ノンフィクション・ドキュメンタリー - NHK出版作品一覧
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-不屈の信念が、まだ見ぬ道を切り拓く。人気シリーズの書籍化第6弾! 過疎の町に熱狂をもたらした「カーリング」物語……思わず胸が熱くなるドラマを収載。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 6 ゴジラ、アカデミー賞 姫路城平成の大修理 車いすラグビー金メダル ひきこもりゼロの町 カーリングの町・常呂』の分冊版です。 ※「カーリングの町・常呂」のみ収載。
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-不屈の信念が、まだ見ぬ道を切り拓く。人気シリーズの書籍化第6弾! 「ひきこもり」をなくす元専業主婦の挑戦……思わず胸が熱くなるドラマを収載。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 6 ゴジラ、アカデミー賞 姫路城平成の大修理 車いすラグビー金メダル ひきこもりゼロの町 カーリングの町・常呂』の分冊版です。 ※「ひきこもりゼロの町」のみ収載。
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-不屈の信念が、まだ見ぬ道を切り拓く。人気シリーズの書籍化第6弾! 悲願の金メダルを獲得した「車いすラグビー」……思わず胸が熱くなるドラマを収載。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 6 ゴジラ、アカデミー賞 姫路城平成の大修理 車いすラグビー金メダル ひきこもりゼロの町 カーリングの町・常呂』の分冊版です。 ※「車いすラグビー金メダル」のみ収載。
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-不屈の信念が、まだ見ぬ道を切り拓く。人気シリーズの書籍化第6弾! 会社の垣根を越えて成し遂げた「姫路城」の大修理……思わず胸が熱くなるドラマを収載。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 6 ゴジラ、アカデミー賞 姫路城平成の大修理 車いすラグビー金メダル ひきこもりゼロの町 カーリングの町・常呂』の分冊版です。 ※「姫路城平成の大修理」のみ収載。
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-不屈の信念が、まだ見ぬ道を切り拓く。人気シリーズの書籍化第6弾! 本場ハリウッドを驚かせた「ゴジラ-1.0」の映像美……思わず胸が熱くなるドラマを収載。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 6 ゴジラ、アカデミー賞 姫路城平成の大修理 車いすラグビー金メダル ひきこもりゼロの町 カーリングの町・常呂』の分冊版です。 ※「ゴジラ、アカデミー賞」のみ収載。
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-不屈の信念が、まだ見ぬ道を切り拓く。人気シリーズの書籍化第6弾! 本場ハリウッドを驚かせた「ゴジラ-1.0」の映像美、会社の垣根を越えて成し遂げた「姫路城」の大修理、悲願の金メダルを獲得した「車いすラグビー」、「ひきこもり」をなくす元専業主婦の挑戦、過疎の町に熱狂をもたらした「カーリング」物語……思わず胸が熱くなる5つのドラマを収載。 【内容】 1 ゴジラ、アカデミー賞を喰う――VFXに人生をかけた精鋭たち 2 白鷺城はよみがえった――世界遺産・姫路城 平成の大修理 3 車いすラグビー 執念の金メダル――仲間を信じて ひとつに 4 人生は何度でもやり直せる――ひきこもりゼロを実現した町 5 カーリング 極寒の町に熱狂を――じっちゃんが夢をくれた
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-私たちの日常を一変させるような事態が起きたとき、絶望せずに立ちあがった人々がいた――。人気ドキュメンタリーの書籍化第5巻(分冊版)。トルコ国民の「悲願」を実現した日本の技術者たち。読めば勇気が湧いてくる、希望の物語。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 5 クルーズ船集団感染 パンデミック東京の危機 能登輪島炊き出し タイ大洪水復旧劇 トルコ海底トンネル』の分冊版です。 ※「トルコ海底トンネル」のみ収載。
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-私たちの日常を一変させるような事態が起きたとき、絶望せずに立ちあがった人々がいた――。人気ドキュメンタリーの書籍化第5巻(分冊版)。メードインジャパンの心臓部を洪水が襲ったとき、工場のリーダーたちが現地従業員とともに奮闘した。読めば勇気が湧いてくる、希望の物語。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 5 クルーズ船集団感染 パンデミック東京の危機 能登輪島炊き出し タイ大洪水復旧劇 トルコ海底トンネル』の分冊版です。 ※「タイ大洪水復旧劇」のみ収載。
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-私たちの日常を一変させるような事態が起きたとき、絶望せずに立ちあがった人々がいた――。人気ドキュメンタリーの書籍化第5巻(分冊版)。自身も被災しながら炊き出しを続けた能登輪島の地元住民たち。読めば勇気が湧いてくる、希望の物語。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 5 クルーズ船集団感染 パンデミック東京の危機 能登輪島炊き出し タイ大洪水復旧劇 トルコ海底トンネル』の分冊版です。 ※「能登輪島炊き出し」のみ収載。
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-私たちの日常を一変させるような事態が起きたとき、絶望せずに立ちあがった人々がいた――。人気ドキュメンタリーの書籍化第5巻(分冊版)。次々と運び込まれる新型コロナウイルスの重症患者に、医療従事者たちはどう向き合ったか。読めば勇気が湧いてくる、希望の物語。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 5 クルーズ船集団感染 パンデミック東京の危機 能登輪島炊き出し タイ大洪水復旧劇 トルコ海底トンネル』の分冊版です。 ※「パンデミック東京の危機」のみ収載。
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-私たちの日常を一変させるような事態が起きたとき、絶望せずに立ちあがった人々がいた――。人気ドキュメンタリーの書籍化第5巻(分冊版)。新型コロナウイルスの感染が確認されたダイヤモンド・プリンセス号に、災害派遣医療チームが乗り込んだ。読めば勇気が湧いてくる、希望の物語。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 5 クルーズ船集団感染 パンデミック東京の危機 能登輪島炊き出し タイ大洪水復旧劇 トルコ海底トンネル』の分冊版です。 ※「クルーズ船集団感染」のみ収載。
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4.0未曽有の危機に、立ち向かえ。人気シリーズ待望の第5巻! 新型コロナウイルス感染症や能登半島地震など、私たちの日常を一変させるような事態が起きたとき、絶望せずに立ちあがった人々がいた――。第5巻は、パンデミックや災害に関わるテーマを中心とする5つのドラマを収載。ダイヤモンド・プリンセス号に飛び込んだ災害派遣医療チーム、都内の病院で重症患者と向き合った医療従事者たち、自身も被災しながら炊き出しを続けた能登輪島の地元住民たち、国境を越えて生産を再開させた工場のリーダーたち、トルコ国民の「悲願」を実現した日本の技術者たち……。読めば勇気が湧いてくる、希望の物語。 【内容】 1 クルーズ船 集団感染――災害派遣医療チーム 葛藤の記録 2 パンデミック 東京の危機――第1波 医療従事者の闘い 3 能登輪島 炊き出し10万食――地震と豪雨 地元を支えた食の力 4 緊急派遣5千人 日本メーカーの総力戦――タイ大洪水 国境を越えた復旧劇 5 未完150年 悲願の海底トンネルに挑む――トルコ潮流との不屈の闘い
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4.6ユダヤ人初、収容所からの逃亡に成功。アウシュヴィッツ・レポート作成者の数奇な人生 ナチスによる殺戮を今すぐ伝える、それがユダヤ人を救う唯一の方法だ――19歳のヴァルター・ローゼンベルクは危険を冒して強制収容所から脱出し、瀕死の状態のなか「死の工場」の実態を暴いた。驚異的な記憶力を持つローゼンベルクの証言によって、詳細な報告書が作成された。まもなく報告書は世界中に配信されてユダヤ人解放へとつながり、多くの命を救った。歴史を動かし、自身も歴史に翻弄された男の功績と生涯を明らかにする。
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-逆転劇の舞台裏に知られざるヒーローたちがいた。人気ドキュメンタリーの書籍化第4巻(分冊版)は、平成・令和の社会を支えた“裏方”たちのドラマを収載! 街の「日陰者」から世界の頂点へ、スケートボード業界再建の道のりが示すスポーツの価値とは。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 4 小惑星探査機はやぶさ カンボジア奇跡の水道 3.11孤立集落救出 電動アシスト自転車 スケートボード五輪金』の分冊版です。 ※「スケートボード五輪金」のみ収載。
