標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学

標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学

628円 (税込)

3pt

歩いて宇宙に近い場所へ――
極限に挑むプロ登山家、初の著作!

二度も死にかけた男が、それでも挑戦を続けられるのは何故か? 超高所で生死を分ける「想像」の力とは? 地球上に存在する8000m峰全14座に登頂し、日本人初の“14サミッター”となった著者が、病弱だった少年時代からの歩みを辿りながら、難局を乗り越えるための哲学を明かす。読むだけで息が苦しくなるような迫真のドキュメント!

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標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年05月27日

    日本人として初めて8000メートル峰14座登頂を達成した「プロ登山家」竹内洋岳さんが、雪崩に遭遇したエピソードから始まって、標高8000メートルに登って、そして帰還することの意味、決意と覚悟などなどを語るものです。まさに、「哲学」と言えるのではないでしょうか。

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    Posted by ブクログ 2014年12月14日

    ご自身は謙虚に"特別な人間ではない"とおっしゃるが、この本に書かれていることは普通の人間が"誰でもやってみることができる"ことではありません。それなのに、高所登山の魅力を伝えたいという願いのとおり、声高に14座登頂の偉業を弁ずるのではなく、淡々と率直にご自身の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月09日

    高所登山。
    咄嗟にはイメージが浮かばない。
    そこで、著者の説明が入る。
    「飛行機に乗って八〇〇〇メートル付近を飛んでいる時に、窓の外を見てみてください。そこまで歩いて登っていく人がいることを想像すれば、少しはヒマラヤ登山のスケールを感じてもらえるのではないでしょうか。」
    …なるほど。

    「高所登山」...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月03日

    この本を読むまで、高所登山について何も知らなかったし、特に興味もなかった。日本人初の8000m峰14座登頂という偉業すらも認識してなかった。

    タイトルから連想するより遥かに読みやすい。
    著者がなぜ高所登山をするようになったか、登山中の体験やプロ登山家としての意識などが語られる。そこにはもちろんプロ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月07日

    「登山の哲学」 日本人発の8000m峰14サミッターのプロ登山家である竹内洋岳の著書。愛読書としたい一冊です!
    雪崩事故で大怪我をするが克服して高所登山を再開、組織登山からコンパクト登山に移行し14座を達成する。
    高所登山のエピソードや仲間、気象など高所登山で登頂するかなり深い良い話です。
    経験は積...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月29日

    大人数の組織登山から少人数のコンパクト登山への転換という思い切った手法にチャレンジした著者の実行力、決断力に感銘を受けた。山という孤独な世界で成功を収めた著者の考えが、この一冊に凝縮されています。

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    Posted by ブクログ 2021年11月16日

    TV番組クレイジージャーニーに出演した著者の竹内洋岳。小池栄子に「大学教授みたい」と言われた、その本領を発揮して登山の哲学を語る。

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    Posted by ブクログ 2021年06月05日

    8000m峰全14座登頂を成し遂げた日本の登山家による本。そもそもこういう記録があること自体知らなかった。冬山や高所登山ってやろうとは思わないけど、好きな人は好きなんだな。
    登山用語に軍隊用語が使われていたのは英軍が高所登山やっていたからとか、高所登山と潜水との対比、山の天気予報をする猪熊さん、14...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月08日

    洋岳さんとは昨年からよく顔を合わせるのだけど、すごい考えを掘り下げていて、話を聞くとスーッと入ってくる。でも本人は、そんなこと言ったっけ?って忘れてることが多いけど。

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    Posted by ブクログ 2016年12月17日

    登山が好きなので読んでみた。
    哲学というより、著者のこれまでの体験をまとめた内容に近い。
    14座の8000メートル峰を制覇するまでに死に直面する等、読んでいて驚くことが多々あった。

    8000メートル峰を登るにあたり、酸素ボンベ無しで、かつコンパクト(人数、物資)なことが著者の登山の特徴。

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