 要介護度と利用できる介護系サービス 地域区分と地域単価 基本チェックリストと判定 ■著者プロフィール ●杉山想子(すぎやまそうこ):日本女子大学人間社会学部社会福祉学科卒業。1995年株式会社やさしい手入社。2002年よりケアマネジャーとして業務につく傍ら、地域連絡会幹事として研修や講演会の企画運営に携わる。主任介護支援専門員、社会福祉士。 ●結城康博(ゆうきやすひろ):淑徳大学社会福祉学部卒業。法政大学大学院修了(経済学修士、政治学博士)。1994~2009年の間、介護職、ケアマネジャー、地域包括支援センターなど介護系の仕事に従事。現在、淑徳大学総合福祉学部教授。元社会保障審議会介護保険部会委員。著書多数
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-対話形式だからスラスラ読める! 読むだけで理解が深まる、糖尿病の入門書 看護学校で人気の講義が待望の書籍化! 専門医と看護学生の対話形式で、糖尿病に関する疑問をまるっと網羅。 病態生理から、診断、食事・運動・薬物療法、糖尿病が引き起こす合併症まで、 これ一冊で学べる! 巻末には「免許皆伝クイズ」100問付き。理解度チェックもはかどります! 看護学生はもちろん、糖尿病をイチから勉強したい医療従事者、 糖尿病や糖尿病予備軍と診断された人にも読んでほしい入門書です。 第1章:糖尿病の病態・疫学 1. あなたのカラダは縄文人!? 2. ヒトの体、血糖上げ上手、下げ下手 3. 日本人はインスリン分泌能力が低い 4. 糖尿病、4つに分かれる 5. 糖尿病パンデミック!? 6. 日本の糖尿病患者、増加の一途 7. 糖尿病とは 8. 血糖値を下げる唯一のホルモン、インスリン 9. インスリンの作用 10. インスリンは肥満ホルモン 11. 膵臓はインスリン工場 12. インスリンはノーベル賞受賞物質 13. 大正時代、インスリン1本〇万円 14. 1型糖尿病 15. 糖尿病を一文で表現すると 16. インスリン作用の仕組み 17. インスリン、量の不足(ピッチャーが悪い) 18. インスリンをつくる力、元に戻らない 19. インスリン、質の低下(キャッチャーが悪い) 20. 肥満には2つの種類がある 21. 内臓脂肪は、インスリンの質(インスリンの効き)を低下させる 22. 痩せた人と太った人、インスリンの効きが違う 23. アメ車体質は、エコカー体質になれる 24. 糖尿病の病態をまとめると 25. 日本人は糖尿病になりやすい 26. 血糖値とは? 27. 各栄養素が血糖に変わる速度 28. インスリンはブドウ糖を移動させる1 29. インスリンはブドウ糖を移動させる2 第2章:糖尿病の診断と治療 30. 血糖値の正常値は? 31. HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー) 32. 糖尿病の診断 33. 糖尿病を最も正確に診断できる検査:75gOGTT 34. 糖尿病治療の極意 35. まず3か月は食事・運動療法で治療する 36. 2型糖尿病治療戦略 37. 糖尿病治療目標 38. 食事療法の考え方 39. 食事療法のカロリー設定 40. 食事のバランス1 41. 食事のバランス2 42. 食品交換表 43. 食品の栄養成分表示 44. 糖類、糖質、炭水化物の違い 45. 運動は有酸素運動と無酸素運動に分けられる 46. 運動はどれくらいすればよい? 47. 運動をすると、なぜ血糖値が下がる? 48. 運動の急性効果と慢性効果 49. 薬物療法にはお金がかかる 50. 内服薬をざっくり考える 51. インスリンを出す薬 52. インスリンを出す薬① (SU薬、速効型インスリン分泌促進薬) 53. インスリンを出す薬② (DPP-4阻害薬、経口GLP-1受容体作動薬) 54. インスリンを出さない薬 55. インスリンを出さない薬:メトホルミン 56. インスリンを出さない薬:チアゾリジン 57. インスリンを出さない薬:αグルコシダーゼ阻害薬 58. インスリンを出さない薬:SGLT-2阻害薬 59. インスリン注射薬を学ぶ前の基礎知識① 60. インスリン注射薬を学ぶ前の基礎知識② 61. インスリン注射薬①(持効型インスリン) 62. インスリン注射薬②(超速効型インスリン) 63. インスリン注射薬③(混合型インスリン) 64. BOT~マイルドなインスリン治療~ 65. インスリンの副作用 66. インスリンではない、新しい注射薬(GLP-1受容体作動薬) 67. 糖尿病治療の総まとめ「1に食事、2に運動、最後に薬」 第3章:糖尿病の合併症 68. 合併症は「しめじ」と「えのき」1 69. 合併症は「しめじ」と「えのき」2 70. 糖尿病性神経症(ざっくり分類) 71. 