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-逆転劇の舞台裏に知られざるヒーローたちがいた。人気ドキュメンタリーの書籍化第4巻(分冊版)は、平成・令和の社会を支えた“裏方”たちのドラマを収載! ヤマハの開発者たちは「99%無理」と言われた逆境にどのように立ち向かったのか。世界初の乗り物を生んだ開発秘話。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 4 小惑星探査機はやぶさ カンボジア奇跡の水道 3.11孤立集落救出 電動アシスト自転車 スケートボード五輪金』の分冊版です。 ※「電動アシスト自転車」のみ収載。
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-逆転劇の舞台裏に知られざるヒーローたちがいた。人気ドキュメンタリーの書籍化第4巻(分冊版)は、平成・令和の社会を支えた“裏方”たちのドラマを収載! 東日本大震災の発災直後、孤立したふるさとへ「命の道」をつないだ建設業者たちの、6日間の闘い。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 4 小惑星探査機はやぶさ カンボジア奇跡の水道 3.11孤立集落救出 電動アシスト自転車 スケートボード五輪金』の分冊版です。 ※「3.11孤立集落救出」のみ収載。
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-逆転劇の舞台裏に知られざるヒーローたちがいた。人気ドキュメンタリーの書籍化第4巻(分冊版)は、平成・令和の社会を支えた“裏方”たちのドラマを収載! 内戦で水道網が破壊された街に清潔な水を──立ち上がった日本の水道技術者たち。北九州とカンボジア、国境を越えた絆の物語。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 4 小惑星探査機はやぶさ カンボジア奇跡の水道 3.11孤立集落救出 電動アシスト自転車 スケートボード五輪金』の分冊版です。 ※「カンボジア奇跡の水道」のみ収載。
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-逆転劇の舞台裏に知られざるヒーローたちがいた。人気ドキュメンタリーの書籍化第4巻(分冊版)は、平成・令和の社会を支えた“裏方”たちのドラマを収載! 宇宙の彼方で通信が途絶えた小惑星探査機「はやぶさ」。科学者たちはなぜ、奇跡の地球帰還を成し遂げることができたのか? ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 4 小惑星探査機はやぶさ カンボジア奇跡の水道 3.11孤立集落救出 電動アシスト自転車 スケートボード五輪金』の分冊版です。 ※「小惑星探査機はやぶさ」のみ収載。
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-時代を変えた「裏方」たちの5つのドラマ!人気ドキュメンタリーの書籍化第4弾。 宇宙の彼方で通信が途絶えた探査機を帰還させた科学者チーム、カンボジア復興のために国境を越えて命をかけた水道マン、「99%無理」と言われた壁を乗り越えた技術者、町の「嫌われ者」から世界の頂点へ業界を立て直したスケーター、ふるさとを守るため自ら立ち上がった被災者たち……。逆転劇の舞台裏に知られざるヒーローたちがいた。人気ドキュメンタリーの書籍化第4巻は、平成・令和の社会を支えた”裏方”たちの5つのドラマを収載! 【内容】 1 小惑星探査機はやぶさ ──奇跡の地球帰還 2 プノンペンの奇跡 ──希望の水道 国境を越えた絆 3 孤立集落へ 命の道をつなげ ──東日本大震災 6日間の闘い 4 革命の自転車 つなげ、感動のバトン ──世界初 電動アシスト自転車 5 スケートボード 頂点へ ──”日陰者”たちの逆転劇
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-人知れず試練に挑み、壁を越えていく挑戦者たち。いつの時代も、その背中を押すのは、仲間や先人と繋いできた夢への思いだ。ひたむきに、一途に、困難に挑む人々に光を当てる群像ドキュメンタリー、書籍化第3弾。 【内容】 日本発!革命アプリ 世界へ ──巨大フリーマーケット誕生 「ベンチャー不毛の地」と呼ばれた日本から、世界で通用するサービスを目指して挑戦を続ける「メルカリ」。その創業者たちは、一度は起業につまずいた経験を持ちながら、挫折を乗り越え仲間とともに本気で夢に挑むと決意した。挑戦することの意味を問う、若者たちの物語。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 3 トットちゃんの学校 男子バスケ 五輪への道 サッカー女子W杯優勝 薬師寺東塔 大修理 フリマアプリ世界へ』の分冊版です。 ※「フリマアプリ世界へ」のみ収載。
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-人知れず試練に挑み、壁を越えていく挑戦者たち。いつの時代も、その背中を押すのは、仲間や先人と繋いできた夢への思いだ。ひたむきに、一途に、困難に挑む人々に光を当てる群像ドキュメンタリー、書籍化第3弾。 【内容】 祈りの塔 1300年の時をつなぐ ──国宝・薬師寺東塔 全解体修理 1300年間の祈りが込められた、国宝・薬師寺東塔の全解体修理。現代の宮大工は塔の部材を通じて、1300年前の工人の心を見つける。祈りをさらに1000年先につなぐ、職人たちの物語。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 3 トットちゃんの学校 男子バスケ 五輪への道 サッカー女子W杯優勝 薬師寺東塔 大修理 フリマアプリ世界へ』の分冊版です。 ※「薬師寺東塔 大修理」のみ収載。
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-人知れず試練に挑み、壁を越えていく挑戦者たち。いつの時代も、その背中を押すのは、仲間や先人と繋いできた夢への思いだ。ひたむきに、一途に、困難に挑む人々に光を当てる群像ドキュメンタリー、書籍化第3弾。 【内容】 なでしこの花咲く日まで ──サッカー女子 不屈のバトンリレー 女性がサッカーをするのが当たり前ではなかった時代から、サッカーに人生を懸け、闘ってきた女性たちがいた。日本代表の黎明期から、なでしこJAPANのワールドカップ優勝、そして現在に至るまで、己の信じた道を歩み、可能性を切り拓こうと奮闘した女性たちの物語。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 3 トットちゃんの学校 男子バスケ 五輪への道 サッカー女子W杯優勝 薬師寺東塔 大修理 フリマアプリ世界へ』の分冊版です。 ※「サッカー女子W杯優勝」のみ収載。
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-人知れず試練に挑み、壁を越えていく挑戦者たち。いつの時代も、その背中を押すのは、仲間や先人と繋いできた夢への思いだ。ひたむきに、一途に、困難に挑む人々に光を当てる群像ドキュメンタリー、書籍化第3弾。 【内容】 男子バスケ 世代を越えた逆転劇 ──オリンピック 48年の挑戦 日本中が熱くなったパリ五輪。男子バスケ代表が48年ぶりの自力出場を決めるまでには、長い戦いの歴史があった。父から息子へ、亡き友から親友へ、奇跡の逆転勝利を目指して思いを繋いだ者たちの物語。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 3 トットちゃんの学校 男子バスケ 五輪への道 サッカー女子W杯優勝 薬師寺東塔 大修理 フリマアプリ世界へ』の分冊版です。 ※「男子バスケ 五輪への道」のみ収載。
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-人知れず試練に挑み、壁を越えていく挑戦者たち。いつの時代も、その背中を押すのは、仲間や先人と繋いできた夢への思いだ。ひたむきに、一途に、困難に挑む人々に光を当てる群像ドキュメンタリー、書籍化第3弾。 【内容】 トットちゃんの学校 ──戦時下に貫いた教育の夢 黒柳徹子さんのベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』のモデルになった学校「トモヱ学園」が舞台。戦時下にあっても子どもたちがのびのび学べるよう、個性を育む教育を貫いた教師と子どもたちの物語。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 3 トットちゃんの学校 男子バスケ 五輪への道 サッカー女子W杯優勝 薬師寺東塔 大修理 フリマアプリ世界へ』の分冊版です。 ※「トットちゃんの学校」のみ収載。
