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スポーツコラムニストのミッチ・アルボムは、テレビで偶然、恩師を見かける。モリー先生は、体が動かなくなる難病に侵されていた。見舞いに訪れたミッチにモリーは言う。「憐れむより君の問題を話してくれないか」。毎週火曜日、二人だけの最後の授業が始まった。テーマは「人生の意味」について。
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Posted by ブクログ
人生において何が大切なことなのか、何が人生を価値あるものにしてくれるのかを教えてくれる本。お金や仕事やキャリアではなく、自分の大切なひとたちと過ごす何気ない当たり前の日常が価値あるものなのだ、ということを教えてくれる本。そのとおりだと思います。時に、自分のキャリアや仕事で頭がいっぱいになってしまうと...続きを読むきがあります。もちろんそれも重要だと思うし、お金がなければ日常をふつうに送ることもできませんが、何よりも家族との時間を豊かにすることが重要なことで、仕事やお金はその手段に過ぎないのだ、ということを忘れないようにしたいと思いました。私もモリー先生のような温かいひとに出会えたらいいな、と思いました。
初めて読んだときは、次第に気乗りしなくなって途中で読むのを止めた本だったのですが、今回、手放す前に一読しておこうと久しぶりに手に取ると、続きがあまりに気になって、一日で読破してしまいました。 初めて読んだときと比べ、多少人生経験を積んだことで、この本から受け取るものがずいぶん変わったんだろうと思いま...続きを読むす。 ホント今回読むことにして良かったです。 もう手放すのはやめにします。大切に保管しておいて、数年後の自分がふと読み返したときにどう感じるのか、楽しみにしています。
効率性や目に見えるものに心も奪われ、満たされない気持ちの中で如何に生きていけば分からなくなる中、読みながら何度も何度も心が揺さぶられた本。20世紀を代表する本の一つとして後世まで読まれると確信するし、もっと広く読まれるべき本の一つ。 与えられることを与えること(それは物でもなく、経験や知識、人の話を...続きを読む丁寧に聞くことも)の大切さを深く考えた。 そして死を学ぶこと、それが生きることを学ぶことであること。 「死を目の前に控えてここに座っている私に言えることは、かねや権力をいくら持っていても、そんなものはさがし求めている感情を与えてくれはしないっていうこと。 それをいちばん必要としているときにね」 モリー先生は、わたしたちは「いまの文化」に騙され、流されているという。でも、モノも、お金も、名声も、権力も、人を幸福にしない。けれど「いまの文化」はそれさえ手に入れればバラ色の人生が待っていると私たちに教える。そして人々はそれに騙されている。 身につまされる思い。 行動を変えようと思う。
押し付けがましくも、わざとらしくもなく、けれどスッと入ってくる率直な言葉が素敵でした。 相手を尊重していなければ、トラブルが起こる。 妥協を知らなければ、トラブルが起こる。 ふたりの間のことを率直に話せなければトラブルが起こる。 人生の価値観が共通でなければトラブルが起こる。 相手を受け入れ、許...続きを読むし、わかり合い、大切なものが同じだと信じれることを大事にしたいと思いました。 私にとって生きるっていうのは、相手の気持ちに反応できることなんだな。 など、相手を思いやること、愛することの手がかりがたくさんあったように、思います。
再読。15年ぶりぐらいかな。コーチ(≒師)を持てるか持てないかは、人生において重要なことの1つだろう。愛(≒博愛)を語る。訳者あとがきにもあるが、こういった本質的な語りがいつの世にも必要なのだろう。嘲笑せず、蔑まず...。また、いつか読み返したい一冊。
人生について書かれた本は色々あって、ベースは似たことが書いてある気がします。でも、わかるようでわからん!と思っている方、本書を読むとなにか進んだような気がするかもしれません。 「頭からどーんと飛び込む」「蛇口を開ける。その感情で体を洗う。着なれたシャツみたいに体につけてしまえば」など、身近に捉えられ...続きを読むる表現が沢山散りばめられている本です。
もう10年くらい積んでいた本。読み始めたら、あっという間でした。今の自分に必要な本だから、すーっと読めたのかな。 人生は対立物の引っ張り合い 一番印象に残りました。
社会心理学の教授だったモリーは筋萎縮性側索硬化症(ALS)という治療法のない神経疾患にかかります。 そして元教え子のスポーツライターでこの本の著者であるミッチが、毎週火曜日にモリー先生の経験をもとに語られる最後の講義を記録したノンフィクションです。 テーマは「人生の意味」。 題目はさまざまで、愛...続きを読む、仕事、社会、家族、老い、許し、死に及びます。 生前葬儀では、モリー先生も一緒に泣き笑いし、心から感謝の言葉を口にします。 モリー先生は病気で体を動かせなくなるのだと言い、予言通り、自分で自分のお尻が拭けなくなります。 モリー先生と闘病をしながらミッチは学びます。 モリー先生は言います。 「もうじき死ぬとは言っても、私のまわりには愛してくれる人、心配してくれる人がたくさんいる。世の中でそう言える人がどれだけいるか?」 「人生でいちばん大事なことは、愛をどうやって表に出すのか、どうやって受け入れるのか、その方法を学ぶこと」 「ほんとうに満足を与えてくれるものは何か。自分が人にあげられるものを提供すること。それは時間。家や車ではない」 そして、最後にモリーがミッチに「もうひとり息子が持てるんなら、君がいいなあ」と言ったのにはうるっときました。 「生まれるものはみんな死ぬんだ」。
読書の効能の最たるものは、今の自分とは違う環境、状況を代理体験できることだと思う。この本は病で肉体的に死に近づく教授と元生徒の人生についての対話の記録である。 人生の終わりが見えたときに、大切なのは、お金でも名誉でも、自分の経験や思い出でもなく、「人との繋がり」。これを愛というのかは、まだ自分には...続きを読む判断できないけれど、 誰かのために与えてあげることで自分が元気になる そのことでお互いの記憶に残り繋がりは続く 誰かが喜ぶとうれしいと、以前から感じていたけど、それも目的は相手ではなく、自分を元気にしているんだと改めて感じさせられる。 自分が死に向かうとき、何を大切に思うのだろう。 この本は頂いた本です。 こういう本を選んでくれた心に本当に感動しました。
◎我々のこの文化は、人々に満ち足りた気持ちを与えない。 ◎人生に意味を与える道は、人を愛すること、自分の周囲の社会のために尽くすこと 最近入院したので、改めて人生で大切なことを考えたところだった。 家族や周囲の人とつながり、思いやり合うこと。 美しい自然を感じること。 自分にできることを、与えるこ...続きを読むと。 人生の転機や、知人の死や、家族の病気などを機に、たびたび感じてきたこと。 モリー先生の言う「我々のこの文化」にどっぷり浸かってしまうと、見えなくなってしまうこと。 忘れないようにしよう。 そして、子どもにも日々態度で伝えたい。
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