高血糖、なぜ神経がダメージを受ける? 72. 糖尿病性神経症(単神経障害) 73. 糖尿病性神経症(多発神経障害1) 74. 糖尿病性神経症(多発神経障害2) 75. 糖尿病性神経症の診断 76. 糖尿病性神経症の治療 77. 高血糖、なぜ眼がダメージを受ける? 78. 糖尿病性網膜症の分類、診断、治療 79. 糖尿病性網膜症、眼科医との連携が必須 80. 透析原因、第1位は糖尿病性腎症 81. 糖尿病性腎症の分類 82. 高血糖、なぜ腎臓がダメージを受ける? 83. 糖尿病性腎症の診断 84. 糖尿病性腎症の治療 85. 糖尿病性腎症の食事療法 86. 糖尿病性壊疽(えのきの「え」) 87. 糖尿病性足病変・フットケア 88. 糖尿病性足病変の治療 89. 脳梗塞、虚血性心疾患(えのきの「の」「き」) 90. 大血管障害(えのき)を予防するためには 91. 危険なのは高血糖より低血糖 92. 低血糖の「はひふへほ」 93. 低血糖への対処法 94. 糖尿病性ケトアシドーシス 95. 糖尿病性ケトアシドーシスの診断と治療 96. 高血糖高浸透圧状態 97. シックデイ 98. 妊娠と糖尿病1 99. 妊娠と糖尿病2 100. 妊娠と糖尿病3 糖尿病いろは 免許皆伝クイズ100
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3.0iPS細胞が発見され、国内では再生医療への注目度はいっそう高まった。しかし、iPS細胞が発見される前から、幹細胞による再生医療はおこなわれてきた。にもかかわらず、いまだにそれを必要とする患者に十分に届いていない現状がある。それは何故か。 本書では、幹細胞培養センターをつくり再生医療の普及に尽力してきた著者が、今後日本でもっと再生医療が発展・普及していくために変えていかなければならないことを、研究者・企業経営者・政治家・医師・患者に対して提言する。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 分かる&使える&活かせる! やっぱりすごい!!二千年の叡智 約1万人以上のクライアントと関わり、4千人以上の生徒に中医学を伝授! 日本在住歴30年&セラピスト歴20年以上、本場の中医師が教える、分かりやすくてと~っても深い中医学の世界! 「知りたいけど難しそう」 「学んだけれどよく分からなかった」 「もっと本場の知識に触れたい」 「中医学を暮らしや仕事に取り入れたい」etc…という方におすすめ! 中医学を活かすための基礎を、徹底的に分かりやすくお伝えします。 〈この本で分かること↓〉 ◉陰陽論 ◉五行学説 ◉気血津液 ◉虚と実 ◉経絡と経穴 ◉蔵象学説 ◉外因と内因 ◉望診 ◉10種の体質 ◉養生法 ◉刮痧療法 ◉人をどう診るか? ◉中医学 歴史上の大医達 読むと、「そうだったんだ!」「中医学って面白い、すごい!」「自分や家族、クライアントさん達に活かしていきたい!」ときっと感じるはずです。 【中医学とは?】 古代中国伝統医学の略称で、二千年の歴史がある。東洋医学をはじめ、様々な伝統医学の元になったといわれている。中医学の大前提は「陰陽バランスの医学」。「陰」と「陽」という相反するエネルギーがひとつになることで生命は確立し、そのバランスを整えることが中医学の目的。 【中医学を知ると…】 •「陰」と「陽」の概念が分かると、身体だけでなく心のバランスもとりやすくなる •世界の成り立ちや、人間を形づくっているものを感じることができる •臓器と感情の関係や、身体の内側の状態が外側にあらわれることなどが理解できる •10種の体質を知り、食や暮らし方などの養生法が分かるようになる •五行学説、虚と実、望診などでクライアントに必要な施術や養生法が分かるようになる •慈愛の心や志を育ててくれる 他多数 これからさらに必要とされるであろう、“人”のすべてを診る「中医学」。 本書でその叡智と二千年の歴史、先人達の慈愛をぜひ感じてください! CONTENTS 【第1章 中医学とは何か?】 盲目の師匠から教わった心で感じる施術 東洋医学は中医学が根源 陽=交感神経 陰=副交感神経 バランスがとれている安心感 耳の凍傷回復のために誕生した餃子 医者仁心(いしゃじんしん) [コラム]鳥肌が立つくらい凄い『黄帝内経(こうていだいけい)』 【第2章 陰陽五行(いんようごぎょう)を感じてみよう!】 季節や気候と関係する陰陽五行学説 偉大な先人達の自然界観察 春夏秋冬と陰陽の気 更年期症状は陰血(いんけつ)が減ることが原因 日常生活に欠かせない木火土金水 中医学は完全オーダーメイド [コラム]竹に書かれた物事の本質 【第3章 生命の通り道 経絡(けいらく)学説①】 秋冬養陰(しゅうとうよういん)には杏仁ミルクがおすすめ! 