別宮貞徳の一覧
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作品一覧
2020/04/03更新
ユーザーレビュー
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豊富な知識や調査、鋭い分析に裏打ちされた西洋中世史の専門的書物である一方、分かりやすさ、という点にも配慮されている。素晴らしい。
また章を分け、それぞれの分野に沿って十二世紀ルネサンスを多角的に解体していく著者の胆力には圧倒される。
中世暗黒時代と呼ばれる決まりきった歴史概念と対峙していく精神にも拍...続きを読むPosted by ブクログ -
効率性や目に見えるものに心も奪われ、満たされない気持ちの中で如何に生きていけば分からなくなる中、読みながら何度も何度も心が揺さぶられた本。20世紀を代表する本の一つとして後世まで読まれると確信するし、もっと広く読まれるべき本の一つ。
与えられることを与えること(それは物でもなく、経験や知識、人の話を...続きを読むPosted by ブクログ -
押し付けがましくも、わざとらしくもなく、けれどスッと入ってくる率直な言葉が素敵でした。
相手を尊重していなければ、トラブルが起こる。
妥協を知らなければ、トラブルが起こる。
ふたりの間のことを率直に話せなければトラブルが起こる。
人生の価値観が共通でなければトラブルが起こる。
相手を受け入れ、許...続きを読むPosted by ブクログ -
再読。15年ぶりぐらいかな。コーチ(≒師)を持てるか持てないかは、人生において重要なことの1つだろう。愛(≒博愛)を語る。訳者あとがきにもあるが、こういった本質的な語りがいつの世にも必要なのだろう。嘲笑せず、蔑まず...。また、いつか読み返したい一冊。Posted by ブクログ
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人生について書かれた本は色々あって、ベースは似たことが書いてある気がします。でも、わかるようでわからん!と思っている方、本書を読むとなにか進んだような気がするかもしれません。
「頭からどーんと飛び込む」「蛇口を開ける。その感情で体を洗う。着なれたシャツみたいに体につけてしまえば」など、身近に捉えられ...続きを読むPosted by ブクログ