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-時代を越えて、受け継がれるものがある。多彩なテーマで送る、書籍化第3弾! 人知れず試練に挑み、壁を越えていく挑戦者たち。いつの時代も、その背中を押すのは、仲間や先人と繋いできた夢への思いだ。ひたむきに、一途に、困難に挑む人々に光を当てる群像ドキュメンタリー。書籍化第3弾は教育、スポーツ、ITなど多彩な分野で夢を追う人々の5つのドラマを収載。 1) トットちゃんの学校 ──戦時下に貫いた教育の夢 2) 男子バスケ 世代を越えた逆転劇 ──オリンピック 48年の挑戦 3) なでしこの花咲く日まで ──サッカー女子 不屈のバトンリレー 4) 祈りの塔 1300年の時をつなぐ ──国宝・薬師寺東塔 全解体修理 5) 日本発!革命アプリ 世界へ ──巨大フリーマーケット誕生 【内容】 1) トットちゃんの学校 ──戦時下に貫いた教育の夢 黒柳徹子さんのベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』のモデルになった学校「トモヱ学園」が舞台。戦時下にあっても子どもたちがのびのび学べるよう、個性を育む教育を貫いた教師と子どもたちの物語。 2) 男子バスケ 世代を越えた逆転劇 ──オリンピック 48年の挑戦 日本中が熱くなったパリ五輪。男子バスケ代表が48年ぶりの出場を決めるまでには、長い戦いの歴史があった。父から息子へ、亡き友から親友へ、奇跡の逆転勝利を目指して思いを繋いだ者たちの物語。 3) なでしこの花咲く日まで ──サッカー女子 不屈のバトンリレー 女性がサッカーをするのが当たり前ではなかった時代から、サッカーに人生を賭け、闘ってきた女性たちがいた。なでしこJAPANのワールドカップ優勝、そして現在に至るまで、己の信じた道を歩み、可能性を切り拓こうと奮闘した女性たちの物語。 4) 祈りの塔 1300年の時をつなぐ ──国宝・薬師寺東塔 全解体修理 1300年間の祈りが込められた、国宝・薬師寺東塔の全解体修理。現代の宮大工は塔の部材を通じて、1300年前の工人の心を見つける。祈りをさらに1000年先につなぐ、職人たちの物語。 5) 日本発!革命アプリ 世界へ ──巨大フリーマーケット誕生 「ベンチャー不毛の地」と呼ばれた日本から、世界で通用するサービスを目指して挑戦を続ける「メルカリ」。その創業者たちは、一度は起業につまずいた経験を持ちながら、挫折を乗り越え仲間とともに本気で夢に挑むと決意した。挑戦することの意味を問う、若者たちの物語。
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4.520世紀初頭、世界が熱狂した壮大な首都構想。その真実は平和の実現か、恐怖の支配か 科学、通信技術、芸術、スポーツなどあらゆる叡智をひとつの都市に集結させる――斬新な〈世界の首都〉構想が立てられた。目的は技術革新を通した世界平和。考案者は彫刻家のヘンドリックと義姉で名家出身のオリヴィア。政治家や芸術家をはじめ計画は世界中で熱狂的に支持されたが、構想から30年を経たのち夢と潰えた。だがその裏ではムッソリーニ、ヒトラーら独裁者たちが強い関心を示していた。ユートピア思想から始まったはずが、なぜファシズムに利用されることになったのか。計画に人生を捧げた考案者の姿を通して、幻の理想都市の謎に迫る歴史ノンフィクション。
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-「この国には、誰にも知られず 輝く人々がいる」 失われたと言われた時代にも、挑戦者たちがいた。それは泥臭く、ひたむきに働く、無名の人々だ。 第2弾に収載されている、新たな価値に挑んだ物語。主人公は地上の星。 幾多の困難や壁をいかに乗り越えたのか、そこに大切なメッセージがある。 「交通事故ゼロ」という究極の夢を目指して、車の開発に挑む者たちがいた。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 2 国産EV 隠岐 離島再生 心臓・血管修復パッチ スパコン「京」 自動ブレーキ』の分冊版です。 ※「自動ブレーキ」のみ収載。
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-「この国には、誰にも知られず 輝く人々がいる」 失われたと言われた時代にも、挑戦者たちがいた。それは泥臭く、ひたむきに働く、無名の人々だ。 第2弾に収載されている、新たな価値に挑んだ物語。主人公は地上の星。 幾多の困難や壁をいかに乗り越えたのか、そこに大切なメッセージがある。 日本の競争力復活を賭け、己の頭脳だけを武器に、世界一奪還に挑んだ技術者たち。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 2 国産EV 隠岐 離島再生 心臓・血管修復パッチ スパコン「京」 自動ブレーキ』の分冊版です。 ※「スパコン「京」」のみ収載。
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-「この国には、誰にも知られず 輝く人々がいる」 失われたと言われた時代にも、挑戦者たちがいた。それは泥臭く、ひたむきに働く、無名の人々だ。 第2弾に収載されている、新たな価値に挑んだ物語。主人公は地上の星。 幾多の困難や壁をいかに乗り越えたのか、そこに大切なメッセージがある。 繊維の町、福井の町工場発、困難を極める開発を成し遂げた命のドラマ。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 2 国産EV 隠岐 離島再生 心臓・血管修復パッチ スパコン「京」 自動ブレーキ』の分冊版です。 ※「心臓・血管修復パッチ」のみ収載。
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-「この国には、誰にも知られず 輝く人々がいる」 失われたと言われた時代にも、挑戦者たちがいた。それは泥臭く、ひたむきに働く、無名の人々だ。 第2弾に収載されている、新たな価値に挑んだ物語。主人公は地上の星。 幾多の困難や壁をいかに乗り越えたのか、そこに大切なメッセージがある。 人口減少に加えて町の財政も破綻寸前のなか、島に新たな産業を生み、活気を取り戻す。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 2 国産EV 隠岐 離島再生 心臓・血管修復パッチ スパコン「京」 自動ブレーキ』の分冊版です。 ※「隠岐 離島再生」のみ収載。
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-「この国には、誰にも知られず 輝く人々がいる」 失われたと言われた時代にも、挑戦者たちがいた。それは泥臭く、ひたむきに働く、無名の人々だ。 第2弾に収載されている、新たな価値に挑んだ物語。主人公は地上の星。 幾多の困難や壁をいかに乗り越えたのか、そこに大切なメッセージがある。 電気のみで走行する自動車の量産化など夢物語と言われた時代から、一途に信念を貫いた。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 2 国産EV 隠岐 離島再生 心臓・血管修復パッチ スパコン「京」 自動ブレーキ』の分冊版です。 ※「国産EV」のみ収載。
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-志を同じくする者たちの突破劇! 迫真の群像ドキュメンタリー、書籍化第2弾! 「この国には、誰にも知られず 輝く人々がいる」 失われたと言われた時代にも、挑戦者たちがいた。それは泥臭く、ひたむきに働く、無名の人々だ。 第2弾に収載されている、新たな価値に挑んだ5つの物語。主人公は地上の星。 幾多の困難や壁をいかに乗り越えたのか、そこに大切なメッセージがある。 【内容】 1 国産EV……衝突を重ねながらも乗り越えた開発秘話 2 隠岐 離島再生……島に新たな産業を生み、活気を取り戻すために 3 心臓・血管修復パッチ……困難を極める開発を成し遂げた命のドラマ 4 スパコン「京」……日本の競争力復活を賭け、挑んだ技術者たち 5 自動ブレーキ……交通事故ゼロという夢を目指しつづける
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-「失われた30年」とも形容されるバブル崩壊の日本。そんな時代にも挑戦者は必ずいる。人に讃えられなくても、光が当たらなくても、ひたむきな仕事がある。情熱と勇気をまっすぐに届ける人気番組が待望の書籍化! 「白昼夢」とも言われた世紀の難工事は、なぜ達成できたのか? ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 1 東京スカイツリー カメラ付き携帯 三陸鉄道復旧 明石海峡大橋』の分冊版です。 ※「明石海峡大橋」のみ収載。
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-「失われた30年」とも形容されるバブル崩壊の日本。そんな時代にも挑戦者は必ずいる。人に讃えられなくても、光が当たらなくても、ひたむきな仕事がある。情熱と勇気をまっすぐに届ける人気番組が待望の書籍化! 「廃線やむなし」と言われたローカル線を全線復旧に導いた社長の決断とは。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 1 東京スカイツリー カメラ付き携帯 三陸鉄道復旧 明石海峡大橋』の分冊版です。 ※「三陸鉄道復旧」のみ収載。
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-「失われた30年」とも形容されるバブル崩壊の日本。そんな時代にも挑戦者は必ずいる。人に讃えられなくても、光が当たらなくても、ひたむきな仕事がある。情熱と勇気をまっすぐに届ける人気番組が待望の書籍化! 「弱小連合」と揶揄されたJ-PHONEとシャープが成し遂げた、執念の逆転劇。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 1 東京スカイツリー カメラ付き携帯 三陸鉄道復旧 明石海峡大橋』の分冊版です。 ※「カメラ付き携帯」のみ収載。