全身に張り巡らされた生命の通り道 経絡 六臓六腑(ろくぞうろっぷ)とつながる「十二経脈(じゅうにけいみゃく)」 任脈(にんみゃく)とを合わせた「十四正経(じゅうよんせいけい)」 経絡にも陰陽がある 二時間ごとの当番制「十二経脈当令(じゅうにけいみゃくとうれい)」 中医学は天人合一(てんじんごういつ)が大前提 [コラム]人は宇宙とつながっている 【第4章 全身をつなぐ命の道 経絡学説②】 変化を止めることは誰にもできない 人間は身体に病院と薬局を提携している 押さえておきたい各経絡のツボ 円形脱毛症と経絡の関係 体質を見極め強弱を決めよう [コラム]塗る漢方『五行』シリーズ 【第5章 内と外のつながり「蔵象(ぞうしょう)学説」】 羊肉とミルクティーで新年のお祝いを! 「細胞」を診るか「気」を診るか 「肝(かん)」は目と爪に症状があらわれる 舌に異常が出やすい「心(しん)」 湿気が増える長夏(ちょうか)は脾胃(ひい)の状態に注意 秋は肺の季節 白い食べ物で養生を 腎(じん)の症状は耳と髪にあらわれる [コラム]五臓と六腑は陰陽表裏関係 【第6章 〝気・血・津液(しんえき)〟の働きを知ろう】 陰から陽へ巡る季節 自然界から酸素 食べ物から栄養を 気が少なくなる「気虚(ききょ)」 ストレスで滞る「気滞(きたい)」 〝血〟は身体の精神と深く関わる 瘀血(おけつ)は痛みを引き起こす セルライトや原因不明の病には 気・血・津液は健康の源 [コラム]西太后(せいたいごう)も愛飲した漢方薬膳茶 【第7章 病気の原因〝外因(がいいん)と内因(ないいん)〟】 緑の力強い生命を感じられる喜びの初夏 病気や不調の一番の原因〝外因〟 春夏秋冬それぞれの病 感情と病気の関係性 遺伝や怪我は不内外因(ふないがいいん) 病気を未然に防ぐためには? [コラム]自然界の変化に応じた養生法 【第8章 中医診断学 「望診(ぼうしん)」の基礎】 夏の伸びやかな陽気を感じて過ごす 中医学の醍醐味 望診でさらに深く診る 青・赤•黄・白•黒 顔色が教えてくれる 顔の反射区 望五官(ぼうごかん) 健康や病気の状態をあらわす舌 舌の質や色が教えてくれること [コラム]動物のための中医学 【第9章 10種類の体質判断】 真の〝美しさ〟とは健康である 健康的な平和体質と気の生成不足 気虚体質 冷えを感じる陽虚(ようきょ)体質と血が足りない血虚(けっきょ)体質 乾燥する陰虚体質と気分が塞ぐ気うつ体質 痛みがある血瘀(けつお)体質と肥満体型の痰湿(たんしつ)体質 吹出ものができる湿熱(しつねつ)体質 特別な特異体質 深めていけば的確なアドバイスが可能 [コラム]土地に合わせた「異法方宜論(いほうほうぎろん)」 【第10章 体質別の養生法】 朝は一杯の白湯から始まる 気虚体質には卵や牛肉がおすすめ! 女性は血を補うことが大切 気持ちを上げるハーブを取り入れよう! 清熱作用のある食材を 食べることが養生につながる [コラム]心・身体・精神をつくる薬膳 【第11章 刮痧(かっさ)のすごい力!】 食文化を楽しむ! 日本の食の魅力 留学生時代を救ってくれた刮痧 二千年の歴史を持つ伝統医術 15㎏体重が減り薬も手放した! 道具ひとつにも解熱や鎮静の意味がある [コラム]頭部刮痧でスッキリ! 【第12章 〝人〟をどう診るか?】 これからさらに必要とされる中医学 人を診て人を理解する医学 エネルギー過剰な実証(じっしょう) 不足している虚証(きょしょう) 食事、便通、月経 生活習慣からの判断 肝・心・脾・肺・腎 五臓を診る 初心を思い出すことが悩みや迷いの指針になる [コラム]やっぱり施術は楽しい! 【番外編 中医学 歴史上の大医達】 中医学を知ると陰陽バランスが整う 中医学の蒼生大医(そうせいたいい) 多くの伝説を残す炎帝神農(えんていしんのう) 中医学三大経典の一つ『傷寒雑病論(しょうかんざつびょうろん)』を編纂 医聖 =張仲景(ちょうちゅうけい) 滋陰潤肺(じいんじゅんぱい)の『百合鶏子湯(びゃくごうけいしとう)』 『本草網目(ほんぞうこうもく)』を著した李時珍(りじちん) 鍼を使って二人を生き返らせた 時を超えて伝わる志
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いつも絶好調とはいかなくても、食事のとり方でからだと心がラクになることを知っていれば、たいていのことは何とかなるもの。 不調を感じたとき、どのような理由でバランスを崩しているか、薬膳の考え方に基づいて解説し、不調を整える鍋料理を紹介しています。 自然の恵みも、季節、体質、環境によって、ふさわしい食べ方やとり合わせがあります。薬膳の考えを日々の暮らしにとり入れてみませんか。
