22世紀アート作品一覧

  • あきらめない脳卒中治療:急性期から在宅まで
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    あなたにとって脳卒中という病気はどんな病気ですか。 日頃からもう少し脳卒中という病気に関心をもってくれていれば・・・。この思いが積もりに積もって、本書を書く動機になりました。 医学の進歩の中でも、脳卒中は治療法が大きく前進している病気です。画像診断システムや治療機器の開発スピードも速く、日々、治療の可能性が大きく広がっています。そのぶん、医師としての知識も技量もレベルアップが要求されますが、やりがいも大きいと感じます。 脳卒中という病気を身近に感じてもらうためにどうすべきかをいちばん考え、私の専門領域である血管内治療の現状だけでなく、脳卒中の早期発見方法、倒れたときの救急対応、リハビリ効果、予防などについて平易に書くことを心がけました。 人生の主人公はあなた自身です。病気に振り回されないよう、本書を役立てていただければ幸いです。 ※本書は、2022年12月にみずほ出版新社にて出版された著作を、22世紀アートより電子書籍発売したものとなります。 [著者プロフィール] 藤原 雄介 2009年 筑波大学医学専門学群医学類 卒業 2011年 筑波大学附属病院脳神経外科 入局 筑波メディカルセンター病院 2012年04月 日立総合病院 10月 筑波大学附属病院 2014年 独立行政法人国立病院機構 水戸医療センター 2017年 医療法人秀友会 札幌秀友会病院 2018年 病院医局長 2019年04月 法人副理事長 10月 病院副院長 2021年06月 法人理事長 日本脳神経外科学会 専門医・指導医 日本脳神経血管内治療学会 専門医 日本脳卒中学会 専門医 認知症サポート医 所属学会 日本脳神経外科学会 日本脳神経血管内治療学会 日本脳卒中学会 日本脳卒中の外科学会 日本脳神経外科コングレス 日本リハビリテーション医学会 日本頭痛学会
  • 遺恨の刃:義に奔る剣
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    この物語は前作「遺恨の刃 番外紅白試合」の続編だが、時代背景は変わり、前作とはかなり趣の異なる作品になった。ただ、前作をご存じない方のために、ここに至る経緯を盛り込んだので、独立した作品としてお読みいただいても差支えはないと思う。 前作で武士の一分を立てた主人公は、戊辰戦争が始まると、徳川方として藩兵を率い、旧幕軍と合流して戦塵の中を駆け巡る。錦旗を押し立てた新政府軍に外様大名はおろか親藩、譜代大名まで続々と恭順する中で、藩兵を外征させてまで徳川家を守ろうとした藩など史実にはない。諸藩の大多数はお家大事だった。 過去に天下を争った源平の合戦も関ヶ原の合戦も二大勢力の激突だった。それに比べると、戊辰戦争の勢力不均衡は目を覆うばかりだ。徳川幕府二百六十年の太平に慣れ、武士の多くがサラリーマン化し、潔さ、廉恥という魂が薄れたこと、鎖国によって国際情勢にほとんど無知だったこと、貨幣経済の隆盛を横目に米穀経済を中心に据えたままだったこと、などが徳川幕府衰退の原因であろう。(あとがきより) 【著者プロフィール】 秋草 圭介(あきくさ・けいすけ) 1949年 栃木県佐野市生まれ 宇都宮市在住 元新聞記者 武産合氣道会師範八段 居合道無双直伝英信流三段 Eメール:akikusakeisuke@snow.ucatv.ne.jp
  • 遺恨の刃:番外紅白試合【電子書籍版】
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    「うめはあれ以来、自室に閉じこもったままだった。たまに廊下ですれ違っても、俯いたままで、しゃべることはない。食事も喉を通らないらしく、ふっくらした頬の肉は落ち、胸も肩も薄くなった。隼人にはうめのつらさが身に染みた。慰めの言葉もない。なんと残酷な。このままでは絶対に済まさぬ、と決意を固くした。」(本文より) 江戸時代末期。早世した兄に代わって家督を継ぎ、宮仕えの身となった粟宮藩の若き剣士・中村隼人。彼は上司であり、出世街道を駆け上がる能吏にして豪剣の遣い手・桑田甚兵衛から屈辱を受けながら、藩政の裏にうごめく怪しい影を感じていた。そんなある日、妹・うめの婚約者が斬殺死体で発見される——犯人は、一体だれなのか? 重厚な筆致で描く、ミステリー仕立ての時代小説! 【著者プロフィール】 秋草 圭介(あきくさ・けいすけ) 1949年 栃木県佐野市生まれ、宇都宮市在住。 元新聞記者。 武産(たけむす)合氣道会八段師範。 居合道無双直伝英信流三段。 Eメール:akikusakeisuke@snow.ucatv.ne.jp
  • Which Way Are the Japanese People Heading? Creating a Pan Pacific Culture