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-「失われた30年」とも形容されるバブル崩壊の日本。そんな時代にも挑戦者は必ずいる。人に讃えられなくても、光が当たらなくても、ひたむきな仕事がある。情熱と勇気をまっすぐに届ける人気番組が待望の書籍化! 世界一の電波塔建設プロジェクトに挑んだ技術者たちの知られざるドラマ。 ※『新プロジェクトX 挑戦者たち 1 東京スカイツリー カメラ付き携帯 三陸鉄道復旧 明石海峡大橋』の分冊版です。 ※「東京スカイツリー」のみ収載。
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4.518年ぶりに復活の群像ドキュメンタリー、待望の書籍化第1弾! 「失われた30年」とも形容されるバブル崩壊の日本。そんな時代にも挑戦者は必ずいる。人に讃えられなくても、光が当たらなくても、ひたむきな仕事がある。情熱と勇気をまっすぐに届ける人気番組が待望の書籍化! 第1弾は4つのテーマに加え、俳優・田口トモロヲ氏の特別エッセイを収載。
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4.0戦争を「事実」ではなく「感情」で描いた証言文学の金字塔 プロパガンダに煽られ、前線で銃を抱えながら、震え、恋をし、歌う乙女たち。戦後もなおトラウマや差別に苦しめられつつ、自らの体験を語るソ連従軍女性たちの証言は、凄惨だが、圧倒的な身体性を伴って生を希求する。そうした声に寄り添い「生きている文学」として昇華させた本作をはじめ、アレクシエーヴィチの一連の作品は「現代の苦しみと勇気に捧げられた記念碑」と高く評価され、ノンフィクション作家として初のノーベル文学賞を受賞した。原発事故、差別や自由、民主主義等、現代世界への問いを提起し続けるアレクシエーヴィチの文学的価値を親交の深い著者が語る。特別章ではロシアのウクライナ侵攻以降の状況も解説し、読書案内も収載。 【内容】 はじめに――人びとの声を紡ぐ 第1章 証言文学という「かたち」 第2章 ジェンダーと戦争 第3章 時代に翻弄された人びと 第4章 「感情の歴史」を描く ブックス特別章 逆走する歴史 読書案内
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3.6いまプーチンが、最も世界に読まれてほしくない本! アンナ・ポリトコフスカヤ。彼女が殺されたのはプーチンの誕生日だった。 娘は語る。「わたしの母は、ロシア当局にとってのみならず、一般の人たちにとっても、つねに居心地の悪さを感じさせる人だった。兵士や犯罪組織、そして戦争という『肉挽き機』に巻きこまれた一般市民について、残酷な真実をありのままに報じ、苦悩や流血、死、ばらばらになった肉体、打ち砕かれた希望を文字にした」 ロシアを代表するリベラル紙「ノーヴァヤ・ガゼータ」の記者アンナ・ポリトコフスカヤは、死の間際まで、第二次チェチェン戦争や、プーチン政権下のロシアにおける汚職や犯罪、「沈黙の掟」についてペンを執りつづけた。2006年10月7日、アンナがモスクワの中心部にある自宅アパートで殺害されると、その姿はたちまち言論の自由の象徴となった。 当時二十六歳だった娘のヴェーラは、その日以降、兄のイリヤーとともに、正義のために戦ってきた。そして、ロシアの司法機関の緩慢や杜撰、矛盾する情報やあまりに理不尽な憶測といった問題を、身をもって経験してきた。それでも彼女は、母アンナの遺した教訓を人々の記憶にとどめるために戦いつづけてきた。「勇敢でありなさい。そしてすべての物事を然るべき名前で呼ぶのです。独裁者は独裁者と」 ロシアによるウクライナ侵攻が始まると、ポリトコフスカヤという名字はふたたび殺害の脅迫の対象となり、ヴェーラは家族とともに、行先を伏せて国外へ移り住むことを余儀なくされた。彼女が本書の執筆を決意したのは、母アンナがその腕に抱くことの叶わなかった孫である自身の娘、そして全世界の人びとの記憶に、母の物語を刻みたかったからだ。ウラジーミル・プーチンの政治を歯に衣着せずに批判し、人々を脅かす「大ロシア帝国」構想の立役者となった元KGB将校によってロシアでおこなわれてきた人権侵害を怯むことなく告発した、ひとりの女性の唯一無二の物語を。 【内容】 プロローグ 哀惜の響き 第一章 「眠らない目」 第二章 父 第三章 クーデター 第四章 プーチンの王国 第五章 報道と検閲 第六章 母なら「戦争」と呼んだだろう 第七章 貧しき者たちの戦争 第八章 脱出 第九章 約束 第十章 「こんなこと二度とごめんだわ」 第十一章 モスクワの錯乱者 第十二章 わたしだったかもしれない 第十三章 兄妹、記憶をたぐりよせて 第十四章 プーチンの毒薬 第十五章 幸せはココナッツチョコレート 第十六章 マーティンとファン・ゴッホ 第十七章 襲撃 第十八章 徒労 第十九章 最後の取材 第二十章 自由の国の亡霊 第二十一章 家が燃え、橋が焼け落ちる
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4.31925 年に登場し、瞬く間に時代の寵児となったラジオ。そのラジオ放送に携わった人々は、ラジオの成長と軌を一にするかのように拡大した「戦争」をどう捉え、どう報じたのか、あるいは報じなかったのか。また、どう自らを鼓舞し、あるいは納得させてきたのか。そして敗戦後はどう変わり、あるいは変わらなかったのか――。 上記をテーマに、NHK放送文化研究所の月刊誌「放送研究と調査」は、2017 年8 月号~21 年12 月号で、5 年にわたり「戦争とラジオ」を掲載した。その連載を単行本化したものが本書である。筆者の大森淳郎はNHKのドキュメンタリー番組のディレクターとして、戦争中のラジオについても長年取材を続けたのち、2016年~22年12月まで同研究所の特任研究員を務めた。 本書では、記者・ディレクター・アナウンサー…といった「放送人」たちが遺した証言と記録、NHKにある稀少な音源・資料などを渉猟し、丁寧にたどり、検証しながら、自省と内省の視点を欠くことなく多面的に「戦争とラジオ」の関係を追う。 ひいては、非常時において、メディアに携わる者がどのように思考・模索し、振る舞うべきなのかをも照射したノンフィクション。
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5.0福島第一原発事故発生後、東日本壊滅を想定した複数の極秘シナリオが書かれていた! 官邸、米軍、自衛隊、東電がそれぞれに準備していた「最悪のシナリオ」。未曽有の危機を前に、危機管理を担う当事者たちは何を考え、どう動いたのか? 関係者100余名への独自取材をもとに、日本危機管理の実像に迫る! 第64回JCJ賞受賞のNHK・ETV特集が書籍化! 〈目次〉 プロローグ 「最悪のシナリオ」の謎 第1章 沈黙 Too Late――遅すぎたシナリオ / 3月12日、1号機水素爆発の衝撃 / パニックへの恐怖 / 動き出したアメリカ 第2章 責任と判断 怖れていた連鎖――3月14日、3号機水素爆発 / 東電本店の危機感 / 巻き込まれた自衛隊 / アメリカの焦り / 「撤退か否か」――判断を迫られた、官邸の政治家たち / 15日早朝、やってきた〝そのとき〞 第3章 反転攻勢 関東圏に到達した放射能 / それは〝誤認〞だった / 「使用済み燃料プール」という名のモンスター / ヘリ放水作戦開始 / 英雄的行為 /分水嶺 第4章 終結 吉田所長の〝遺言〞 / 東電―自衛隊、非公式会談 / アメリカの大規模退避計画 / 自衛隊の覚悟 / 日本政府版「最悪のシナリオ」とは何だったのか / 最後の謎 エピローグ 「最悪のシナリオ」が残したもの
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4.4困っている人がいたら手を差し伸べる ――それは普通のことです。 1984年よりパキスタン、アフガニスタンで支援活動を続ける医師・中村哲。治療のために現地へ赴いた日本人の医者が、なぜ1600本もの井戸を掘り、25.5キロにもおよぶ用水路を拓くに至ったのか?「天」(自然)と「縁」(人間)をキーワードに、その数奇な半生をつづった著者初の自伝。 〈目次〉 はじめに――「縁」という共通の恵み 序章 アフガニスタン2009年 ◆第1部 出会いの記憶1946~1985 第1章 天、共に在り 第2章 ペシャワールへの道 ◆第2部 命の水を求めて1986~2001 第3章 内戦下の診療所開設 第4章 大旱魃と空爆のはざまで ◆第3部 緑の大地をつくる2002~2008 第5章 農村の復活を目指して 第6章 真珠の水―用水路の建設 第7章 基地病院撤収と邦人引き揚げ 第8章 ガンベリ沙漠を目指せ ◆第4部 沙漠に訪れた奇跡2009~ 第9章 大地の恵み――用水路の開通 第10章 天、一切を流す――大洪水の教訓 終章 日本の人々へ アフガニスタン・中村哲 関連年表
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4.0渋沢栄一の言葉を『論語と算盤』をはじめとした著作より厳選し、平易に現代語訳。挫折を乗り越え続けた彼の人生と思想を学ぶ! 2021年大河ドラマ「青天を衝け」主人公・渋沢栄一。彼は、幕末から明治期の激動の中で青春時代を過ごし、多くの事業を起こして「日本資本主義の父」と称されます。新1万円札の肖像となる渋沢は、日本経済そのものを作り上げた人物なのです。本書は、『論語と算盤』をはじめとする多数の彼の著作から、その人生と思想に触れるエッセンスをベスト・セレクト。 挫折を乗り越え続けた青春時代を経て、利益と公益を追い求めた壮年から晩年までの駆け抜けた【人生】。「正しく生きてこそ成功を掴むことができる」という彼の【思想】。同時代を生きた明治の偉人たちとの【交友録】。これらを、読みやすく現代語訳された渋沢本人の言葉から学ぼう!