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4.5音楽を通じて、多くの人にこの難病への理解を広げたい 自分の意思にかかわらず、身体が動いたり声が出てしまったりする神経疾患「トゥレット症候群」。8歳で発症後、チック症状に悩まされ、生きていくうえで様々な困難にぶつかりながらも、ピアニストとして、人間として成長していったYUSK がその人生を綴る!! 症状が悪化し、ピアノさえ手がつかない時もあったYUSK が、それでも人生を立て直し、元の軌道に戻れたのはピアノの存在のおかげだった。ピアノの鍵盤に指を置くと、その瞬間にチック症状が消えた……奇跡がおきた瞬間だった。 トゥレット症と闘う中原中也賞受賞詩人・須藤洋平氏推薦!! 「僕らはなんだかんだで、ここまでやってきたんですもの。それはもう既に、奇跡だと思うのです。」(須藤洋平) ※トゥレット症候群とは 「チック」と呼ばれる突発的、急速で反復的、非律動的な運動や音声が自分の意志とは関係なく突然現れ、繰り返す症状が1 年以上みられる病気で小児期に発症する。チックは、運動チック(まばたき、首振り、肩すくめ、顔しかめ、自分を叩くなど)と、音声チック(咳払い、鼻すすり、叫ぶ、特定の言語を繰り返すなど)がある。
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4.5「人間らしさを取り戻す」というユマニチュードのケアの哲学と技術を、これから臨床の現場を目指す人(看護師、介護士、医師など)向けに、“プロフェッショナルとしてのケア”という視点でまとめた一冊。 実際におこなわれた大学での講義をもとに、学生たちとジネスト氏との対話を軸に、ユマニチュードの思想と技術の体系化を試みます。意欲ある学生からの質問は、「寝たままケアしたほうが安全なのでは?」など踏み込んだものも多く、対話は白熱していきます。 本書では対話形式を採用し、講義の臨場感を表現しました。 哲学や基礎知識のないケアはうまくいかないことが多く、身体拘束や虐待を招く恐れもあります。本書は「これからケア業界で働く人」はもちろん、すでにケアの現場で働いている人にも役立つ内容となります。 【推薦文続々!】 「認知症の本人が分かるように愛と優しさを伝える。これは医療職の必須スキル。読者がこれからの日本の医療を変革する!」 ―山口晴保(群馬大学名誉教授・認知症専門医) 「まるで魔法のようでした。2年間、ベッドから起き上がろうとしなかった90歳の女性が、実に楽しげに、歌いながら歩き始めたのです。気位が高く職員が誘うと立腹するばかりだったその女性を10分足らずで変えてしまったのがイヴ・ジネストさんでした。「プロの目で見てくださいね」と同行していただいた看護師さんが、涙を浮かべて言いました。「患者さんによかれと思ってしていたことが間違っていたと知りました。患者さんに申し訳ないことをしていました」。10年前のこの日から、人間の誇りを基本にした「ユマニチュード」の、私、応援団になってしまいました。」 ―大熊由紀子(国際医療福祉大学大学院教授) 「僕のいのっちの電話は、イヴ・ジネストの大きな影響を受けていると思う。ジネストに出会った時、僕は自分のやり方をもっと追求して実践すればいいと強く思えた。先月久しぶりにジネストと会ってそのことをふっと思い出した。」 ―坂口恭平(作家・画家)
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4.0依存症者の周囲が一番苦労するのは、本人が治療を受けようとしないことです。初期介入はそのための技法で、正しく行えば成功率80%。本書は初期介入を体系化に学べる初めての援助職待望の本。便利なチェックリスト多数付。 (※本書は2015/2/20に大月書店より発売された書籍を電子化したものです)
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-事例や問題、疑問点をQ&A形式で回答/労働保険・社会保険の申請書類や社内様式を記載例付で掲載 令和4年4月以降の新たな育児・介護休業法の内容をQ&A形式で、必要な届出書類を含めてわかりやすく掲載しています。 あわせて、労働保険や社会保険等の関連施策から、育児や子の看護、家族への介護が必要な労働者や対象者への支援措置について情報提供しています。 「令和5年4月版」からは、産前・産後休業についての情報がさらに充実。働く方が利用できる出産前後の制度をまとめて把握できるようになりました。 仕事と育児・介護の両立支援制度の全体像を解説した、総務・人事・社会保険担当者に必携の一冊となっています。 