作品一覧

  • 複眼思考のすすめ 非合理が文化を作る
    -
    1巻660円 (税込)
    素晴らしきほも・ルーデンス! 逆転発想ややぶにらみ思考が拓く、驚異の世界――あえて非合理をえらぼう。人間の行う、一見ばかばかしい、くだらない、不合理な発想こそ、新しい文化を創る。いつも正面切るのではなく、たまには斜に構えて、人間を見よう。なにげなくしている食事、会話、あそび、愛などに、〈もう一つの視点〉を注いだらどうなるか。常識破りの複眼でみた、ユニークな世界に踏みこもう。「あそび」の効用を説く、ユニークな人間文化論!
  • 愛蔵版 モリー先生との火曜日
    4.2
    1巻1,782円 (税込)
    スポーツコラムニストとして活躍するミッチ・アルボムは、偶然テレビで大学時代の恩師の姿を見かける。モリー先生は、難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていた。 16年ぶりの再会。モリーは幸せそうだった。動かなくなった体で人とふれあうことを楽しんでいる。   「憐れむより、君が抱えている問題を話してくれないか」   モリーは、ミッチに毎週火曜日をくれた。   死の床で行われる授業に教科書はない。   テーマは「人生の意味」について。 世界で1600万部を超える大ベストセラーの刊行20周年を記念して、著者・訳者の新たなあとがきを加えた「愛蔵版」。上製・函入りで文字も大きく読みやすくなりました。 成人、入学、卒業、結婚、誕生日など、人生の節目・門出の贈り物に最適です。 親から子へ、そして大切な友人へ読み継がれる大事な心のレッスンが詰まっています。
  • 十二世紀のルネサンス ヨーロッパの目覚め
    5.0
    1巻1,375円 (税込)
    中世は、決して暗黒期ではない。中世とルネサンスの間に、断絶はない――。ルネサンスは1400年代(クァトロチェント)のイタリアより前、12世紀にはすでにさまざまな形で現れていた。ギリシア・ローマ文化を破壊、封印した陰鬱な時代、と捉えられがちな「中世」の真実を、ラテン語復権、大学の誕生などの事蹟から明らかにしてゆく中世の歴史的位置づけを真っ向から問い直した問題作。
  • ステップアップ翻訳講座 ──翻訳者にも説明責任が
    -
    1巻990円 (税込)
    なにかにつけて「説明責任」が問われる昨今、では翻訳については? 「意味わかんない」「へんな日本語!」「なんでこんな訳になるの?」と読者が思っても、翻訳者は「原文がそうなんだから」とまるで他人事、説明責任などどこ吹く風、だった。歯に衣着せずに欠陥翻訳と戦ってきた闘士・ベック先生、そこでまたも立ち上がった。この訳のどこがダメか、どうすればスッキリいい訳になるのか、懇切に説明。実践篇では中学レベルから上級まで、レベルに応じてさまざまなタイプの課題文を出題、悪訳と良訳を並べ、原文理解と翻訳のポイントを具体的にレクチャーする。
  • 人生を支える聖書のことば
    -
    「心の貧しい人々は、幸いである。天の国はその人たちのものである」「神の国は、見える形で来ない。神の国はあなたがたの間にあるのだ」本書では、英文学者でありイエズス会の司祭でもある著者が、聖書の中心であるイエス・キリストの福音から70のことばを選び、わかりやすく心をこめて解説する。豊かな時代に生きながらも悩み迷うことの多い私たちに、真の幸福へいたる道を教え示す一冊である。

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  • モリー先生との火曜日
    4.5
    スポーツコラムニストのミッチ・アルボムは、テレビで偶然、恩師を見かける。モリー先生は、体が動かなくなる難病に侵されていた。見舞いに訪れたミッチにモリーは言う。「憐れむより君の問題を話してくれないか」。毎週火曜日、二人だけの最後の授業が始まった。テーマは「人生の意味」について。

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ユーザーレビュー

  • モリー先生との火曜日

    Posted by ブクログ

    死を考えるということは、生きることを考えること

    社会人になり毎日忙しなく、一生懸命に働いてる人たちはこの本のどこか1文が必ず心に響くと思います。
    1度読んで終わりにせずに1年に1回、半年に1回など定期的に読んで自分の生活をこの本と一緒に振り返りたいと思える運命的な1冊でした

    0
    2025年11月10日
  • モリー先生との火曜日

    Posted by ブクログ

    互いに愛せよ、さなくば滅びあるのみ。
    死を目前に控えた先生は、愛の重要性を説く。
    改めて、今目の前にある愛を大切にしないといけない。特に家族。家族は何を差し置いても大切にしなければいけないものとモリー先生に教えられた。
    人生観、結婚観、仕事観、周りに流されず自分の人生を生きていきたい。

    0
    2025年10月15日
  • モリー先生との火曜日

    Posted by ブクログ

    昔から、病気と向き合うみたいなノンフィクションが苦手だった。
    読み終わったあとの感情の持っていき方がわからなかったから。完全に読まず嫌い。
    恥ずかしげもなく「愛」を語るモリー先生。
    かつて「ILoveYou」を「月が綺麗ですね。とでも訳しておきなさい」と言った夏目漱石を、なんかよくわからんけどTHE 日本人!な感じがいいなぁと思ってたけど、ダイレクトに「愛」を伝えるモリー先生も、それはそれは素晴らしいと感じた。
    「いかに死ぬかを学ぶことは、いかに生きるかを学ぶことだ」
    人間誰しも遅かれ早かれ必ず死ぬ。
    「死」を”諦め”じゃなく”目標”にできたら、人生はより良くなるかもしれないなぁ。

    0
    2025年05月06日
  • モリー先生との火曜日

    Posted by ブクログ

    ああ、物凄く良い読書ができた。というのが読み終わっての感想。 モリー先生に私の話も聞いてもらいたかった… でも本を読んでいるだけでも辛く苦しい気持ちに寄り添ってもらえている気分になれる、そんな本でした。 とても良いフレーズが盛りだくさんでした。自分ももっともっと家族の事1番に考えて人に優しく思いやりを持って余生を過ごそう。

    0
    2025年05月05日
  • モリー先生との火曜日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大学の社会心理学教授のモリーがALSになり、その教え子が最後をみとるという話である。講義が毎週火曜にあったということよりも毎週飛行機で自分が病床に行ったという話である。人が死ぬということを考えさせる本であり、大学生が読んでもいいと思われる。

    0
    2024年10月24日

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