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 This book is about a way to build one’s global-local(g-local) mindset for the 21st century. I have based the book on information about Japan and the Japanese way of life, particularly information related to technology, economics, politics, environment, and society. And I talk about our relations with China and ASEAN countries to show how they influence us to nurture our g-local mindset for the future.  “Civilization may evolve into a merger of technology and humanity. Since Japanese culture seems a good harmony between mystic attitudes and technocratic knowledge more than others, it could be a positive influence on our future Conscious-Technology Age. Which Way Are the Japanese People Heading? Creating a Pan Pacific Culture by Professor Mizuta Kazuo on sustainable development and global consciousness gives great detail on this transition to the required future mindset.”  Jerome C. Glenn, the Millennium Project [Author] Kazuo Mizuta Kyoto Sangyo University    Professor Emeritus    Comparative Culture Studies    Futurist  I am a practicing sociologist in the field of comparative culture, long-time futurist, and professor emeritus at Kyoto Sangyo University in Kyoto, one of the leading private universities in the country. I have spent years assessing and comparing traditional Japanese values and institutions with those of other countries both in Asia and the West. My research fields are comparative culture and future studies. I’ve worked all my life thinking and learning about American and Japanese ways of living.  I received a Fulbright scholarship to study at English Department, Western Michigan University as a graduate student. After finishing the M.A. program there, I moved to Department of East Asian Languages and Literature at the University of Wisconsin, Madison as I received a teaching assistantship there. While I studied modern American novels and taught basic Japanese in late 1960s at the University of Wisconsin, Madison, Wisconsin. I learned how important it was to know the ways that students live, work, engage in sport activities, and socialize in everyday life.  I taught at Kyoto Sangyo University, Department of Cultural Studies. I have also worked for the University Affiliated Research Institute of World Affairs.  I wrote An Introduction to Comparative Culture Studies (1996).and translated The State of the Future2016 of the Millennium Project.  The paper, Human and Robots Interaction: When Will Robots Come of Age? (World Future Review September 2014 vol.6, issue 3: 251-260) shows my future point of view.