【目次】 ■制度のしくみ 産休/育児・介護休業の手続き 育児・介護休業法(法令により求められる制度)の概要 法改正(育児・介護休業法等)のポイント ■Ⅰ 産前・産後休業 ⑴産前・産後休業QA 1母性保護規定 2母性健康管理の措置 ⑵出産・育児と労働保険・社会保険の届出QA 出産・育児関係の届出スケジュール(例) 産前休業・育児休業開始日早見表 1産前産後休業・育児休業と社会保険料 2出産したときの健康保険の給付 ■Ⅱ 育児休業 ⑴育児休業QA 1育児休業の対象労働者 2育児休業の申出 3事業主の義務 4育児休業の期間 5産後パパ育休 6子の看護休暇制度 7労働の制限 8事業主が講ずべき措置 ⑵育児休業給付の届出QA 1出生時育児休業給付金 2育児休業給付金 ■Ⅲ 介護休業 ⑴介護休業QA 1介護休業の対象労働者 2介護休業の申出 3事業主の義務 4介護休業の期間 5介護休暇制度 6労働の制限 7事業主が講ずべき措置 ⑵介護休業給付の届出QA 1介護休業給付金の概要 2介護休業給付金の申請 【著者】 社会保険研究所 私たち社会保険研究所は、社会保障とともに歩みを進めてきました。 医療・介護・福祉・年金・労働について、その現場での実践に取り組むみなさまが必要とする情報媒体とツールを提案してご活用いただき、80年の歴史を重ねることができました。 私たちには、歴史のなかで蓄積してきた情報と、社会保障に対する思いがあります。この財産を、今後の社会保障の新しい展開のなかで、さらに多くのみなさまの実践においてご活用いただけるように、次の一歩を踏み出していきます。
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4.0■糖尿病専門医が教える アルツハイマー病予防の指南書が登場! 高齢者の5人に1人が認知症になる時代、 そのうちのおよそ7割が 「アルツハイマー型認知症」 に苦しめられている現状にあります。 これまで、一般人に向けたアルツハイマー病に関する本は、 星の数ほど出版されてきました。 しかし、そこには発症のメカニズムや 症状について詳しく書かれていても、 その予防法と進行の食い止め方に対する答えはありませんでした。 「そもそもグレーゾーンとはどういうものなのか」 「そこで何をすれば良いのか」 「日頃の生活でどんなことに気をつけるべきなのか」 「何かサインが出ているとしたら、どうキャッチしたらいいのか」 本書は、そんな読者の皆さんの切なる願いに答える唯一の本です。 ■アルツハイマー病は「糖尿病」と深くリンクしており、 専門家の間では、アルツハイマー病は「3型糖尿病」 という認識が広まりつつあります。 つまり、アルツハイマー病を予防する上では、 糖尿病に関する深い知見が必要不可欠ということです。 著者は、糖尿病専門医として、 これまでに20万人以上の患者にアドバイスを行ない、 実際にアルツハイマー病の進行を食い止めた実績があります。 年齢も置かれている状況も問わず、 アルツハイマー病に不安を抱く人なら誰でも活用できる 「一生アルツハイマー病とは無縁の生活」 を送るための1冊です。
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4.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 虫歯の予防法が普及したことで虫歯の子どもが劇的に減ったのと同じように、悪い歯並びも予防が可能です。子どもの発達段階に応じた適切な働きかけ方、歯並びを良くする食事と生活習慣、歯科を受診する最適なタイミングなどを知っておくことで、わが子を矯正いらずの美しい歯並びと健康的な顔立ちに育てることが可能になります。 「歯を抜かない矯正」としてヨーロッパではポピュラーな床矯正の臨床に半生を捧げた著者がライフワークとして提唱する本書は、歯並びについて目から鱗の新常識が満載。 子どもが生まれたら「家庭の歯科医学」として一家に一冊必携です。
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-失語症、高次脳機能障害、聴覚障害、摂食・嚥下障害、吃音症など、言葉・聞こえ・食べることに障害のある人を支援するリハビリテーションの専門家・言語聴覚士。人間にとって大切なコミュニケーション手段である「言葉」を研究し、病気により「話せない」「聞こえない」などコミュニケーションに問題を抱える人を支援するこの医療職の需要は年々高まり、近年注目を集めている。 「どんな仕事なの?」「資格の取り方は?」「文系と理系ならどちらがいい?」「収入は?」――言語聴覚士を知りたい/目指したい人に向けて、仕事内容や資格の取り方、適性などをわかりやすく解説する。さらに、現役言語聴覚士の経験談を通して、実際のリハビリテーションの様子や仕事をするうえでのやりがい、魅力、患者との思い出のエピソード、失敗談に至るまで現場の生の声も豊富に所収。 言語聴覚士のリアルがわかる、言語聴覚士になりたい人必携の職業ガイドの決定版!