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3.5なぜ、これほどまでに、<いま>と似ているのか。 貧困は拡大し、人命は軽視される…。すべての源は五輪イヤーにあった! 東京五輪が開催され、高度成長の象徴としてノスタルジックに語られる1964年。しかし、その実態はどうだったのか。膨大な記録映像と史資料を読み解き、見えてきたのは、首都の「闇」。すなわち、いまも残る、この国の欠陥だった――。 労働者搾取、格差社会、性差別、猟奇犯罪、東京一極集中、一党支配、対米依存、汚職・隠蔽、そして疫病の蔓延――。 日本中を震撼させたNHKスペシャル「東京ブラックホールⅡ 破壊と創造の1964年」が、待望の書籍化! 1964年、膨張を続ける首都・東京。その実相がこの本であらわになる。 ■都民1000万の糞尿は東京湾沖合に流される ■赤痢、チフス、コレラが流行する疫病都市だった ■生活苦にあえぐ労働者は、みずからの血を売った ■五輪マネーをめぐって汚職が激増。都庁は「腐敗の巣窟」だった ■ヤクザの襲名披露で、自民党副総裁が祝辞を述べた ■少年犯罪は戦後のピークに。中流家庭の子弟が凶悪事件を起こす ■米軍機墜落事故が続発。ベトナム戦争は東京ではじまった ■六本木・赤坂ではスパイが暗躍し、カネと情報が交換された ■五輪閉幕後、戦後最悪の不況が訪れた
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4.0文武兼ね備えたエリート武将は、いかに本能寺の変へと追い詰められていったのか。牢人医師としての出発点から、延暦寺焼き討ちで見せる冷酷さ、織田家中における異例のスピード出世、武官としての比類なき実力まで。近年急速に進む光秀研究の成果を踏まえ、謎多き素顔に英雄史観・陰謀論を排し、実証的に迫る。気鋭の中世史家による、渾身の一作! 序章 新時代の子供たち 第一部 明智光秀の原点 第一章 足利義昭の足軽衆となる 第二章 称念寺門前の牢人医師 第三章 行政官として頭角を現す 第四章 延暦寺焼き討ちと坂本城 第二部 文官から武官へ 第五章 織田家中における活躍 第六章 信長の推挙で惟任日向守へ 第七章 丹波攻めでの挫折 第八章 興福寺僧が見た光秀 第三部 謀反人への道 第十章 領国統治レースの実態 第十一章 本能寺の変へ 終章 明智光秀と豊臣秀吉
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4.0国民の半数以上が「住み慣れた家で逝きたい」と望んでいる。それを実践した人びとは、どのように最期を迎えたのか──。2人の訪問診療医が向き合った患者たちの最期の日々。大反響を呼んだNHK BS1スペシャル『在宅死“死に際の医療”200日の記録』(2018年6月放送)のディレクターが綴る、「葛藤」と「納得」の死を見つめた渾身のノンフィクション。
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4.0超少子高齢化、核家族化、晩婚化に未婚化、熟年結婚・離婚率の上昇……。日本社会が大きく変化するなかで、さまよう遺骨が急増している。このことは決して他人事ではない。大切な人の遺骨や自分の遺骨が死後、行き場を失わないようにするために、わたしたちは誰にどう死後を託したらいいのか。変容する弔いのかたちを見つめ直し、「真の終活」とは何かを考える。 “遺骨・墓”問題を追ったNHKクローズアップ現代+待望の書籍化! もう“個”の単位では死者を弔えない。 〈内容〉 第一章 遺骨が捨てられる?! 第二章 遺骨を手放したい人々 第三章 急増する「墓じまい」と新たな弔いのかたち 第四章 誰に死後を託すか
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4.4工場排水の水銀が引き起こした“文明の病”「水俣病」について、患者とその家族の苦しみを、同じ土地に生きる著者が記録した『苦海浄土』。「水俣病」という固有名にとどまらず、人間の尊厳について普遍的な問いを発し続ける一冊として、ジャンルに縛られない新たな「文学」として読み解いていく。
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4.5幕末維新期きっての剣客「人斬り半次郎」として知られる桐野利秋とは、果たして何者だったのか。司馬遼太郎が描いた人物像の検証から、幕府と雄藩の間で繰り広げられた情報戦の内実、維新後に陸軍少将に大出世できた本当の理由、西南戦争での壮絶な最期まで。激動の時代に暗躍した西郷隆盛の懐刀の実像に迫る、初の本格評伝。
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4.0著者は重い障害をもつ自らの妹にカメラを向けて番組を作ったディレクター。本書は、その妹と家族の24年間にわたる苦悩と喜びを、包み隠さずリアルに綴っていく。障害をもつ彼女が社会と多様な関わりをもてるように奮闘してきた、家族の悪戦苦闘の物語。『NHKスペシャル 亜由未が教えてくれたこと~障害者の妹を撮る~』(2017年9月放送)など3つの番組を元に出版化。
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4.8感動を呼んだドキュメンタリー番組、NHK『ブレイブ 勇敢なる者「えん罪弁護士」』(2016年11月放送)の出版化。大きな身体に、白髪交じりのボサボサ頭。ドラマなどで観る敏腕弁護士とはかけ離れた風貌をしたその男は、「罪を負わされた被告人のえん罪」と、「自身の中に積った心のおり」の両者を雪ぐために司法の壁に立ち向かう──。
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3.5最新の研究成果を盛り込んだ決定版 都会的、エレガント、手先が器用、涙もろい……。 無数の証言から浮かび上がる、史上最大のカリスマの素顔。 物腰が優雅でスマート、この上なく男前。計算が得意で経済に明るく実務能力も高い。人目をはばからず涙を流し、人の好き嫌いが激しく、神経がこまやかでストレスに悩まされる……。徳川将軍から園の芸妓まであらゆる人々の証言を読み込み、西郷をめぐる七つの謎を解きながら“大西郷”の実態を活写。数々の新視角を世に問うてきたトップランナーによる、誰にも書けなかった西郷論!
