小学3年生の息子が、最近寝付けないというので、親としてどう接すれば良いのかを知りたくて読んでみた。
「眠れなくても布団に入って横になっていれば疲れはとれる」
これ、自分も信じていたけど、不眠をもたらす習慣のひとつだということに衝撃を受けた。
根拠のない噂を真に受けるのはやめよう…。
具体的な解決
...続きを読む方法は文量としては少ないけれど、不眠症に悩む当事者の気持ちや、それを家族がどう接していたかを読み取れたのが良かった。
特に、高校を辞めると言う大きな決断をした著者の選択を、反対せずに見守るご家族の姿勢は、見習おうと思う。
コラム「本当に必要な家族・周りのサポート」も熟読した。眠れない苦しみを理解しようとする姿勢、適切に医療機関の受診をすすめること、干渉しすぎず見守ること。
また、一番自分の症状を知っているのは、不眠症の当事者である。ということを忘れないでいよう。