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3.0【内容紹介】 日本でいちばん成人発達障害を診つづけてきた医師が、いまいちばん伝えたい「発達障害の人たちが成長する方法」。 加藤医師は、2008年より、日本でいち早く成人発達障害外来を開設しました。またたく間に「予約が取れない」ほど患者が殺到したことから、子どものみならず「大人にも」発達障害が存在することが多くの人々に認知されてきました。 以来、15年経過しても、まだ外来予約の電話は鳴り続ける一方で、これは一時のムーブメントではなく、発達障害によって「困り感」を抱える大人たちが、わが国にはある一定数存在し続けていることを意味しています。 その大人たちの「診断」には、より時間をかけた成育歴の聴取や、他のあらゆる疾患との「鑑別」(見分けること)など、さまざまな点で「プロの視点」を通して行われなければなりません。 また、「診断して終わり」という発達障害医療そのものにも、加藤医師は新たな変革を成し遂げようとしています。これまで診察室だけで患者の経過を観察していくだけだった医療に、「リハビリ」のような専門プログラムを開発しました。自らの特性に気づき、社会に出ていくため(戻るため)のスキルを学ぶトレーニングの場です。 本書では、これまで1万人以上の成人発達障害者を診つづけてきた医師だからこそ語れる「彼らが来院し、さまざまな支援を受けて、社会参加していくまで」の道筋を示し、診断・治療の核心と「支援」の新知識を網羅した希望の一書です。 成人発達障害の人の身の回りにいる家族や、同僚、上司、教育関係者、人事担当者など、多くの人たちに読んでほしい一冊です。 *本書では、ICD-11に基づいて、従来の広汎性発達障害(自閉症・アスペルガー症候群など)を「ASD=自閉スペクトラム症」と表記しています。また、本書の記述は「知的には平均以上の自閉スペクトラム症の人たち」についての考察が主であり、その人たちを便宜的に「ASDの人」と表現しています。 【著者紹介】 [著]加藤 進昌(かとう・のぶまさ) 東京大学名誉教授、昭和大学名誉教授、公益財団法人神経研究所理事長。医師、医学博士。1947年、愛知県に生まれる。東京大学医学部卒業。帝京大学精神科、国立精神衛生研究所、カナダ・マニトバ大学生理学教室留学、国立精神・神経センター神経研究所室長、滋賀医科大学教授などを経て、東京大学大学院医学系研究科精神医学分野教授、東京大学医学部附属病院長、昭和大学医学部精神医学教室主任教授、昭和大学附属烏山病院長を歴任する。専門は精神医学、発達障害。2008年、昭和大学附属烏山病院に大人の発達障害専門外来を開設し、併せてASDを対象としたデイケアを開始。2013年からは神経研究所附属晴和病院でもリワークプログラムと組み合わせた発達障害デイケアを開設した。2014年には昭和大学発達障害医療研究所を開設し、初代所長に。2023年より東京都発達障害者支援センター成人部門(おとなTOSCA)が神経研究所内に開設され、成人発達障害の相談を広く受け付けている。また、脳科学研究戦略推進プログラムに参画するなど、一貫して発達障害の科学的理解と治療、研究に取り組んでいる。著書には、『ササッとわかる「大人のアスペルガー症候群」との接し方』(講談社)、『大人の自閉症スペクトラムのためのコミュニケーション・トレーニング・マニュアル』(星和書店)『TEXT精神医学 改訂4版』(南山堂、共著)などがある。 【目次抜粋】 プロローグ 発達障害診療の15年を振り返る 第1章 ASD(自閉スペクトラム症)の人はどんな特性をもっているか 第2章 発達障害をめぐって何が起きているのか 第3章 あらためて「発達障害」とは? 第4章 発達障害を“治す”ということ 第5章 家族や職場の人ができること 第6章 発達障害の“本質”はどこにあるのか
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-ホップから生まれた究極のCBDがひらく 新たなる道、可能性に満ちた未来! 健康の鍵を握るとされる 「内因性カンナビノイド・システム」のバランス調整に 寄与する物質として 注目を集めるCBD(カンナビジオール)。 しかし、CBDの代名詞「麻」は、 幻覚作用などのある THC(テトラヒドロカンナビノール) も含むため、 日本では流通や使用に法規制があります。 そんな状況に 道をひらいたのが、ボミ・ジョセフ博士。 博士は、麻の近縁種ホップ(麻科・カラハナソウ属)に注目。 THC生成の酵素を持たず、 CBDを含有する品種固定に成功しました。 (アメリカの植物特許取得) 本書は、 その奇跡ともいえるホップ・究極のCBDについて まとめたものです。 