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4.0薩摩藩の下級武士の家に生まれた西郷隆盛が、江戸城無血開城を成し遂げ、幕末維新の中心的役割を果たすに至った経緯を、大河ドラマの時代考証者がわかりやすく解説。農本主義と人材教育により、西郷が目指そうとしていたもう一つの近代日本の姿に迫る。
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4.4襲いかかる毒蛇、ジャガー、不治の熱帯病…… NASAの最新テクノロジー×考古学調査 『ナショナル ジオグラフィック』の発表に世界中が騒然! 中米ホンジュラスに500年前から伝わる「猿神王国」伝説。熱帯雨林の奥地に、謎の古代都市群が存在していたという。過去、数々の探検家が都市の場所を突き止めようとしてきた。だが、ジャングルの脅威と殺人発生率世界一という政情不安に阻まれ、21世紀に至るまで、その一帯は人跡未踏のままだった…… 最新テクノロジーを駆使した空中からの探索と、命を賭した密林での探検。はたして、そこにはマヤ文明に匹敵する一大都市が栄えていたのか?なぜ、彼らは忽然と姿を消したのか? 世界中が固唾をのんで見守った一大発見をスリリングに描き出す、考古学アドベンチャー・ノンフィクション。
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-世界が見守る中、サダム・フセインの像がバグダードの中心で破壊された2003年4月。掠奪者の一群がイラク国立博物館を襲う。近くにアメリカ軍の戦車隊が配備されていたにもかかわらず、掠奪は阻まれることなく、人類の文化のもっとも古い遺物を含む約1万5000点の「メソポタミア」の宝がブラックマーケットの陰へ消えていった。さらに、大規模で組織だった盗掘が始まり、大量の文化財が掘り出され、闇に消える。その数はおよそ50万点。人類共有の遺産の損失は計り知れない。 本書は、軍人・官僚・戦争立案者・考古学者・収集家といったさまざまな「当事者たち」へのインタビューと、彼らが残した記録によって、掠奪者からイラクの文化遺産を保護することができなかった圧倒的な準備不足――アメリカ合衆国政府の失態――を詳らかにする。悲劇が生まれ、それが長く続いたのは、文化遺産保護を支援する人たちの努力が残念なまでに脆弱であったこと、また、危機に対する軍の組織的な無関心さによって倍加されてしまった事実――ペンタゴンの機能不全と誤った情報伝達にもあったこと――を暴き出す。 著者のロスフィールドは、事実を現在にまで引き寄せながら、国際社会がいまこそイラクから学ばなければならない教訓を論じ、同様の悲劇が繰り返されることに警鐘を鳴らす。軍事進攻と文化遺産の消失という破滅的な組み合わせによって紡がれる「現代のクロニクル」――これは、私たちの過去と未来を読み解くための必読書だ。
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4.0生物の設計図、遺伝子。そこに書き込まれたすべての遺伝情報が、ゲノムだ。 この驚異のテクノロジーは、ゲノムを“編集”することで、遺伝子を、そして生物そのものを変える。 食料・エネルギー問題を解決する品種改良。根治できないとされてきた難病の治療。デザイナーベイビーという新たな課題。 遺伝子を自由に操作する――。ゲノム編集は、SFの世界を現実のものとした。 本書は、次のノーベル賞候補と目される、この技術のメカニズムと最新成果を、国内外の研究者への取材を基に明らかにする。 これは複雑な生命現象に、進化を続ける科学技術が対峙する瞬間を目撃したジャーナリストによるレポートである。 ◆『NHKクローズアップ現代』の書籍化。 山中伸弥氏による序文と、ゲノム編集の国内における第一人者・山本卓氏(広島大学教授)へのインタビューも収載。
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3.9前人未到の冒険! 列島縦断7800キロを人力踏破する 鹿児島県屋久島の宮ノ浦岳をスタートし、北海道利尻島の利尻岳まで累積標高差10万メートルを大縦走。一切の交通機関を使わずに、4つの海峡をシーカヤックで漕ぎ渡り、深田久弥『日本百名山』のすべての頂を制覇した。208日と11時間に渡る、途方もない挑戦の記録。 [内容] 第一章 気の向くままに風の吹くままに [九州編] 第二章 一座のために一つの目的のために、走れ! 歩み続けろ! [中国・四国編] 第三章 緊張が高まる毎日 [近畿・東海編] 第四章 不安と緊張、そして感動と涙 [日本アルプス編] 第五章 反響の変化 [関東・甲信越編] 第六章 旅という名の挑戦 みんなの思いを背負って [東北編] 第七章 ラストスパート1700キロ [北海道編]
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-現場取材を重ねた二人が明らかにする 「イスラミックステート」の“肉声” アジトの地下室の証言、イラクの難民の肉声、シリアに渡ったフランスの少年の言葉……。長期にわたって「イスラミックステート」に迫ったNHKの二人の著者が、中東・アフリカ・ヨーロッパの各地で取材した風景と、この出来事の中にいる当事者のリアルをあぶり出す、渾身のルポルタージュ。 ※底本と異なり書籍内写真はカラーで収載しています。 [内容] 【中東・アフリカ レポート】 第1章 新たな「国」が現れた 第2章 戦闘員たち 第3章 アメリカの誤算 第4章 拡散するテロ 【ヨーロッパ レポート】 第5章 外国人のジハーディスト 第6章 勧誘ネットワーク 第7章 移民社会とイスラム過激派 あとがきにかえて 本書関連年表
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-貴重な在宅介護の記録、 そして“母と息子の戦後史”を描く あるテレビ・ディレクターが認知症の母親の介護をしながら、その様子を撮影し続けた。本書は、その膨大な映像記録を、ディレクター自ら紐解きながら綴る、壮絶なノンフィクション。著者の筆致は、母の晩年の時間のみならず、戦争体験へと遡り、知られざる一つの戦後史を紡ぎ出していく……。大きな反響を呼んだNHKスペシャルの全貌が明らかに! [内容] プロローグ 第1章 遺されたメモ帳 第2章 母の戦争~満州での日々 第3章 遠隔介護 第4章 踏み切った同居 第5章 ゴールデン・フェスティバル 第6章 半歩前進一歩後退 第7章 別れの時 あとがき 母の年表
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-「新型出生前検査」が日本に上陸 おなかの赤ちゃんの病気や障害を調べる出生前診断の技術が激しく進展している。2013年4月から「臨床研究」として始まった「母体血による出生前遺伝学的検査」は開始から半年で3500人以上が受けた。新しい検査技術をめぐって、いま日本では何が起き、どのような議論をしているのか?海外では何が起きているのか?技術がさらに進んでゆくと、どんなことが起きるのか? 様々な現場を訪ね、葛藤する声を記録した。 私たち女性にとって、子どもを産むことが幸せな経験であり続けるためには―― 誰もが差別されず、祝福されて生まれてくる社会をつくるには―― 急速に進化する技術と向き合い、深く考え続けるための、渾身のリポート。
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5.0さまざまなメディアで取り上げられている「下町ボブスレー」について、 その「プロジェクト」誕生から「ソチ五輪」不採用という無情の通告、 そして、2013年末に行われた「全日本選手権」の結果 (ソチ五輪不採用となった「下町ボブスレー」が、じつは大会最速のそりだった!!)まで……。 80人を超える関係者へのインタビューをもとに、 プロジェクトの誕生から最新の動向までが、一冊の「物語」になった。 プロジェクトおよびその周辺の動きを丹念に追い、最新情報までを網羅した「下町ボブスレー」ドキュメントの決定版!! 第1章 模索―なぜ日本選手は外車に乗っているのか? 第2章 始動―勝つための設計図 第3章 製作―いい仕事をして、勝利をつかもうぜ 第4章 滑走―氷上のボブピース 第5章 選手―速いそりをつくるだけでは勝てない 第6章 結束―広がる応援の輪 第7章 悲願―終わりなき挑戦
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4.1歩いて宇宙に近い場所へ―― 極限に挑むプロ登山家、初の著作! 二度も死にかけた男が、それでも挑戦を続けられるのは何故か? 超高所で生死を分ける「想像」の力とは? 地球上に存在する8000m峰全14座に登頂し、日本人初の“14サミッター”となった著者が、病弱だった少年時代からの歩みを辿りながら、難局を乗り越えるための哲学を明かす。読むだけで息が苦しくなるような迫真のドキュメント!
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4.1“何か”があなたを待っている。 “誰か”があなたを待っている。 ナチスによるホロコーストを経験した心理学者フランクル。彼は強制収容所という過酷な状況に置かれた人間の様子を克明に記録し、「人間とは何か」という普遍の問いにひとつの答えを見出そうとした。人は、何に絶望し希望するか。時として容赦なく突きつけられる“運命”との向き合い方を探る。姜尚中氏の特別寄稿も新たに収載!