  • データを使いこなすための統計入門――確率モデルに基づく統計学的分析の基礎と考え方を学ぶ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [商品について] ―統計学は、数値の寄せ集めである「データ」を「情報」に変える― データに基づいて判断を行うときに考慮しなければならないデータのばらつきという不確かさを、確率モデルという形で表して分析を行う方法として、統計学の検定や推定という方法がある。本書は、主に学部生を対象として、この確率モデルに基づく統計学的分析の基礎的な考え方を、データ分析の基礎であるグラフから母集団を想定しない分析まで、図と数式で分かりやすく解説する。これから本格的に統計学を学びたい方にとっても格好の一書。 [目次] 1 グラフ:データの図示   1.1 1変量の場合       ヒストグラム       棒グラフ(柱状グラフ、柱状図)と折れ線グラフ   1.2 2変量の場合:散布図 2 統計量   2.1 1変量の場合       位置と散らばりの指標(平均、分散など)       データの標準化       分布の形状の指標(歪度と尖度)       順序統計量(中央値など)       ヒンジと箱ひげ図   2.2 2変量の場合       共分散       相関係数       回帰分析と相関係数       回帰(regression)       擬似相関と変量間の関係       順位相関係数   補足2.A 計算の有効桁   補足2.B 和と積の記号:ΣとΠ   補足2.C データに定数を足した場合、掛けた場合の平均と分散   補足2.D 標準得点の平均値と分散・不偏分散   補足2.E 順序統計量をp:1-pに内分する値   補足2.F 相関係数と内積 3 検定   3.1 検定の考え方       2項検定(帰無仮説と対立仮説)       2項検定の例   3.2 正規分布を仮定する検定       平均値の差のt検定(条件間で独立なデータの場合)       等分散の仮定を置かない場合       平均値の差のt検定(条件間で対応のあるデータの場合)       等分散の検定       相関係数の検定   3.3 ノンパラメトリック検定       カイ2乗検定:適合度の検定       分割表の分析:分布の違いの検定       分割表の分析:カテゴリの独立の検定   補足3.A メタ分析 4 分散分析   4.1 多重比較   4.2 分散分析の考え方と方法       被験者間1要因の場合       被験者内1要因の場合       被験者間2要因の場合       その他の分散分析   4.3 重回帰分析と分散分析   補足4.A 球形仮定(the assumption of sphericity) 5 効果量と検定力   5.1 平均値の差の効果量(独立なデータの場合)   5.2 分散分析の場合の効果量(被験者間1要因) 6 推定   6.1 点推定(モーメント法)       不偏推定量と一致推定量   6.2 区間推定   6.3 最尤法       尤度関数       尤度比検定       情報量基準AIC       信頼区間とフィッシャー情報量   6.4 ベイズ的方法   6.5 ブートストラップ       ノンパラメトリック・ブートストラップ       パラメトリック・ブートストラップ 7 母集団を想定しない分析   7.1 ランダマイゼーション検定   7.2 サブサンプルによる分析       データの収集方法に構造がある場合       データの収集方法に構造化がない場合 付録 確率    A 集合      A.1 定義      A.2 集合の演算    B 数え上げることのできる事象の確率      B.1 基礎的性質      B.2 条件付確率と独立      B.3 期待値      B.4 ベイズの定理      B.5 補足    C 積分      C.1 1変数関数の積分      C.2 多重積分    D 連続量の確率      D.1 分布関数      D.2 条件付確率密度関数      D.3 期待値・平均・分散    E 確率の例      E.1 ベルヌーイ分布      E.2 2項分布      E.3 正規分布      E.4 カイ2乗分布      E.5 ティ分布      E.6 エフ分布      E.7 非心カイ2乗分布      E.8 非心ティ分布      E.9 非心エフ分布      E.10 2変量正規分布    付表1~付表5 解答例 引用・参考文献 [担当からのコメント] 私たちの生活に欠かすことのできない統計分析は、文系・理系を問わず現代学問体系の基礎知識といっても良いのではないかと思います。学生の方はもちろん、仕事で統計を学ぶ必要があるという方にとっても有用な内容となっています。 [著者紹介] 岡本 安晴(おかもと やすはる) 1972年、京都大学理学部(数学専攻)卒業 1977年、京都大学大学院文学研究科博士課程(心理学専攻)単位取得満期退学 1983年、文学博士(京都大学) 日本女子大学名誉教授 専門領域:心理学データ分析、心理学シミュレーション 主要著書及び論文 「Delphiで学ぶデータ分析法」CQ出版社 1998. 「計量心理学」培風館 2006. 「聴取実験データにおける統計的分析・尺度」日本音響学会誌 1999, 55, 723-729. 「エントロピー最小化基準による適応型テスト―テスト情報関数の問題点―」日本テスト学会誌 2007, 3, 36-47.

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