奇跡のホップとご縁がつながった 著者のエピソードにはじまり、 ジョセフ博士の開発秘話や、驚くような改善体験 CBDが健康に貢献する仕組みや、大切さ また、日本におけるCBDの現状など、 著者が医療業界に身をおいていたからこそ伝えられる CBDにまつわるさまざまな情報も満載。 CBDに対する 新たな認識の扉が開かれることになる1冊です。 目次紹介 Chapter 1 奇跡のホップとこうして出合ったのです! Chapter 2 開発者ジョセル(ピークヘルス)と初対面のとき Chapter 3 アーユルヴェーダでの大麻と大麻CBDのTHC問題 Chapter 4 奇跡のホップが呼び込んだ奇跡の改善体験! Chapter 5 悪性リンパ腫の2人の感謝さんの2つの結果! Chapter 6 一番品質の良いCBDを探してみたら…… Chapter 7 生物活性、CB3受容体の親和性の検査のこと! Chapter 8 最初すごく効いたヘンプCBDを抑え込んだ規制とネガティブ・キャンペーン! Chapter 9 これが奇跡のホップCBDのエビデンス! Chapter 10 内因性カンナビノイド・システムが整わなかったら、全部の病気になります! Chapter 11「片頭痛」「線維筋痛症」「過敏性腸症候群」「てんかん」「過敏性眼症候群」「精神神経症状」とCBD Chapter 12 内因性カンナビノイド・システムの整え方! Chapter 13 薬として入ったものを体は毒として認識するのです! Chapter 14 制吐作用、抗痙攣作用、抗精神障害作用、抗炎症作用、抗酸化作用、抗がん作用と認知症 Chapter 15 水溶性CBDなら血中に入り体中に行き渡ります! Chapter 16 100%植物由来の純粋CBDには、輝く未来がある!
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-命と健康を守るために今、ここで、すぐにできることは何か? 「統合医療クリニック徳」を訪れた患者さん、 ホームページへ投稿してきた家族の生情報、事例も多数掲載。 新型コロナワクチンのmRNAが作り出すスパイク蛋白は、 細胞内のミトコンドリアを損傷させ、 身体に有害な活性酸素を大量に発生させます。 したがって、 「ワクチン後遺症」治療の主体は 「活性酸素対策」であると筆者は提案します。 ワクチン接種後に身体の異変を感じたら、 自分自身で「ワクチン後遺症」を疑って、 先ずは「デトックス(解毒)」のための セルフケア(栄養・運動など)を始めましょう。 主治医はあなた自身です! ・2022年12月より東京都港区にて 「ワクチン後遺症専門外来クリニック」 を開設した高橋 徳医師が、 新型コロナワクチンの様々な問題点や 現在考え得る原因・対策について解説。 ワクチン接種後に身体の異変を感じたら、 「ワクチン後遺症」を疑ってみてください! 目次紹介 第1章 新型コロナワクチンの様々な問題点 ・mRNA(遺伝子)ワクチンとしての危険性 ・FDAが非公開としていたワクチンに関するファイザーのデータ ・抗体依存性感染増強:antibody-dependent enhancement(ADE) ・ワクチン接種が引き起こす自己免疫疾患とは!? ・シェディング(伝播)/ワクチン接種者が非接種者に及ぼす影響 ・ワクチンの有効性を示すデータのトリック(数字のマジック) ・「アデノウイルスによる小児での肝炎が急増」という最近のニュースについて 第2章 ワクチン後遺症の数々 ・悪影響しかない!? 私のクリニックを訪れた患者さんたちのケース ・私が管理するHPへの投稿 第3章 ワクチン後遺症の発症機序 ・ミトコンドリアと活性酸素[ワクチン後遺症の原因 その1] ・スパイク蛋白[ワクチン後遺症の原因 その2] ・酸化グラフェン[ワクチン後遺症の原因 その3] ・有機溶媒[ワクチン接種者からの匂いの要因か?!] 第4章 ワクチン後遺症の診断と治療[デトックス] ・ワクチン後遺症の診断 ・ワクチン後遺症の治療 ・まずは患者自身でセルフケアを![デトックス・解毒] ・サプリメント ・東洋医学 ・西洋医学 ・各種疾患に対する治療方針 おわりに ・視床下部オキシトシンと新生活様式 ・コロナワクチンの危険性 ・統合医療 ・自然治癒力 ・ピンチをチャンスに 今こそ改革・革命の好機
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5.0増大し続ける国民医療費。1年間の医療費はついに40兆円を超えた。 国家予算の中で最大の支出であるにもかかわらず、その中身についてはほとんど知られていない。 「医療費亡国論」は現実化しようとしている。医療費をはじめとする社会保障費が急激に増大。そこにコロナ禍、少子高齢化社会が加わり、日本国は歴史上、最大の危機を迎えている。 社会保障費をこのまま放置すれば、日本は近い将来、必ず破滅する。しかし政府も省庁も国会も経済学者も、いまだ有効な策を提案できていない。この危機を避けるにはどうすればいいのか。 医療現場から「医療40兆円の無駄」を指摘し、社会保障制度改革を提案する。現役医師だからできる事例研究。日本の医療には10兆円の無駄があった。 現役医師が挑む医療経済。全国民の必読書。 「医療費亡国論」「ホメオスターシス」「延命治療」「尊厳死」「キュアとケア」「医師不足」「少子化対策」「未来の日本」 これらの気になるワードを一挙、解説。 これを読めば日本の未来が見える。 (※本書は2020/9/21に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)