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4.5スポーツコラムニストのミッチ・アルボムは、テレビで偶然、恩師を見かける。モリー先生は、体が動かなくなる難病に侵されていた。見舞いに訪れたミッチにモリーは言う。「憐れむより君の問題を話してくれないか」。毎週火曜日、二人だけの最後の授業が始まった。テーマは「人生の意味」について。
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4.3「私が死んだら、きみが葬式で弔辞を読んでくれ」ユダヤ教のラビからの突然の依頼に、とまどうミッチ。断ることもできず、いつ来るとも知れぬその日のために取材を開始する。長い間、宗教とは距離をおいてきた彼は、「なぜ宗教を理由に人々は殺し合うのか」「神が人をつくったのなら、なぜ人は悪事を働くのか」など、ラビに日頃の疑問を投げかける。 取材が八年におよぶなか、ミッチはひとりのキリスト教の牧師と出会う。人種も宗教も異なるふたりの宗教家との交流は、かたくなだったミッチの心に新たな価値観をもたらすことに…。
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3.7コンピュータハッカーの第一世代が自宅のガレージで革新的な技術やソフトウェアを生み出したように、21世紀のバイオハッカーたちも自宅のガレージやキッチンで、オープンソースのDNAデータを使って生命言語の操作に乗り出している。MITを卒業後、遺伝疾患の原因遺伝子の有無を調べる検査法を自宅のクローゼットで開発した才媛。会社勤めの傍らオープンソースのサーマルサイクラーを製作する青年たち。独学で身につけた遺伝子組み換え技術で、粉ミルクに混入した有毒物質を検出できる乳酸菌を開発した女性。シリコンバレーの住宅街のキッチンで、癌治療薬の研究に乗り出した二人組――。本書は、大学や企業といった組織に属さないアウトサイダー科学者たちがくり広げる、生命科学の最前線レポートである。
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4.12007年1月、“宇宙の形を知る手がかり”といわれ、幾多の数学者が挑み、挫折し続けた難問「ポアンカレ予想」が解かれた。「数学界の残酷物語」とも「変人数学者たちの大いなる浪費」ともいわれたこの難問への挑戦。その苦難と敗北の歴史を軸に、天才数学者たちの生き方と数学の魔力を描く。
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4.0宇宙には人間が生きるために必要なものが何もない。「空気、重力、生鮮食品、あったかいシャワー、プライバシー、ビール…」人間は何にどれだけ耐えられるのか? 無重力空間で健康は保てるのか? 一般人が宇宙に行くことは実現可能か? 口の堅い宇宙開発研究ラボの扉をこじ開けた、渾身の体あたりルポルタージュ。
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4.5ヤノマミはアマゾン最深部で独自の文化と風習を1万年以上守り続ける民族。シャーマンの祈祷、放埒な性、狩りへの帯同、衝撃的な出産シーン。150日に及んだ同居生活は、正に打ちのめされる体験の連続。「人間」とは何か、「文明」とは何か。我々の価値観を揺るがす剥き出しの生と死を綴ったルポルタージュ。 第42回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。
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-昭和50年、北海道で日本最北の国産ワインが生まれた。味は、さわやかな酸味と深いコクがある本格派。作り上げたのは、町役場に勤める行政マンたちだった。十勝平野・池田町。じつはこの町、度重なる冷害で税収が激減、戦後2番目の「財政再建団体」に指定され自治体失格のらく印を押された。そのとき、新町長をリーダーに、役場職員が奮起。日本にまだ、ワインブームが到来していない時代、本格ワインへの挑戦に打って出る。
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5.0昭和33年、黒部の絶境に2億トンの水をせき止め、高さ186mのダム本体工事が始まった。当時関西の電力需要はひっ迫、工期の遅れは許されなかった。工事責任者は、間組の大マムシこと中村精。作業員は全国から集められた若者2000人。工期短縮のため、作業の遅れは許されない緊迫した現場だった。しかし、過酷な自然は襲いかかる。伊勢湾台風の直撃、大雪崩。それでも、電力を生み出すため作業員たちはあきらめなかった。
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-日本人が最も消費する魚・マグロ。昭和40年代、その漁獲量が頭打ちとなり、安定供給の危機が迫った。そのとき、立ち上がったのは近畿大学水産研究所の男たち。戦後、ハマチやタイ、ヒラメなど、海魚の養殖技術一筋に生きてきた研究者。「海のダイヤ」の異名を持つマグロの王様・クロマグロの完全養殖に乗り出した。世界初の挑戦。魚は共食いや謎の衝突死で全滅するばかり。それでも、30年の苦闘の末、見事、初出荷に成功する。
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-イギリスで発生した大型タンカーの座礁事故を教訓として、東京湾に於ける「海上交通ルールの策定」と「船の動きを監視するレーダー網の整備」が急務の課題となっていた。その最中、昭和49年に東京湾で大型タンカーが貨物船と衝突炎上、20日間も燃え続ける大惨事が発生。「航空機のように、船舶全てを管理下におさめる」という世界初の海上交通システム開発への挑戦が始まった。
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-戦争中の爆撃で石垣だけになっていた名古屋城。市民にとって城再建は悲願となった。立ち上がったのは地元商店主たち。街頭での募金活動、戦国武将のパレードなどで盛り上げた。昭和30年、ようやく再建決定に漕ぎつけるも、その後も問題が続出する。
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-いま、年間70万戸の住宅に採用され、主婦たちが熱い視線を注ぐ「IHクッキングヒーター」。火がなくても、強い火力で調理ができる革命的な調理器である。このIH実用化に乗り出したのは、今から34年前、入社1年目の若き技術者だった。たった1人で始めた開発。だが、度重なる部品のショートや、鍋が宙に浮く謎の現象に悩まされ、苦戦の連続。大ヒット商品として世に送り出されたのは、実に32年後だった。
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-戦中、すさまじい地上戦が行われ、市民10万人が犠牲となった沖縄。戦後、多くの感染症が蔓(まん)延、生まれたばかりの赤ん坊が死んだ。その訳は、沖縄の医師の多くが軍医に駆り出されたためだ。その窮状に立ち上がったのは100人の女性たち。沖縄独自の「公衆衛生看護婦」となり、各離島に駐在、島人の病を予防する活動に打ってでた。自らの家庭の犠牲も顧みず、活動に邁(まい)進。戦後沖縄を支えた女たちの壮絶なドラマ。
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5.0約2000棟もの超高層ビルが乱立する日本。40階建ての建物を2年余りで完ぺきに造り上げる世界屈指の技術力を誇る。その原点となったのは、昭和38年に始められた東洋一のホテル「ホテルニューオータニ」の建設だった。翌年に控えた東京五輪に向けた建設。許された期限はわずか17か月。地上17階の巨大ホテル造りに、さまざまな新工法がさく裂。途中、世界最大の回転ラウンジの追加注文が来るも、何とか完成させる。
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-三日三晩、寝ずに炎と闘い世界最強の鋼を生み出す「たたら製鉄」は、日本が独自に育(はぐく)んだ鉄造りの技。敗戦を機に、日本全国から姿を消した「たたら」。昭和52年、刀剣保存協会の依頼を受けた弱小鉄鋼メーカーの技術者たちが、かつての「たたら」を知る伝説の職人と共に復活に挑んだ。だが、そこに立ちはだかったのは、日本古来の技に潜む数々の謎。伝説の職人と鉄鋼マンのニ人三脚が始まる。
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-日々、大量の印刷物が配られる全国の教育現場を陰で支える日本生まれの印刷機がある。「自動孔版印刷機」。原理は、かつてのガリ版と同じ。コピー機を凌(しの)ぐ印刷スピードと、コストの安さが武器。昭和55年、このマシン開発に挑んだのは、戦後、焼け野原から無一文で印刷所を立ち上げ、以来、ガリ版一筋に生きてきた技術者だった。資金難に苦しむ中、アメリカから上陸したコピー機に打ち勝つ勝負に出る。
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-世界屈指の過密都市・東京。そのビルの谷間を縫うように走る「首都高速道路」。実は、この道路は、東京五輪成功を懸けた運命の道路だった。昭和34年、五輪開催が決定した東京は、深刻な大問題を抱えていた。すさまじい大渋滞で、羽田空港から五輪会場の代々木まで移動に2時間もかかったのだ。「このままでは五輪が大パニックになる」。立ち上がったのは、東京都庁建設局の技術者たち。突貫工事の奇策「空中作戦」に打って出る。
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-昭和46年、1台のミシンが世界を驚かせた。「自動糸切りミシン」。世界のメーカーが開発競争をしたが、どこもできない技術だった。縫製作業で時間がかかっていたのは「糸切り」。1枚のシャツでは、100か所以上もミシンを止め、糸を切らなくてはならなかった。自動糸切りミシンの完成によって、効率・品質向上につながった。開発したのはジューキミシン。中途採用の技術者が、一発逆転を狙い執念で開発に挑んだ。
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-平成9年、日本のトラックが快挙を成し遂げた。世界最高峰のラリー、「パリ・ダカール・ラリー」で日野自動車がトラック部門の1位から3位までを独占した。それまでトラック専門メーカー・日野自動車は、次々に変わる国の排ガス基準をクリアーしようと技術開発に苦しんでいた。現場は疲弊し、若い社員が辞めていった。そこで、若手に夢を持たせようとパリ・ダカール・ラリーへの出場を決める…。
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-膨大なデータ記録社会。根幹を支えるフロッピーディスクやハードディスクの磁気記録は、日本が世界に誇る技術。昭和43年、その原点となる日本製品が世に送られた。世界初、高性能音楽カセットテープである。開発したのは、戦後日本の家電業界を支えた部品メーカーの技術者たち。世界で初めて磁性素材の加工に成功。技術一本で巨大市場を自ら切り開く。
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-平成7年3月20日午前8時。東京を無差別テロ「地下鉄サリン事件」が襲った。5千人が車内やホームに倒れた。最も多くの人々が搬送されたのは、東京聖路加国際病院。院長の日野原重明は、当日の診療をすべて中止し、被害を受けた人々を受け入れる決断を下した。しかし、医師たちは症状の原因がつかめず、適切な処置が定まらなかった。謎の収縮瞳孔、全身けいれん。悪化する患者を前に、医師たちは究極の決断を迫られる。
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4.0農薬散布や空中撮影、さらに、災害現場や危険地帯の監視。そこで活躍するモノがある。「無人小型ヘリコプター」で35年前、この小型ヘリの世界に果敢にも挑んだ町工場があった。当時、倒産寸前だった紡績工場「ヒロボー」。若社長は家屋敷をすべて売り払い、開発に着手。当初は、ホビー用の小型ヘリだったが、「もっと世の中に役立ちたい」と、プロジェクトは、農薬散布用や自動飛行ヘリへと突き進んでいく。
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4.0日本が世界に誇る魔法の糸「超極細繊維」。髪の毛の1600分の1という細さ。生地にすると、鹿革のような光沢とシルクのような手触りを生む。パーティードレスなど、高級服の服地として、世界で飛ぶように売れている。昭和45年、開発に挑んだのは、繊維メーカーで新規事業に失敗し、「敗残兵」と名指しされた瀬戸際の社員たちだった。あまりに細い糸がゆえの、製品開発の難しさ。一発逆転をかけた壮絶なドラマを描く。
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5.01995年の阪神・淡路大震災。壊滅的な被害を受けた鉄道網。町の復興には1日も早い復旧が必要だった。JRと共に挑んだのは、地元建設会社の技術者たち。工期短縮のため考えた、落ちた高架橋をジャッキアップし再利用する前代未聞の工法。しかし、難航を極めた。度重なる余震に2次災害の危機。真冬の深夜に及ぶ工事。技術者たちの疲労は限界に達していたそのとき、思いもかけぬ横断幕が技術者たちを励ました。
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-昭和38年11月23日。日米初の衛星中継実験に挑んだ人々の物語。衛星からの電波はわずか10兆分の1ワット。アメリカで灯(とも)した電球の熱を日本で感じ取るような難易度。アメリカ側は、日本には技術力がないと参加を拒んだほどだった。しかし、日本の技術者たちは、3年の歳月をかけ、高性能アンテナを完成。実験にこぎつけた。そのとき、送られてきたのは、衝撃の「ケネディ暗殺」のニュースだった。
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-デートスポットとして人気の「横浜ベイブリッジ」。実はこの橋、本当の目的は港町横浜の復活をかけた、物流の道の建設だった。敗戦後11年もの間、街中を米軍に占領された横浜。道路計画が立たず、街は大渋滞。港の物流は麻痺(まひ)、船が次々と横浜から去った。「このままでは横浜の息の根が止まる」。そのとき立ち上がったのは、横浜を愛した男たち。構想から実に40年。完成までの長く苦難のドラマを描く。
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5.0世界各地に残る地雷は1億個、そのすべてを除去するには、およそ1000年かかると言われる。そこに、蒲田の町工場の技術者たちが立ち上がった。最新のレーダー技術を使って、安全で確実な地雷探知装置開発に挑んだのだ。その取り組みは大きなうねりとなり、日本を代表する企業も協力を名乗り出た。試作機を手に、向かったのはカンボジア・タイ国境。かつてポルポト派が拠点を置いた最悪の地雷地帯だった。
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3.5タイ北部に広がる東南アジア最大のジャングル。「密林の殺し屋」キングコブラが多く生息する。昭和40年、そこに乗り込んだ日本人土木技術者たちがいた。戦後、日本各地の巨大ダムを建設してきた男たち。戦後最大の道路工事・アジアハイウエーに挑んだ。しかし、乗り込んだジャングルは、重機が入らない。コンクリートも摂氏50度の気温で、いびつに固まった。そのとき、大混乱の現場に衝撃の過去を持つ日本人が登場する。
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-現在、3000種類にも及ぶ日本の冷凍食品。登場したのは終戦直後。しかし、当時はまったく受け入れられなかった。新製品の開発、奇想天外の営業作戦で食卓を変えた人々の物語。
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-世界中で日本にしかない地図がある。「住宅地図」、一軒一軒の名が入った詳細図。日本全国の99.9%をカバー。緊急自動車の出動や災害時の安否確認などで力を発揮する。この住宅地図、始まりは敗戦間もない大分・別府の温泉案内図だった。地図は世の中を便利にする、と全国すべての地図作りに乗り出した。しかし名古屋の地下街や東京の超過密ビル、果ては、北海道の広大な大地が行く手を阻む。世界に誇る地図作りの壮絶な物語。
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3.0「地上の戦闘機」と言われる究極マシーン・F1。40年前、日本から初めて参戦、みごと優勝を果たしたメーカーがあった。本田技研工業である。当時、ホンダはいまだ四輪市販車を一台も販売していない単なるバイクメーカー。F1は、社長・宗一郎氏の夢を賭けた奇跡の挑戦だった。しかし、道のりは険しかった。バイク技術で作るエンジンは、巨大でトラブル続き。エンジンと車体チームの確執。そのとき、起死回生の作戦が…。
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-結婚式や我が子の誕生。かけがえのない一瞬は、かつて写真でしか記録できなかった。そこに19年前、革命が起きた。ホームビデオカメラの誕生である。鍵は、わずか1センチ四方の薄い板で映像をとらえる「CCD」という部品の開発。ソニーで日陰の技術者が挑んだ。だが、開発は、1000分の1ミリを争う極小世界の加工。次々に大きな壁が立ちはだかる。そのとき、立ち上がったのは生産現場の女性たちだった。
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4.5国内の自動車レースの最高峰・日本グランプリ。昭和41年、世界のポルシェに果敢に挑んだ日本の技術者たちがいた。会社の名は、プリンス。規模は小さいが、技術は抜群。あの名車・スカイラインを擁していた。だが、会社は、大手・日産への吸収合併が決まっていた。男たちは、意地と誇りを賭けた最後の闘いに打ってでる。国際競争の荒波の中、自らの技術力で乗り越えた技術者たちの伝説のラストファイトを描く。
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-70年の伝統を誇る日本競馬。平成11年、奇跡が起きた。なんと、地方競馬所属の名も無き一頭の馬が中央競馬G1を制したのだ。名はメイセイオペラ、恵まれぬ血統の雑草馬だった。この馬を支える人々は、かつて都会に出たが、職を失い夢破れた過去を持つ。中央突破には人生の復活がかかっていた。しかし、深刻な資金難、オーナーの突然の死、謎の大けがが次々と襲いかかる。そのとき、メンバーは一発逆転の大勝負に出る。
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1.0ふくいくたる小麦の香りともちもちした歯ごたえ。なめらかなのどごしのさぬきうどんはうどん生産量日本一の香川が全国に誇る、ふるさとの味である。だが昭和38年、天候不順で地元の小麦は壊滅。やがてオーストラリアの、色が白く製麺しやすい小麦にとって代わられる。しかしその小麦は香りに物足りなさがあった。地元農家、農業試験場の職員、うどん職人たちがふるさとの味復活を賭け、独自の小麦の開発に挑んだドラマを描く。
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4.0日本の空の要「羽田空港」。かつて、その場所は「底なし沼」と呼ばれた魔のヘドロの海だった。足を踏み入れると抜け出せない超軟弱地盤。悪臭もひどかった。「羽田地獄だ」現場の作業員たちは、口々に言った。その難局に立ち上がったのは、日本の空港建設一筋に生きてきた技術者たち。あのスエズ運河の現場で腕を鳴らした男もいた。「絶対に日本の空を築いてみせる」。前代未聞、ヘドロとの格闘に挑んだ人々の壮絶な物語。
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-昭和47年11月6日、全長13キロメートルの北陸トンネル内で国鉄の夜行急行「きたぐに」が炎上。乗客760名に絶体絶命の危機が迫った。昭和史に残る大事故の裏で乗客の救出に命をかけた消防隊員たちの決死の救出劇を描く。