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4.5・膝の痛みにグルコサミン? ・風邪の予防にはビタミンC? ・がん患者にはヨガが良い? 気になる情報を「正確に」読み解くポイントを丁寧に解説! 健康食品やサプリメント、鍼灸、ヨガなど数多く存在する「補完代替療法」。 根拠不明の健康法や食事法がブームとなり、現れては消えを繰り返している。 なぜ人は補完代替療法を求めるのか。 気になる補完代替療法があるとき、どう向き合い、誰に相談したらよいのか。 医師として実際に経験した事例をもとに、怪しい情報を見極めるコツやポイントを、 ステップ・バイ・ステップで丁寧に解説する。 補完代替療法の落とし穴にはまらないための 「ヘルスリテラシー」とは。 ●目次 第1章 「補完代替療法」は西洋医学と相対するものなのか? 第2章 補完代替療法の問題点 第3章 補完代替療法は効くのか? 第4章 病気の人が補完代替療法に関心を持ったとき 第5章 ヘルスリテラシーを知っていますか? 第6章 補完代替療法との上手な向き合い方 ●まえがきより 民間療法を求める人が後を絶たないのは、健康への希求といった 人間の本能に深く根ざしているからというだけではなく、 その背景に、病院の診療室だけでは解決できない問題が 山積しているからだということです。 たとえば、薬に対する忌避などの医療不信、 それをあおる一部メディアやネットの情報発信の問題、 取り締まるべき行政機関の対応不備などです。 さらには、契約トラブルなどの経済的被害に巻き込まれているような事態も散見されます。
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4.2「親の介護」と聞いただけで、目をそらしたくなったあなた。この本は介護から逃げて逃げて逃げまくりたいあなたのための「怖くない・無理しない・できることしかやらない」ことを全面的に肯定する、初めての介護本です。「親不孝を薦めるとは何事だ」とお怒りの貴方。お気持ちはごもっともですが、こと親の介護では、普通ならば「親孝行」と考えられることが、親も、あなたも不幸にしてしまうことが多いのです。しかも、「いいことをしている」つもりだから、始めてしまったら止めにくい……。 介護を介して、自分が愛する親を憎んだり、きつい言葉をかけてしまったりするのは自分を含めてよくある話です。そんなお互いに辛い状況に陥る前に、あえて「親不孝介護のススメ」をさせてください。介護が本格的に始まる前にこの本で「介護の常識は『親不孝』と腑に落ちれば、きっと気持ちも体も楽に親御さんに向き合えます。そもそも、子どものあなたが朗らかなことが一番の「親孝行」ではないでしょうか。 電通などの大手企業の社員の介護コンサルティングを長年引き受けているNPO法人となりのかいご代表、川内潤さんがその体験から語る「親不孝介護」を、普通の会社員、編集Y(一人っ子、母親が田舎で独り暮らし)が実践してみたらどうなったか。包み隠さずお話し致します。
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4.0食事、運動、病気予防、治療まで、私たちは毎日小さな選択を積み重ねています。 そして、多くの分岐点を経た結果として、この先、健康でいられる時間が決まってくるのです。 そのために自分でできることは意外とたくさんあります。 そこで本書では、心血管の専門医が「健康寿命を延ばす」たった一つの考え方を紹介します。 ポイントはあらゆることを「見える化」し、自分の体に合った「合理的な選択」をする習慣を持つこと。 (自分で予防・改善するためのツールも紹介します) 医療多様性が叫ばれる今「あなた」が健康を決める時代です、是非本書を読んで、 自らの健康意識を改善していきましょう。 【目次】 プロローグ――人生は選択の連続である はじめに――あなたの健康をつくるのは日々の選択の積み重ね 1章 健康寿命を延ばす「選択」と「見える化」 2章 自分の体に合った「食べもの」を選択する 3章 全身を巡る血液の状態を「見える化」する習慣 4章 運動と睡眠の「見える化」で病気になりにくい体をつくる 5章 治療にも「見える化」と「選択」を おわりに――私たちは毎日・毎瞬、選択の岐路に立たされている